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中島翔子が辰巳リカを破り、プリプリ王座V4。「全員とタイトル戦をして防衛するつもりで勝ち続けたい」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が辰巳リカの挑戦を退け、4度目の防衛に成功した。

 大会前に滝行を敢行するなど、並々ならぬ決意で王座“狂い咲き”を狙った辰巳は、ドラゴンスクリュー、足4の字固め、鉄柱を利した攻撃などで、中島の足に集中砲火。さらにロープ最上段から場外の中島めがけてミサイルヒップを叩き込んで猛攻。だが、中島も雪崩式フランケンシュタイナー、ノーザンライト・スープレックス、619で反撃。それでも辰巳はドラゴンスリーパーから、ホワイトドラゴンスリーパー気味に絞め上げたが、中島はなんとか脱出。形勢を逆転した中島はダブルアームDDTからダイビング・セントーンを鮮やかに決めて3カウントを奪った。

 中島は退場しようとする辰巳に向かって、「リカ! 強かった。私もチャンピオンとして今日勝っただけじゃなく、これからも勝ち続ける。その先の道でまた会えるのを楽しみにしてます」との言葉を投げかけた。

山下実優がAEW女子世界王者ロサを撃破。「ベルトに挑戦が決まれば、米国まで行ってきたい」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が、米国のメジャー団体AEW女子世界王者サンダー・ロサを撃破し、米国に乗り込んでの同王座への挑戦をぶち上げた。

 ロサは2019年から2020年初頭に東京女子に参戦し、インターナショナル・プリンセス(IP)王座にも就いたことがある実力者。その後、AEWに戦場を求め、同団体の頂点ベルトを手に入れた。以前の来日時にロサと対戦機会がなかった山下は戦前、「蹴り倒す」と宣言していた。

 序盤、蹴りの応酬となり、山下はキックの連打で攻め込んだ。ロサは低空ドロップキック、スタナー、ダブル・ニードロップで応戦。強烈なエルボー合戦から、ロサがキックを連発、デスバレーボムを見舞った。山下はSkull Kickを叩き込むもカウントは2。さらに山下はジャーマンからアティテュード・アジャストメントを狙うも、かわしたロサが首固めに丸め込んだ。これを山下が同じ技で切り返すと3カウントが入った。試合後、ロサはAEWのベルトを誇示すると、山下と握手を交わした。

伊藤麻希がウィンザーに敗れIP王座が英国に流出。「時間はかかるかもしれないけど、強くなれるよう頑張るしかない」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の伊藤麻希が、英国EVEからの刺客アレックス・ウィンザーに敗れV5に失敗。同王座は創設以来、初めて英国に流出する非常事態となった。

 試合は序盤、体格でまさるウィンザーがやや優勢に進めた。だが、伊藤もこけし、ヘッドバット、スイングDDTで反撃。10分過ぎには雪崩式DDTを見舞うも、フライング・ビッグヘッドが自爆。ウィンザーは変型ライガーボムから、パワーボム、足を抱えてのGTFで伊藤にトドメを刺した。

辰巳リカが7・9大田区でのプリプリ王座戦に向け“滝行”で必勝祈願を敢行【東京女子プロレス】

2022.07.03 Vol.Web Original

「中島翔子に勝って新チャンピオンになって、大田区大会も大成功する!」

 東京女子プロレスの夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」(7月9日、東京・大田区総合体育館)で団体の頂点王座プリンセス・オブ・プリンセス選手権(王者・中島翔子)に挑戦する辰巳リカが某日、神奈川・南足柄の「夕日の滝」で“滝行”を敢行し、ベルト奪取と大会の成功を祈願した。

“滝行”に挑む前、辰巳は「プロレスも8年続けて原点回帰じゃないけど、初心に帰りたい気持ちもあったりして。邪気とかも払いたいですね。運は悪くはないと思いますけど、余計なモヤモヤとか全部きれいさっぱり洗い流したいと思います」と意気込み。

 聖なる儀式に臨み、塩と酒で体を清め、鳥船行事を済ませ、九字護身法を学んだ辰巳は「私の入場局『恋と革命』が終わるまで、3分越え目指して滝を浴びたい」と目標を掲げた。

 いざ、水に入った辰巳は落差23メートルのところで滝を浴び、「打倒中島翔子! 絶対勝つぞ。もっと強くなれる」と絶叫。さらに上段の岩に移動すると「絶対、中島翔子に勝って、チャンピオンに狂い咲く!」と叫んだ。

 目標の3分越えを達成した辰巳は「絶対これで勝てる。翔子に勝って、新チャンピオンになって、大田区大会も大成功する」と充実した表情を浮かべた。

 見守った滝行仙人は「素晴らしかった。滝の力を思いっきり受けたんで、必ず試合に向けて力が出せると思います」とお墨付きを与え、神様に必勝の札を供えることを許可した。

 滝行を終えた辰巳は「このまま大田区まで駆け抜けます!」と気合を入れていた。

坂崎ユカ&瑞希のマジラビが7・9大田区大会の成功を祈願し“スカイダイビング”決行。「東京女子は羽ばたいていく!」【東京女子プロレス】

2022.06.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」(7月9日、東京・大田区総合体育館)の開催が近づいてきた。団体として、勝負をかけた大舞台に向け、大会の成功を祈願し、プリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)の2人が“スカイダイビング”に挑戦した。

