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α世代の小学生が「平和」と「AIにはできない新しい仕事」について日本語と英語で議論。「AIに何ができるか?」さまざまな意見が飛び出す

2026.03.23 Vol. Web Original

 SDGs達成目標年の2030年に向け、子どもたちが自ら「持続可能な世界」を議論する「第6回国連を支える世界こども未来会議」が3月22日、東京都のスタートアップ支援拠点「Tokyo Innovation Base」(有楽町)で行われ、全国から参加した小学生約100人が日本語と英語で白熱のプレゼンテーションを展開した。

「国連を支える世界こども未来会議」は2019年、東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートした「BEYOND 2020 NEXT FORUM」から生まれたもの。子どもたちがSDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合う「ピースコミュニケーション」の場で2023年2月には国連本部より「The Children’s Conference of the Future in Support of the United Nations」というタイトルで認定されている。今年度は全国12エリアで開催。この日は各地で代表に選出された子どもたちと日本に住む外国人の小学生が13のグループに分かれSDGsゴール目標16の「平和」と「AIにはできない、新しい仕事を創ろう」をテーマに意見を交わしあった。

 冒頭、このイベントを主催する一般財団法人ピースコミュニケーション財団の代表理事・一木広治氏が「今はα世代といわれる2010年以降に生まれた皆さんが未来を作っていくといわれています。今日は2つのテーマを話し合ってもらい、5人の代表に国連に提言を届けてもらいます。皆さんが地球を元気にしていくために、ぜひ今日はいろいろな議論を活発にしていただいて、お友達も作って、ぜひ楽しんでやっていただければと思います」と挨拶。

 また国会議員サポーターズクラブのリーダーで前財務大臣の加藤勝信衆議院議員がビデオメッセージで「SDGsの達成年は2030年となっていますが、2030年代は皆さんが大人になり社会を支えている時代です。この会議を通じて、世界の同世代の友達とコミュニケーションを交わし、これからどんな世界に、どんな社会にしていくのかを一緒に考えてみてください」と呼びかけた。

 第1部のワークショップではグループに分かれてディスカッションを行うのだが、今回のグループ構成は各地域の代表がシャッフルされており、ほとんどが初対面とあって、前半は自己紹介から。ここではウェルビーイングに意識を向けさせ、対話をうながすツールである「わたしたちのウェルビーイングカード」を使い自己紹介。このカードはウェルビーイングのために大切なことが書かれたもので、中から1枚選んだうえで自己紹介と一緒に「自分が心地よくいられる状態、幸せであるためには何が重要か」をカードに関連付けてグループ内で発表した。

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