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プロ8戦8勝の重岡銀次朗がついに世界挑戦。目指すは具志堅用高氏を超える「20回連続防衛」【3150FIGHT】

2022.11.11 Vol.Web Original

 プロボクシングの元3階級制覇王者の亀田興毅氏がファウンダーを務める「3150FIGHT vol.4」(2023年1月6日、大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場)のカード発表会見が11月11日、東京都内で開催された。

 今大会では「WBO世界ミニマム級タイトルマッチ」王者・谷口将隆(ワタナベ)vs メルビン・ジェルサエム(フィリピン/同級1位)と「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」王者・ダニエル・バラダレス(メキシコ)vs 重岡銀次朗(ワタナベ/同級5位)の2つの世界戦が行われる。

 重岡はアマチュアで57戦56勝1敗の戦績を残し、5冠を達成。プロでも8戦8勝(6KO)でWBOアジアパシフィックミニマム級と日本ミニマム級王座を獲得するホープ。今回は待望の世界挑戦となる。

亀田ファウンダー「やり方が分からない人は亀田興毅個人に電話しても構わない」とABEMAでの無料配信をアピール【3150FIGHT】

2022.11.11 Vol.Web Original

 プロボクシングの元3階級制覇王者の亀田興毅氏がファウンダーを務める「3150FIGHT vol.4」(2023年1月6日、大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場)のカード発表会見が11月11日、東京都内で開催された。

 今大会では「WBO世界ミニマム級タイトルマッチ」王者・谷口将隆(ワタナベ)vs メルビン・ジェルサエム(フィリピン/同級1位)と「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」王者・ダニエル・バラダレス(メキシコ)vs 重岡銀次朗(ワタナベ/同級5位)の2つの世界戦が行われる。

 亀田氏は「3150FIGHT」4回目にして異例のビッグマッチを実現させた。今大会もABEMAで無料で配信されるのだが「自分がSNSでアンケートを取った時に無料で見られることややり方が分からない人が60%くらいいた。この豪華な世界戦が無料で見れるということを皆さんの力で多くの人に伝えてもらいたい」などと会見に駆け付けたメディアに要望。そして「やり方が分からない人は亀田興毅個人に電話いただいても構わないんで。まず一度、ボクシングというものを見てもらいたい」と異例のアピールを行った。

 この日の会見には元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏もゲストとして出席。竹原氏は「亀田君は現役時代はいろいろとボクシング界をにぎやかして、いろいろなことがあったが、今はいい盛り上げ方をしているので非常に楽しみ。最初に呼ばれた時は普通にマッチメイクして終わるんだろうなと思っていたが、好カードがたくさんあって見どころが満載。盛り上げ方がうまい。勝った選手には次の新たなチャンスがもらえるし、いい興行をしていると思った」などと語った。

ぱんちゃん璃奈の“ボクシングルール”での試合実現へ “窓口”宮田氏「皇治選手に聞いてみようと思う」

2022.10.27 Vol.Web Original

ボクシング転向の噂を否定。来年3月のキック復帰を目指す

 現KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者・ぱんちゃん璃奈(フリー)が10月27日、都内で会見を開き、ボクシング転向説を改めて否定し、来年3月に代々木競技場第二体育館で開催されるKNOCK OUTのビッグマッチでのキックボクシング復帰を目指していることを明かした。

 ぱんちゃんは今年4月に練習中に前十字靭帯断裂の大ケガを負い、現在欠場中。10月に入り自らのSNSで所属していたSTRUGGLEを離れ、フリーになったことを報告したのだが、これによりボクシング転向といったさまざまな噂が広がっていた。

 ぱんちゃんは会見の冒頭「お騒がせして申し訳ないんですが、今月頭に5年間お世話になったSTRUGGLEをやめさせていただきました。会長には本当にお世話になって、感謝もしていて、会長だからこそ今まで勝てたと思っているので感謝の気持ちでいっぱいです」と鈴木秀明会長への感謝の言葉を述べた。そして「ケガをしてから気づくことがあって、この先どうしようと悩んで考えた時に“今のままではダメかな”と思って決断した」などと欠場中に心境の変化があったことを明かした。

プロボクシングのスーパー王者・井上尚弥の強さの秘密は「自分に満足しないこと」

2022.10.01 Vol.Web Original

 プロボクシングの現WBA世界バンタム級スーパー王者で、WBC・IBF世界バンタム級統一王者でもある井上尚弥(大橋)がその強さの秘密を「自分に満足しないこと」と語った。

 井上は9月30日、トレーニング・ブランド「SIXPAD」の特別オンラインイベント「SIXPAD300万台記念イベント」に参加した。イベントでは事前抽選で当選した50人にオンラインで「ボクシングトレーニング」を行い、その後、参加者からの質問タイムやトークセッションを行った。

