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壮絶KO勝利のリカルド・ブラボがイ・ソンヒョンvs海人の勝者への挑戦をアピール。OFGマッチにも名乗り【RISE166】

2023.02.24 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)でRISE参戦2戦目となるリカルド・ブラボ(アルゼンチン/WSRフェアテックス)がサーシャ・タダヨニ(イラン/TEAM OTA)に2RKO勝ちを収め、ミドル級王座への挑戦とオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでの試合をアピールした。

 ブラボはアルゼンチンからのキック留学生で17歳の時に来日し現在23歳。初代M-1世界スーパーウェルター級、新日本キックボクシング協会ウェルター級の王座を獲得し、戦績は26戦22勝(17KO)2敗2分の戦績を誇る強豪。昨年12月にRISEに初参戦を果たし、今年2月での引退が決まっていた緑川創のRISEラストマッチの相手を務め、延長にもつれ込む熱戦の末、ドローに終わっていた。

 1R、ゴングと同時にいきなりダッシュし歩み寄るタダヨニ。まだロープにもたれていたブラボがガードを固めると打ち合いに。タダヨニがブラボをコーナーに詰めるが、体勢を立て直したブラボが左フックでダウンを奪う。それでも圧をかけるタダヨニ。ブラボは左右のフックを連打。タダヨニはガードを固めパンチを返す。ブラボの左フック、右ストレート右フックがジャストミートもタダヨニは立ち続ける。

小林愛理奈が女子初のOFGマッチで平岡琴に判定勝ちし「体重も合わせますんで」と挑戦者を公開募集【RISE163】

2022.12.11 Vol.Web Original

「RISE163」(12月10日、東京・後楽園ホール)で女子初となるオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチが行われ、小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)と平岡琴(TRY HARD GYM)が対戦し、3Rにダウンを奪った小林が3-0の判定で勝利を収めた。小林は試合後のマイクで「挑戦者、募集します。誰でもやります」とOFGマッチの継続開催をアピール。“女YA-MAN”への道へ向け大きな一歩を踏み出した。

 2人は昨年4月に対戦し小林が判定勝ちを収めている。前回対戦時もカード発表会見から舌戦を繰り広げたのだが、今回も前日会見では平岡が「勝つのは簡単だが打ち合って勝たないと意味がない。リベンジにならない」などと言えば、小林が「勝つのは簡単と言っていて、前回も自分の左を一発もらってよろけていたくせにという感じ」とばっさり。これに平岡が「頭悪いのかな」と返すなど激しい舌戦を繰り広げた。

OFGマッチで山口裕人がタップロンにKO負け。弟の侑馬は伊藤澄哉を相手に初勝利【RISE】

2022.08.22 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)でオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチが3試合行われた。

 YA-MANとともにRISEのOFGマッチの顔ともいえる存在の山口裕人と侑馬(ともに道化倶楽部)の山口兄弟にとってはほろ苦い一日となった。

 裕人はタップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム)と対戦し、3R終了間際にタップロンの集中打を浴び、KO負けを喫した。
 
 1R、タップロンが右ストレートからの左フックで先制のダウンを奪う。立ち上がった裕人にタップロンがボディーにヒザを打ち込むと裕人の腰が落ちる。しかし裕人はパンチの連打で押し返す。タップロンは首相撲から強烈なヒザ。しかし1キャッチ1アタックのところ、2発ヒザを打ち込んでしまいイエローカードを出される。なおも打ち合いの中、ゴング。

OFGマッチに出場の山口兄弟。兄・裕人「勝ってベルトを獲りに行きたい」、弟・侑馬は「当たったら倒れる。そんなぎりぎりのところを楽しみたい」【RISE】

2022.08.20 Vol.Web Original

山口裕人はタップロンと対戦

「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」(8月21日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の前日計量が8月20日、大阪市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会ではオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチが3試合行われ、中心選手である山口裕人と侑馬(ともに道化倶楽部)の山口兄弟がそろって出場する。OFGマッチについてはカード発表会見に続き、この日もRISEの伊藤隆代表が「近い将来タイトルを作っていきたい」語っており、今大会はその試金石となる。

