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朝倉未来が「面白い試合をするんで、皆さん楽しんでください。明日会いましょう」【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 セミファイナルで対戦する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)は65.95kg、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は66.0kgでともに期待体重の66.0kgをクリアした。

 計量後にマイクを握った鈴木は「一番面白い試合をしてKO勝ちします。皆さん、応援よろしくお願いします」と短めながらも気合満点のコメント。

 朝倉は「明日の東京ドーム、皆さん準備はできていますか? 俺は準備万端です。面白い試合をするんで、皆さん楽しんでください。俺も楽しんで試合をします。じゃあ明日会いましょう」とリラックスムードで公開計量に足を運んだファンに呼びかけた。

 今大会、朝倉は当初、昨年7月に敗れた平本蓮と対戦の予定だったが、平本が右肩のケガのため欠場。新たな対戦相手として鈴木や、かつてオープンフィンガーグローブマッチで敗れているYA-MANの名前が挙がるが、両選手とも3月末の試合で激闘の末、敗れいったんは白紙に。しかし鈴木は7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」と復活宣言。榊原信行CEOに朝倉戦を直談判し、このカードが実現したという経緯がある。

朝倉未来と対戦の鈴木千裕「みんな勘違いしているけど、ただの一戦」とさらり。最後は「来たらボンですよ」といつもの千裕節【RIZIN男祭り】

2025.05.02 Vol.Web Original

 RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。

 男気参戦で朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が「みんな勘違いしているけど、ただの一戦。プレイヤーだから戦う。相手どうこうじゃない」などとこの試合を位置付けた。

 今大会は当初、朝倉と平本蓮の再戦を目玉に「THE MATCH 2」として開催予定だったのだが、3月3日に平本が右肩の「外傷性肩関節不安定症」で全治6カ月との診断が下ったため欠場に。RIZINは平本の欠場を受け、大会のコンセプトを「最高の格闘技の祭り」に切り替え、それに伴い大会名も「RIZIN男祭り」に変更して大会を開催することになったのだが、朝倉の対戦相手については鈴木や、かつてオープンフィンガーグローブマッチで敗れているYA-MANの名前が挙がるが、両選手とも3月末の試合で激闘の末、敗れてしまいいったんは白紙になるなど難航。

 しかし鈴木は4月7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」と復活宣言。榊原信行CEOに朝倉戦を直談判し、このカードが実現した。鈴木は昨年大晦日のクレベル・コイケ、3月30日の香川大会のカルシャガ・ダウトベックと今回で3連戦となる。
 
 鈴木は「まあ準備が整ったかなって感じですね。まあ大丈夫です。今回は“後悔したくない”というのが一番にあって。前回、ケガがあって間に合うか分からないけど俺なら間に合うなと思ってやってきたんで、そんな感じっすね」と現在のコンディションやメンタルについて語った。

 朝倉の印象については「まあカウンターじゃないですか。カウンターが得意っていうイメージですね」、展開については「未来選手がビビってたらテイクダウンに来るんじゃないですか? MMAなんでなんでもいいですけど。男だったら打ち合ってくれるんじゃないですか? そう思います」と打ち合いを希望。

朝倉未来「自信がみなぎっている。今までの格闘技人生のなかでも一番練習してきた」と鈴木千裕撃破に自信【RIZIN男祭り】

2025.05.02 Vol.Web Original

 RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。

 今大会で現役復帰を果たす朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が「やることをやってきたなという自信がある」などと勝利に向けての自信を口にした。朝倉は前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 朝倉は当初、昨年7月に敗れた平本蓮と対戦の予定だったが、平本が右肩のケガのため欠場。新たな対戦相手として鈴木や、かつてオープンフィンガーグローブマッチで敗れているYA-MANの名前が挙がるが、両選手とも3月末の試合で激闘の末、敗れいったんは白紙に。しかし鈴木は7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」と復活宣言。榊原信行CEOに朝倉戦を直談判し、このカードが実現した。

 朝倉は鈴木について「去年までチャンピオンだったわけですし、すごい強い選手だと思います」、今回の試合のテーマについては「やりたいことをやるって感じ。復活っていうよりは、自分自身が試合を楽しむっていうところですかね」と語ったうえで「すごい面白い試合になると思います」と予告。

 この「面白い試合」については「激しい試合じゃないですかね。打ち合いがあったり、グラウンドの展開だとか目まぐるしい展開が続くのが面白い試合。いつ決着がつくかはやってみないと分からないけど、当然5分3Rやり切る準備はしてきたので、あとはどうなるかリングの上で分かると思う」などと語った。

メインはクレベルvsシェイドゥラエフのタイトル戦。セミは朝倉未来vs鈴木千裕。ヘビー級トーナメント参戦予定のウルーがけがで欠場【RIZIN男祭り】

2025.05.01 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京ドーム)の試合順が5月1日、発表された。

