映画『オーメン:ザ・ファースト』の公開記念イベントが2日、都内にて行われ、ゲストとしてバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)と、ゆりやんレトリィバァが登壇。ホラー好きで『オーメン』シリーズの大ファンというゆりやんが映画に劣らぬ恐怖体験を披露した。
6月6日午前6時に誕生した悪魔の子・ダミアンと、彼をとりまく人々の戦慄の連続死を描き、全世界でブームを巻き起こした伝説的ホラー『オーメン』(1976)の前日譚。
学生時代にホラー映画にハマったというゆりやん。「あるとき、たまたま手に取ったのが初代『オーメン』だったんです。6年生の6月だったと思うんですけど…。こんなに怖い映画があるんだ、と驚いてハマりました。自分の頭皮を探りました」と、映画に登場する悪魔の子ダミアンのように頭に“666”の数字が無いか探したと振り返った。
この日も『オーメン:ザ・ファースト』の見どころシーンを迫真の演技で再現したゆりやん。
映画にちなみ、実際に恐怖体験をした経験はと聞かれると「よくしています」と言い「何年か前に大阪で、怖い話をするイベントがあったんですけど、立ち見席に女の人が1人だけいて。他のお客さんは怖がっているのにその人だけ、こうやって(手拍子)していたんです。あとで、なんであの人だけ…と言ったらそんな人、誰も見てなかったんです!!」と悪魔の形相。「さらに、その時に怖い話をしていた人が、話の中の心霊スポットに行ったとき、急におかしくなって手拍子を始めたんですって…」と語り終えたが、バイきんぐの2人は「あ、今の本当の怖い体験だったのね」と今一つ伝わっておらず、逆に笑いが。
そんなゆりやんは、1976年6月6日の“666”生まれという小峠とゲームで対決し“和製ダミアン”の称号を見ごと奪い大喜びしていた。