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サトシが難敵ケラモフに一本勝ち。4度目の防衛成功でライト級で敵なし状態【RIZIN.49】

2025.01.01 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われた「RIZINライト級タイトルマッチ」で王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が前フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を相手に防衛戦に臨み、1Rに三角絞めで一本勝ちを収め、4度目の防衛に成功した。
 
 サトシは2021年にトフィック・ムサエフとの王座決定戦で勝利を収めライト級王座を戴冠。これまで矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボを相手に3度の防衛を果たしている。
 
 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。

ケラモフを相手に防衛戦のサトシが「クレベルとやると思っていた。“え?私”とびっくり」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol. Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会ではライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)に前フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が挑戦するタイトル戦が行われる。
 
 サトシは2021年にトフィック・ムサエフとの王座決定戦で勝利を収めライト級王座を戴冠。これまで矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボを相手に3度の防衛を果たしている。
 
 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。
 
 サトシはケラモフについて「フェザー級の選手だけど今回はライト級で出る。フィジカルはそんなに変わらないから、私は彼がライト級の選手と同じくらいと思っている」と評した。

ライト級王者サトシに挑戦のケラモフが狙うは同時2階級制覇王者「次は66kgのタイトル戦をしたい」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会では前フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)がライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)に挑戦するタイトル戦が行われる。
 
 サトシは2021年にトフィック・ムサエフとの王座決定戦で勝利を収めライト級王座を戴冠。これまで矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボを相手に3度の防衛を果たしている。
 
 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。

2月大会で後楽園ホール史上初のワンデートーナメントをライト級で開催【Krush】

2024.12.23 Vol.Web Original
 K-1グループ「Krush」の会見が12月23日、都内で開催された。宮田充プロデューサーが来年2月24日に東京・後楽園ホールで開催される「Krush.171」でライト級のトップファイター8選手によるワンデートーナメント「Krushライト級グランプリ 2025」を開催することを発表した。
 
 トーナメントは1回戦から決勝まで7試合、リザーブファイトも1~2試合行う予定でトーナメント関連だけで8~9試合となる。合間に何試合かは挟むことになるが、ほぼトーナメント一色で染められる大会となりそうだ。
 
 長くこの業界で活動する宮田氏にして「調べたわけではないが、後楽園ホールで8人のワンデートーナメントを開催したことは多分ないと思う」とのことで「Krush史上初、後楽園ホール史上初」と胸を張った。
 
 選手についてはK-1グループはもちろん、他団体からの参戦もOK。「Xでもなんでもいいので名乗りを挙げてほしい。こちらから枠を決めることはない。まだ参戦したことのない選手もOKだし、下の階級から上げてきてもOK。他ジャンルの選手でも」と広く門戸を開放する。10人以上の選手が手を挙げた場合には実績やインパクトを考慮したうえで選考するという。組み合わせについては選手が枠を選ぶ形の公開抽選を行う。「ファイトマネーの他にも賞金を出したい」とのことで大会協賛も募っていく。
 
 なおKrushライト級王者の大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)については11月の名古屋大会でトーマス・アギーレに敗れ、現在、次戦については「これから相談する段階」とのことで出場を義務付けることはしないが、大岩に参戦の意思があれば出場となるもようだ。

来年何かが起こりそうなライト級で西京佑馬と児玉兼慎がダウンを奪った上での判定勝ち【Krush】

2024.12.09 Vol.Web Original
 2024年のKrushを締めくくる「Krush.169」(12月8日、東京・後楽園ホール)で来年のライト級のタイトル戦線に大きな影響を与えそうな2試合が行われた。
 
 ライト級については前日会見でKrushの宮田充プロデューサーが「来年ライト級で考えていることがある」などと発言したことから、俄然注目度が上がっていた。
 
 第9試合では元Krushスーパー・フェザー級王者の西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が古宮晴(昇龍會)と対戦し、ダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。
 
