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皇治が大晦日でのMMAデビューを宣言。「実力で海君とできるところまで必死に上がる」とトップ戦線への殴り込み誓う【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

 現在、MMAデビューを目指し特訓中の皇治(TEAM ONE)が「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で大晦日でのMMAデビュー戦に向けての決意を口にした。

 皇治については1週間前の「RIZIN.44」のリング上から榊原信行CEOが今大会での朝倉海を相手にしたMMAデビュー戦を生電話で公開オファー。その後、さまざまな交渉がもたれたものの結局このカードは幻に終わった。

 皇治は休憩時間にケージに入ると「名古屋のみなさん、こんにちは。ひとつ謝りたいことがあります。うちのいいともおじさんが詐欺して申し訳ないです。というのは冗談で、リングで戦えなくて申し訳ないです。ごめんなさい。ただね、1週間前にMMAで海君はえぐいって。死ぬって」と会場のファンに謝罪。そして「でもどうにか盛り上げたいと思って、ボクシングやグラップリング、あと風船対決を提案させてもらったんですがそれは実らず、このような結果になってしまいました」と交渉の中でさまざまなルールでの試合が浮上したことを明かした。

 そして「僕はMMAは本気でやってます。毎日はなくそみたいに転がり倒されて、死ぬ気でやってます。大晦日はしっかり根性見せます。あ、大晦日だったら海君に勝てるで(笑)。冗談はさておき、俺がMMAで実力で海君とできたら面白いんじゃないですか。そこまで必死に上がるんで応援よろしくお願いします」と大晦日でのMMAデビューを宣言したうえで、朝倉らトップ戦線への殴り込みを誓った。

大晦日に朝倉海が王者アーチュレッタに挑戦へ。榊原氏「アーチュレッタを海の前に連れてくる」【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

 ケガで欠場中の元RIZINバンタム級王者の朝倉海(トライフォース赤坂)が10月1日、大晦日に現RIZINバンタム級王者フアン・アーチュレッタ( アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)に挑戦することが発表された。

 この日、RIZINは「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(愛知・ドルフィンズアリーナ)を開催。休憩終了間際に榊原信行CEOにケージに呼び込まれた朝倉は「名古屋大会、盛り上がってますか? 本当は僕が試合をして地元の愛知県を盛り上げたかったんですが、残念です。皇治選手もこの無茶振りなオファーを最後まで受けようとしてくれたので感謝を伝えたい。大晦日、そこまで完璧に仕上げるんで、榊原さん、タイトル戦お願いします。みんな見たいですよね?」と大晦日でのアーチュレッタへの挑戦をアピール。

 これに榊原氏が「7月に海がアーチュレッタとタイトル戦をやる話だったので、大晦日、なんとかベラトール側の了解を得て、アーチュレッタを海の前に連れてきます」と事実上、タイトル戦にゴーサインを出した。

 朝倉は「大晦日はいつも負けると言われているんですが、今年こそ過去の自分を越えて、必ず勝ってベルトを巻くんで応援に来てください」と勝利を誓った。

朝倉海vs皇治は幻に。交渉過程でクレベルvs海のOFGでのキックボクシングマッチも浮上【RIZIN】

2023.09.30 Vol.Web Original

 朝倉海vs皇治のMMAマッチは幻に終わった。

 RIZINは9月30日、愛知・名古屋市内で「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量を開催。冒頭、榊原信行CEOが今大会で同カードを行わないことを発表した。

 2人の対戦については1週間前に行われた「RIZIN.44」のリング上で榊原氏が朝倉に出場を要請し、その対戦相手として皇治に生電話をかけオファーをかけるという思わぬ展開からスタート。短い期間の中で両陣営と交渉を持ったが、合意に至らなかった。

