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堀江圭功が打倒グスタボに秘策あり「“これかな”というのが決まっている」【RIZIN】

2024.02.22 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)の前々日インタビューが2月22日、福岡市内で行われた。

 メインイベントでルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)と対戦する堀江圭功(ALLIANCE)が「“これかな”というのが決まっている」と秘策の存在をにおわせた。

 試合を2日後に控え「あと2日で戦うんだなという感じ。ちょっと高まってきています」と武者震い。しかし空港に降り立ち「自分は九州の人が好き。インフォメーションで誰かに聞いた時になまりが福岡だったので“ああ、福岡だ”と思った」と地元の空気に癒されているよう。

 グスタボについては「ケンカが強いファイターという印象」、試合については「打撃の展開が多くなると思う」との見立て。

日本人2選手が無事計量クリア。鶴屋怜「あとはやるだけ」、原口伸「自分が持っているものを出し切る」【RTU】

2024.02.03 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン2 決勝戦」(日本時間2月4日、アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX)の前日計量が2月3日、現地で行われた。

「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結した最も才能あるMMAアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。フライ級(56.7kg以下)決勝に出場する鶴屋怜(日本/パラエストラ松戸)は56.93kg、対戦相手のジー・ニウシュイエ(中国)は56.93kgでともに期待体重をクリアした。鶴屋は「やっと計量が終わって気持ち的にも楽になった。あとはやるだけなので、明日はぶっとばします!」とコメントした。

 ライト級(70.3kg以下)決勝に出場する原口伸(日本/BRAVE)は70.53kg、対戦相手のロン・チュー(中国)は70.76kgで、こちらもともに規定体重をクリアした。原口は「今すごく調子がいいので、明日はこのまま自分が持っているものを出し切ってこようと思います」とコメントした。

 今大会では4階級の決勝が行われる予定となっていたのだが、バンタム級はシャオ・ロン(中国)が負傷したため、イ・チャンホ(韓国)との試合は延期された。フェザー級(65.8kg以下)決勝はイー・ジャー(中国)は66.00kgでクリアしたものの、カイウェン (中国)は67.81kgで規定体重をクリアできなかった。試合は予定通り行われるもののカイウェンはジャーに報奨金の20%を支払うこととなった。

 なおUFCでは非タイトル戦については、各階級のリミットより1パウンド(約450g)まで超過可能となっている。

 当日の大会の模様は4日13時30分からU-NEXTで見放題ライブ配信される。

ロン・チューが日本のファンに「残念ながら原口伸選手を倒してしまうことになりますが、応援よろしくお願いします」【RTU】

2024.02.03 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン2 決勝戦」(日本時間2月4日、アメリカ・ネバダ州ラスベガス/UFC APEX)のライト級(70.3kg以下)決勝で原口伸(日本/BRAVE)と対戦するロン・チュー(中国)の試合を前にしたコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結した最も才能あるMMAアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。同大会の模様は4日13時30分からU-NEXTで見放題ライブ配信される。

中村K太郎が階級を落としライト級王者サトシと対戦。勝てばダイレクトリマッチでタイトル挑戦も【RIZIN】

2024.01.31 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の追加カード発表会見が1月31日、都内で開催された。

 今大会は当初はナンバーシリーズの「RIZIN.46」として発表されていたのだが、ケージで行う「LANDMARK」に変更となった。

 RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が昨年7月の「超RIZIN.2」でのパトリッキー・ピットブル戦以来の再起戦でノンタイトル戦で中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)と対戦する。

 サトシは2021年6月の東京ドーム大会でトフィック・ムサエフを破り王座を獲得。その後、矢地祐介、ジョニー・ケースを相手に防衛を重ねている。2022年大晦日に行われたBellatorとの対抗戦ではAJ・マッキーに判定負け。昨年は5月のスパイク・カーライル戦では判定勝ちを収めるも、7月の「超RIZIN.2」ではAJ・マッキーの欠場に伴う緊急参戦でパトリッキー・ピットブルと対戦しTKO負けを喫した。この試合で右手を骨折し長期欠場となっていた。