 スカイダイビングは某日、栃木にある藤岡ダイビングスクールで決行された。マジラビは飛行機で上空約3800メートルのところまで上がると、坂崎、瑞希の順で「7月9日、大田区総合体育館、成功させるぞ!」と叫びながら、空から飛び立った。2人は空を飛びながら、パラシュートを開いて、無事着陸を果たした。

DDT、東京女子、ガンプロの夏の大田区でのビッグマッチで声出し応援、紙テープ投げ入れ、横断幕掲示を解禁「お客さんの声援を聞くと今より強くなれる!」

2022.06.27 Vol.Web Original

 CyberFightに属する3団体(DDTプロレスリング、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)が6月27日、東京・渋谷区のAbemaTowersで合同記者会見を開き、今夏に各団体が東京・大田区総合体育館で開催するビッグマッチで「声出し応援」「紙テープの投げ入れ」「横断幕の掲示」を解禁することを発表した。

 これはファンからの要望を受け、会場側と協議した結果、GOサインが出たもの。対象となるのは、同会場で行われる東京女子(7月9日)、ガンプロ(同10日)、DDT(8月20日)の3大会。各大会は会場収容可能人数の50%収容のソーシャルディスタンスを保った座席配置となっており「不織布マスク」の着用が必須となる。大田区大会とは別に、DDTではソーシャルディスタンスの座席配置を保ったうえで、7月7日の東京・新宿FACE、8月14日の東京・後楽園ホールの両大会も「声出し応援」が可能だ。ただし、今後、まん延防止等重点措置の要請等があった場合、声出しに関するルールが変更となる可能性がある。

 会見に出席した東京女子・甲田哲也代表は「3団体ありますので、いろいろ意見もありました。同じ時期に同じ会場で同じグループがやっていくなかで、たとえば7月9日のTJPWと7月10日のガンプロでルールが違うと、ファンの皆さまに混乱をきたすと思いまして、3団体歩調を合わせる決定をいたしました。“まだ早いんじゃないか”“逆に会場に行くのを遠慮したい”といった反対意見をお持ちのファンの方もいらっしゃると思います。50%収容なら、声援ありというのは政府、東京都のガイドラインに則ったものですが、それでも主催者として、慎重論もございました。コロナ対策でよく言われるのがブレーキとアクセルを同時に踏みながら進んでいかなければならないと。片方で十分すぎるほど感染予防対策を意識しながら、片方で少しでも早く元の日常が戻るようにアクセルを踏み続けなければいけない。そういった矛盾をはらんでおりますので、難しい判断を要求されます」と状況を説明。

SKE48荒井優希が7・9大田区でのタッグ王座戦に向け、赤井沙希との新連係技披露を予告【東京女子プロレス】

2022.06.27 Vol.Web Original

「赤井さんと私たちにしかできないことをやりたい」

 東京女子プロレスが6月26日、福岡・西鉄ホールで「TJPW CITY CIRCUIT~福岡公演~」を開催。SKE48荒井優希が「SUMMER SUN PRINCESS ’22」(7月9日、東京・大田区総合体育館)の坂崎ユカ&瑞希のマジカルシュガーラビッツ(マジラビ)が保持するプリンセスタッグ王座挑戦へパートナー・赤井沙希(DDT)との新連係技を予告した。

 この日、荒井は渡辺未詩、原宿ぽむとのトリオで坂崎、瑞希、桐生真弥と対戦。試合終盤に瑞希と対峙した荒井はコーナーに上った瑞希をビッグブーツで落とし、気合の入ったエルボー連打からドロップキックを叩き込むも、すぐさまフットスタンプで返されてしまう。そして坂崎とのトイストーリー2(合体ボディープレス)、トイストーリー1(合体のダイビング・クロスボディー)と連係攻撃で追い込まれてしまう。坂崎にポンプキックを決めて試合を原宿に託したが、その原宿が坂崎のマジカルメリーゴーランドで3カウントを取られて敗戦。

山下実優&伊藤麻希が3年ぶりの福岡凱旋で勝利。「地元でタッグタイトルやったら勝てるんじゃない?」【東京女子プロレス】

2022.06.27 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月26日、福岡・西鉄ホールで「TJPW CITY CIRCUIT~福岡公演~」を開催。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年の中止を経て、約3年ぶりの地元凱旋となった山下実優と伊藤麻希が“121000000(ワントゥーミリオン)”としてメインイベントに登場した。

 山下と伊藤はこの日、現プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子と愛野ユキのコンビと対戦。地元だからなのか、珍しく組体操式ヘッドバットに成功して気をよくする2人。途中、伊藤が捕まり、山下も足を攻められ動きが止まる場面もあったが、終盤には山下のヒザと伊藤のヘッドバットのサンドウイッチ攻撃から、山下が愛野にSkull Kickをズバリと決めて凱旋試合を白星で締めくくった。