 今回の経緯について榊原氏は「皇治も周囲と相談する中で大反対されたよう。皇治も格闘家としてのキャリアもあり、ファンもいる。出る以上は恥ずかしいことはできないだろうし。もう少し、1カ月あれば整えられたということだと思う。短い期間の中で皇治の覚悟も決まらない中で、グラップリングルール、ボクシングルールでどうだという紆余曲折はあった」とMMAルールにとらわれず他のルールでの対戦も模索。しかし「調整する中で意外にファンの皆さんの声が辛らつで、ひとつ間違うとファンや関係者を相手にRIZINが積み上げてきた信用を根底から覆しかねないリスクもでかいということも」とSNS等でのこのカードへの反応も加味し「木曜くらいにこの試合をマッチアップするのはあきらめようということになった」と明かした。

 それでも朝倉の試合については大晦日に向けて「ウオームアップ的な試合を組めないかと選手を探したが、やってもいいという選手はいたが、相手が朝倉海となると尻込みする選手が多かった。最後はすぐにでも試合をしたいというクレベルに打診したら“やってもいい”という話になった。オープンフィンガーのキックボクシングルールでやろうかという話になったのが昨日。体重やルールを調整してみたが、前日にこれが発表されてファンが喜ぶかなということと、ヒジありでやってカットが起きて大晦日を万全な状態で迎えられない可能性もある。ここで無理をしたがために大切なものを失いかねないと思った」とクレベルvs海のオープンフィンガーグローブでのキックボクシングマッチまで浮上していたことを明かした。

 朝倉については1日の大会で大晦日のカードを発表するという。

皇治が朝倉海を相手に1週間後にMMAデビュー戦の可能性。リング上から榊原CEOが生電話でオファー【RIZIN LANDMARK】

2023.09.24 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で皇治が急きょMMAデビュー戦に臨む可能性が浮上した。

 RIZINは9月24日、「RIZIN.44」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)を開催。リング上から榊原信行CEOが皇治に生電話で出場オファーをかけた。この交渉の前に出場予定だった井上直樹が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)を発症したためドクターストップにより欠場となることを発表。それに伴い元修斗世界バンタム級王者で2019年5月からONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)が急きょ参戦し太田忍(パラエストラ柏)と対戦することが発表された。

 その後、榊原氏がリングサイドにいた朝倉海を呼び出すと「助けてください。海が試合をしてくれるしかないです」とお願い。「一つアイデアがあって、みんなの力を借りて、この場で口説きたい選手がいる」と言うや皇治に電話をかけ「本当にピンチなんで助けてほしい。来週、名古屋でMMAデビューしてください。最高の相手と最高の舞台が整ったんで」と朝倉を相手のMMAデビュー戦をオファー。

 最初「盛り上がる相手なら」と話していた朝倉は「相手にならないと思う。ぶっ壊れちゃうと思う。大丈夫ですか?」と皇治を心配。皇治は「MMA童貞で。1週間後でしょ? ステロイドありですか?」などと語った。最後は榊原氏の「来週出てくれるかな?」に取りあえず「いいとも」と答えた皇治だったが、この場では正式決定には至らず。短い時間の中で今後交渉が行われるようなのだが果たしてこの対戦は実現するのか?

皇治が引退撤回しMMA挑戦を表明。「目標はUFC王者…は冗談として、本気でやってる。俺はまだ白旗は振ってない」【RIZIN】

2023.06.02 Vol.Web Original

 今年4月に芦澤竜誠(Battle-Box)に敗れ、その去就に注目が集まっていた皇治(TEAM ONE)が6月2日、都内で会見を行い、引退を撤回したうえでMMA挑戦を表明した。

 この日はRIZINが北海道初上陸となる「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加カード発表会見を開催。皇治の会見はその二部として行われた。

 皇治は「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで芦澤と対戦するも1-2の判定で敗れ、試合後に行われた会見で「本日をもって皇治は引退します」と引退を示唆する発言をしていた。

