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暫定王座獲得の関口祐冬が新井丈との統一戦をアピール。新井は「チャレンジャーとしてベルトを奪いにいくつもり」と受諾【修斗】

2025.01.20 Vol. Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 開幕戦」(1月19日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「世界フライ級暫定チャンピオン決定戦」で関口祐冬(修斗GYM東京)が安芸柊斗(MMA Zジム)を4R3分24秒、スリーパーホールドで破り暫定王者となった。
 
 試合後、関口は会場で試合を観戦していた正規王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)をケージ内に招き入れると統一戦をアピール。新井も快諾し、統一戦への機運が高まった。
 
 1R、サウスポーの関口とオーソドックスの安芸。関口の左フックが安芸の顔面をかすめる。関口は踏み込んで右ストレートも安芸がかわす。安芸が圧をかけると関口はタックルを見せる。安芸が右ストレート、左フックをヒット。関口はケージまで下がり、ケージ伝いに逃げる。安芸は詰めてパンチをヒット。関口はタックルを仕掛ける。これは安芸がいなす。関口が右カーフ。ノーガードで安芸を待つ関口。関口は左カーフ。関口は踏み込んでパンチも安芸はそれに合わせて組み付く。ケージに押し込む安芸だが、すぐに離れる。スイッチを繰り返す関口。右のバックスピンキック。安芸はフェイントから左フックをヒット。関口は右カーフ。安芸は左の三日月蹴り、右カーフ。安芸の左フックが関口の顔面をかすめる。

堀口恭司がズールーと激闘の末、初防衛に成功も判定決着に「大晦日にしょっぱい試合をしてしまってすいません」【RIZIN.49】

2025.01.01 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われた「RIZINフライ級タイトルマッチ」で王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ/CIT Performance Institute)に3-0の判定勝ちを収め、初防衛に成功した。
 
 堀口は昨年大晦日に神龍誠を破り、初代フェザー級王者となった。6月にはかつてBellatorで敗れているセルジオ・ペティスに終始リードしての完封勝利を収め、リベンジを果たしている。ズールーは南アフリカの格闘技団体EFCのバンタム級とフライ級の元2階級王者。9月にRIZIN初参戦を果たすと修斗2階級制覇王者の新井丈をTKOで破り、今回の王座挑戦にこぎつけた。

堀口恭司「どんな試合も油断したら負ける」と警戒。相手のズールーは「弱点はある」と堀口攻略に自信【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会ではフライ級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ/CIT Performance Institute)を相手に初防衛戦を行う。
 
 堀口は昨年大晦日に神龍誠を破り、初代フェザー級王座に就き、今回が初防衛戦。6月にはかつてBellatorで敗れているセルジオ・ペティスに終始リードしての完封勝利を収め、リベンジを果たしている。ズールーは南アフリカの格闘技団体EFCのバンタム級とフライ級の元2階級王者。今年9月にRIZIN初参戦を果たすと修斗2階級制覇王者の新井丈をTKOで破り、今回の王座挑戦にこぎつけた。
 
 堀口はズールーについて「すごいキックボクシング的な動きがうまくて、身長もリーチもあって、やりづらい相手だなっていう感じ」と評した。また「どんな試合も油断したら負ける。油断しないようにしている。下手したら負けるとは思っている」とズールーを警戒。

初防衛戦の王者・大夢「当日はレベルの差が分かる」、挑戦者の長野翔「1月26日は俺が王者になる日」【Krush】

2024.12.23 Vol.Web Original
「Krush.170」(2025年1月26日、東京・後楽園ホール)で行われる「Krushフライ級タイトルマッチ」で対戦することが発表されている王者・大夢(WIZARDキックボクシングジム)と長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が12月23日、都内で行われた会見に出席した。
 
 2人は昨年5月に行われた「第2代Krushフライ級王座決定トーナメント」の準決勝で対戦し、大夢が判定勝ち。大夢は決勝で大鹿統毅に敗れ王座獲得はならなかったが、今年1月に大鹿を破り王者となっていた悠斗をKOで破り第4代王者となった。長野は大夢に敗れた後、4連勝で今回のタイトル挑戦にこぎつけた。
 