矢地祐介がライト級の台風の目、キム・ギョンピョと対戦「去年のもやもややもどかしさをこの試合にぶつけたい」【RIZIN】

2024.01.18 Vol.Web Original

 RIZINの2024年最初の大会となる「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)の追加カード発表会見が1月18日、都内で行われた。RIZINの“お祭り男”矢地祐介(フリー)が昨年6月以来、8カ月ぶりの試合でキム・ギョンピョ(韓国/Redhorse MMA)と対戦することが発表された。

 矢地は2016年のRIZINデビュー以来、5連勝と中心選手として活躍も、そこから3連敗を喫するなど一時はどん底に。その後も復活の兆しを見せたと思ったところで星を落としたりといまいち調子に乗り切れない時期が続いたが、現在2連勝中。

 ギョンピョは第3代HEATライト級王者でROAD FC、修斗、AFCなどさまざまな団体でキャリアを積み、昨年4月のRIZIN初戦では宇佐美正パトリックに一本勝ち。11月にはアゼルバイジャンで開催された「RIZIN LANDMARK 7」に参戦し、トゥラル・ラギモフにわずか1R21秒でKO勝ちを収め、一気にライト級の台風の目となっている。

苦節10年、伊藤健人がタイトル初挑戦。前回敗れた王者・里見柚己は「恥をかいた。失神させる」と倍返しを予告【Krush】

2023.12.27 Vol.Web Original

「Krush.158」(2024年2月24日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が12月27日、都内で開催され、2つのタイトルマッチが発表された。「Krushライト級タイトルマッチ」では王者・里見柚己(team NOVA)に伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)が挑戦する。

 里見は今年1月に当時、王者だった大沢文也に挑戦するもダウンを奪われたうえで判定負け。しかし後日、このダウンの際の大沢の攻撃が里見の蹴り足をつかんだ際に行われたものと認定され、ダウンを取り消しノーコンテストとなった。そして6月に再戦が行われ2-0の判定で勝利を収め、晴れて王座を獲得した。その勢いを駆って、9月には新生K-1の第2章幕開けの大会となる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」に参戦し伊藤と対戦するも2RでKO負けを喫している。今回はその伊藤を迎えての初防衛戦となる。

 伊藤は2014年にデビューを果たし、同年11月のK-1新生旗揚げ戦ではプレリミナリーファイトの第1試合に出場。その後もKrushを主戦場に戦うもスーパー・フェザー級では成績が安定せず、負けが込む時期もあったが、2022年にライト級に階級を上げるとそこから戦いぶりが安定。3連勝で前回、里見と対戦のチャンスをつかむとKO勝ちを収め、デビュー10年にして初の王座挑戦を手繰り寄せた。

前王者・大沢文也を破った大谷翔司が王座獲りへ向け次期挑戦者候補の伊藤健人との対戦をアピール【Krush】

2023.12.18 Vol.Web Original

 K-1グループの2023年最後の大会となる「Krush.156」(12月17日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたK-1グループとKNOCK OUTの対抗戦で大沢文也(ザウルスプロモーション)と大谷翔司(スクランブル渋谷)が対戦した。試合は延長にもつれる接戦となったが2-1の判定で大谷が勝利を収め、試合後のマイクでKrushライト級の王座獲りをアピールした。

 大沢は前Krushライト級王者。大谷は主戦場とするKNOCK OUTではノンタイトル戦でKNOCK OUT-REDスーパーライト級王者のバズーカ巧樹に勝利を収めたこともある、トップ戦線で戦うファイター。K-1グループには今年6月に初参戦し、児玉兼慎に判定勝ちを収めている。

17歳の久井大夢が2階級制覇成し遂げ「今年、僕にもう一つ何か挑戦させてください」とアピール【KNOCK OUT】

2023.09.17 Vol. Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「KNOCK OUT-BLACKライト級 王座決定戦」で大谷翔司(スクランブル渋谷)と久井大夢(TEAM TAIMU)が対戦し、久井が判定勝ちを収め、王座を獲得した。

