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上福ゆきが地元・藤沢で凱旋勝利飾る。「私のなかで芽生えた大きな夢でした」と涙【東京女子プロレス】

2022.08.08 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月7日、神奈川・藤沢市湘南台文化センター市民シアターで「上福ゆき地元凱旋興行~kewlest town is 湘南台だべ!~」を開催した。初の地元凱旋となった上福ゆきがメインイベントで勝利を飾ると「私のなかで芽生えた大きな夢でした」と涙を流した。

 藤沢市の後援で行われた今大会。売り上げの一部を藤沢市の「教育応援基金」に寄付するとあって、鈴木恒夫市長に寄付金の目録を手渡すなどチャリティーにも貢献した上福。大会成功に向けて地元の人たちの協力も得ながらPR活動も積極的に行った。

初V期す山下実優が「東京プリンセスカップ」ベスト8進出決める。「気を抜かず角田をしっかり倒して勢いづいていければ」【東京女子プロレス】

2022.07.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月18日、東京・両国KFCホールで3日目を迎えた。優勝候補の一角で初Vを目指す山下実優は2回戦でらくを破ってベスト8進出を決め、7月31日、東京・大手町三井ホールでの準々決勝で角田奈穂と対戦する。

 山下の入場時、らくはリング上に枕を置いて寝込んで幻惑。ゴングが鳴って、山下がのぞき込むと、らくが首固めで丸め込んだ。山下に返されると、らくはおやすみエクスプレスから枕で殴る。これで目が覚めたか、山下は蹴り、コブラクラッチで攻めていくも、らくもフェースバスター、脳天チョップ、フロント・ネックロックで反撃。山下はリターン・クラッシュ、串刺し式のハイキックを叩き込むも、らくも脳天チョップ連打で返す。らくはハリケーンターンからドクターイエローを狙うも、一瞬のすきを突いた山下がSkull Kickを叩き込んで勝負を決めた。

山下実優が“苦手”のハイパーミサヲを退け「東京プリンセスカップ」優勝宣言【東京女子プロレス】

2022.07.17 Vol.Web Original

「若い子が強くなってハードルが高くなってるけど今年こそ優勝するぞ!」

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月16日、東京・両国KFCホールで開幕。悲願の初制覇を狙う前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が“苦手”とするハイパーミサヲをなんとか退けて1回戦を突破し、優勝を宣言した。

 山下は2016年の第3回大会でミサヲに敗れており、2020年の第7回大会で雪辱はしたものの苦手意識が払しょくできていなかった。組み合わせ抽選で1回戦の相手がミサヲと分かると「くじ運が悪い」と吐露していたほど。

 試合前、ミサヲはマイクで「正々堂々と」と言って、クリーンに握手でスタートするも、これは三味線だった。ミサヲは自身のマントで山下の首を絞めると、場外に落とし、マントで足を縛ってテープで固定。さらに、場外マットでくるんでテープで固めた。場外マットをはがした山下がリングに戻ろうとすると、今度はミサヲがスプレーを噴射。

「東京プリンセスカップ」が7・16両国で開幕。山下実優が優勝宣言も、くじ運の悪さで“不安要素”のぞかせた!?【東京女子プロレス】

2022.07.12 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月11日、東京・渋谷区のAbemaTowersで夏の最強決定シングル・トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」に向け、公開で組み合わせ抽選会と記者会見を行い、山下実優が優勝を宣言するも、くじ運の悪さで“不安要素”をのぞかせた。

 2014年にスタートした同トーナメントは、今年は20選手がエントリー。前年覇者の伊藤麻希は決勝戦が行われる日(8月14日)に米GCWより参戦オファーがあり「今は海外で活動することでTJPWに貢献したい」との本人の意向を踏まえ不参加。長野じゅりあはスケジュールの都合により出場しない。

 7月16、17日の東京・両国KFCホールで1回戦、18日の両国、23日の東京・新宿FACEで2回戦、31日の東京・大手町三井ホールで準々決勝、8月13日の東京・後楽園ホールで準決勝、14日に同所で決勝を行う。準々決勝終了後、準決勝の組み合わせを決定する。