 井上はトレーニングセッションではではジャブ、ストレート、フック、アッパーといったさまざまなパンチを指導。質問タイムでは「強くなるための秘訣」を問われ「自分に満足しないことが重要かと思っている。毎回試合をして勝ち続けることで、自分に満足したら成長は止まる。向上心を高めて“より強くなるには”と自分と向き合いながらやっていくことが向上する秘訣じゃないかと思っている」などと語った。

「モテてしゃーない」皇治が自らの婚活状況語る「そろそろあるかもしれないですよ」

2022.07.22 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が7月22日、かつて拳を交えたK-1ファイターの武尊に予想外のアドバイスを送った。

 武尊は2021年2月の「K-1 AWARDS 2020」の際にリングでは「完全燃焼」、プライベートでは「婚活」を目標に掲げた。その年は、前年の大晦日で対戦に向かって動き出した「那須川天心戦の実現」が期待されたのだが、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、那須川戦はなかなか実現せず。今年1月の「K-1 AWARDS 2021」の際に婚活の進行状況を聞かれた際には「今、それどころじゃないです(笑)」と婚活は封印していることを明かしていた。武尊は現在、復活に向けて休養中とあって、その後も進展がないと思われるのだが、皇治はそんな武尊に「ここまでやった男やから、あいつもモテてしゃーないでしょ」とエールを送りつつ「子供つくったらええんちゃう? そうしたら男として結婚するしかないでしょ」と婚活を飛び越える、あまりに予想外の、いやありがた迷惑なアドバイス。

皇治 目指すは「和製メイウェザー」か?「マネーボーイやね。やっちゃいますか(笑)」と色気

2022.07.22 Vol.Web Original

8・14「3150FIGHT Vol.3」でヒロキングと対戦

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が7月22日、「和製メイウェザー」への色気を見せた。

 皇治はこの日、『ABEMAスペシャルマッチ』by「3150FIGHT」皇治 参戦決定記者会見に登壇した。会見では「3150FIGHT Vol.3」(8月14日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われる『ABEMAスペシャルマッチ』でヒロキングと対戦することが決まった。

 皇治の相手はあらかじめ用意された3選手の中から抽選で決めることになっていたのだが、皇治が今回の皇治の参戦についておとなしめの発言が多めの3人との対戦に難色を示したことから、ゲストとして会見に出席していた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏も加えた中で抽選をすることに。その結果、ヒロキングとの対戦が決まった。抽選で外れた後、内山氏は皇治との対戦については「僕は引退して5年も経っているので今さら出てもという部分もありますが」と前置きしつつも「どうしても皇治がやりたいというなら考えますよ」と含みも残した。

 皇治は会見後の直撃に「内山兄貴と対戦したかった」と本音を明かした。MMA転向が噂される中、K-1ファイターの芦澤竜誠との対戦をぶち上げたかと思えば、今回はボクシングに近いルールでのスペシャルマッチへの出場と、かねてから口にしていた「トライアスロン」というのはこの3つのことかと思わせるような幅広い活動を展開中。

皇治が亀田興毅氏のボクシングイベントで2戦2KOのヒロキングと対戦。内山高志氏への対戦要望はかなわず【3150FIGHT】

2022.07.22 Vol.Web Original

8・14大阪での「3150FIGHT Vol.3」に参戦

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が7月22日、『ABEMAスペシャルマッチ』by「3150FIGHT」皇治 参戦決定記者会見に登壇し、かねてから噂されていた“ボクシングルール”での試合への出場が発表された。

「3150FIGHT」は日本ボクシング界で初の世界三階級王者の亀田興毅氏がファウンダーを務めるボクシングイベント。今回は8月14日に大阪・エディオンアリーナ大阪で「3150FIGHT Vol.3」が開催される。

 亀田氏は6月25日に行われた同大会の会見で皇治に出場オファー。翌日にはツイッターでも改めてラブコールを送っていたのだが、皇治がこれに応える形となった。

「3150FIGHT」は昨年12月に行った「vol.1」ではプロレスラーの丸藤正道とお笑いコンビTKOの木下隆行とのスパーリング形式の「エンタメファイト」と引退しライセンスを持たない西島洋介をエキシビションマッチで起用した。本来、日本ボクシングコミッション(JBC)は「JBCのライセンスを所持していない者は、JBCの管轄のもとでおこなわれるプロボクシングの試合(公式試合場におけるスパーリングおよび慈善試合を含む)に関与すること、および試合の興行に関する契約の当事者となることができない」と定めているのだが、今回の試合について亀田氏は「JBC管轄内で行われるボクシング興行とは別に、こちらはABEMAの企画でのイベントという形になる。試合終了後、しっかりと時間を空けてボクシングの本興行とすみわけをしっかりするというところを含めてJBCの方と何度も協議を重ねて、今日の発表になっている」などと説明するようにJBCのルールにのっとり、JBC管轄外のABEMA企画マッチという形での開催になる。

