RISEとK-1の10対10の対抗戦が「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡って行われる。
RISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が「K-1 WORLD MAX」に乗り込んでK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦。女子では初の対抗戦に臨む宮﨑に話を聞いた。
RISEとK-1の10対10の対抗戦が「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡って行われる。
RISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が「K-1 WORLD MAX」に乗り込んでK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦。女子では初の対抗戦に臨む宮﨑に話を聞いた。
K-1グループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2023」が2月7日、都内で開催され、K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が敢闘賞を受賞した。
菅原は昨年3月の「K’FESTA.6」でパヤーフォン・アユタヤファイトジムを破り王座を獲得。パヤーフォンには2022年の「RING OF VENUS」で行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」の決勝で敗れており、王座獲得と同時にリベンジを果たした。以降、海外の強豪を相手に3連勝を収め、昨年は4戦4勝と無敗の快進撃で走り抜けた。
「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)ではかねてから対戦アピールされていたRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)との対戦が決まっている。
菅原菅原「去年は4試合させていただき、試合が終わったと思ったらすぐにオファーが来て、すごい“疲れたな”という1年だったんですが、すごく大きく成長できた1年でした。感謝の気持ちを忘れず、去年よりもっと試合をする気持ちで毎日練習を頑張るので、たくさんオファーをください。3月に大きな試合が決まっているので、そこに勝ってからもっともっと、上を目指せるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします」と挨拶。宮田氏は「女子のトップ対決。勝ったほうが45~46kgの日本一ということで注目が集まっている。絶対に勝ってください」と檄を飛ばした。
K-1とRISEが2月2日、都内で会見を開き「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡って行われるK-1とRISEの10対10の対抗戦のカードを発表した。
会見にはK-1グループから宮田充Krushプロデューサー、RISEからは伊藤隆代表、そして全出場選手が登壇した。
「K-1 WORLD MAX」では王者同士の対戦が2試合実現。K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)とRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が対戦する。
菅原は昨年3月にパヤーフォン・アユタヤファイトジムを破り、王座を獲得。以降、海外の強豪を相手に判定ながら3連勝を収めている。現在5連勝(1KO)中。
宮﨑は2021年3月に紅絹を破り、王座を獲得。その後も伊藤紗弥、百花、小林愛理奈、MISAKIといった国内の強豪を撃破。ここ3戦は海外の強豪相手に3勝(2KO)と盤石の強さを見せ、2021年からの連勝を「11」に伸ばしている。
宮﨑は昨年8月にジュムリアット・スラーターニー・ラーチャパッドにKO勝ちを収めた後のマイクで「他団体の強い選手と戦いたい」と対抗戦への出場をアピール。その後の会見では菅原の名を挙げていた。これを受け菅原は「いつでも引き受ける気持ちではいますけど、K-1に来てくれたら一番うれしい」と心境を明かしていた。
RISEの今年最後のビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2023 FINAL Round」(12月16日、東京・両国国技館)の第1弾カード発表会見が10月25日、都内で開催された。
今大会ではクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)と田丸辰(TRY HARD GYM)による「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」の決勝戦が行われるのだが、この日はRISEとペッティンディーアカデミーとの対抗戦3試合が発表された。
RISE世界バンタム級王者の志朗(Be WELLキックボクシングジム)、RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)、RISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)がペッティンディーアカデミーからの刺客を迎え撃つ。
志朗は8月に行われたトーナメント準決勝でクマンドーイに敗れ、今回が再起戦。ブンロン・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)と対戦する。
K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が9月3日、RISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)の対戦アピールに「いつでも引き受ける気持ちではいますけど、K-1に来てくれたら一番うれしい」と現在の心境を明かした。
宮﨑は「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)でKO勝ちを収めた後のマイクで「他団体の強い選手と戦いたい」とアピール。試合後の会見では菅原の名を挙げていた。
菅原はこの日行われた「K-1甲子園2023/K-1カレッジ2023」で応援サポーターを務めるタレントの小浜桃奈とエキシビションマッチを行った。その後の本紙の取材に、宮﨑のアピールについては「会場で見ていました。率直な感想は全然いつでも引き受ける気持ちではいますけど、K-1に来てくれたら一番うれしい。K-1は開国したので、どこの会場でもできるんですが、ぜひK-1の会場で試合をしていただけたらなと思います」と対戦に前向きな姿勢を見せた。この「K-1に来てくれたら」というのは「“ぜひいらっしゃってください”みたいな感じではあります(笑)」という菅原独特のトーン。
宮﨑とは「交流は全くないんですが、自分の後輩がアマチュアで小雪ちゃんにやられているので、自分が戦うかもしれなくなるとは思っていなかったんです。後輩の相手という感じ。その時は後輩が“なんか強い子がいる。その子に勝たないと優勝できない”という感じだったので、そういう目で見ていました。まさか同じ階級で試合をすることになるなんて想像していなかったので、なにが起こるか分からないなと思います」と語った。
