黒羽麻璃央と甲斐翔真のロミオ、伊原六花と天翔愛のジュリエットで上演するミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が21日、TBS赤坂ACTシアターで開幕した。
2001年にフランスで生まれ、世界20カ国以上で600万人以上を動員したメガヒットミュージカル。日本では2010年に宝塚歌劇団で初演され、2011年に日本オリジナル版として新たに誕生。原作はシェイクスピアの名作だが、このミュージカルではオリジナルの設定を加えており、登場人物の葛藤をより繊細に描き出している。
黒羽麻璃央と甲斐翔真のロミオ、伊原六花と天翔愛のジュリエットで上演するミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が21日、TBS赤坂ACTシアターで開幕した。
2001年にフランスで生まれ、世界20カ国以上で600万人以上を動員したメガヒットミュージカル。日本では2010年に宝塚歌劇団で初演され、2011年に日本オリジナル版として新たに誕生。原作はシェイクスピアの名作だが、このミュージカルではオリジナルの設定を加えており、登場人物の葛藤をより繊細に描き出している。
米倉涼子と城田優が共同プロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』 (ショータイム)の追加公演が決定した。追加公演は6月24日の13時。本日22日にスタートした一般発売で完売する公演が続出したためで、すでに先着先行販売がスタートしている。
本公演は、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショー。ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げるとともに、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい、という願いから企画されたもの。ミュージカル『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』といったボブ・フォッシーの作品を始め、米倉と城田が厳選した珠玉のミュージカルナンバーなどで構成される。
プロデュースと構成・演出・出演は、米倉と城田。振付は大澄賢也が担当する。他出演に、森崎ウィン、JKim。上演回ごとに登場するゲストとして、中尾ミエ、前田美波里も出演する。
米倉は「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり、うれしく思います」としたうえで、「ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します! エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」と、意気込む。
「出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです」と、城田。「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます」と、コメントしている。
米倉は今年、『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となっている。
追加公演の一般発売は6月12日。
竹内涼真が主演するミュージカル『17 AGAIN』が16日、池袋の東京建物Brillia HALLで開幕した。竹内は本作が初めての舞台。「最高のパフォーマンスをして、楽しい気持ちで劇場を後にしていただけるように全力で頑張ります」と意気込んでいる。
2009年に公開された同名の映画が原作。映画はハイスクール・ミュージカル」シリーズで知られるザック・エフロンが主演して話題を呼んだ人気作だ。
主人公は、人生に行き詰った35歳のマイク。高校時代はバスケットボールのスター選手で、有名大学のスカウトが見ている試合でいつものプレーさえすれば華々しい未来が待っているはずだったが、恋人が妊娠したことで彼女と人生を共にすることに。しかし結婚は破綻、娘と息子には負け犬呼ばわりされて、友人のところに転がり込んだ。ある日、不思議な現象に巻き込まれて17歳に戻り、娘や息子と同じ学校に通うことになって……。
ミュージカル『ダブル・トラブル』が12日、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、よみうり大手町ホールの2会場で開幕した。
出演者2名と1台のピアノ演奏でおよそ10名の登場人物を演じ切る作品。ふぉ~ゆ~の福田悠太と辰巳雄大の〈ハリウッドチーム〉と、原田優一と太田基裕による〈ブロードウェイチーム〉の2チームが、2 つの劇場で、同じ戯曲を上演している。
本作は、ボブ&ジム・ウォルトンの実の兄弟によるミュージカルコメディー。映画音楽で大ブレイクを狙う作詞家のボビー・マーティンと作曲家のジミー・マーティンの2人はハリウッドのメジャームービーの曲を書くチャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間。そこに映画会社の社長秘書や音響技師、インターンやエージェント、セクシーなスター女優などがやってきて……。
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで16日まで、よみうり大手町ホールは30日まで上演。
ミュージカル『オリバー!』(2021年9月下旬、東急シアタオーブ)に武田真治の出演が決定した。子どもだけのスリ集団を束ねる元締めのフェイギン役で市村正親とWキャスト。武田は「僕にとって間違いなく、俳優人生の分岐点となる作品。ぜひ、劇場でその立会人になってください」と意気込んでいる。
オーディションでフェイギン役を勝ち取った武田。出演が決定し「涙が出るほどうれしかった」としたうえで、「ミュージカル界の頂点といっても過言ではない、キャメロン・マッキントッシュの作品に参加できる喜びと、師匠と慕う市村正親さんとWキャストとい形で、名作ミュージカル『オリバー!』に参加できる喜びに打ち震えています」とコメント。