出産から復帰の小澤瑶生が3度目の正直で悲願の世界王座獲得。「主人が一緒になって頑張ってくれた」【ボクシング】

2022.05.31 Vol.Web Original

吉田実代は初防衛に失敗

 WBO女子世界スーパーフライ級王者の吉田実代(三迫)が5月30日、小澤瑶生(フュチュール)を相手に初防衛戦に臨んだが、1-2の判定で敗れ、王座から陥落した。小澤は3度目の世界挑戦で悲願の世界王座を獲得した。

 吉田は総合格闘技やキックボクシングでも活躍した後、2014年にプロボクシングに転向。2017年に日本女子バンタム級王座、2018年には東洋太平洋女子バンタム級王座を獲得。そして2019年にはWBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦でケーシー・モートンを破り世界王座をも獲得した。しかし2度目の防衛戦となった2020年12月の奥田朋子戦で負傷判定で敗れ王座陥落。昨年6月に行われたダイレクトリマッチで2-1の判定勝ちを収め王座に返り咲き、今回が初防衛戦だった。

 対する小澤は2017年には弘蘇云(韓国)とのWBO世界ライトフライ級王座決定戦、2018年3月にラジャ・アマシエ(ドイツ)とのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦に臨むもいずれも判定負け。今回は3度目の正直を目指しての試合だった。

5月30日に初防衛戦のWBO女子Sフライ級王者・吉田実代「“女子ボクシングも面白いな”と思われるような試合をする。生で見てほしい」

2022.05.18 Vol.Web Original

 WBO女子世界スーパーフライ級(-52.1kg)王者・吉田実代(三迫)が5月30日、東京・後楽園ホールで小沢瑶生(フュチュール)を相手に初防衛戦を行う。吉田は“戦うシングルマザー”の異名を持ち、なおかつもともとは総合格闘技やキックボクサーとしても活躍するなど波瀾万丈の人生を歩む異色のファイターだ。吉田は一昨年12月に奥田朋子に負傷判定で敗れWBO女子世界スーパーフライ級王座から陥落。昨年6月のダイレクトリマッチで判定勝ちを収め王座奪還。今回はそれ以来の約1年ぶりの試合となる。試合を控えた吉田に話を聞いた。

ボクシング・村田諒太【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.04.13 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

「期待を圧倒的に越える勝ち方をする」井上尚弥の2年1カ月ぶりとなる国内世界戦はひかりTV&ABEMA限定でPPV生配信

2021.11.19 Vol.Web Original

「PXB WORLD SPIRITS~井上尚弥 WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ~」(12月14日、東京・両国国技館)が、NTTぷらら「ひかりTV」と「ABEMA」という2つの映像配信プラットフォーム限定のPPVで生配信されることが11月18日、発表された。

 この日、都内で行われた会見にはIBF世界バンタム級6位 アラン・ディパエンとのWBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチで、2年1カ月ぶりに国内で防衛戦に臨む井上尚弥(現WBA世界バンタム級王者、及び現IBF世界バンタム級王者)をはじめ、所属する大橋ボクシングジムの大橋秀行会長、NTTぷらら兼アイキャスト永田勝美社長、イーストファクトリー佐久間大介社長、加えて同時生配信を行うABEMAの藤井琢倫制作局長が登壇。PPVは会見同日の18日14時から発売を開始している。また当日の配信では解説席に人気YouTuberのヒカキンが登場することが発表されているが、ボクシング解説者は未定。

 2年ぶりの国内世界戦にあたって今回の試合の意味を聞かれた井上は「自分の決意として、4団体統一を目指す中で試合感覚をつかむために、この時期に試合を組んでほしいと会長にお願いしました。来年春にある統一戦に照準を合わせて、最高のパフォーマンスをしたい。試合前にファンの皆さんがする結果の予想をはるかに超えた勝ち方をしたいというのは毎回、毎試合のテーマですが、期待を圧倒的に超える勝ち方を目指してコンディションを整えている」と語った。会見中に公開されたティザー映像のなかで「リードパンチで倒す」と発言していることの真意を尋ねられると「ドネア(WBC王者)vsカシメロ(WBO王者)へのアピールという点でも、実力差を見せて勝ちたいということです」と、自身の試合の3日前に行われるライバルたちに向けて、バンタム級で4団体統一を目指す井上が、強い意志をのぞかせた。

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