「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」(8月26日、東京・大田区総合体育館)でRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)がジュムリアット・スラーターニー・ラーチャパッド(タイ/PETCHSEEMUEN)に1RでKO勝ちを収めた。試合後のマイクでは「他団体の強い選手と戦いたい」と対抗戦への出場をアピールした。
宮﨑は2021年に紅絹を破り王座を獲得。現在9連勝中で2連続KO中とRISEでは敵なし状態となっていた。
1R、サウスポーの宮崎は試合開始から圧をかける。ジュムリアットは押し返し右ミドル。宮﨑も左ミドル。距離が詰まり組み合うが離れるとジュムリアットは右ミドルを連打。宮﨑は圧をかけて前に出るがジュムリアットは左右のミドル。それでも圧をかける宮﨑。しかしジュムリアットが組み止める。それでも圧をかけた宮﨑は左右のパンチを連打。ジュムリアットの組みが多く、イエローカードが出る。ラウンド終了間際、宮﨑はロープに詰めると左ボディーをグサリ。ジュムリアットが体をくの字にして弱々しく倒れるところに左ミドルを追撃も事実上、左ボディー1発でKO勝ちを収めた。
RISEのビッグマッチ「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の第3弾カード発表会見が2月15日、都内で開催された。
スーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)がハビエル・セシーリオ(スペイン/ELITE GYM)を相手に世界戦に向けた前哨戦に臨むこととなった。
大﨑は2020年2月からRISEに参戦すると9月には田丸辰を破り王座を獲得。翌年行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2021 −53kgトーナメント」では1回戦を突破するもケガで準決勝を欠場。昨年3月に復帰すると田渕神太、サンチャイ・TEPPENGYMを破り、10月には自らが欠場したトーナメントを制した風音を相手に初防衛戦を行い判定で破り、−53kg最強を証明した。今年1月にはムァンコーン・ブームデックシーンにKO勝ちし、改めて世界タイトル戦の実現をアピールしていた。
セシーリオは13戦12勝1分の無敗のファイター。積極的に前に出るスタイルで12勝のうち5つのKO勝利を挙げている。
RISEとシュートボクシング(SB)が協力して開催した「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)でRISEとSBの対抗戦が8試合行われ、4勝4敗の痛み分けに終わった。
第9試合ではRISE QUEENアトム級王者・宮﨑小雪(TRY HARD GYM)とSB日本女子アトム級王者・MISAKI(TEAM FOREST)による現役王者対決が行われ、宮﨑が2-0の判定で勝利を収めた。
MISAKIは現在6連勝中で前戦ではタイ人ファイター相手にKO勝ち。宮﨑も7連勝中で前戦では初の国際戦で勝利を収めている。
もともとMISAKIが宮﨑との対戦を希望し、2人はカードが決まる前からSNS上で激しいやり取りを展開。カード発表会見ではMISAKIの「RISE女子は華がない」という発言に宮﨑はもちろん、会見に出席していた小林愛三も「カチンときた」と発言。公開練習などでも激しい舌戦を繰り広げ、この日の対戦を迎えた。
1R、サウスポーの宮﨑とオーソドックスのMISAKI。ともにロー、ジャブからパンチにつなげていく。宮﨑も足を使うことなく打ち合いに応じる。距離が詰まり組み合う場面も。
RISEとシュートボクシング(SB)が協力して開催する「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(12月25日、東京・両国国技館)のカード発表会見が11月7日、都内で開催された。
女子アトム級(-46kg)戦でRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)とSB日本女子アトム級王者のMISAKI(TEAM FOREST)による王者対決が実現する。この2人についてはMISAKIがSNS上で対戦をアピールしていた。
会見では互いの印象についてMISAKIが互いの直近の試合を挙げて「技術はトップレベルですごいなと思うが、私の試合のほうが面白い。RISEのコンセプトにある“アグレッシブで倒せる選手”というのは私のほうだと思っているので、この試合で見せつけてやろうと思う」と言えば、宮﨑は「ボディーでKOしていて、普通にすごいなと思ったし、前回の試合だけではなく、他の試合でもボディーでダウンを取ったりしていたのでボディーが強いのかなという印象があるが、私はもともと空手家なのでボディーで倒れるわけがないので“アグレッシブさだけで勝てると思うなよ”って感じ」と返した。
宮﨑はMISAKIが対戦をアピールしていたことについては「Twitterでいろいろ言われているのは知っていた。でもその時は私は試合後のオフの期間だったので、あまり気にしていないというか“言われてるな”というくらいだった。“決まったらやってあげるよ”という感じだった」とさらり。
「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が同級1位の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。持ち前のテクニックで小林を翻弄、大差の判定だった。
宮﨑は2021年1月に行われた「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」で優勝すると3月に同級王者・紅絹に挑戦。2-0の判定で勝利を収め第2代王座に就いた。
対する小林は第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝の実績を引っ提げ、2020年にプロデビューを果たすが、3戦目で宮﨑と対戦しプロ初黒星。2021年には「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」の決勝でリベンジのチャンスを得るが返り討ちに遭い、対宮﨑は2連敗。その後、宮﨑の同門である平岡琴を破り再起を果たすと百花、祥子JSKにも勝利を収め3連勝とし、今回の挑戦にこぎつけた。プロ戦績は8戦5勝(2KO)2敗1分で敗れたのは宮﨑のみ。
「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月28日、都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。
セミファイナルではRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が同級1位の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)を相手に初防衛戦に臨む。
宮﨑は2021年1月に行われた「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」で優勝すると3月にRISE QUEENアトム級王者・紅絹に挑戦。2-0の判定で勝利を収め第2代王座に就いた。その後、伊藤紗弥、百花といった強豪相手に2連勝中。
対する小林は第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝の実績を引っ提げ、2020年にプロデビューを果たすが、3戦目で宮﨑と対戦しプロ初黒星。2021年には「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」の決勝で再度、宮﨑と対戦するもここでも敗れ2連敗。その後、宮﨑の同門である平岡琴を破り再起を果たすと百花、祥子JSKにも勝利を収め3連勝とし、今回の挑戦にこぎつけた。プロ戦績は8戦5勝(2KO)2敗1分。