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成田凌、撮影現場での前田敦子との“扱いの差”に呆然「精神的に過酷だった」

2022.07.19 Vol.web original

 

 映画『コンビニエンス・ストーリー』完成披露舞台挨拶が19日、都内にて行われ、キャストの成田凌、前田敦子、六角精児、三木聡監督が登壇。主演・成田が撮影現場での“過酷な”エピソードを明かし会場の笑いをさそった。

 スランプ中の若手脚本家が“欲しいものが何でも見つかる”コンビニに迷い込んだことから巻き起こる不思議なアドベンチャー。

 富士山麓の廃墟にコンビニのセットを作り、撮影したという本作。寒い時期の撮影に三木監督が「ほぼ過酷ですよ」と振り返ると、成田も「トップクラスで過酷な撮影でした」。

 極寒のさなかに前田と成田がずぶ濡れになる撮影もあったと言い、成田が「“カット!”ってかかった瞬間、スタッフさんたちが何人も前田さんを取り囲んで、タオルで包んで連れて行こうとしていて。その横で、自分も同じくらい濡れているんだけどなって思いながら、その後をついて行こうとしたんですけど“ロケバスで待ってて!”と言われて…」と、スタッフから渡された小さなタオルで自分で体を拭いていたという切ないエピソードを披露。「精神的な過酷さも感じていました」と肩を落とす成田に、前田も申し訳なさそうに「私も感じてはいました。成田さんも濡れてるのになって。フォローしたかったんですけど寒すぎて…」と苦笑。

 六角精児も「一度、夜中に温度計を見たらマイナス2度だったからね」と過酷さを証言。それでも成田は「でも全然(映画からは)そんな感じしない。みんな元気に撮っていました」。三木監督が「一種のトランス状態になっていましたね」と言うと、六角も「アドレナリンって大事」、前田も「冷静に考えたらなんであんなに笑っていたんだろうって思いますね」。成田は「ちょっと食べたせんべいがおいしすぎて、膝から崩れ落ちました」と、三木ワールドならではの不思議な感覚に包まれた現場を振り返った。

 コンビニを舞台にした物語。三木監督が「マーク・シリングという日本在住の脚本家からメールで“これ映画になりませんか”と送られてきたんです。外国の人が見ると日本のコンビニって異様なところがあるらしい。何でもそろっているところとか夜中にぼーっと光っているところとか」と語ると、成田も「真夏にカイロ売ってるんですよね。舞台をやっているとき、喉を温めようとカイロを買ったんです。大量にカイロを抱えてるところを友達に見られて“どういうつもり?”と驚かれました(笑)」と日本のコンビニの“不思議”に感嘆していた。

 映画『コンビニエンス・ストーリー』は8月5日より公開。

前田敦子「石が自然なものと知らなかった」「3.5時間しか寝ない」“異世界”的な発言に観客もビックリ

2022.07.19 Vol.web original

 

 映画『コンビニエンス・ストーリー』完成披露舞台挨拶が19日、都内にて行われ、キャストの成田凌、前田敦子、六角精児、三木聡監督が登壇。三木監督が前田の素質を独特の表現で絶賛し会場を沸かせた。

 スランプ中の若手脚本家が“欲しいものが何でも見つかる”コンビニに迷い込んだことから巻き起こる不思議なアドベンチャー。

 役に共感したところはと聞かれると、異世界のコンビニに迷い込む主人公を演じた成田は「上手くいっていない脚本家という役で、店員さんにきつく当たるセリフを言っているとき、もしかして自分も普段こうなんじゃないか?と思ってきてしまった。背を正して生きようと思いました(笑)」。一方、コンビニ店員の魅惑的な人妻を演じる前田は、自身の演じた役に「何を考えているのかいまいち私にも分からないところがあって」とあっけらかん。

 すると、前田について「日本の女優として規格外。“世界のマエアツ”」とたたえていた三木監督が「前田さんってそういう演じ方なんですよ。脚本の意味とか役の共感とかすっ飛ばしているのに、いざ演じるとその本質にストーンとたどり着く。さすがセンター。さすが“秋元のおっさん”と思った」と絶賛し、前田も苦笑。

