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フェザー級で注目カードが2試合。金原正徳vsYA-MANとダウトベックvs秋元強真【超RIZIN.4】

2025.06.08 Vol.Web Original

 RIZINが6月7日、東京・芝公園の増上寺で会見を開き「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催とその第1弾カードを発表した。

 この日はフェザー級の注目カードが2試合発表され、初代戦極フェザー級王者で元UFCファイターの金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)とRISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦する。

 金原は2023年9月に難攻不落と思われていたクレベル・コイケを判定で破り、昨年4月には当時のフェザー級王者・鈴木千裕に挑戦するも1RでKO負けを喫した。今回はそれ以来の再起戦。

 YA-MANは今年3月の「RISE ELDORADO 2025」でミゲール・トリンダーデに敗れて以来の再起戦となる。YA-MANは昨年大晦日の「RIZIN.49」では激闘を展開した末にカルシャガ・ダウトベックに判定負けを喫しており、現在2連敗となっている。

 YA-MANは「前夜祭で喧嘩売られたんで。金原さんは復帰戦だと思うんですけど、ちょうどいい相手って思われてると思うんですけど、俺の打撃は鈴木千裕より強いんで。なめんなよ。皆さん、またぶっ倒れるところ、お楽しみにしていてください」と宣戦布告。

クレベルがシェイドゥラエフとのダイレクトリマッチを希望。「タイトル奪還して、大晦日に朝倉選手と対戦したい」【RIZIN男祭り】

2025.05.05 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)でRIZINフェザー級王座の初防衛に失敗したクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が早期のダイレクトリマッチをアピールした。

 クレベルはこの日、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)と対戦。1R序盤のシェイドゥラエフのラッシュの前にKO負けを喫した。

 試合後の会見でクレベルは「寂しい。恥ずかしい。悲しい」と率直な心境を口にした。

 TKOという結果には「レフェリーが止めたのがちょっと早かった自分の気持ちだったら、死ぬまで。パンチが当たったけどまだKOじゃなくて動いていた。映像を見ると相手の足をつかんでいる。レフェリーが止めるのは早い」とまだ戦えたと主張しつつも「負けは負け。しようがない。また戻ってきます」と潔く敗戦を認めたうえで「他の誰も考えられない。シェイドゥラエフだけを見ている。私は気持ちはまだ落ちてない。また必ず王者に戻ります」と王座奪還を誓った。

 その時期については「すぐリベンジしたい」とダイレクトリマッチを希望。「自分は長くRIZINで頑張ってる。彼は半年ですぐにタイトルマッチ。リベンジしたい。7月でも9月でもいつでもいい。いつでもリベンジしたい」と語った。

ダウトベックに敗れた鈴木千裕が王座奪還の目標達成のために「ちょっと一人になりたい。自分と向き合う時間が欲しい」【RIZIN】

2025.03.30 Vol.Web Original

 前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が3月30日、「RIZIN.50」(香川・あなぶきアリーナ香川)でカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)に敗れ、王座奪還へ向け足踏みした。鈴木は目標を達成するために、あえて「自分と向き合う時間が欲しい」などと語った。

 鈴木は大晦日にクレベル・コイケに敗れ、王座から陥落。最短距離で王座奪還を目指すべく今大会に連続参戦。そしてあえてダウトベックという強豪との対戦に臨んだ。しかしこの日は激闘を繰り広げたものの1-2の判定で敗れ思惑通りに事は進まず。

 鈴木は試合後の会見で「やりたいことはやったつもりなので、何がダメだったかもう一回考えて作り直してきます」とまずは反省の弁。

 ダウトベックについては「イメージ通りでした。やりたいことは僕はやれていたので、打ち合いの競りで一歩行かれたなっていう感じなんじゃないですかね」と語った。

 今後の目標について問われた際には「チャンピオンですよ。やること・目指すことは変わらないので。時間がかかってもいいので取り返しますよ」と前を向いた。

鈴木千裕がダウトベックと激闘展開も1-2の判定負け。放送席の朝倉未来「ここまで激闘を繰り広げた選手とは戦えない」【RIZIN.50】

2025.03.30 Vol.Web Original

 前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がRIZINの2025年第1弾大会となる「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川 ※ABEMA PPVなどで配信)でカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と対戦した。試合は激しい打撃戦を繰り広げた末に、ダウトベックが2-1で判定勝ちを収めた。