 会見では「自分はかまってちゃんので、あの場では“引退します”と言いましたが、悔しくて悔しくてたまらなくて、試合が終わって1週間経たないくらいから格闘技の練習をやってます。MMAの練習をしています。戦争というのは白旗を振ったら終わり。俺はまだ白旗は振っていません。必ずひっくり返してやろうと思っています。ずっと言っていたトライアスロン、MMAにチャレンジします。男といちゃいちゃするのもいいかと思い、こっちの世界に挑戦します」と引退撤回に至った思いを明かした。

皇治 MMA挑戦に向け視界良好? 右ヒザに乗っていた60人の女の生霊を除霊【RIZIN】

2023.06.02 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで芦澤竜誠(Battle-Box)に敗れ、引退を示唆していた皇治(TEAM ONE)が6月2日、都内で会見を行い、引退を撤回したうえでMMA挑戦を表明した。

 皇治は会見では元ONE世界ライト級王者の青木真也、柔術家の竹浦正起、TEAM ONEの盟友の住村竜市朗といった選手たちとMMAのトレーニングを積んでいることを明かした。そして「俺はマルコメに一途。あいつとは何としてもやりたい。ちょっと遠くなったが、もう一度あいつを捕まえられるように精進していこうと思っている」などとかねてから目標としていたフロイド・メイウェザー戦実現への飽くなき執念も見せた。

 しかし芦澤戦の前にはヒザをケガしていることが発覚。試合でもほとんど蹴りを出していなかったことからケガの状態が懸念されるのだが、皇治は「足どうこうは(試合結果には)全然関係ない。何の言い訳にはならないんですが。それはどうしていくかとかは置いておいて」と前置きしたうえで「面白いことがあって。霊媒師に見てもらったら“右ヒザに60人、女の生霊が乗っている”と。そんなことあります? イナバの物置は100人? 俺はヒザに60人乗せているんですよ。それを霊媒師に取ってもらったんで、もしかしたらええかもしれないですね(笑)。なのでこう書いておいてください“皇治は今まで女の生霊をヒザに60人乗せて戦ってきた。それを排除したんで次の試合は面白いと思います”と」と珍説を展開した。

榊原CEOが引退示唆の皇治について「全力で止める。MMAで芦澤とリマッチすればいい」【RIZIN】

2023.04.13 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが4月13日、引退を示唆している皇治について「全力で止める」と引退回避に向けて動くことを明かした。

 この日、RIZINは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見を行い、「ブアカーオ・バンチャメークvs安保瑠輝也」「城戸康裕vs木村“ケルベロス”颯太」のRIZINキックボクシングルールの2試合を発表した。

 会見では安保が「この試合に勝って、新ルールをぶち上げたい」「立ちでも寝ても殴り合えるルールで平本と決着をつけようと考えている」などと発言。榊原氏は会見後の取材で「自分たちで新しいことを作りだしていくことが必要。立ち技でも発信力があって、新しいチャレンジをしている選手はたくさんいる。そういう選手たちの受け皿になれればいいし、そういう選手たちと新しいムーブメントが作り出せていければ。ワクワクドキドキするようなチャレンジを立ち技系の選手と一緒に作れればと思っている」などと語るなど、立ち技の選手を中心とした新機軸の構築を示唆。

 その中で「RIZIN.41」で芦澤竜誠に敗れた後に引退を示唆する発言をした皇治について「どうなんですかね。しないんじゃないですか。僕は全力で止めますけどね。負けて引退するなんてカッコ悪くないかなと思っている。芦澤がMMAに行くんだから、MMAでリマッチすればいい。せっかく青木真也というセコンドがいるんだから、教えてもらって“芦澤選手、1回俺とやってください”って追いかけてきてほしいと思う。全力で引退させません」と語った。果たしてこの榊原氏の思いは皇治に届くのか…。改めて皇治の動きに注目が集まるところとなった。

直談判で初参戦実現の城戸康裕「“マネジャー”の皇治君が動いてくれた。ガチで還暦までやる」【RIZIN.42】

2023.04.13 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見が4月13日、都内で行われた。

 昨年12月にK-1との契約満了を発表していた城戸康裕(TEAM ONE)の初参戦が発表された。4月の大阪大会でKO勝ちを収めた木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と対戦する。