 メインイベントは王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)がラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨む「フェザー級タイトルマッチ」。

 現役復帰戦となる朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)はセミファイナルの第15試合で前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 第1試合は平本丈(剛毅會)vs 田丸辰(TRY HARD GYM / FIGHTER’S FLOW)。RISEのフライ級とスーパーフライ級の元王者である田丸はこれがMMAデビュー戦となる。

 会社を辞めるか試合に出るかの二択を迫られている現役フジテレビ社員のウザ強ヨシヤ(Fight Club428)は第3試合に登場。元K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)と対戦する。

 今大会からスタートする「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」に参戦予定だったイズラムベック・ベクティベック・ウルー(キルギス/Jash Kuch)が練習中にヒザの半月板損傷のケガを負い、全治2カ月の診断が下りたことからドクターストップで欠場。アレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ・ロシア/SPITFIREGYM in Berlin)との1回戦は中止となった。

 なおこの1回戦に関しては、イズラムベックの代わりの選手を用意し、6月14日に北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」で実施すべく、現在調整中.

 残る1回戦3試合は第10~12試合に組まれた。

朝倉未来が「100%勝ちます。復活します」とガッツポーズ。緊急参戦の鈴木千裕は「いつ試合が来てもできる体を作っているのが本物のプロ」【RIZIN男祭り】

2025.04.26 Vol.Web Original

 RIZINのゴールデンウイークの東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日)の合同公開練習が4月26日、都内で開催された。

 今大会で現役復帰を果たす朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が「100%勝ちます」と勝利を確信するコメントを残した。朝倉は前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 朝倉は1分半の打撃のマススパーリング、鈴木は1分半のMMAのスパーリングを行った。

 練習後の質疑でコンディションについて朝倉は「練習は続けていた。特に変わらない」、3月30日の香川大会から短いスパンでの参戦となる鈴木は「いつ試合が来てもできる体を作っているのが本物のプロ。別に問題ない」などと語った。

朝倉未来の対戦相手は榊原氏に直談判の鈴木千裕。未来「今回は男祭りというよりは漢気祭り」 鈴木「ドームでタイマン張りましょう」【RIZIN男祭り】

2025.04.09 Vol. Web Original

 RIZINが4月9日、都内で会見を開き「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の追加対戦カードを発表した。

 今大会で復帰する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)の対戦相手が前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)となることが発表された。

 朝倉は当初、昨年7月に敗れた平本蓮と対戦の予定だったが、平本が右肩のケガのため欠場。新たな対戦相手については鈴木、YA-MANといった名前が挙がっていた。しかしYA-MANは3月29日のRISE両国大会でミゲール・トリンダーデにKO負け。鈴木も3月30日のRIZIN香川大会でカルシャガ・ダウトベックと激闘を繰り広げた末に判定負けを喫し、試合後の会見で「自分と向き合う時間が欲しい」などと語り、朝倉も「ここまで激闘を繰り広げた選手とは戦えない」と鈴木との対戦には否定的なコメントをしていた。

 しかし鈴木は7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」などとコメント。予想を覆す早期の復帰宣言を放っていた。

 会見では榊原信行CEOは青木真也にもオファーをかけていたが、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOの許可が下りずに契約上の問題で断念、そして皇治が道路交通法違反容疑で書類送検されたことから候補から消えたことを明かした。香川大会で復活を果たした萩原京平も候補に挙がったものの、鈴木が5日に直談判してきたことから朝倉にその旨を打診。朝倉が鈴木との対戦を選び、この日の発表になったという経緯を説明した。

NARUTOファンの対戦相手の「うちはオビト」コスプレに中島玲が「僕はうずまきナルトが好き。明日はその通りの結果が出る」【KNOCK OUT】

2025.04.05 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2025 vol.2」(4月6日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月5日、都内で開催され、出場全選手が規定体重をクリアした。

 メインで戦うKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の中島玲(ハイブリッドアカデミー)は67.45kg、初参戦となるユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ)は66.75kgだった。

 中島は昨年12月30日に渡部太基を破り王座を獲得。今回はそれ以来の試合となる。

 中島は計量後に行われた会見で「一言。ぶっ倒します。以上です」とKO宣言。「NARUTO -ナルト-」のファンというポズドニアコフが「うちはオビト」のコスチュームで登場したのだが、中島は「相手はうちはオビトが好きで、僕はうずまきナルトが好き。主人公は俺なので、明日はその通りの結果が出る」と勝利への自信を見せた。

ダウトベックに敗れた鈴木千裕が王座奪還の目標達成のために「ちょっと一人になりたい。自分と向き合う時間が欲しい」【RIZIN】

2025.03.30 Vol.Web Original

 前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が3月30日、「RIZIN.50」(香川・あなぶきアリーナ香川)でカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)に敗れ、王座奪還へ向け足踏みした。鈴木は目標を達成するために、あえて「自分と向き合う時間が欲しい」などと語った。

