SearchSearch

プロレスデビューのTHE RAMPAGE 武知海青「いつかベルトをかけた戦いを」拳を上げる必殺技も考え中

2024.01.08 Vol.Web Original

 プロレスデビューする16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、武知海青が1月8日、都内で記者会見した。デビュー戦は、プロレス団体「DDT」の「Into The Fight 2024」(後楽園ホール、2024年2月25日)。

 武知は、DDTが全面協力したドラマ『覆面D』(2022年、ABEMA)にプロレスラーのハオウ役で出演。同年ABEMAで配信された特番『GENERATIONS 24時間テレビ 24時間いろんなライブできるかなぁ?』の中で、同ドラマに主演した関口メンディーとタッグを組んで、DDTに所属する遠藤哲哉&大石真翔と試合を行った。その縁がプロレスデビューにつながっている。

 ブラックのスーツで登場した武知は、「自分が表現者として、プロレスラー役として立たせていただいて、なんて美しいスポーツなんだと感動しました。対戦相手がいないと成り立たないという部分で、相手へのリスペクトであったりとか、思いやる気持ちを持ちながら、最大限に自分を生かし相手も生かして見せるというのが響いたといいますか、自分もこんなスポーツを真剣にやってみたい、そういった表現をしたいという思いました」と、プロレスデビューを決めた経緯を改めて説明した。

 

シャーデンフロイデがKO-D10人タッグ王座を奪取し、結成2カ月で初ベルト。「クリスが帰ってくるまで、このベルトを守り抜く」【DDT】

2024.01.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月5日、東京・新宿FACEで「Sweet Dreams!2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。クリス・ブルックスをリーダー格とするシャーデンフロイデ・インターナショナルがサウナカミーナからKO-D10人タッグ王座を奪い、ユニット結成から2カ月で初のベルトを手にした。
 
 シャーデンフロイデはクリス、高梨将弘、アントーニオ本多、正田壮史の4人にメカマミーを助っ人として、同王座への挑戦を表明し、1・5新宿での挑戦が決まった。元来の王者は上野勇希&MAO&勝俣瞬馬&小嶋斗偉&青木真也だが、総合格闘技の試合を控える青木が出場を辞退。同王座の「王者組は5選手のうちリーダーを含む3選手以上のメンバーが出場すれば、他のメンバーを変更し防衛戦を行うことが可能」との規定に則り、ヨシヒコが代わりに入った。そして、王者組のMAO、挑戦者組のクリスが体調不良で出場できなくなり、MAOの代わりに夢虹、クリスの代わりに植木嵩行が代替参戦で決戦を迎えた。

 上野と正田がバチバチの攻防を繰り広げれば、植木は小嶋の顔を胸毛にこすりつける。勝俣、小嶋がトペ・コンヒーロをぶっ放せば、ヨシヒコと夢虹も場外ダイブ。夢虹とヨシヒコは同時に輪廻転生を繰り出した。負けじと本多もトペを発射。上野と小嶋が本多にMy MADMAXを敢行。勝俣が本多にととのえスプラッシュを見舞うも自爆。すかさず本多がジャパニーズ・レッグロール・クラッチで勝俣を固めて3カウントを奪取した。

納谷幸男が優勝決定戦で遠藤哲哉を下し涙の「D王」初制覇。KO-D無差別級王者・上野勇希に挑戦表明【DDT】

2024.01.04 Vol.Web Original

「どちらがDDT最強かベルトかけて戦ってください!」

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2023 the FINAL」を開催した。シングル最強決定リーグ戦の優勝決定戦は納谷幸男が遠藤哲哉を下して涙の初制覇を果たした。納谷は同28日、後楽園で“真の最強”の座をかけて、上野勇希の持つKO-D無差別級王座に挑む。

 納谷は2022年の「D王」で初めて優勝決定戦に進むも、上野に敗れて優勝はならず。それでも精進を続け、昨年3月には無差別級王座に初挑戦(当時の王者は火野裕士)するも惜敗。その後、足のケガによる欠場もあったが、着実に力を付けてきた。2年連続で優勝決定戦まで歩を進めた納谷に対峙したのは、過去3度、無差別級王座を戴冠した実力者の遠藤だった。