 城戸は40歳、木村は22歳と実に18の年齢差のある対戦となった。会見には城戸のみが参加。木村は「もともと強かったおっさんやけど、まだ引退できずにいまだにリングであがいているおっさんやから、俺が地獄に引きずり降ろしてRIZINぶち上げていこうと思います」といったコメントを寄せたのだが、城戸は「やっとこの舞台に出られることを本当にうれしく思っている。対戦相手のケルベロス選手、22歳なんですよね。僕は去年40歳になった。完全にオヤジ狩りの年齢なので、されないようにしっかり頑張ろうという気持ち。40代でもまだバリバリできる。40代に勇気を与えられるような戦い方をする。40代が20代をぶっ倒したら面白いじゃないですか。それをRIZINでしっかり見せていこうと思っている。相手は背が高くて若い。技術もしっかりある。多分、結構ガツガツ来る性格じゃないですか、コメントからすると。次会った時にケンカになるんじゃないですか? 飛び蹴りが来るかもしれないけどしっかりよけて。先輩な感じ、でもベテランな感じをしっかり出せば何も問題ない」と勝利への自信を見せた。

皇治を破った芦澤竜誠が「MMAでも革命を起こしたい」「YA-MANと63kgで再戦したい」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで皇治(TEAM ONE)を破り、RIZIN初戦を勝利で飾った芦澤竜誠(Battle-Box)が試合後の会見でさらなる「革命」を引き起こすことを誓った。

 試合は蹴りとヒザを主体に戦った芦澤が皇治のパンチを封じ、2-1の判定勝ちを収めた。

 芦澤は「うれしい! 死ぬほどうれしい! それくらいやったんで、今回。うれしいっすね、やっぱ。練習しなくて勝つ試合って、なんか“よっしゃ”ぐらいだけど、本当に今回はうれしかったし、周りのサポートがあって今回の勝ちにつながったと思ってるので。前までは俺一人で戦ってきたっすけど、そうじゃなかったっすね。みんなのおかげで勝てたと思ってるっすね。この先も、MMAはやっぱりいろんな人の力を借りて勝とうと思います」などと試合を振り返った。

皇治が試合後、引退を示唆「引退します。エイプリルフールじゃない」【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで芦澤竜誠(Battle-Box)に1-2の判定で敗れた皇治(TEAM ONE)が試合後の会見で「本日をもって皇治は引退します」と引退を示唆した。

 試合ではパンチで攻め込む皇治に芦澤は蹴りとヒザ蹴りで対抗。皇治は最後まで芦澤をとらえきることはできず、試合は判定となり芦澤が勝利を収めた。

 試合後に会見場に現れた皇治は試合については「エイプリルフールでしょ。はい」と意味深発言。

 芦澤については「何も言うことはない。最高でした。こうして大阪大会を盛り上げてくれて。彼やったからこうやって盛り上がったし。何も言うことはないですよ」と語った。

芦澤竜誠が2-1の判定で皇治に勝利。試合後には「ナマズ音頭」を歌い切る【RIZIN.41】

2023.04.01 Vol.Web Original

 RIZINの2023年初戦となる「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインで皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)が対戦し、2-1の判定で芦澤が勝利を収めた。芦澤はこの試合をもってキックボクシングを引退し、MMAに転向する。

 2人はカード発表会見、大阪での船上会見、異例の合同公開練習、そして前日計量と試合前に計4度顔を合わせる異例の展開を見せていた。

 1R、圧をかける皇治。芦澤はロー、ミドル。皇治も左ミドル。芦澤は関節蹴り。皇治のワンツーに芦澤が右ストレートを合わせる。皇治は圧をかけ右ロー。しかし芦澤も押し返す。皇治の圧に芦澤は軽やかなステップで対抗。皇治がパンチを当てていくが、芦澤は蹴りとヒザで反撃。

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