 OFGマッチではYA-MANが頭一つ抜きんでた存在となっているが、それに続くのが裕人。裕人はこれまでOFGマッチでは3戦2勝1分の星を残し、2月に行われたOFGマッチに特化した「RISE FIGHT CLUB」ではメインを務めている。

 計量後に行われた会見で裕人は「明日はタップロンとめちゃくちゃ楽しい試合をしたいと思っている。明日勝って、ベルトができるということなのでベルトを獲りに行きたい」とこの一戦への決意を述べた。

YA-MANがOFGマッチで伊藤澄哉に1RKO勝ち。「6月、みんな誰と見たいですか? 芦澤はなしで」【RISE ELDORADO】

2022.04.03 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)でYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と伊藤澄哉(戦ジム)オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで対戦した。

 YA-MANは昨年から導入されたOFGマッチで一気に頭角を現すと、通常のグローブマッチでも中村寛と激闘を繰り広げたうえで判定勝利。その勢いを駆って大晦日のRIZINにも参戦し皇治に判定勝ちを収めるなど“RISEドリーム”を体現した。今回は2022年最初の試合。

 対する伊藤は地下格闘技でキックルールで17戦17勝(15KO)の戦績を残し、2019年にRISEに初参戦。チームドラゴンの森香津眞、ランカーの川島史也、ベテランの水落洋祐を相手に破竹の3連勝を飾ると、昨年9月の「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」では4つの日本タイトルを持つ実方拓海との試合が組まれ、善戦するも0-2の判定で敗れプロ初黒星を喫した。プロ戦績は4戦3勝1敗(2KO)。

「気合が入ってない」とぶ然とした表情のYA-MANに伊藤澄哉は「僕はやる気満々」と涼しい顔【RISE ELDORADO】

2022.04.01 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa Final Match」(4月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の前日計量が4月1日、都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会唯一のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチに出場するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が計量後の会見で対戦相手の伊藤澄哉(戦ジム)に怒りをあらわにした。

 計量はYA-MANが63.95kg、伊藤が63.75kgでそれぞれクリア。その後のフォトセッションのフェイストゥフェイスで伊藤が笑ったことについてYA-MANは「ELDORADOに出られて満足なのかなという印象があった。どこかで“負けてもいいや”みたいに思っていると思う。明日やるまでもないかなと思うんすけど、明日はKO賞があるんで、それだけもらいに試合に出ます」とぶ然とした表情。

埼玉と東京の看板背負いYA-MANと伊藤澄哉がOFGマッチ。YA-MANは埼玉県民の東京コンプレックス解消を誓う【RISE ELDORADO】

2022.03.16 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022」(4月2日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の追加カード発表会見が3月15日、都内で行われ、出場が予定されていたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の対戦相手が発表された。伊藤澄哉(戦ジム)と−64kg契約のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで対戦する。

 YA-MANは昨年5月に導入されたオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)で立て続けに格上の選手を破り、一躍脚光を浴びる存在に。11月には「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」で中村寛と通常のグローブマッチで対戦し、壮絶な殴り合いを展開したうえで判定勝ちし、グローブマッチでもその強さを証明。大晦日の「RIZIN.33」では皇治も破り、一気にスターダムにのし上がった。

 伊藤は地下格闘技でキックルールで17戦17勝(15KO)の戦績を残し、2019年にRISEに初参戦。チームドラゴンの森香津眞、ランカーの川島史也、ベテランの水落洋祐を相手に破竹の3連勝を飾ると、昨年9月の「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」では4つの日本タイトルを持つ実方拓海との試合が組まれ、善戦するも0-2の判定で敗れプロ初黒星。プロ戦績は4戦3勝1敗(2KO)。

全試合OFGマッチの新イベントに山口裕人と侑馬の山口兄弟が揃って参戦【RISE FIGHT CLUB】

2022.01.14 Vol.Web Original

兄・裕人は東修平と対戦

 RISEの新機軸となる「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)の第1弾カード発表会見が1月14日、都内で開催された。

 同大会は昨年5月から行われている「オープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)」に特化した大会となる。昨年はYA-MANがOFGマッチをきっかけにブレイクを果たした。今後、この大会から新しいスターの誕生が期待されている。