 さらに三木監督は前田について「普段はとんでもないことを言って成田さんがフォローしてるのに。石がコンクリートでできていると思ってた、とか」と暴露。すると前田は「(ロケ地の石切り場の)石が自然のものだと知らなかったんです。誰かが作ったのかなと思って」と明かし、会場もビックリ。すかさず成田が「みんなが勉強しているとき、一番忙しい時期だったんで…」、六角も「確かにあの石はコンクリートっぽかった」と前田をフォロー。そんな前田に三木監督も苦笑しつつ「でも本質にたどり着くんですよね」と首をかしげた。

 またこの日は、劇中に登場するコンビニ「リソーマート」にちなみ「理想の異世界は?」と一同に質問。成田は「体形を自由に変えられる世界」、六角は「お金のない世界」と回答。前田は「私は睡眠時間が要らないかも。3.5時間くらいしか寝ない。やりたいことがいっぱいあるんです」とまたまた会場を驚かせていた。

 映画『コンビニエンス・ストーリー』は8月5日より公開。

伊藤沙莉 子役時代のオーディションで落ちた理由に後悔「かわいげのない子どもだと思われた」

2022.05.19 Vol.web original

 

 配信ドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」の上映イベントが19日、都内にて行われ、主演の成田凌、共演の伊藤沙莉、藤原季節、上杉柊平、前田敦子、田中麗奈と萩原健太郎監督が登壇。物語にちなみ「今も後悔していること」を明かした。

 小説家・燃え殻が書き下ろした完全オリジナルストーリーによる新作配信ドラマ。17歳のころの、とある後悔を抱えながら大人になった27歳の男女6人の夢と葛藤を描く。

 17歳と27歳を演じた成田、伊藤、藤原、上杉、前田の5人。高校生役で意識したことはと聞かれ、成田が「無垢であろうということは意識していました。藤原くんと2人で、歌詞でしりとりとかして」と振り返ると、伊藤が「すごくリアルでした。高校時代ってこういう男の子の遊びをよく聞かされてました」と懐かしそうな顔。そんな伊藤は制服姿に「心がけたことが1つあって。年を重ねると、より乾燥するんですよ、足とか。ピチピチに見えるようにボディークリームを塗ったりしていました」と明かし笑いをさそった。

 この日は、物語にちなみ「今も思い出す、後悔していることは」という質問。

 成田は「サッカーをやっていて、試合中にゴールの目の前でスライディングしていれば点を決められた。あのときスライディングしていれば、もっと戦える人間に育っていたかも…と、よく思い出すんです。人前で初めてこの話しました」と苦笑しつつ「でもしていたら、ここにはいなかったと思う。(話して)消化できた気がします」。

成田凌が葵わかなに「最上級のほめ言葉」 舞台『パンドラの瞳』でダブル主演

2022.05.12 Vol.Web Original

 成田凌と葵わかながダブル主演する舞台、OCOON PRODUCTION 2022 NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの瞳』の取材会を開き、作品の魅力や意気込みを語った。

 本作で舞台に初挑戦する成田は「すさまじいスピードで稽古が進んでいて、ワクワクが止まりません。(舞台は)本当にずっとやりたかったことだったんだなと、今実感しています。現場で先輩から演技についてアドバイスを受けることも、実は今まであまり経験のなかったこと。頭も体も前のめりで、楽しい」と笑顔で語った。

 葵とは、2017年のNHK連続ドラマ小説『わろてんか』以来の共演。お互いの印象について聞かれると、葵は「成田さんは飄々としているイメージが強かったんですけど、実際はけっこうアツい人。でも、どこか猫っぽい波長を持っていて、話をしていたかと思ったら、次の瞬間にはもう聞いていなかったりするので、本当に不思議な人」としみじみ。