 鈴木は昨年大晦日にクレベル・コイケに敗れ王座から陥落。今回はそこからの再起戦だった。ダウトベックは2018年にRIZIN初参戦。初戦こそ朝倉未来に判定負けを喫するも、昨年、約6年ぶりに参戦すると関鉄矢、木下カラテに連続KO勝ち。大晦日にはYA-MANと激闘を繰り広げた末に判定勝ちを収めた。また昨年1月には堀口恭司が旗揚げした「TOP BRIGHTS」で海外経験豊富な松嶋こよみを相手に1RでTKO勝ちを収めている。

鈴木千裕が「全部クリアして最短でタイトル戦に行く」と宣言。ダウトベックは「頑張ります」とこの日も言葉少な【RIZIN.50】

2025.03.29 Vol.Web Original

 RIZINの2025年第1弾大会となる「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川)の前日計量が3月29日、香川・高松市内で行われた。

 昨年大晦日にクレベル・コイケに敗れてからの再起戦に臨む、前フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が改めて「全部クリアして最短でタイトル戦に行く」と宣言した。鈴木はセミファイナルでカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 鈴木とダウトベックはともに66.00kgで規定体重をクリアした。

 計量後にマイクを持ったダウトベックは「ここに来れて大変うれしく思っています。頑張ります」とこの日も言葉少な。鈴木は「最短距離でチャンピオンになるために、この試合をクリアして、5月をクリアして、あといくつあるか分からないけど、全部クリアして最短でタイトル戦に行くので。絶対に稲妻落とします」と公開計量に詰めかけたファンに約束した。

鈴木千裕がダウトベック撃破へ「プランは“ぶん殴る”それだけ。あきらめない奴が一番強いということを見せたい」【RIZIN.50】

2025.03.28 Vol.Web Original

 RIZINの2025年第1弾大会となる「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川)の前々日インタビューが3月28日に行われた。

 セミファイナルでは昨年大晦日にクレベル・コイケに敗れ王座から陥落した前フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が早くも再起戦に臨む。相手は大晦日にYA-MANを激闘の末、破りRIZINでの戦績を4戦3勝(2KO)1敗としたカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)。

 鈴木はダウトベックについて「丁寧ですね。すごい。丁寧な試合運びでどんな時も冷静で表情一つ変えない、そういう選手はやりにくい、表情に出ないので」、試合については「殴り合いじゃないですか? 普通に男同士の殴り合い。分が悪かったらテイクダウンに来る。その時はクレベルに教えてもらったことを十分に生かそうと思う」と打撃はもちろんグラウンドになっても心配はない。

 クレベルとは2週間の柔術特訓を行った。「試合が終わったら一緒にご飯を食べようと。“必ずあなたは勝てる”と言ってくれたので“クレベルにバトンをつなぐよ”って」とクレベルとのやり取りを明かした。

 5月4日の東京ドーム大会での朝倉未来の対戦相手に鈴木とYA-MANの名が挙がっているのだが「前も言ったけど男にはやらなきゃいけない時が必ずくる。今回の試合をクリアして、スパンが1カ月。漢気を見せるのはそういう時。朝倉選手なら朝倉選手でもいいし。そうじゃない人を出されたらそれをクリアする。みんなが見たいと思ってくれるなら漢気を出す。ファンには“5月は出ないで。スパンが短すぎる”と言われるが、戦うためにこの道を選んだのにスパンが長いと退屈、だから最高じゃないですか」と出場に前向き。

鈴木千裕と対戦のダウトベックが不気味な秘密主義。試合に関する具体的なことは何一つ語らず。しかし朝倉未来へのリベンジの意思はチラ見せ【RIZIN.50】

2025.03.28 Vol. Web Original

 RIZINの2025年第1弾大会となる「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川)の前々日インタビューが3月28日に行われた。

 昨年大晦日にYA-MANを激闘の末、破りRIZINでの戦績を4戦3勝(2KO)1敗としたカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)が前フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 ダウトベックは鈴木の印象について「非常に優秀な才能のある選手。試合運びが上手い。今回の試合もいい試合になると期待している」、試合展開についても「私自身、前もって試合のイメージは持っていない。どの試合でも3Rまで試合が続いても戦い切る準備、能力を発揮する準備はできている」、鈴木の警戒する部分についても「彼は優秀なストライカー。明日は、どんな打撃を私に向かって仕掛けてくるかはやってみないと分からない。状況次第で反応する」と具体的なことは何一つ語らず。

鈴木千裕が千裕節全開「ガンといってドーン!」でダウトベックKOを約束【RIZIN.50】

2025.03.07 Vol.Web Original

 RIZINが3月7日、都内で「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川)の合同公開練習を行った。

