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「KING OF DDT」連覇狙う樋口和貞が元弟分の岡谷英樹を制し準決勝で上野勇希と激突【DDT】

2023.05.08 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」2回戦が5月7日、東京・新宿FACEで開催された。前年覇者の樋口和貞はイラプション時代の元弟分・岡谷英樹を制して、2回戦を突破。メインイベント終了後の抽選の結果、樋口は準決勝(5月21日、東京・後楽園ホール)で上野勇希と激突する。

 2021年末、岡谷が樋口にイラプション入りを相談。樋口は岡谷と査定試合を行い、その頑張りが認められて同ユニット入りした経緯がある。その後、樋口はイラプションから巣立ち、2人は別々の道を進むことになった。

 岡谷はエルボー、蹴りで果敢に攻め込み、ランニング・ネックブリーカー、雪崩式ノーザンライト・スープレックスで必死の攻め。樋口のチョップと岡谷のエルボーのラリーから、樋口がドクターボムもカウントは2。岡谷はエルボーを返したが、樋口がチョップからブレーンクロー・スラムをさく裂させて3カウントを奪い、ベスト4入りを決めた。

 また、上野はバーニングのベテラン戦士・鈴木鼓太郎と対戦。鼓太郎はエルボー、腹部への徹底した攻めでジワジワと攻め込んだ。だが、ブルーディスティニーの体勢に入ったところで、抜け出した上野がWRを決めて電撃フォールを奪取した。

ハリウッドへの切符かけたリーグ戦に向け若手8選手が火花。“驚異の新人”正田壮史は“口”でも大器の片鱗ぶり披露

2023.01.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月24日、東京・千代田区の神田明神内で、若手選手によるリーグ戦「D GENERATIONS CUP(DGC)」(1月29日、東京・後楽園ホールで開幕)に向け記者会見を開き、出場する8選手が火花を散らした。

「DGC」にはAブロックで岡谷英樹(2020年3月20日デビュー)、高鹿佑也(2021年4月11日デビュー)、須見和馬(2022年10月23日デビュー)、イルシオン(2021年8月21日デビュー)。Bブロックで中村圭吾(2019年10月19日デビュー)、小嶋斗偉(2020年12月27日デビュー)、石田有輝(2021年10月12日デビュー)、正田壮史(2022年8月14日デビュー)の計8選手が出場。1月29日の後楽園、2月5日の大阪・アゼリア大正、同11日の神奈川・横浜ラジアントホール、同14日の東京・新宿FACE、同18日の愛知・名古屋国際会議場イベントホールでリーグ戦を行い、各ブロックの得点1位の選手同士により、2月26日の後楽園で優勝決定戦を行う。優勝者には3月30日&31日(現地時間)に米ハリウッドで開催されるDDTの米国大会への出場権が与えられる。

イラプション岡谷英樹が赤井沙希を襲撃のダムネーションT.Aにブチ切れ【DDT】

2022.08.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで、ダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むイラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の岡谷がブチ切れ、遺恨が深まった。

 この日、岡谷は坂口(with 赤井)と組み、佐々木、KANON withポー&藤田ミノルと激突。試合にはセコンドの藤田が巧妙に介入。坂口が三角絞めでKANONを捕獲すると、ポーが入って阻止。そこで佐々木がイスで坂口、岡谷を殴打。さらにセコンドにいた赤井をリングに入れて側頭部をぶっ叩いた。これに怒り心頭の岡谷がKANONのマウントを奪うとエルボー連打。制止するレフェリーを吹っ飛ばしてしまい反則負けが宣せられた。

 岡谷は「なめやがって。そっちがその気ならこっちだってやってやるよ。そんなにケンカやりたいなら。ぶっ壊してやる」と激怒。坂口は「俺ばっか見てるから、こういうふうになるんだよ。キレさせたら、ヤバい人間をキレさせた。逆にオマエら、ギャフンと言わせてやる」と吐き捨てた。

 佐々木は「あのガキ、プロレスにはルールがあるんだ。レフェリーに手を上げてんじゃねぇ。テメエがそう来るなら、こっちだってやってやる。名古屋、誰が決めたか知らねぇけど、アイツら土下座するまで許さねぇから」とおかんむり。

イラプションが9・4名古屋でKO-D6人タッグ王座に挑戦。坂口征夫「ベルト引っぺがしてやるから楽しみにしとけ」【DDT】

2022.08.07 Vol. Web Original

 DDTプロレスが8月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA」を開催。イラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹が9月4日、名古屋国際会議場イベントホールでのビッグマッチで、佐々木大輔、MJポー、KANONが保持するKO-D6人タッグ王座に挑むことが決まった。

 この日、佐々木とポーは欠場となったが、KANONと目の負傷が癒えた藤田ミノルが第4試合で勝俣瞬馬、エル・ユニコーン組と対戦。KANONがユニコーンをコブラツイストで締め上げてギブアップを奪い、マスクをはいでしまった。ここでイラプションが脱兎のごとく現れ、ダムネーションT.Aを襲撃。