 一方、成田は、歳下の葵の印象を「成熟した人」だという。「ちゃんとした人だなという印象が強いんですけど、ふと稽古中に葵さんが一生懸命取っているメモを見たら、意外と無邪気な言葉使いで書かれていたりして。すごくバランスの取れている人なんですよね。これって僕の中では、最上級の褒め言葉」と話した。対して葵は「メモ、見てたんですか」と照れ笑いだった。

川口春奈と成田凌が“ちょっと気持ちいい”記者会見 「ちょっと気持ちよくなる選択を」

2022.04.07 Vol.Web Original

 川口春奈と成田凌が7日、都内で行われた「口臭科学からうまれた NONIO」新CM・新製品発表会に登壇した。

 商品のキャッチフレーズ「#世界をちょっと気持ちよく」に合わせて、屋外でリラックスした雰囲気で行われた記者会見。用意されたチェアに腰かけると、成田は「あ、深い(笑)」とリラックスした表情。川口も「ピクニックしたい」と笑顔を見せた。

成田凌と葵わかながダブル主演の舞台『パンドラの鐘』のビジュアル公開

2022.03.13 Vol.Web Original

 成田凌と葵わかながダブル主演する舞台、COCOON PRODUCTION 2022 / NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』の公演ビジュアルが公開された。

 ビジュアルを撮り下ろした蜷川実花は、「父が亡くなって6年経っても、こうして”NINAGAWA MEMORIAL”と題して公演をしてくださること、ありがたく思っています。そして、その公演にビジュアル撮影という形で参加することができて、とてもうれしいです。本当にありがとうございます。1999年の公演も両パターン観ているので、今回はどんなことになるのか楽しみです」と、コメントを寄せている。    

 本舞台は、1999年に野田秀樹によって産み落とされ、蜷川幸雄と野田によって、Bunkamuraシアターコクーンと世田谷パブリックシアターの二館で同時期に上演されて演劇界に一大センセーションを巻き起こした。今回は初演以来23年ぶりの上演となる。

 ビジュアルの公開に合わせて、成田と葵らがコメントを発表。

 舞台初出演で初主演となる成田は葬式屋のミズヲを演じる。「自分自身、初めて舞台に立たせていただきますが、気の知れた方や信頼できる方、大先輩方に支えられながらしっかりとミズヲを演じられたらと思います。葵わかなさんは前回お母さんだったのでまた違うお芝居ができるのをたのしみにしています。迫力のあるものをお見せ出来ますよう、頑張ります」。

 葵が演じるのは古代の女王・ヒメ女。「脚本を初めて読ませていただいた時の気持ちが、今も強く残っています。不思議で突拍子もなくて、巧妙で、切なくて…色々な気持ちが浮かびすぎて、なんて言葉で表したらいいのかわからないくらいなのですが、それを表現する立場に加われることがとてもうれしいです」。成田との共演については、「親子という間柄を演じて以来の共演なので、不思議な気持ちもあるのですが、とても心強いです。この作品ではどんな関係性をお見せできるのかとても楽しみです」と、コメントを寄せている。

 野田、そして蜷川さんから演出というバトンを受け取る杉原邦生は、「二人の偉大な演劇人のレガシーを僕たちが繋いでいけることの〈希望〉に、これまでにない大きな興奮をおぼえています。成田凌さん、葵わかなさんというフレッシュなお二人をはじめとする魅力的すぎるキャスト陣に加え、異種混合で多彩なスタッフの皆さんとともに、パンドラの鐘の中に残された人類の〈希望〉を、その鐘の音に乗せ、古代から現代、そして遠く未来へと響かせたい。それが僕の願いです」と、意気込んでいる。

 他出演に、前田敦子、玉置玲央、大鶴佐助、柄本時生、片岡亀蔵、南果歩、白石佳代子ら。

 東京公演は、6月6~28日、Bunkamuraシアターコクーンで。大阪公演は、7月2~5日に、森ノ宮ピロティホールで。

成田凌と黒木華で美しきカオスな世界が広がる朗読劇! 燃え殻の『湯布院奇行』

2021.07.20 Vol.Web Original


 成田凌と黒木華で9月に朗読劇『湯布院奇行』を上演することが20日、発表されれた。

『ボクたちはみんな大人になれなかった』のベストセラー作家・燃え殻による同名の書き下ろし小説を朗読劇化するもの。都会での生活に疲れた作家である「私」が、知り合いの勧めで訪れた湯布院で「謎の美女」に出会い、現実とも虚構ともつかない世界に誘われるという物語。

