柔道の世界選手権が8月28日〜9月3日の日程でブダペストで行われた。最終日には2020年東京五輪の新種目として採用され、今大会で初めて実施された男女混合団体戦決勝でブラジルに完勝。初代王者に輝き有終の美を飾った。
日本は個人戦では男女合わせて国・地域別で最多となる金メダル7個を含め、12個のメダルを獲得。
初出場で頂点に立った20歳で男子66キロ級の阿部一二三(日体大)、女子48キロ級の渡名喜風南(帝京大)、52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)、男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)、100キロ級のウルフ・アロン(東海大)と初出場の5選手が金メダルを獲得。若い力が台頭し、3年後に自国開催される東京五輪へ向けて好スタートを切った。