 鈴木は大晦日にクレベル・コイケに敗れ、王座から陥落。最短距離で王座奪還を目指すべく今大会に連続参戦。そしてあえてダウトベックという強豪との対戦に臨んだ。しかしこの日は激闘を繰り広げたものの1-2の判定で敗れ思惑通りに事は進まず。

 鈴木は試合後の会見で「やりたいことはやったつもりなので、何がダメだったかもう一回考えて作り直してきます」とまずは反省の弁。

 ダウトベックについては「イメージ通りでした。やりたいことは僕はやれていたので、打ち合いの競りで一歩行かれたなっていう感じなんじゃないですかね」と語った。

 今後の目標について問われた際には「チャンピオンですよ。やること・目指すことは変わらないので。時間がかかってもいいので取り返しますよ」と前を向いた。

鈴木千裕がダウトベックと激闘展開も1-2の判定負け。放送席の朝倉未来「ここまで激闘を繰り広げた選手とは戦えない」【RIZIN.50】

2025.03.30 Vol.Web Original

 前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がRIZINの2025年第1弾大会となる「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川 ※ABEMA PPVなどで配信)でカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と対戦した。試合は激しい打撃戦を繰り広げた末に、ダウトベックが2-1で判定勝ちを収めた。

 鈴木は昨年大晦日にクレベル・コイケに敗れ王座から陥落。今回はそこからの再起戦だった。ダウトベックは2018年にRIZIN初参戦。初戦こそ朝倉未来に判定負けを喫するも、昨年、約6年ぶりに参戦すると関鉄矢、木下カラテに連続KO勝ち。大晦日にはYA-MANと激闘を繰り広げた末に判定勝ちを収めた。また昨年1月には堀口恭司が旗揚げした「TOP BRIGHTS」で海外経験豊富な松嶋こよみを相手に1RでTKO勝ちを収めている。

鈴木千裕が「全部クリアして最短でタイトル戦に行く」と宣言。ダウトベックは「頑張ります」とこの日も言葉少な【RIZIN.50】

2025.03.29 Vol.Web Original

 RIZINの2025年第1弾大会となる「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川)の前日計量が3月29日、香川・高松市内で行われた。

 昨年大晦日にクレベル・コイケに敗れてからの再起戦に臨む、前フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が改めて「全部クリアして最短でタイトル戦に行く」と宣言した。鈴木はセミファイナルでカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 鈴木とダウトベックはともに66.00kgで規定体重をクリアした。

 計量後にマイクを持ったダウトベックは「ここに来れて大変うれしく思っています。頑張ります」とこの日も言葉少な。鈴木は「最短距離でチャンピオンになるために、この試合をクリアして、5月をクリアして、あといくつあるか分からないけど、全部クリアして最短でタイトル戦に行くので。絶対に稲妻落とします」と公開計量に詰めかけたファンに約束した。

鈴木千裕がダウトベック撃破へ「プランは“ぶん殴る”それだけ。あきらめない奴が一番強いということを見せたい」【RIZIN.50】

2025.03.28 Vol.Web Original

 RIZINの2025年第1弾大会となる「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川)の前々日インタビューが3月28日に行われた。

 セミファイナルでは昨年大晦日にクレベル・コイケに敗れ王座から陥落した前フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が早くも再起戦に臨む。相手は大晦日にYA-MANを激闘の末、破りRIZINでの戦績を4戦3勝(2KO)1敗としたカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)。

 鈴木はダウトベックについて「丁寧ですね。すごい。丁寧な試合運びでどんな時も冷静で表情一つ変えない、そういう選手はやりにくい、表情に出ないので」、試合については「殴り合いじゃないですか? 普通に男同士の殴り合い。分が悪かったらテイクダウンに来る。その時はクレベルに教えてもらったことを十分に生かそうと思う」と打撃はもちろんグラウンドになっても心配はない。

 クレベルとは2週間の柔術特訓を行った。「試合が終わったら一緒にご飯を食べようと。“必ずあなたは勝てる”と言ってくれたので“クレベルにバトンをつなぐよ”って」とクレベルとのやり取りを明かした。

 5月4日の東京ドーム大会での朝倉未来の対戦相手に鈴木とYA-MANの名が挙がっているのだが「前も言ったけど男にはやらなきゃいけない時が必ずくる。今回の試合をクリアして、スパンが1カ月。漢気を見せるのはそういう時。朝倉選手なら朝倉選手でもいいし。そうじゃない人を出されたらそれをクリアする。みんなが見たいと思ってくれるなら漢気を出す。ファンには“5月は出ないで。スパンが短すぎる”と言われるが、戦うためにこの道を選んだのにスパンが長いと退屈、だから最高じゃないですか」と出場に前向き。

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