 成田は本公演で朗読劇に初挑戦。「脚本を読ませていただき、次の行にどんな言葉が来るのか、わくわくが止まりませんでした。少し不気味で、美しく愛おしい、湯布院奇行という旅に没入していただきたいです。信頼できるスタッフ、心強い共演者と共に、初の朗読劇を楽しみたいと思います」と、意気込む。

「謎の美女」役の黒木は「土井監督と成田凌さんと朗読劇という形で、燃え殻さんの不思議で色気のある世界をどう広げられるのか、想像を膨らませて楽しみたいと思います」と期待もふくらませている。

 脚本は『シリーズ江戸川乱歩短編集』佐藤佐吉、演出は映画『花束みたいな恋をした』の土井裕泰。土井が舞台演出を手がけるのは初。

 9月28~30日に、新国立劇場中劇場で。チケットのオフィシャル抽選先行は8月11日、一般発売は9月1日から。

佐藤健の頼もしさに映画初挑戦の中村佳穂「どんな人かと思っていたけどますますファンに」

2021.07.16 Vol.Web original

 

 アニメーション映画『竜とそばかすの姫』初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、中村佳穂、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、佐藤健が登壇した。

 映画初挑戦にして、主人公すずと、すずのバーチャル世界の姿であるベルを演じたミュージシャン中村佳穂は冒頭、生歌で観客にあいさつ。竜役・佐藤健との共演について聞かれると「どんな方なのかなと思っていました。友達からいろいろ聞いていたので…」と漏らし、佐藤が「友達から何を聞いたの」と苦笑する一幕もあったが、「細田守監督が“佳穂ちゃんは演技初心者だから緊張するかもしれないけど優しくね”と言われたとき“初心者なんだから緊張するとか当たり前じゃないですか”とパシッと言ってくれて、その頼もしさにますますファンになりました」と佐藤に感謝した。

「細田監督から言われ、すずとベルを演じ分けるにあたり、まず歌ってからベルのセリフを言った」と言う中村を、佐藤も「呼吸がもう歌っているというか息づかいが印象的で、どうやってるのと思いました」と絶賛。一方、自身の竜役については「竜らしくなるようエフェクトをかけると聞いていたので安心していたのに、予告編映像ではかかっていたエフェクトが試写を見たら外されていた。その情報を隠蔽されていたんです」ぼやき、佐藤の竜の声が上手すぎて監督がエフェクトを外したと聞くと「どうでしょうね」とまだ納得いかない様子で笑いをさそっていた。

 この日は細田守監督もカンヌから中継で参加し、現地での反響の大きさをキャストに報告し喜びを分かち合った。

『竜とそばかすの姫』は公開中。

カンヌ絶賛の細田守監督「見終わった人がベルの歌を口ずさんでいた」現地での反響をキャストに報告

2021.07.16 Vol.Web original

 

 アニメーション映画『竜とそばかすの姫』初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、中村佳穂、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、佐藤健が登壇。カンヌ国際映画祭に参加している細田守監督も中継で登場した。

 現地での上映後、14分間ものスタンディングオベーションがあったことについて細田監督は「あんなに長いスタンディングオベーションは受けたことがなかった」と驚きつつ「皆さんの手が痛くなるのではと心配になりましたが、気持ちを伝えてくれる観客の皆さんにすごく感謝しました」と感激。成田から「14分間拍手されている間って何をしていたんですか? 朝ドラ1話分ですよ」と素朴な疑問をぶつけられると、細田監督は笑いながら「実際、本当に感激しちゃうというか。最初は周りのスタッフと握手をしたりていたけど、だんだんお客さんとも握手させていただいていましたね」と感激の14分間を振り返った。

