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前王者アレクサ・ブリスがロンダ・ラウジーにリマッチ要求【WWEロウ】

2018.08.28 Vol.Web Original

試合はナタリアがシャープシューターでアリシアからギブアップ勝ち
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月27日、カナダ・オンタリオ州トロント)で女子戦線が大きく動いた。

 この日はナタリアとアリシア・フォックスがシングルマッチで対戦した。

 アリシアのセコンドは「サマースラム」(米国現地時間8月19日)でロンダ・ラウジーに敗れロウ女子王座を明け渡したアレクサ・ブリス。

 ナタリアのセコンドは女子スーパースターのみのPPV「エボリューション」でアレクサとの対戦が決まっている“WWE殿堂者”トリッシュ・ストラタスとロウ女子新王者のロンダ。

 アレクサはナタリアのセコンドを見て「過去の人と過剰宣伝の人が揃うなんて歴史的瞬間ね」と皮肉ると「ヘル・イン・ア・セルではリターンマッチ権を行使して私のタイトルを返してもらうわ」とロンダに宣戦布告した。

 試合が始まると、カナダ出身のナタリアは会場の声援を受けて奮闘。アレクサがレフェリーの目を盗み試合に介入するものの、最後はナタリアが必殺のシャープシューターでアリシアからギブアップを奪い快勝した。

 アレクサはロンダからの王座奪還を目論む「ヘル・イン・ア・セル」(日本時間9月17日、WWEネットワークで生配信)、トリッシュとの対戦が決まっている「エボリューション」(日本時間10月29日、WWEネットワークで生配信)で果たしてメインストリームに舞い戻ることはできるのか…。

ストローマンがジグラー、マッキンタイアと結託しシールド狩り【WWEロウ】

2018.08.28 Vol.Web Original

ストローマンとレインズが急きょタッグ結成も…
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月27日、カナダ・オンタリオ州トロント)でブラウン・ストローマンとシールド(ローマン・レインズ、ディーン・アンブローズ、セス・ロリンズ)の因縁が大きく深まった。

 オープニングで先週のロウでマネー・イン・ザ・バンクの権利行使をシールドに妨害されたストローマンがレインズとリングで対峙する。ここでストローマンは「俺は『ヘル・イン・ア・セル』でマネー・イン・ザ・バンクの権利を行使してレインズの持つユニバーサル王座に挑戦する」とレインズとの真っ向勝負を宣言。先週はフィン・ベイラーとの試合後のレインズに権利行使を宣言しようとしたことを考えると180度の方針転換だ。

 しかしそこにドルフ・ジグラーとドリュー・マッキンタイアが現れて2人を挑発すると、ヘル・イン・ア・セルで対戦することが決まったばかりのレインズとストローマンが組んでタッグ戦が行われることとなった。

ロンダ・ラウジーが上から目線のステファニーにアームバー【WWE ロウ】

2018.08.21 Vol.Web Original

ステファニーに反発。女子革命への決意伝える
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月20日、ニューヨーク州ブルックリン)で前日の「サマースラム」でロウ女子王座を獲得したロンダ・ラウジーへの王座戴冠式が行われた。

 ロウコミッショナーのステファニー・マクマホンが「ロンダ・ラウジーは史上初、UFCとロウ女子王座のタイトルを獲得した。これは私のビジネスプランのお陰」と自画自賛しながらロンダをリングに呼び込むが、ロンダは上から目線のステファニーに反発して女子スーパースターたちをエプロンに上げると「女子革命はここにいるみんなが主役。それに私はブロック・レスナーじゃない。闘うチャンピオンよ」と女子革命への決意を伝えた。

 これに対してステファニーが「だまされちゃダメ。ロンダはみんなの腕を破壊して1人でスポットライトを浴びるつもりよ」と警告。しかしロンダは「腕を破壊するのはやられて当然の人だけよ」と告げるとステファニーを投げ飛ばしてアームバーで一蹴した。

トリプルHがアンダーテイカーとの“最後の対決”に闘志【WWE ロウ】

2018.08.21 Vol.Web Original

「レッスルマニア28」以来、約6年半ぶりの対戦
 WWEの「スーパー・ショーダウン」(現地時間10月6日、オーストラリア・メルボルン)でジ・アンダーテイカーとの一戦が決定しているトリプルHが対戦を前に「ロウ」(米国現地時間8月20日、ニューヨーク州ブルックリン)のリングに上がり対戦に向けて闘志を燃やした。

 トリプルHは「ビンスからアンダーテイカーとの試合を提案された。思い起こせばアンダーテイカーとのヘル・イン・ア・セル戦は一時代の終わりと言っていいだろう。俺は再びスーツを脱いでザ・ゲームとしてリングに上がり、再びアンダーテイカーとの“最後の対決”をする」とコメントした。

 2人の対戦は2012年4月の「レッスルマニア28」以来、約6年半ぶりとなる。

「スーパー・ショーダウン」にはジョン・シナ、ロンダ・ラウジー、シェイン・マクマホン、セス・ロリンズ、ローマン・レインズ、ショーン・マイケルズ、ランディ・オートン、ナイア・ジャックス、AJスタイルズ、シャーロット・フレアー、ダニエル・ブライアン、ザ・ミズ、サーシャ・バンクス、アレクサ・ブリス、ビッグ・ショー、ブレイ・ワイアット、アイコニックスらの参戦が予定されている。

ローマン・レインズが初防衛。そしてシールド再集結【WWE ロウ】

2018.08.21 Vol.Web Original

フィン・ベイラーにスピアーで勝利
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月20日、ニューヨーク州ブルックリン)で前日の「サマースラム」でユニバーサル王座を初戴冠したローマン・レインズがフィン・ベイラー相手に2日連続の王座戦を行い、スピアーで初防衛を果たした。

