SearchSearch

ヘビー級トーナメントで上田幹雄がシビサイ頌真の左足を破壊してKO勝ち。「僕が日本を背負います」と決意表明【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)でスタートした「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」で上田幹雄(BRAVE)がシビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)との日本人対決を制し、7月に行われる準決勝に駒を進めた。

 トーナメントにはこの2人にスダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)の3人の日本人選手が出場したのだが、スダリオはジョゼ・アウグスト(ブラジル/Pitbull Brothers)に判定負けを喫し、日本人の勝ち残りは上田唯一人となった。

 1R、サウスポーの上田とオーソドックスの構えのシビサイ。上田がシビサイの左ヒザを狙った強烈な左インロー。上田はスイッチして右ロー。シビサイの足が流れる。なおも上田は右カーフ。圧をかけるシンビサイに上田が左フック。そして強烈な左インロー。これでシビサイがぐらつくと上田が追撃の左インロー。これでシビサイがダウン。追撃の必要のないほどの強烈な一発で上田がKO勝ちを収めた。

ヘビー級トーナメントに出場するダニエル・ジェームスが体重超過も特別規定で1回戦は成立【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol. Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 今大会からスタートする「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」に出場するダニエル・ジェームス(米国/Midwest training center)が120.80kgで規定体重の120.0kgをオーバー。対戦相手のマレク・サモチュク(ポーランド/Uniq Fight Club)は118.85kgでクリアした。

 トーナメント特別規定では超過体重が1kg未満の場合は公式戦として認められることから、試合はこのままトーナメント1回戦として行われることとなった。ただしジェームスにはレッドカード、減点50を課したうえで試合を開始し、いわゆる「ノーコンテストルール」は適用せず、試合結果を公式記録とし、勝者がトーナメント次戦に進出となる。

ヘビー級トーナメント1回戦で上田幹雄vsシビサイ頌真の日本人対決が実現。スダリオ剛はLFA推薦のジョゼ・アウグストと対戦【RIZIN男祭り】

2025.04.11 Vol.Web Original

 RIZINが4月11日、「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)で開催される「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」1回戦の組み合わせ抽選会が行われた。

 トーナメントはここまで6選手の参戦が発表され、この日は残る2選手としてOctagon League MMA推薦のイズラムベック・ベクティベック・ウルー(キルギス/Jash Kuch)とダニエル・ジェームス(米国/Midwest training center)の参戦が発表された。

 抽選方法は、事前に割り振られたA~Hの枠に対し、榊原信行CEOが各選手の名前の頭文字が書かれたボールを抽選BOXから引いて選手を割り当てていくというもの。準決勝については勝ち上がった4名をシャッフルし、再度組み合わせが決定される。

 抽選ではまずは赤コーナーの選手を決める抽選が行われ、Aはスダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)、Cはウルー、EはKSW推薦のマレク・サモチュク(ポーランド/Uniq Fight Club)、Gは上田幹雄(BRAVE)に。続いて青コーナーの抽選が行われ、BはLFA推薦のジョゼ・アウグスト(ブラジル/Pitbull Brothers)、DはFNC推薦のアレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ/SPITFIREGYM in Berlin)、Fはジェームス、Hはシビサイ頌真(パラエストラ東京)。

12・29 RIZIN ヘビー級トーナメントで石井が1回戦敗退

2015.12.30 Vol.657

 年末に復活した格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」の「SARABAの宴」が29日、さいたまスーパーアリーナで開催された。
 世界から未知の強豪8人を集めて行われた「100kgトーナメント」の1回戦4試合が行われ、日本代表の石井慧はイリー・プロハースカに1R1分36秒、KOで敗れた。
 石井はK-1グランプリを4度制したアーネスト・ホーストに師事し打撃を向上させ、トーナメントに臨んだ。クリンチアッパー、飛び込んでの左フックとホーストとのトレーニングの片鱗は見せたが、ガードの上からのプロハースカの右ハイキックで大きなダメージを食らうと、右ストレートにばったり。プロハースカが倒れた石井になおも膝を打ち込んだところでたまらずレフェリーが試合を止めた。
 石井は得意のグラウンドの攻防に一度も持ち込むことなく敗れてしまった。

 トーナメント1回戦の残り3試合はキング・モーがブレット・マクダーミットを1R9分9秒、KO。テオドラス・オークストリスがブルーノ・カッペローザを1R3分32秒、KO。ワジム・ネムコフはゴラン・レリッジを1R2分58秒、TKOで破ってそれぞれ大晦日に行われる準決勝に進出した。
 対戦カードは「モーvsオークストリス」「プロハースカvsネムコフ」となる。

Copyrighted Image