 岡谷が「そんなにいじめたいなら、俺たちが相手してやる」と言えば、赤井は「すごい思い入れのある6人タッグのチャンピオン像って、そんなんじゃないねん。アンタらの持ってるベルトかけて、うちらとやれ!」とアピール。

新KO-Dタッグ王者のハリマオが若手コンビに圧勝。樋口和貞「全力で遠藤哲哉を迎え撃つ」【DDT】

2022.08.07 Vol. Web Original

 DDTプロレスが8月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA」を開催。7月24日の東京・後楽園ホールでKO-Dタッグ王座を戴冠したハリマオ(樋口和貞、吉村直巳)がメインイベントで岡谷英樹、石田有輝の若手コンビに圧勝して強さを見せつけた。

 当初、この日は8月20日、東京・大田区総合体育館での王者・樋口vs挑戦者・遠藤哲哉のKO-D無差別級選手権の前哨戦として、ハリマオvs遠藤、岡田佑介組の一戦が組まれていた。ところが、遠藤が新型コロナウイルス陽性による欠場となり、急きょ新鋭コンビがタッグ王者組にチャレンジした。

 メイン抜てきに燃えた岡谷と石田はエルボーなどで必死の攻めを見せるも、ハリマオは動ぜず。15分過ぎ、ハリマオは合体式のリフトアップスラムで石田を豪快にたたきつけた。石田も樋口に突っ張りで対抗するも、樋口のラリアットを食ってダウン。カウント8で立ち上がった石田は樋口にヘッドバットを食らわせるも、樋口がヘッドバットで返してドクターボム。さらにぶちかましで吹っ飛ばすと、石田は起き上がれず10カウントを聞いてKO負け。

奥田啓介が坂口征夫にケンカ吹っ掛け遺恨勃発。8・20大田区での6人タッグ戦は大荒れ必至【DDT】

2022.08.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月3日、都内で記者会見を開き、奥田啓介がDDTきっての“武闘派”坂口征夫にケンカを吹っ掛けて両者の遺恨が勃発した。

 同20日に東京・大田区総合体育館で開催されるビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」で奥田は吉村直巳、梅田公太とDNA世代軍を結成し、HARASHIMA、坂口、岡谷英樹組と激突する。この日の会見には所用で欠席した梅田、HARASHIMAを除く4選手が出席。DNAとは2018年8月に休止したDDTの若手主体のブランドだ。

 梅田からは「オッサンには負けん。俺たちだって鍛えてやってやる。カッコだけいいこわっぱには厳しさを叩き込む」とのコメントが寄せられた。

 吉村は「このタイミングでなんでこの2人か…。自分が今、タッグを組んでる樋口(和貞)さん、そして梅田さん、奥田啓介。僕を含めた4人はやっぱりDNAという存在があって、そのなかでもトップを張ってきた人間なんです。今、樋口さんがDDTのテッペンにいる。あのとき、樋口さんがいなくなったDNAでテッペンを張っていた僕と梅田さん、啓ちゃんと今このタイミングで組む。これが自分にとってはすごく大事なことになると思って。梅田さんのコメントがあった通り、梅田さんはあの頃から何も変わらない狂犬のままだと思う。啓ちゃんも何も変わってないと思う。この何も変わってない2人のギラつき、岡谷は一切知らん世界だと思う。オマエが今、イラプションでやりたがってること、やってること、今回、俺たちがオマエに教えてあげるわ」と話した。

「KING OF DDT」2回戦でHARASHIMA vs吉村直巳の同門パートナー対決が実現【DDT】

2022.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -June- KING OF DDT 2022 1st ROUND」を開催。DDT最強を決めるトーナメントが開幕し、1回戦で同じディザスター・ボックスで、3月20日の東京・両国国技館までKO-Dタッグ王座を保持していたHARASHIMAと吉村直巳がともに勝ち上がり、2回戦での同門対決が決まった。

 まず、第1試合でベテランのHARASHIMAがイラプションの新鋭・岡谷英樹と対戦。岡谷もランニング・ネックブリーカー、ノーザンライト・スープレックスなどで決死の攻めを見せたが、HARASHIMAがリバース・フランケンシュタイナーから蒼魔刀を叩き込んで3カウントを奪取。

対抗戦のイラプションとガンプロの遺恨深まる。またまたす巻きにされた大家健は「リング上で決着つける!」【CFF】

2022.06.11 Vol.Web Original

 CyberFightが6月11日、都内のホテルで「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、直前記者会見を開き、スターティングバトル第3試合で対抗戦を行うDDTプロレスのユニット・イラプションとガンバレ☆プロレスの遺恨が深まった。