 試合後、伊藤は「地元でタッグタイトルやったら勝てるんじゃない?」と色気を見せ、山下は久々のタッグ結成に「私は離れていても好きだから」とキッパリ伝えるも、伊藤からは「いいです、そういうの。やめてください」と一蹴されていた。

SKE48荒井優希が坂崎ユカとのタッグ王座前哨戦に臨むも危機感「2週間で力も他のところでも対抗できるように頑張りたい」【東京女子プロレス】

2022.06.26 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月25日、兵庫・神戸芸術センターで「TJPW CITY CIRCUIT~神戸公演~」を開催。SKE48荒井優希は坂崎ユカとの前哨戦に勝利するも「力の差があった」と危機感を募らせた。

「SUMMER SUN PRINCESS ’22」(7月9日、東京・大田区総合体育館)で組まれたプリンセスタッグ選手権試合(王者組=坂崎&瑞希vs挑戦者組=赤井沙希&荒井)の前哨戦として行われた6人タッグマッチ。荒井は同じ「ゆき」の名の愛野ユキ、上福ゆきとのトリオで坂崎&らく&遠藤有栖組と対戦した。

辰巳リカが7・9大田区での王者・中島翔子とのプリプリ選手権に向け、改めて王座“狂い咲き”宣言【東京女子プロレス】

2022.06.23 Vol.Web Original

「今まで見たことがないような中島翔子の顔を見たい」

 東京女子プロレスが6月22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、7月9日の東京・大田区総合体育館で、中島翔子の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦する辰巳リカが改めて王座を奪還しての“狂い咲き”を宣言した。

 辰巳は「私は翔子が両国国技館でチャンピオンになったとき、ものすごくうれしくて。どんなチャンピオンロードを進んでいくのかなって、ずっと見ていたいなって思っちゃったんですけど。私もこのベルトが欲しいので。チャンピオンに返り咲き、いや狂い咲き宣言は曲げません。せっかく夢の舞台で戦えるので、今まで見たことがないような中島翔子の顔を見たいなって思うし、気持ちにもさせたい。私も自分が見たことない自分に出会うような試合がしたいと思ってます」とらしく話した。

 中島は「両国国技館、さいたまスーパーアリーナでのタイトルマッチ。後楽園もあったんですけど、大きな会場でのタイトル戦を経験して。自分もそうなんですけど、東京女子自体も勢いに乗ってるなって感じてます。海外に挑戦する選手の頻度も増えましたし、その勢いの先頭にいたいなという気持ちがすごく強いです。サイバーファイトフェスで坂崎ユカからベルトを守るのが一つの目標だったんですけど。その目標達成の気持ちより、さらに強くなりたいという気持ちが強かったです。日進月歩のチャンピオンを目指したいと思ってます。積み重ねた回数が力になると思ってるので、常に新しい自分を、レベルアップしていく自分を見ていただきたい。戦っていく選手にも、常に新しい自分と戦ってほしいと思ってます。その勢いの先頭に立ちたい気持ちは、リカも一緒だと思ってます。東京女子を大きくしていきたい同じ気持ちでぶつかってくれると信じてるので、とても楽しみにしています」と王者としての思いを吐露した。

赤井沙希、SKE48荒井優希組が7・9大田区でのプリンセスタッグ王座獲り宣言【東京女子プロレス】

2022.06.23 Vol.Web Original

「チャンスを自分のものにして、最強の先輩方に勝って、もう一段階上のレベルにいきたい」

 東京女子プロレスが6月22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、7月9日の東京・大田区総合体育館でマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑む赤井沙希(DDT)、SKE48荒井優希組がベルト獲りを口にした。

 赤井組は6月19日の東京・後楽園ホールで2度目のタッグを結成し、山下実優、宮本もか組を破り結成から2連勝。マジラビが享楽共鳴(中島翔子、ハイパーミサヲ)を下し、タッグ王座を防衛すると、荒井が挑戦を表明し、王者組が受諾した。

 赤井は「後楽園で試合をした後、優希ちゃんにリング上で(耳打ちで)タッグのベルトに挑戦してみたいと告げられまして。見え方としては自分も背中を押したという。自分もTwitterで“ケツ持ってあげるから”とは言ったんですけど。自分自身、それで奮い立たせられたところもあります。頑張ればベルトを獲れる相手でもないってことは分かってます。でも、自分自身このベルトに初めて挑戦するので、荒井選手と私の覚悟をちゃんと形にして、ベルトを腰に巻きたい」とキッパリ。

 荒井は「やっぱり私は後輩で、素敵な先輩方に囲まれてプロレスラーをできているんですけど。こういう環境っていつまでも続くものじゃないなって、SKE48の活動をしていても感じていて。こうやって、ユカさん、瑞希さんがベルトを持ってるタイミングで、赤井さんという素敵な先輩と挑戦できるのは恵まれてることだなって思って。このチャンスをしっかり自分のものにして、最強の先輩方に勝って、もう一段階上のレベルにいきたい。ベルトを獲ることが最終目標じゃなく、もっとやりたいことがあるので。その過程の一つとして、赤井さんとベルトを獲れたらなと思います」と力を込めた。

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