 西京は今年8月に約2年ぶりに戦線に復帰すると加藤港にKO勝ち。この日の勝利で2連勝となった。古宮は10月のK-1大阪大会で格上の篠原悠人にKO勝ちを収め、その勢いを駆っての参戦だったが、続けての格上狩りには至らなかった。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。西京の右ローに古宮は左ミドル。西京の左ミドルに古宮は右カーフと蹴り合い。西京の左フックに左ミドルを合わせる古宮。西京は左ミドル、右カーフ、前蹴り。古宮は前蹴りを返す。西京は左インロー、右カーフ。西京は左ミドル、右カーフ、古宮は右ミドル、右ハイ。西京の右カーフが強烈。西京がワンツー。古宮はワンツーを返す。西京の右ローで古宮の左ももが赤くはれる。なおも前に出てパンチの西京。

大谷翔司が三度目の正直で悲願の王座獲得。KNOCK OUTと自分自身の強さを証明するためにK-1との対抗戦をアピール【KNOCK OUT】

2024.12.02 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.6」(12月1日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「KNOCK OUT-BLACKライト級王座決定戦」で大谷翔司(スクランブル渋谷)がセーンダオレック・Y’ZDジム(タイ/Y`ZD GYM)を2RでKOで破り、悲願の王座獲得を成し遂げた。

 この決定戦は前王者・久井大夢の王座返上に伴い行われるもの。大谷はこれまでバズーカ巧樹、久井とベルトをかけた戦いをしてきたが今一歩ベルトには届かず。今回は三度目の正直でベルトを巻いた。

 2人は6月の「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」で対戦し、その時はセーンダオレックが2RでTKO勝ちを収めている。

 1R、サウスポーのセーンダオレックとオーソドックスの構えの大谷。大谷が圧をかけてパンチを出す。セーンダオレックは左ハイを返す。大谷は圧をかけて右ボディーストレート。セーンダオレックは圧をかけて左ハイ。大谷が左ロー、セーンダオレックは左ミドル。セーンダオレックは圧をかけて重い左ミドル。大谷は詰めて右ボディー、右ミドル。セーンダオレックは詰めて左ミドル、左ストレート。大谷もパンチを返す。大谷は圧をかけて右ストレートをボディーに。セーンダオレックは左ミドルからロープを背負った大谷にパンチの連打。最後もセーンダオレックがパンチで大谷を下がらせる。大谷も打ち返す。

エフェヴィガ雄志が一本勝ちで環太平洋王座を獲得も試合内容には満足せず「これからも学び続けて勝ち続けたい」【修斗】

2024.12.01 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8」(11月30日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「環太平洋ライト級チャンピオン決定戦」でエフェヴィガ 雄志(TRIBE TOKYO M.M.A)とマックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)が対戦した。試合はエフェヴィガがスリーパーホールドで一本勝ちを収め、王座戴冠を果たした。

 今回の王座決定戦は前王者のキャプテン☆アフリカが世界王者となったため王座を返上したことに伴い行われるもの。エフェヴィガはここまでプロ戦績9戦9勝で、修斗には昨年1月から参戦し4戦4勝。マックスは2021年7月にはキャプテンに判定勝ちし、12月にはキャプテンと環太平洋王座を争うも一本負けを喫している。

初参戦の髙橋聖人が右ハイキック一発で伊藤澄哉にKO勝ちし「最短ルートでベルトを狙う」【RISE183】

2024.11.24 Vol.Web Original

「RISE183」(11月23日、東京・後楽園ホール)で上位ランカー3人が出場するライト級戦が2試合行われた。

 第8試合では同級1位の伊藤澄哉(戦ジム)とRISE初参戦となる元NKBフェザー級王者の髙橋聖人(TRIANGLE)が対戦し、髙橋が1Rで戦慄のKO勝ちを収め、一気にトップ戦線に浮上した。