 同大会ではイラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹組が、ガンプロの大家健、まなせゆうな、渡瀬瑞基組と激突する。イラプションはガンプロの5・26新木場大会に乱入し、大家を拉致して、す巻き状態にした。さらに、坂口は6・7新木場にスコップを持参して現れ、3人を威嚇していた。

 この日の会見には大家を除く5人が登壇。渡瀬によると、代表の大家と連絡がつかないとのことで5人で会見が始まった。

 渡瀬は「ガンプロvsイラプションとありますが、自分はガンプロvs坂口征夫だと思ってるので。そのなかでも渡瀬vs坂口というところを。DDTにいたので坂口征夫をよく分かってます。岡谷、同じチームでしたので、よく知ってます。赤井さん、よく知ってます。両国でもめました。どんな選手か、知ってるなかで、坂口さんがこうやってケンカを売ってくる感じ。分かってます。それでもリングではバチバチやってくれる相手だと思ってるんで、リング上では足止めて打ち合ってボコボコにしたいと思います」と意気込んだ。

ガンプロ対イラプションは仁義なき抗争へ発展か!? 坂口、赤井、岡谷が乱入し、大家を襲撃して拉致【ガンバレ☆プロレス】

2022.05.27 Vol. Web Original

6・12サイバーファイトフェスで対抗戦

 ガンバレ☆プロレスが5月26日、東京・新木場1stRINGで「狂い咲きサンダーロード2022」を開催。「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で行われるガンプロとDDTのユニット「イラプション」との対抗戦が仁義なき抗争へ発展する雲行きとなった。

 この日のメインイベント終了後、まなせゆうなが大家健を引き連れて、ガンバレ☆集会を始めた。すると、会場外の駐車場で車のクラクションが鳴ると、CFFでガンプロ軍(大家、まなせ、渡瀬瑞基)と対戦するイラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹が脱兎のごとく現れた。

 岡谷が大家を襲撃すると、元DDTの渡瀬が救出に入ったが、大家は「手を出すな」と叫んだ。坂口は「久しぶりだな、渡瀬。健ちゃん、オマエらがあいさつに来ねぇから、わざわざこんなところまで出向いてやったんだ。感謝しろ。2年前、ガンプロでイラプションが勝ってんだよ。勝って、言っただろ。“いつでもかかってこい”って。何も言ってこないじゃないか。ガンプロってこんなもんか? ようやく会社が組んでくれてよかったじゃねぇか。俺らもオマエらの得意のアンダーに降りて相手してやる。その根性あるのか?」とすごんだ。

ダムネーションT.Aがイラプションを破りKO-D6人タッグ王座を奪還。佐々木大輔「拳王! DDTを背負って、オマエの前に立ってぶっ潰す!」【DDT】

2022.05.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月22日、東京・後楽園ホールで「Audience 2022」を開催。KO-D6人タッグ王座決定トーナメント決勝戦はダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)がイラプション(樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹)を破り、王座に返り咲いた。

 同王座は佐々木、藤田ミノル、MJポー組が保持していたが、藤田の左眼窩底(がんかてい)骨折による欠場で返上扱いとなり、5月6日の東京・新宿FACEから4チーム参加のトーナメントでベルトを争奪することになった。

 6人タッグ王座に思い入れがあるイラプションは序盤から積極果敢に攻め込んだ。15分過ぎ、岡谷がKANONにノーザンライト・スープレックスから、ダブルアーム・スープレックスを繰り出して、決めにいくも、セコンドの藤田がレフェリーの足を引っ張って阻止。ここぞとばかりに、ポーが岡谷、坂口にイス攻撃、佐々木はセコンドの赤井沙希の側頭部にイスを叩き込んで形勢逆転。岡谷も必死で食い下がるも、ダイビング・ニードロップが自爆すると、KANONがラリアットから旋回式ブレーンバスター。佐々木がペディグリーからクロス・フェースロックで絞め上げると、たまらず岡谷がギブアップを喫した。

5・22後楽園でKO-D6人タッグ王座を争うダムネーションT.Aとイラプションがバチバチに火花【DDT】

2022.05.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月11日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -May-」を開催。22日の東京・後楽園ホールでKO-D6人タッグ王座決定トーナメント決勝を争うダムネーションT.Aとイラプションが前哨戦でバチバチに火花を散らした。

 5・22後楽園ではダムネーションT.Aの佐々木大輔、MJポー、KANON組と、イラプションの樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹が新6人タッグ王座を争うが、この日は坂口の代わりに若手の石田有輝が入って前哨戦を戦った。

 ダムネーションT.Aはイス攻撃で奇襲をかけると、キャリアの近いKANONと岡谷が激しくやり合った。樋口が佐々木をブレーンクローで追い込むと、佐々木はクロス・フェースロックでうまく切り返すなどめまぐるしい攻防が続いた。10分過ぎ、ポーがラリアットからデスバレーボムで叩きつけて石田から3カウントを奪取。試合後も、KANONと岡谷はエルボー合戦を繰り広げた。

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