 レインズは登場するなり「俺は勝ったぞ。約束通り今夜防衛戦をする! 相手はフィン・ベイラーだ」とベイラーを指名。

 試合はパワーに勝るレインズがベイラーを持ち上げてパワーボムを繰り出せば、ベイラーもファイナルカットで応戦して白熱の攻防を展開する。しかし、レインズがスーパーマンパンチを2発決めて追撃を狙うと、そこに突然ブラウン・ストローマンが登場。動揺したレインズにベイラーがクー・デ・グラを狙うも、かわしたレインズはスピアーを炸裂させ勝利を収めた。

ロンダ・ラウジーがWWE初戴冠【WWE サマースラム】

2018.08.20 Vol.Web Original

元UFC王者がアームバーで一本勝ち
 WWEの真夏の祭典「サマースラム」(米国現地時間8月19日、ニューヨーク州ブルックリン)で元UFC女子世界バンタム級王者のロンダ・ラウジーがアレクサ・ブリスが持つロウ女子王座に挑戦。アームバーでギブアップ勝ちを収め新王者となった。

 ロンダは独自のアイシャドウメイクで登場。気合十分で試合開始からアレクサを攻め立てるがプロレスのキャリアに勝るアレクサはロープに逃げて攻撃を回避。

 のらりくらりのアレクサにイラつくロンダはリング中央に目をつぶって座り込んでアレクサを誘い込む。このワナにはまったアレクサが背後からチョークスリーパーを決めた途端、ロンダは目を見開くと、そのまま持ち上げて投げ飛ばし、さらにアレクサの腕をひねり上げると最後はアームバーを決めてタップを奪って圧勝した。

 デビュー4カ月で新ロウ女子王者となったロンダはWWE大阪公演「WWE Live Osaka」(8月31日)に王者として来日することが濃厚となった。

ブロック・レスナーがローマン・レインズを襲撃KO【WWE ロウ】

2018.08.14 Vol.Web Original

顔面へのスプレー噴射で抵抗のできないレインズを絞め落とす
「サマースラム」(日本時間8月20日、WWEネットワークで生配信)でユニバーサル王座の防衛戦を行うブロック・レスナーがWWE「ロウ」(現地時間8月13日、ノースカロライナ州グリーンズボロ)に登場。挑戦者のローマン・レインズを襲撃し、得意技の「F5」でKOした。

 この日はまずレインズがリングに登場。「レスナーにはうんざりしている。サマースラムでは完全決着させて俺のユニバーサル王座を取り戻す。UFCに出場するならデイナ・ホワイトに媚でも売っていろ」と罵倒して打倒レスナーを宣言した。

 するとそこにレスナーの代理人ポール・ヘイマンが現れて、「私はレスナーの黒い秘密を知っている。私が代理人になればレスナーに勝てる」とレインズにすり寄り自分の売り込みを始めた。しかし、レインズにあっさり断られると、今度はレインズに書類を手渡し、すきを突いてレインズの顔面にスプレー噴射という暴挙に出る。

 もがき苦しむレインズが倒れ込むと、今度は不敵な笑みを浮かべたレスナーが現れてレインズを襲撃。レスナーは抵抗できないレインズにヒザを叩き込んでギロチンチョークで締め落とすと、最後はF5でレインズに止めを刺してリングを後にした。

ロンダ・ラウジーが盟友ナタリアの父ジム・ナイドハートを追悼

2018.08.14 Vol.Web Original

「ハート・ファウンデーション」でタッグ戦線を席巻した名選手
 初代UFC世界女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーがWWE「ロウ」(現地時間8月13日、ノースカロライナ州グリーンズボロ)のオープニングに登場し、盟友であるナタリアの父ジム・ナイドハートの死去に触れ、「ナタリア強くあってください。みんなナタリアを愛しています」と追悼とエールを送った。WWEが8月13日にナイドハートが死去したことを公表していた。

 ジム・ナイドハートは1980年代半ばから1990年代にかけてWWF(当時)を中心に活躍した名選手。義弟のブレット・ハートとのタッグコンビ「ハート・ファウンデーション」でタッグ戦線を席巻。WWF世界タッグ王座にも輝いた。

 日本には1980年代初頭、若手時代に新日本プロレスに初来日。ブレイク後の1992年にも新日に参戦。「NWA世界ヘビー級王座決定トーナメント」にも出場した。
 
サマースラムで対戦のアリシアとの遺恨深まる
 ロンダは返す刀で「サマースラム」で挑戦するロウ女子王者・アレクサ・ブリスに対して「サマースラムでアレクサを倒して、新ロウ女子王者になる」と勝利宣言した。

 そのアレクサはアリシア・フォックスとともに登場すると「ロンダは過大評価のルーキー。サマースラムは恥をかく日になる」と挑発。ロンダが見守る中でエンバー・ムーンと対戦した。

 アレクサは試合中にもロンダに投げキスを飛ばすなど挑発を繰り返し、さらにはスキをついてロンダをバリケードに叩きつける。

 しかしロンダを意識するあまり、リング上がおろそかになってしまいエンバーのストマックバスターに捕まって必殺のエクリプスを決められてしまう。しかし、このピンチにアリシアが乱入してフォールをカット。試合は反則決着となってしまった。

 これに怒ったロンダはアリシアに一本背負い3連発。逃げるアレクサをにらみつけた。

「サマースラム」(日本時間8月20日、WWEネットワークで生配信)に向け遺恨は深まるばかりとなった。

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