 前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)との柔術特訓の成果をちょい見せした。鈴木は今大会ではカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 鈴木は昨年大晦日にクレベルに敗れ、王座から陥落。試合後の会見で「彼に勝つために彼に技を教えてもらいます」とクレベルに弟子入りする意思を表明し、今年2月に2人はクレベルのジムで合同合宿を行った。
 
 この日の公開練習では1分半の持ち時間のところを2分に延長し、前半の1分半はミット打ち、最後の30秒はMMAのスパーリングを行った。

 ミット打ちでは変わらぬ激しいパンチ、キックをスパーリングパートナーのミットに叩き込み、後半はタックルからテイクダウン、倒された際には下から三角絞めを狙う動きを見せた。

前王者・鈴木千裕が早くも再始動。YA-MANと激闘展開のダウトベックと対戦【RIZIN.50】

2025.01.31 Vol.Web Original
 RIZINが1月31日、都内で「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川)の追加カード発表会見を開催した。
 
 昨年大晦日にクレベル・コイケに敗れ王座から陥落した前フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が早くも再起戦に臨む。相手は大晦日にYA-MANを激闘の末、破りRIZINでの戦績を3戦3勝(2KO)としたカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)。
 
 鈴木は「最短で王者に戻るには強敵を倒さないとなので、今回、強敵との対戦ありがとうございます。KOでぶっ倒します」と力強くコメント。
 
 会見を欠席したダウトベックはRIZINを通じて「ファンの皆様サラームアレイクム! 前回の試合から少し休暇を経て次の試合に向けて準備をしています。元チャンピオンで日本格闘技界の若いスター選手と戦います。この試合は間違いなく素晴らしい内容になると思います。この試合は絶対に見逃さない方が良いです。緊張感溢れるスリリングな試合を約束します。その日まで、みなさんお元気でお過ごし下さい。皆さんと一緒に勝利を祝う事を楽しみにしています!」とコメントした。

YA-MAN「木村ミノルのパンチは危ないけど、ダウトベック選手のパンチで死ぬことはない」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が「自分の実力をRIZINファンに認めさせる」と今回の試合のテーマを設定した。YA-MANはカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と対戦するのだが、その打撃についても「木村ミノルのパンチは危ないけど、ダウトベック選手のパンチで死ぬことはない」などと語った。
 
 YA-MANは昨年の大晦日に平本蓮に判定負け。今年3月の神戸大会で鈴木博昭を相手に再起戦に臨む予定だったが、自身のケガで試合は中止に。7月の「超RIZIN.3」で仕切り直しの一戦が組まれるとKO勝ちで再起を果たした。10月には自身がプロデューサーを務める「FIGHT CLUB.2」で木村“フィリップ”ミノルとオープンフィンガーグローブマッチで対戦するというビッグマッチが組まれたのだが、試合の2日前に木村が大麻取締法違反の疑いで逮捕されるというまさかの出来事があり、この試合も中止になっている。
 
 ダウトベックは現在、RIZINでは関鉄矢、木下カラテを連続1RKOで下し2連勝中。今年1月には堀口恭司が旗揚げした「TOP BRIGHTS」で松嶋こよみを1RでTKOで破っており、日本人に3連勝中の強豪だ。
 
 YA-MANは「前回のほうが試合に対する怖さみたいなのはあったかもしれない。マジでオープンフィンガーグローブ(OFG)であのパンチもらったらどうなるんだろうみたいなのがあったけど、今回はそういう思いや怖さはないので、まあ気は楽っすね。ダウトベック選手のパンチで死ぬことはないな、って。木村ミノルのパンチは危ないけど。意識は飛ぶかもしれないけどそういう恐怖というか、怖さみたいなのは今のところ全く感じないですね」と中止になった木村とダウトベックの打撃を比較。

木村ミノル戦中止で金欠のYA-MANがKOボーナスで損失補填へ。「俺はエンタメ枠ではない。ガチ」とも宣言【RIZIN】

2024.11.20 Vol. Web Original

 今年で10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が11月20日、都内で開催された。

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と対戦することが発表された。

 YA-MANは「ダウトベック選手は今、8連続くらいKO勝ちしていて、RIZINでも勝ち続けている。RIZINの中でもトップ選手の一人だと思う。ここで勝って、俺はエンタメ枠ではないということを、“YA-MANはガチなんだ”ということをRIZINのファンに認めさせたいと思っている」と今回の試合を位置付けた。

 試合については「必ずどっちかが失神するような試合になると思う。もしかしたら俺が失神するかもしれない。もちろん俺は相手を失神させるつもりでやるが、どっちが倒れているか分からない試合になる。1R目から目を離さないようにしてください」とスリリングな攻防を予告。

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