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糸井重里 岡本太郎の“幻の作品”と地方創生の願いを結びつけたら、みんながワクワク!

2017.05.22 Vol.691

 コピーライターとしてさまざまなムーヴメントを生みだし、現在は上場を果たし起業家としても注目を集める「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰・糸井重里。東日本大震災が発生した年に気仙沼に支社を設け、継続的な支援を行うなど、被災地を含む地方活性の現場を見守り続けている彼が、新たな地方創生プロジェクト誕生をサポート。地方と東京、人と文化、さまざまなものを結びつける糸井重里のひらめきのヒミツとは?

広がって、伝わって。『TARO賞20年/20人の鬼子たち』

2017.03.13 Vol.686

 日本を代表する芸術家・岡本太郎の没後、その芸術への情熱を継承する新たな才能を発掘すべく創設された岡本太郎記念現代芸術大賞 (2006年に岡本太郎現代芸術賞に改称)、通称“TARO賞”。創設から20年経った現在、TARO賞は現代芸術のアワードとして広く認知され、入選者は実に410名(組)に上る。入選作家の多くが、その後目覚ましい活躍を見せていることも、注目に値する。

 本展ではTARO賞20年を記念し、歴代の入選作家20人の作品を一挙展示。出展作家は、字治野宗輝、梅津庸一、大岩オスカール、オル太、風間サチコ、加藤翼、加藤智大、金沢健一、キュンチョメ、斉と公平太、サエボーグ、関口光太郎、天明屋尚、東北画は可能か?、ながさわたかひろ、西尾康之、村井祐希、山口晃、吉田晋之介、若木くるみ。
 1996年に84歳で亡くなるまでアトリエ兼住居として太郎が暮らした岡本太郎記念館に“太郎の鬼子”たち20人が一堂に集う。個々の作品から空間全体に広がる、太郎の魂を感じたい。

独創的な才能にゾッコン!『岡本太郎の言葉』

2014.09.27 Vol.627

 岡本太郎というと、独特なビジュアルの絵画や彫刻作品を思い浮かべる人は多いが、彼はそういった作品だけでなく言葉にも情熱を傾け、多くの著作や文章を残している。芸術論からエッセイまで、テーマやジャンルは多彩だが、その根底に一貫しているのは“どう生きるか”という命題だった。

 本展では、伝統や文化、本人もこよなく愛したスキーについて、さらには男女の機微まで、さまざまなことを語った岡本太郎の言葉にフォーカスし、太郎の生き様に迫る。2011年に東京国立近代美術館行われた『生誕100年 岡本太郎展』では、その言葉がちりばめられた空間も登場し、そのインパクトも大きな話題を呼んだ。今回は、実際に岡本太郎が住居兼アトリエとして暮らしていた空間での展示となるだけに、展示される“言葉”の一つひとつが、さらに生き生きと伝わってくるかもしれない。会期中は、館内展示作品解説を交えながら、岡本太郎の魅力を紹介するギャラリートークも実施。世界観をより近くに感じてみては。

巨匠たちの根源に迫る!「岡本太郎の目玉」

2014.07.19 Vol.622

 巨匠・岡本太郎の“眼”をモチーフとした作品約50点が一堂に集結! 1996年に岡本太郎が84歳で亡くなるまで岡本太郎のアトリエ兼住居だった岡本太郎記念館。その存在が息づく空間で“岡本太郎の目玉”が命のパワーを放つ。

 静物や富士山を描かず、“いのち”を描き続けた岡本太郎。それゆえ、彼の多くの作品には顔がある。ことに晩年は顔、それも“眼”ばかりを描いていたという。それらの作品は荒っぽく未完成で、代表作とは言えないようなものばかり。一体なぜ、芸術家人生の総仕上げのときに、太郎は子供のような絵を描き続けたのか。そしてそれはなぜ“眼”でなければならなかったのか。

 本展では、目玉の作品で壁を埋め尽くし“眼”の発するパワーを体感できる空間も演出。岡本太郎が、宇宙と合体する穴としてとらえた“眼”に囲まれ、見つめられ、見つめ合いながら、命を描き続けた巨匠の思いに近づいてみては。

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