市村は、武田とは『スクルージ~クリスマスキャロル』以来の共演だとしたうえで、「僕とは違うタイプの役者だし、キャリア・性格・生き方など全てにおいて似ていない真治が演じるから、まるっきり違うフェイギンができると思う。眼光鋭い、動きの機敏な真治ならではのフェイギンを楽しみにしています」と、期待を寄せている。
『オリバー!』は東急シアターオーブでの東京公演のあと、12月に大阪の梅田芸術劇場メインホールでの公演を予定している。
堂本光一と井上芳雄が共演するミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』の再演が決定した。9月に大阪・梅田芸術劇場で開幕し、 10・11月は東京の帝劇、11月に福岡・博多座を巡る。
2018年に世界初演。2020年夏には『ナイツ・テイル』inシンフォニックコンサートを開催して好評を博した。本公演は3年ぶりとなる。
再演決定にあたり、堂本光一は「3年前を思い出すと語りつくせないいろんな想いが出てきます。あの時立ち上げた同じメンバーで、『ナイツ・テイル』の世界で生きていけるというのはとても幸せなことだと思っています」
井上芳雄も「このメンバーでこの作品ができるのはうれしいです。みなさん等しく年を重ねていますが、ふり絞って素敵な『ナイツ・テイル』をお届けしたいと思います」とコメントしている。
再演は、昨年夏のコンサート版で生まれた新曲も盛り込み、『ナイツ・テイル』の「完成形」ともいえるものになるという。
堂本は「まだまだ落ち着かない世の中。何があってもできることの準備をしておきたいと思っています」と、意気込んでいる。
同作は、シェイクスピア最後の作品として知られる『二人の貴公子』をミュージカル化したもの。
日本のブロードウェイとも呼ばれる日比谷ならではのイベント。当初の予定では、日比谷公園、日比谷仲通りなどオープンエアのステージができ、無料でミュージカル、日本舞踊、オペラ、ダンスなどのパフォーマンスステージを楽しめるイベントの予定だったが、緊急事態宣言を受けて、オンラインライブ配信で開催されている。東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場で展開される予定だった舞台芸術・伝統芸能のショーケース「ステップショー」(〜5月9日まで)を中心のプログラムとなっている。YouTubeのHibiya Festival 2021公式サイトで視聴できる。
乃木坂46の生田絵梨花が27日放送の『うたコン』(NHK総合、19時57分~)に出演し、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の「オン・マイ・オウン」を初披露する。この曲は、エポニーヌが、マリウスへの叶わぬ思いを切々と歌い上げるナンバー。生田は、5月25日に帝国劇場で初日を迎えるミュージカル『レ・ミゼラブル』に出演、 エポニーヌ役を演じる。
生田は、2017年、2019年にミュージカル『レ・ミゼラブル』にコゼット役で出演。2021年はオーディションを経て、エポニーヌ役を射止め、初挑戦する。エポニーヌは、かなわない思いを胸に自分の人生を生き抜く、革命を志すマリウスと愛し合うコゼットとは対照的な役。
生田は「とても緊張しますが、見てくださっている方々にお届けするという気持ちを忘れず、地を踏みしめて歌いたいです」とコメントしている。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』は、5月25日~7月26日まで帝国劇場で。5月21日からプレビュー公演もある。
黒羽麻璃央と甲斐翔真のロミオ、伊原六花と天翔愛のジュリエットで上演されるミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のイメージビジュアルが14日、公開された。
ビジュアルは、ロミオ役の黒羽、甲斐、ジュリエット役の伊原、天翔の4人が揃い、フレッシュな今の瞬間が切り取られた1枚となっている。
シェイクスピアの名作が原作。本ミュージカルではティボルトの従妹ジュリエットへの密かな恋情や、ロミオに恋人の死をベンヴォーリオが伝えるといったオリジナルの設定が加えられており、登場人物の葛藤をより繊細に描き出している。死のダンサーの存在感も印象的になっている。
東京公演は5月21日~6月13日で、TBS赤坂ACTシアター。大阪公演は7月3~11日で、梅田芸術劇場メインホール。名古屋公演は7月17・18日で、愛知県芸術劇場大ホール。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』が新国立劇場中劇場で上演。昨年は緊急事態宣言により全公演が中止され、今年はシーンを厳選のうえ内容を凝縮した90分(休憩なし)の特別バージョン。アニー役の荒井美虹と德山しずくをはじめ、オーディションで選ばれた子どもたちが一年越しに夢を叶える。公演を記念して2020年度版CDを3名にプレゼント。(係名:「アニー」)
今井翼がパーソナリティを務めるラジオ番組『今井翼とめぐるGOYAの世界』(ニッポン放送)が28日放送される。
ミュージカル 『ゴヤーGOYAー』の上演を記念した特別番組。本作でゴヤを演じて主演する今井が、ミュージカルの魅力、ゴヤの画家人生や人間観を掘り下げる。テバ伯爵役の山路和弘がゲスト出演、他キャストによるコメントもある。
ミュージカルは、『裸のマハ』などの傑作を生み出したスペイン最大の画家のひとりであるフランシスコ・デ・ゴヤの波乱万丈な生き様、いかにして芸術家となっていったのかなどを画家としてはもちろん、人間としてゴヤを描いていく。
原案・脚本・作詞はG2、演出は鈴木裕美。ピアニストの清塚信也が、ミュージカルの作曲・音楽監督に初挑戦する。共演に、小西遼生、清水くるみ、山路和弘、仙名彩世、 塩田康平、天宮良、キムラ緑子ら。
東京公演は、4月8~29日まで、東京・日生劇場で。 5月7~9日で、名古屋・御園座で、上演を予定。
ラジオ番組は、ニッポン放送で3月28日19時~。radikoでも聞ける。