 この日は昨年5月のOFGマッチに参戦した山口裕人と侑馬の山口兄弟の参戦が発表された。2人はこれまで所属していた山口道場を離れ、新チーム「道化倶楽部(ピエロクラブ)」を設立。心機一転での参戦となる。

 兄・裕人はMMAやラウェイで活躍する東修平(AACC)と対戦する。

 東はこの日の会見を欠席し、非情に丁寧なコメントを寄せたのだが、これに裕人は「めちゃめちゃいい人ですね」と拍子抜け。しかし「僕もめっちゃ楽しみ。なんか危なそうな人なんで、面白そうなカードを組んでいただいたなという感じ。新宿FACEで、まだ小さい会場ですが今回盛り上げて、後楽園、もっとでかい大会を開いてもらえたらなと思う。盛り上げます」と語った。東の印象については「ラウェイの試合の映像を見たんですが、めちゃくちゃ頭突きしていました。それは凄いと思った。他の試合も見たが面白そうだなと思った。かみ合うと思う。向こうも見た感じ、技術とかではなく殴ってくると思う。僕もそれで殴り合います」と激闘を予告。

元西武の相内誠が元Jリーガーと対戦。「練習しなくても勝てる」と豪語【RISE FIGHT CLUB】

2022.01.14 Vol.Web Original

 プロ野球、元西武ライオンズの投手で格闘家の相内誠が1月14日、オープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)で元Jリーガーの格闘家・安彦孝真(Executive Fight 武士道)と対戦することが発表された。

 この日はRISEの新機軸となる「RISE FIGHT CLUB」(2月16日、東京・新宿FACE)の第1弾カード発表会見が都内で開催された。同大会は昨年5月から行われているOFGマッチに特化した大会。昨年はYA-MANがOFGマッチをきっかけにブレイクを果たした。今後、この大会から新しいスターの誕生が期待されている。

 相内は2020年のシーズンを最後にプロ野球から引退。昨年2月の「RISE ELDORADO 2021」でプロ格闘家としてデビューを果たすがKO負けを喫し、RISEには約1年ぶりの参戦となる。この間、昨年11月に行われた「BreakingDown」に参戦し、わずか25秒で失神KO勝ちを収めている。

YA-MAN「中村選手が相手だったから勝ち負けを超越した試合ができた」と感謝の言葉【RISE】

2021.11.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」(11月14日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の一夜明け会見が11月15日、大阪府内で開催された。

 中村寛(BK GYM)との究極のド突き合いを制し、3-0の判定勝ちを収めたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が出席した。

 この試合についてはRISEの伊藤代表が「素晴らしかったです。対戦相手の中村寛がいたからこそ、YA-MANも光った。お互いにベストファイトだったと思う。1年前はみなさんYA-MANのことは知らなかったと思う。昨日はツイッターのトレンド入りしたり、最近の活躍はアメリカンドリームではないが、まさにRISEドリームを勝ち取った選手だなと思う。どんな選手でもこうやって結果を出していけば、夢をつかめるということを体現した選手。今後はグローブでもできることを証明できたし、キャラもあって面白いし。あんな複雑な家庭環境とは僕も知らなかった。そういうつらい思いを経てこの強さがあるのかと思った。MVPボーナスを出したい」などと絶賛した。

YA-MANが北井に43秒KO勝ち。OFGマッチ2連勝でトーナメント開催をアピール【RISE】

2021.09.24 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)で「オープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)」2試合が行われた。

 OFGマッチは5月の「RISE on ABEMA」で初めて行われた新機軸。これまではKO決着のみで勝負を決していたが、今回から判定も導入。グローブも、より選手が殴りやすいように改良された。

 第8試合では-63kg契約で北井智大(チームドラゴン)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦した。YA-MANは5月のOFGマッチで山口侑馬にKO勝ち。北井は今回が初挑戦となる。

 1R、北井はキックから距離を詰めパンチを放つ。YA-MANも応じ、打ち合いに。そこからYA-MANは右ローで崩してから 右ストレートを打ち抜くとまともに食らってしまった北井がダウン。なんとか立ち上がろうとするもふらつき、YA-MANが43秒でKO勝ちを収めた。

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