俳優の堂本光一、上野樹里、別所哲也らが8月2日放送の音楽番組「MUSIC FAIR」ミュージカル特集に登場。それぞれが出演したミュージカル作品の魅力を歌とトークで届ける。
今年1月に2週連続で「さよなら帝劇特集」をオールスターキャストで放送し、大いに話題を呼んだ「MUSIC FAIR」。今回は東宝ミュージカルの人気作の中から「ナイツ・テイル」「のだめカンタービレ」 「レ・ミゼラブル」 を大特集。パフォーマンスの映像演出は、同番組ディレクターの島田和正氏が、音楽アレンジは、番組音楽監督の武部聡志氏が担当。フルバンドの生演奏とともに俳優のパフォーマンスを堪能できる内容となる。
今年、新たな表現でよみがえる『ナイツ・テイル騎士物語-』ARENA LIVE (8月2~10日 江東区・東京ガーデンシアター)からは、堂本光一、井上芳雄、音月桂、上白石萌音が登場し、「宿敵がまたとない友」「昇る太陽」の2曲を披露。
ARENA LIVEの稽古後に臨んだという収録を終えて、堂本は「『レ・ミゼラブル』のチームもいれば、『のだめカンタービレ』のチームもいて、なんだかすごい回でしたね」と豪華な特集を振り返るコメント。
『のだめカンタービレ』からは野田恵役の上野樹里、千秋真一役の三浦宏規とアンサンブルメンバーが2年ぶりに集まり、5曲からなるスペシャルメドレーを披露。
収録後、三浦は「あのミュージカルがこんな形で帰ってきて映像で見れるなんて」と感激。上野も「みんな変わらず格好良かった」と振り返りつつ「“おなら体操”なんて「MUSIC FAIR」でやっていいんですか?」。今年開催される「ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート! 」(9月6・7日 台北・Taipei Music Center、9月13~15日 江東区・東京ガーデンシアター)もますます楽しみな収録となった様子。
『レ・ミゼラブル』からは、2003年から2011年までオリジナル演出版でジャン・バルジャンを演じた別所哲也、今年6月までの公演でジャベール役を演じた伊礼彼方が参加。オリジナル演出のキャストと新演出のキャストの競演という貴重な組み合わせ。
世界キャストが参加する日本初上陸作品「『レ・ミゼラブル』ワールドツアースペクタキュラー」(8月7日から渋谷・東急シアターオーブを皮切りに全国4都市で上演)の応援アンバサダーに就任している別所。今回14年ぶりに「対決」を歌ったといい、収録後に伊礼とともに「胸がいっぱい」と感激していた。
MC仲間由紀恵、軽部真一アナウンサーの進行のもとすっかり意気投合したという、豪華な3組のトークとパフォーマンスは必見。「MUSIC FAIR」ミュージカル特集は8月2日18時よりフジテレビ系(一部地域をのぞく) にて放送。