山下実優がAEW女子世界王者ロサを撃破。「ベルトに挑戦が決まれば、米国まで行ってきたい」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が、米国のメジャー団体AEW女子世界王者サンダー・ロサを撃破し、米国に乗り込んでの同王座への挑戦をぶち上げた。

 ロサは2019年から2020年初頭に東京女子に参戦し、インターナショナル・プリンセス(IP)王座にも就いたことがある実力者。その後、AEWに戦場を求め、同団体の頂点ベルトを手に入れた。以前の来日時にロサと対戦機会がなかった山下は戦前、「蹴り倒す」と宣言していた。

 序盤、蹴りの応酬となり、山下はキックの連打で攻め込んだ。ロサは低空ドロップキック、スタナー、ダブル・ニードロップで応戦。強烈なエルボー合戦から、ロサがキックを連発、デスバレーボムを見舞った。山下はSkull Kickを叩き込むもカウントは2。さらに山下はジャーマンからアティテュード・アジャストメントを狙うも、かわしたロサが首固めに丸め込んだ。これを山下が同じ技で切り返すと3カウントが入った。試合後、ロサはAEWのベルトを誇示すると、山下と握手を交わした。

山下実優&伊藤麻希が3年ぶりの福岡凱旋で勝利。「地元でタッグタイトルやったら勝てるんじゃない?」【東京女子プロレス】

2022.06.27 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月26日、福岡・西鉄ホールで「TJPW CITY CIRCUIT~福岡公演~」を開催。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年の中止を経て、約3年ぶりの地元凱旋となった山下実優と伊藤麻希が“121000000(ワントゥーミリオン)”としてメインイベントに登場した。

 山下と伊藤はこの日、現プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子と愛野ユキのコンビと対戦。地元だからなのか、珍しく組体操式ヘッドバットに成功して気をよくする2人。途中、伊藤が捕まり、山下も足を攻められ動きが止まる場面もあったが、終盤には山下のヒザと伊藤のヘッドバットのサンドウイッチ攻撃から、山下が愛野にSkull Kickをズバリと決めて凱旋試合を白星で締めくくった。

 試合後、伊藤は「地元でタッグタイトルやったら勝てるんじゃない?」と色気を見せ、山下は久々のタッグ結成に「私は離れていても好きだから」とキッパリ伝えるも、伊藤からは「いいです、そういうの。やめてください」と一蹴されていた。

7・9大田区で前プリプリ王者・山下実優がAEW世界女子王者のサンダー・ロサと一騎打ち【東京女子プロレス】

2022.06.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月19日、東京・後楽園ホールで「Additional attack ’22」を開催。7月9日、東京・大田区総合体育館でのビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」の追加カードとして、前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優とAEW世界女子王者のサンダー・ロサとの一騎打ち、渡辺未詩と初来日のウィロー・ナイチンゲールとのシングル戦が決まったことを発表した。

 ロサは2019年に東京女子に初参戦し、2020年1月5日には東京・板橋グリーンホールで伊藤麻希を破り、インターナショナル・プリンセス王座を戴冠。しかし、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、来日が不可能となり王座は返上。その後、米AEWに参戦したロサは今年3月にAEW世界女子王座を奪取した。

 米国のメジャー団体のチャンピオンと対戦する山下は「ロサが東京女子に来たとき、戦ってないんですけど。総合をやっているというのもあって、武闘派だなって印象があった。いつかプロレスルールでも特別ルールでも、戦うのは面白いって思っていて。今はAEW世界女子チャンピオンですから、戦うのが楽しみ。もちろん私が蹴り倒します」と勝利宣言。

SKE48荒井優希が元空手世界王者・長野じゅりあと初対決もチームが敗退「じゅりあさんにもいつか自分で勝ちたいと思いました」【CFF】

2022.06.13 Vol.Web Original

 CyberFightが6月12日、さいたまスーパーアリーナで傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下CFF)を開催。SKE48荒井優希が元空手世界王者で女優、看護師、Tik Tokerとして活躍する長野じゅりあと6人タッグマッチで初対戦するも、チームが敗退した。

