タレントのデヴィ夫人と柔道家でタレントの篠原信一が25日、都内の会場で行われたキューサイの「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクト発足記者発表会に出席した。
同プロジェクトは“健康寿命”を永らえ、いくつになっても生き生きと人生を楽しめることを目標に発足。発表会が行われた2月25日を“ニー(ひざ)にっこり”から「ひざ関節の日」として記念日登録。「100あるサイト」などで健康で長生きすることを応援する。
この日、デビ夫人と篠原は、プロジェクトのひとつである、オリジナルの「100ある体操」を披露。プロジェクトロゴのオレンジ色のレオタード姿で体操したデヴィ夫人は「全身を動かすので心地良かった。社交ダンスにはまっているので、踊る前のウォーミングアップのストレッチ代わりにいいかも知れないわね」と気に入った様子。篠原も「簡単そうに見えて、結構きつい。子どもから大人まで楽しめる」と感想を述べた。
イベント後の囲み取材ではデヴィ夫人節がさく裂。健康つながりで松方弘樹の脳腫瘍について感想を求められると、前日に松方と電話で話したことを明かし「今日手術で、2日後に退院するって言っていたわ。東大病院の神の手を持っていらっしゃる先生みたいよ」と報道陣も知らなかった秘密を暴露。さらに手術後2日で退院できるのかという報道陣に「わからないけど、頭蓋骨に穴を開けて、キュキュッとやるんじゃないかしら」と笑わせた。
さらに覚せい取締法違反の疑いで逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者については「日本のスポーツの中でも最も愛されているスポーツの英雄でしたから、夢を壊すようなことをなさって残念。早く完治して戻ってきていただきたい。なんといってもお子さまと奥さんが気の毒。(報道期間が)長すぎない?学校に行けなくなる。少し放っておいてあげたらいかが」と言ったかと思うと篠原に「(清原の報道が目立たなくなるように)あなた何かスキャンダル作ったら?」と提案。それを聞いた篠原は「…ちょっと無理です」と力なく答えた。
また、不倫スキャンダルで休業中のベッキーについては「仕事熱心で浮いた噂もなかった人が恋に夢中になってしまった。静かに見守ってあげるべき。そんな悪いことしたかしら。略奪婚って言ったらこれまでだって松田聖子さんとか…」と次々に名前を出し、関係者や篠原から“ピー音”を入れられる場面も。しかし、勢いのついたデヴィ夫人は落語家の桂文枝の不倫騒動にも触れ「『新婚さんいらっしゃい』を見るのがつらいわね。でも許してあげて。アナタたちだってスネに傷あるんじゃないの?」と報道陣をけん制した。
デヴィ夫人の止まらないリップサービスに篠原は「誠実に良心的に生きましょう。キューサイの青汁を飲んで元気に過ごしましょう」とクライアントをフォローした。