 伊藤は2022年12月に現王者の中村寛にKO負けを喫するも、2023年10月に復帰するとここまで3連勝でランキング1位に浮上した。

 対する髙橋は“高橋三兄弟”の三男。これまでヒジありルールを主戦場にしており、RISEルールへの順応が勝負の分かれ目になると思われていた。

サトシがグスタボに21秒の秒殺KO勝ちで王座防衛。「35歳の壁」の不安に打ち勝つ【RIZIN.48】

2024.09.29 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで行われた「ライト級タイトルマッチ」で王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)がルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)を挑戦者に迎え、3度目の防衛戦に臨んだ。
 
 試合はサトシが1R21秒の秒殺TKO勝ちで勝利を収めた。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけたグスタボにサトシが右ミドル。これをキャッチしたグスタボの左顔面にサトシが右のショートフック。効かされて前にのめったグスタボをサトシが追撃。グスタボはロープ伝いに逃げるがサトシの右、左ストレートを食らってダウン。グスタボは下から蹴り上げを放ったが、サトシがパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止め、サトシが秒殺KO勝ちを収めた。
 
 試合後のマイクでサトシは「ねえみんな、どう? 今日のサプライズはどうですか?」と笑顔で会場のファンに呼びかけた。そして2週間前に35歳になり、今後、自分はもっとやっていけるのかといったことを自問自答する時期があったことを明かし、「私の神様、ジーザス・クライスト、本当にありがとう」と神に感謝の言葉を述べた。

3度目の防衛戦のサトシと挑戦者のグスタボが「明日は絶対にいい試合になる」【RIZIN.48】

2024.09.28 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が9月28日、都内で開催された。
 
 今大会で行われる2つのタイトル戦に出場する4選手が無事に規定体重をクリアした。
 
 メインでは王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)にルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)が挑戦するライト級タイトルマッチが行われる。
 
 サトシは70.85kg、グスタボは70.75kgで規定体重の71.0kgをクリアした。
 
 計量後のステージ上でグスタボはまずは日本語で「こんにちは、元気?」とファンに呼びかけた。そして「また日本で試合ができてとてもうれしく思っています。今日ここに来てくれた皆さん、ありがとうございます。メディアの方、ファンの方と今日ここにいられて、うれしく思っています。明日は絶対に素晴らしい試合を見せて絶対に王者になります」とコメント。
 
 今回が3度目の防衛戦となるサトシは「皆さん、こんにちは。タイトル戦は久しぶり。前から言っていますが私のせいじゃない(笑)。明日はグスタボと絶対にいい試合をするので、みんな楽しみにしていてください」とリラックスした表情で王座防衛を約束した。

サトシがグスタボ迎撃に秘策アリ?「いろんなサプライズを皆さんに見せたい」と予告【RIZIN.48】

2024.09.27 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月27日、都内で開催された。
 
 メインで行われる「ライト級タイトルマッチ」で3度目の防衛戦に臨む王者ホベルト・サトシ・ソウザ (ブラジル/ボンサイ柔術)がサプライズ決着を予告した。サトシはルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)と対戦する。
 
 サトシは防衛戦は約2年5カ月ぶりとなるのだが「ちょっと緊張があるけどいつもと同じ。もちろんタイトルマッチのほうが大事だけど、試合は試合だから気持ちはいつもとそんなに変わらない」と現在の心境を明かす。
 
 グスタボについては「強い選手で、思い切り殴って、心が強い人」と評したうえで、試合については「いろいろなプランも考えている。もちろんいい試合、面白い試合、いろんなサプライズを皆さんに見せたい。前の試合がグラウンドだと思われているところで打撃を見せたから、今回はいろいろ考えた」となにやら秘策の存在を示唆。
 
 サトシは前戦で中村K太郎と対戦。“寝技師対決”との下馬評を覆し右ハイキックからの猛攻で1RでTKO勝ちを収めている。
 
 今回は3度目の防衛戦となるのだが「ベルトを獲って私の人生と家族の人生も変わった。多分3回目の防衛ができたら私の名前も大きくなる。世界のトップ選手と戦いたいとか、そういうモチベーションにもなる」と王座防衛への意欲を見せた。

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