 序盤、レスリングの攻防、シュルダータックル合戦から一進一退の戦いが続く。10分過ぎ、納谷は場外でボディースラム、DDTを繰り出すエグい攻め。遠藤はサスケスペシャル、スワンダイブ式エルボーを叩き込む。納谷は逆エビ固め、逆片エビ、ダイビング・エルボードロップで攻め込む。納谷の雪崩式バックドロップを回避した遠藤はハンドスプリング・スクリューキック、エクスプロイダー、バーニングスター・プレスと猛攻も、カバーが遅れてフォールは奪えず。さらに遠藤は納谷の巨体を抱え上げて旋回式ト―チャーラックボム、2発目のバーニングスター・プレスを敢行も剣山で阻止される。納谷はニーリフト3連発もカウントは2。遠藤は丸め込み、ケサ斬りチョップ、ローリング・チョップ3連発も、4発目をかわした納谷がヒザを叩き込む。チョークスラムを2カウントで返された納谷は、足をクラッチしてバックドロップ、そして正調の世界一のバックドロップを決めて遠藤を沈めた。

遠藤哲哉がKO-D無差別級王者・上野勇希を撃破し「D王」Aブロック首位タイに浮上【DDT】

2023.12.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月9日、大阪・アゼリア大正で「D王 GRAND PRIX 2023 in Osaka」を開催した。Aブロック公式戦では遠藤哲哉がKO-D無差別級王者の上野勇希を激闘の末破り、勝ち点を4に伸ばしてブロック首位タイに浮上した。

 序盤、ショルダータックル合戦から、レスリングの攻防に。上野は場外で鉄柱攻撃、ハーフネルソン・スープレックスを繰り出すなど試合をリード。10分過ぎ、上野は場外へのムーンサルトアタック、フロッグスプラッシュと攻め込むも、遠藤はエプロンでカナディアン・デストロイヤー、サスケスペシャル、旋回式ト―チャーラックボムで反撃。さらにバーニングスター・プレスを狙うも、上野は剣山で阻止。遠藤がテツヤ・イン・ザ・スカイを見舞えば、上野はドロップキック連発。そしてサドンインパクト、ダルマ式ジャーマンも、遠藤は小橋建太氏直伝のローリングチョップをさく裂。上野は後頭部へのシャイニング・ウイザードから、ロープに走ると、切り返した遠藤がフォレストブリッジで丸め込んで3カウントを奪取した。

KO-D無差別級王者・上野勇希が因縁深き佐々木大輔と30分時間切れドロー。飯野雄貴を破った遠藤哲哉が「あいつにシンパシー感じてる」【DDT】

2023.12.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月3日、東京・新宿FACEで「D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY2】」を開催した。シングル最強を決めるリーグ戦のAブロックでは、KO-D無差別級王者・上野勇希が因縁深き佐々木大輔と30分時間切れドローに終わった。

 両者はかつてDDT UNIVERSAL王座を巡って抗争を繰り広げた間柄。11月22日の開幕直前会見では「酒はやめた」と言う佐々木に“誕生日プレゼント”として上野が缶ビールを渡し、それを佐々木が飲んでしまうという駆け引きもあった。

 奇襲をかけた佐々木は足を徹底攻撃。上野は反撃するも、セコンドのMJポーの介入でペースがなかなかつかめず。上野の投げ捨てジャーマン、佐々木の投げ捨てドラゴン・スープレックスの応酬に。上野は場外めがけたムーンサルトアタック、フロッグスプラッシュとたたみかけるも、上野と木曽大介レフェリーが交錯。佐々木が木曽レフェリーをボディースラムで投げて昏倒。

「D王」連覇狙う上野勇希が難敵・樋口和貞を破り好発進「僕が優勝します。その先に竹下幸之介が待ってますから」【DDT】

2023.11.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」が11月26日、東京・後楽園ホールで開幕した。KO-D無差別級王者の上野勇希が難敵の樋口和貞を破り、連覇に向け好発進した。

 昨年の「D王」を制した上野は同年末、当時KO-D無差別級王者だった樋口に挑戦するも敗退。今年6月の「KING OF DDT」準決勝でも樋口に敗れており、ここ最近の大一番では樋口に分が悪かった。