 佐藤から「誰かスターがいましたか?」と質問されると「ティモシー・シャラメくんがいたり、ウェス・アンダーソン監督がいたり、非日常空間ですね」と現地を満喫している様子を伝えつつ「映画祭参加者は感染対策を徹底しているんですが、現地にバカンスに来ている人が“ノーマスク”でちょっと怖い」など、コロナ禍での映画祭の様子を語り「本当にみんなを連れてきたかった」と残念がった。

 さらに監督は「壮大な世界観からベルの歌、ささいなやりとりまで、すみずみまで作品を楽しんでくれていると感じた」と振り返り「中村さんの歌にやられちゃっている感じ。ベルの歌を口ずさみながら出てくる人もいたり、日本語とかフランス語とか関係ないんだなと実感しました」と現地での反響に感激しきり。

 またYOASOBIのメンバーである幾田りらについても「海外配給の人も特徴的な声だねと言っていたので、海外公開時は幾田さんぽい声の人が演じるのでは」と期待を寄せていた。
 
『竜とそばかすの姫』は公開中。

佐藤健、極秘だった細田守監督最新作“竜”役「予告編見て“どう聞いてもオレじゃん”とヒヤヒヤ」

2021.07.06 Vol.Web original

 

 アニメーション映画『竜とそばかすの姫』完成報告会見が6日、都内にて行われ、中村佳穂、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、佐藤健、細田守監督が登壇。世界から嫌われる“竜”の声を演じることが明かされた佐藤健は、公表されるこの日まで予告編でバレないか「ヒヤヒヤしていました」と苦笑した。

 世界中に熱狂的ファンを持つアニメーション映画監督・細田守の最新作。

 極秘情報とされていた“竜”役に「複雑な役どころで難しかった」と振り返った佐藤健。この日まで竜役のキャスティングは極秘だったが「予告編を見ながらヒヤヒヤしていました。自分で聞く限り、どこをどう聞いてもオレじゃん、と、バレないかと思っていました」と苦笑しながら振り返った。

 細田監督は「キャスティングが始まる前から、この役ができる人は日本ではごくわずか。そのうちの1人は間違いなく佐藤健君だと思うので、様子を聞いてみてほしいとスタッフに言っていた。それくらい必要な人だった」と佐藤の出演を熱望していたことを明かした。

 それに応えて佐藤は「その気持ちに応えたいのはやまやまだったんですが、本当に難しい役で。しかも普段の芝居とは違うアフレコとあって、どう演じたらいいか最初は分からなかった」と振り返ったが、実際にアフレコが始まると「竜の声がどういうものかさっぱり分からなかったので自分が思う竜の声を演じ、それを監督に微調整してもらおうとしたら、1回目から“そんな感じで”と言われました」と笑顔。細田監督は「ひと言めからとても勘がいいな、とびっくりしました」と佐藤を手放しで絶賛していた。

細田守監督 最新作に「インターネットをこれほど肯定的に描くのは世界でも僕くらいでは」

2021.07.06 Vol.Web original

 

 映画『竜とそばかすの姫』完成報告会見が6日、都内にて行われ、主演に抜擢された中村佳穂をはじめ成田凌、染谷将太、玉城ティナ、佐藤健の豪華ボイスキャストと細田守監督が登壇した。

 世界中に熱狂的ファンを持つアニメーション映画監督・細田守の最新作。母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公すずが“もうひとつの現実”と呼ばれる、50億人が集うインターネット上の仮想世界<U>で大切な存在を見つけ、葛藤しながらも成長していく物語。

 デビュー作『劇場版デジモンアドベンチャー』『サマーウォーズ』に続きインターネットの世界を描いた細田監督は「インターネットの世界をこれだけ肯定的に描く監督は世界でも僕くらいなのでは」と笑いつつ「今回はインターネットの世界で“美女と野獣”を描いたらどうなるかが発想の始まりだった」と明かした。

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