 久井はKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座を返上し階級を上げての王座決定戦。この勝利で17歳にして2階級制覇を成し遂げた。この日までの戦績は6戦5勝(3KO)1敗。前戦は7月のK-1両国大会で行われた対抗戦で、Bigbangフェザー級王者の龍斗に判定勝ちを収めている。

 大谷は元JAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者。大谷は2020年12月にノンタイトル戦で当時、KNOCK OUT-BLACKライト級王者だったバズーカ巧樹に判定勝ちを収め、2021年5月に王座挑戦にこぎつけるも返り討ちに遭い、王座獲得はならず。今回は悲願のKNOCK OUT王座獲得を目指しての一戦だった。

大トリの原口伸「自分の得意なところをガンガン出してしっかりフィニッシュできるように頑張る」【ROAD TO UFC】

2023.08.25 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン2」(8月27日、シンガポール・インドア・スタジアム)に出場する原口伸(日本/BRAVE)の試合を前にしたコメントがU-NEXTを通じて届いた。「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結した最も才能あるMMAアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。5月27〜28日に中国のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で1回戦が行われ、各階級4名が準決勝に駒を進めた。準決勝の勝者が決勝戦へと進み、UFCとの契約をかけて対戦することになる。原口はライト級準決勝でバテボラティ・バハテボラ(中国)と対戦する。

前日に男児が生まれた里見柚己が大沢文也を破り王座獲得 「本当に負けられなかった」【Krush】

2023.06.17 Vol.Web Original

「Krush.150」(6月16日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushライト級タイトルマッチ」で挑戦者の里見柚己(team NOVA)が王者・大沢文也(ザウルスプロモーション)を2-0の判定で破り、悲願のKrush王座を獲得した。

 2人は今年1月に行われた大沢の初防衛戦で対戦。1Rに大沢がダウンを奪い、判定勝ちを収めたのだが、そのダウンを奪った際のパンチについて、試合後の検証で審判団が蹴り足をつかんでのものと判断。K-1グループではワンキャッチワンアタックが認められていないため、ダウンが取り消され、試合自体がノーコンテストに。今回はいわくつきの再戦となった。

 1R、大沢はオーソドックス、里見はサウスポーの構え。大沢が前蹴りから右インローを連発もローブローとなり一時中断。再開後、圧をかける里見。大沢はコーナーに下がるとガードを固めロー、ミドル。里見は左内股に左のヴァレリーキック、コーナーに詰めてパンチを連打。大沢はコーナーに下がりガードを固めローからプッシュ。里見はパンチを連打も大沢はガードからプッシュ、そしてクリンチ。里見がヒザをボディーに放つと、大沢は足を使って回りヒザをボディーに打ち込み反撃。

ダイレクトリマッチに不満爆発の王者・大沢文也「ムカついている。メリットがない」【Krush】

2023.05.09 Vol.Web Original

里見柚己とライト級王座をかけて再戦

「Krush.150」(6月16日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が5月9日、都内で行われた。

 1月大会でノーコンテストとなった「ライト級タイトルマッチ」大沢文也(王者/ザウルスプロモーション)vs里見柚己(挑戦者/team NOVA)の再戦が行われることが発表された。大沢にとっては仕切り直しの初防衛戦となる。

 1月の試合では1Rに大沢がダウンを奪い、判定勝ちを収めたのだが、そのダウンを奪った際のパンチについて、試合後の検証で審判団が蹴り足をつかんでのものと判断。K-1グループではワンキャッチワンアタックが認められていないため、ダウンを取り消し、試合自体をノーコンテストとしていた。

 この日の会見で里見は「1週間くらい経って、K-1の方から連絡をいただき、無効試合に判定が変わった。自分の中では強い選手に勝ってまた上り詰めようと思っていたが、こういうダイレクトリマッチでタイトルマッチになった。Krushではこういう前例はないと思うんで、また6月はより一層盛り上げられるよう頑張りたい」と仕切り直しの一戦に静かに闘志を燃やした。

 前戦については「まあ、うまいのは分かっていたんで。うまかったし、1Rのダウンになった時に、自分が完全に焦って空回りしてそのまま終わったという感じ」と振り返った。

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