 長野は「ここまで長かったが、1月26日は俺が王者になる日だと思っている。今まで8戦やって唯一負けた相手が、今王者として一番上にいることに感謝したい。1月26日は敬意をもってぶっ倒しに行く」、大夢については「戦った時は、もう1回やれば勝てると思ったが、この前の試合を見て、戦い方が完成しているなと思った。シンプルに強いなと思ったが勝てなくはないなと思っている」などと語った。
 
 大夢は「長野選手は勢いがあって、僕の全て奪いに来ると思っているので、僕もベルトを守れるようにしっかり準備したい」、長野については「初めてやった時も今も変わらず。試合ではしっかりパンチでダウンを奪っている。その当て勘はレベルアップしていると思う。そこを警戒」と言いつつも「当日はレベルの差が分かるのかなと思う」と自信を見せた。

フライ級王座決定戦でアドリアーノ・モラエスと対戦の若松佑弥が「3月23日は死んでもいいつもり」と不退転の決意【ONE172】

2024.12.16 Vol.Web Original

 ONE Championshipの約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(2025年3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でフライ級王座に王手をかけた若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A/同2位)が「集大成を見せる舞台。3月23日は死んでもいいつもり」と不退転の決意を口にした。

 ONE Championshipは12月16日、都内で会見を開き、日本大会の開催を発表した。若松はデメトリアス・ジョンソンの王座返上に伴うONEフライ級 総合格闘技 世界王座決定戦(5分5R)でアドリアーノ・モラエス(ブラジル/ONEフライ級 総合格闘技 ランキング1位)と対戦する。

 若松は12月7日に行われた「ONE Fight Night: Lee vs. Rasulov」でギルバート・ナカタニに勝利を収め王座挑戦をアピールしていた。

 会見後の取材で若松は今回のオファーについて「日曜日に帰ってきたんですが、その日に長南さんから電話が来て“タイトル戦が決まった。スーパーアリーナだぞ”と言われて、めちゃくちゃうれしかった。もっと先延ばしになるかなと思っていた。ジャレット・ブルックスとマクラーレンの勝者が優遇されるのかなという不安はあったんですが、チャトリさんやONE Championshipの人たちには僕を選んでくれたことに感謝している。ここは本当に負けられないという気持ちが一段と強い」とすぐのオファーだったことを明かした。

テッサ・デ・コムが階級を越えた挑戦の小林愛理奈を返り討ち。初防衛を果たし「このベルトは私のもの。誰にも渡さない」【RISE184】

2024.12.16 Vol.Web Original

 RISEの2024年最後のナンバーシリーズ「RISE184」(12月15日、東京・後楽園ホール)でRISE QUEENミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が1階級上のRISE QUEENフライ級王者のテッサ・デ・コム(オランダ/Fight team Vlaardingen)に挑戦する「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」が行われた。

 試合は3-0の判定でコムが勝利を収め初防衛に成功。小林の階級を越えた挑戦はコムの高い壁に阻まれた。

 コムは2022年9月にEnfusionストロー級(-52kg)王座を獲得。12月に初来日し小林愛三と対戦し判定勝ち。2023年5月には小林の持つRISE QUEENフライ級王座に挑戦し、判定勝ちを収め王座を獲得した。12月には1階級上のRISE QUEENバンタム級王者・聖愛に判定で敗れている。今回は約1年ぶりの参戦だった。

 小林は昨年11月にerika♡を破り、RISE QUEENミニフライ級王座を獲得。2022年11月から8連勝中なのだが、オープンフィンガーグローブマッチ、1階級上のフライ級での勝利などさまざまな試合で勝利を収めている。

朝倉海を迎え撃つ王者パントージャ「朝倉の打撃は警戒。勝負の鍵となるのはグラップリング」【UFC 310】

2024.12.06 Vol.Web Original

「UFC 310」(12月8日、アメリカ/ネバダ州ラスベガス・T-Mobileアリーナ)で前RIZINバンタム級王者の朝倉海(JAPAN TOP TEAM)を相手に防衛戦に臨むUFC世界フライ級王者のアレシャンドレ・ パントージャ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)の試合を前にしたインタビューが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。パントージャは昨年7月にブランドン・モレノを破り王座を獲得し、ここまでブランドン・ロイバル、スティーブ・エルセグを相手に2度の防衛を果たし、今回は3度目の防衛戦。2021年2月にマネル・ケイプに勝利を収めてからここまで6連勝と安定した強さを誇っている。