 昨年5月4日、東京・後楽園ホール(無観客試合)でプロレスデビューした荒井は、2戦目が同6月6日のCFF(さいたまSA)で、これが初の有観客での試合だった。

 この日、第2試合の「TJPW提供6人タッグマッチ」に出場した荒井は乃蒼ヒカリ、鈴芽と組み、米国からの凱旋試合となった山下実優、伊藤麻希、長野組と対戦。

享楽共鳴が6・19後楽園でマジラビの持つプリンセスタッグ王座に挑戦。プリプリ王者・中島翔子は団体史上初の2冠王宣言【東京女子プロレス】

2022.05.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月15日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。中島翔子とハイパーミサヲの享楽共鳴が6月19日の東京・後楽園ホールで、マジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決まった。

 享楽共鳴は5月3日、後楽園でのプリンセス・オブ・プリンセス王座をかけたパートナー対決を経て、この日、約3カ月ぶりにタッグを結成し、瑞希、遠藤有栖組と対戦した。

 試合前のマイクでミサヲは“新生”享楽共鳴としてやっていくことを宣言し「正々堂々戦おう」と握手を求めるも、中島共々、相手に蹴りを入れて奇襲でスタート。開始早々、ミサヲが2人にスプレーを噴射するなど“らしい”戦いで相手チームを幻惑し、ブランクを感じさせぬコンビネーションを披露。負けじと瑞希がフェースロックで中島を絞め上げ、遠藤も中島に磐梯山を決めるなど応戦。中島が遠藤に619を決めてカバーするも、瑞希がフットスタンプでカット。中島が瑞希を排除すると、ミサヲがハイパミ・リターンズを遠藤にズバリと決めて3カウントを奪取した。

赤井沙希&上福ゆきの“長身コンビ”が山下実優&渡辺未詩に豪快勝利。「機会があればまた組みたいし戦いたい」【東京女子プロレス】

2022.05.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月5日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で「GO GO DO IT」を開催。174センチの赤井沙希(DDT)と173センチの上福ゆきの“長身コンビ”が山下実優と渡辺未詩の実力者コンビに豪快な勝利を挙げた。

 4月9日の東京・後楽園ホール以来の参戦となった赤井は序盤、山下と激しい蹴撃戦を展開。渡辺が上福をカナディアン・バックブリーカーの体勢に担ぎ上げると、山下がトップロープに上がり、合体技「Kickでバコーン!」を狙うも赤井が阻止。赤井と上福はダブル・ビッグブーツ、ダブル・ブレーンバスターを繰り出すコンビネーションのよさを見せた。上福は大外刈りからダイビング・フェイマサーを渡辺に決めるも、山下がカット。渡辺はレーザービームで反撃するも、上福はその場跳びフェイマサー、走り込んでのフェイマサーを渡辺に叩き込んで3カウントを奪った。

プリプリ王者・中島翔子がハイパーミサヲとの前哨戦を制す「この調子で明日の前哨戦も5・3後楽園も勝ちたい!」【東京女子プロレス】

2022.04.29 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが4月29日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。先の英国EVEへの遠征を終え、帰国したプリンセス・オブ・プリンセス王者・中島翔子が5月3日の東京・後楽園ホールで挑戦を受けるハイパーミサヲとの前哨タッグ戦を制し、好調ぶりをアピールした。

 この日、中島は原宿ぽむと組み、ミサヲ、鈴芽組と対戦。序盤からミサヲと激しいエルボー合戦を繰り広げ、雪崩式フランケンシュタイナーを決めるなど、海外遠征の疲れは感じさせぬファイトを見せた。10分過ぎ、中島は鈴芽をバタフライロックで絞め上げ、鈴芽が見舞おうとした反撃のリングアベルを回避。619から鮮やかなノーザンライト・スープレックスホールドを決めて3カウントを奪った。

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