朝倉海「最後までKOを狙って、途中で絶対に倒し切りたい」 初参戦で王者パントージャに挑戦【UFC 310】

2024.12.06 Vol.Web Original

「UFC 310」(12月8日、アメリカ/ネバダ州ラスベガス・T-Mobileアリーナ)でUFC世界フライ級王者のアレシャンドレ・ パントージャ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)に挑戦する前RIZINバンタム級王者の朝倉海(JAPAN TOP TEAM)の試合を前にしたインタビューが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。朝倉はこの試合がUFCデビュー戦。デビュー戦でタイトルに挑戦するのは宇野薫、桜井“マッハ”速人に次いで3人目。勝てば日本人で初めてのUFC王者となる。

新井丈がストロー級王座を返上しフライ級に専念も復帰はまだ先。暫定王座決定戦の関口祐冬vs安芸柊斗の勝者との熱い戦いを約束【修斗】

2024.12.01 Vol.Web Original

 修斗の世界ストロー級とフライ級の同時2階級制覇王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)がストロー級王座を返上しフライ級に専念することが11月30日に発表された。

 この日、修斗は「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8」(東京・後楽園ホール)を開催。大会中に新井の王座返上と、それに伴い12月29日に行われる大阪大会で田上こゆる(BLOWS)と旭那拳(THE BLACBELT JAPAN)の間で「世界ストロー級王座決定戦」が行われることが発表された。

 新井は「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ共和国/CIT Performance Institute)にKOで敗れ、RIZINで2連敗中。体調を考慮し復帰はまだ先となることから、来年1月19日に行われる後楽園ホール大会で関口祐冬(修斗GYM東京)と安芸柊斗(MMA Zジム)による「フライ級暫定王者決定戦」が行われることも発表された。

那須川龍心が数島大陸に1RKO勝ちでついに王座獲得「僕がこれからもっとキックボクシング界を盛り上げる」【RISE183】

2024.11.24 Vol.Web Original

 那須川天心の弟の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が11月23日に東京・後楽園ホールで行われた「RISE183」のメインイベントでプロ初のタイトル戦に臨み、1RでKO勝ち収め、プロ14戦目にしてついに王座を獲得した。

 那須川はこの日のメインイベントでRISEフライ級(-51.5kg)王者・数島大陸(及川道場)に挑戦した。

 数島は昨年10月に行われた「第2代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦」で松本天志を破り、王座を獲得。今年はクンスック・ペッティンディーアカデミー、スドロー・ソージョートンプラシンとタイ人ファイター相手に2連勝。今回が初防衛戦だった。

朝倉海がUFCデビュー戦でいきなりフライ級世界王者のアレシャンドリ・パントージャに挑戦【UFC 310】

2024.10.13 Vol.Web Original

 前RIZINバンタム級王者の朝倉海(JAPAN TOP TEAM)のUFCデビュー戦がいきなりタイトル戦となることが10月13日(日本時間)に分かった。

 12月8日(同)にラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される「UFC 310」でUFC世界フライ級王者のアレシャンドリ・パントージャ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)と5分5Rで戦う。デビュー戦でタイトルに挑戦するケースは極めてまれ。UFCの浅倉への期待度の高さがうかがえる。

 パントージャはブラジル出身の34歳。昨年7月にブランドン・モレノとの激闘を制して王座を奪った後、12月には当時ランキング2位(現1位)のブランドン・ロイバルを相手に初防衛に成功。さらに今年5月、スティーブ・エルセグを退け、2度目の防衛を果たしている。

 なお同大会の模様はU-NEXTが見放題完全生配信。U-NEXTを通じて朝倉は「UFCのデビュー戦が決まりました。日本時間12月8日、皆さん応援してください。是非U-NEXTで観てください!」とコメントしている。

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