 なんとしても初戦を突破したい上野は序盤からトペコンヒーロを放つ。樋口のチョップには、エルボーで対抗。腕を極めてダルマ式ジャーマン、ロープの反動を利したダブルニー、さらには場外へのムーンサルトアタックを敢行。樋口も黙っちゃいない。豪快な雪崩式かんぬきスープレックスを見舞い、上野とチョップの応酬。上野は必殺の「Jul.2」を繰り出すもカウントは2。樋口がドクターボムを見舞えば、上野はドロップキック連発。樋口がブレーンクロー・スラム狙いも、切り返した上野がWRを決めて3カウントを奪った。

 上野は「樋口さんとはデビュー戦で胸借りて。2022年、TOKYO DOME CITY HALLのタイトルマッチで、僕の全部を出し尽くさせてくれて。今日は僕が勝ちました。樋口さんとの戦いは続きます。今日俺に負けたから、無差別のベルトに挑戦してきてください」とマイク。

KO-D無差別級王者・上野勇希が「D王」連覇宣言。前年度準優勝の納谷幸男も優勝に向け気炎【DDT】

2023.11.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」(11月26日、東京・後楽園ホールで開幕)の直前会見が11月22日、東京・千代田区の神田明神内で行われた。11・12両国でKO-D無差別級王座を戴冠した上野勇希が連覇を高らかに宣言した。

 同リーグ戦はAブロックで上野、遠藤哲哉、樋口和貞、佐々木大輔、HARASHIMA、飯野雄貴、Bブロックでクリス・ブルックス、MAO、納谷幸男、KANON、平田一喜、斉藤レイ(全日本プロレス)の12選手が出場。各ブロックに分かれ、11・26後楽園、12・2新宿、12・3新宿、12・9大阪、12・16福岡、12・17八代、12・24後楽園で公式戦を行い、各ブロック1位の選手2名により、来年1月3日の後楽園で優勝決定戦を実施する。

 前年覇者の上野は「KO-D無差別級チャンピオンで、2連覇のチャンスがあるのは僕だけ。それを果たすことができれば、おもろいことがたくさんあるDDTで、誰がどう見てもDDTで一番おいしいヤツは上野なんだと伝えられると思います。その先に今まで見たことのない、見えたことがないようなものがあると思うんで、それを探しに行きたいと思います。僕が優勝してもっともっとDDTを広めていきたいと思います」と語った。

 上野とはDDT UNIVERSAL王座を巡って、激しい戦いを繰り広げてきた佐々木が「佐々木大輔が確実に優勝するって決まってるんだ。俺は今年のD王のために酒をやめた。酒をやめたってことは、完全健康ベリーグッドコンディションだ。新しい佐々木大輔がやってくる。ちょっくら優勝してきます」と発言。

DDTが史上初の屋形船プロレスを敢行。勝った上野勇希は「次は空、飛行機プロレスしかないですよ!」

2023.11.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月13日、東京・隅田川で史上初の屋形船プロレスを敢行。前日の両国国技館大会でKO-D無差別級王座を戴冠した上野勇希が、勢いそのままで勝ちどきを挙げた。

 ビッグマッチの翌日ともなれば、本来なら体を休めたいところだろうが、そんなことはお構いましなのがDDTの真骨頂。平日の真っ昼間の午後1時半に両国桟橋を第七あみ幸丸が出航。まずは参加した24人のファンのための親睦会となり、大石真翔、勝俣瞬馬、小嶋斗偉の3人がお客さまをご接待。

 事前に明らかになっていたのは「時間差入場?WAYマッチ」ということだけで、誰が入ってくるかも分からない状況。午後2時過ぎ、勝ちどき桟橋から高木三四郎と上野が乗船し、シングルマッチで戦いのゴングが鳴った。両者は船内で濃厚なレスリングの攻防を展開。高木はギャラ2万5000円の“取っ払い”という好条件を提示して大石と結託。1vs2のハンディ戦となるも、いつしか上野には小嶋が加勢しタッグマッチの様相に。高木は上野の額に爪楊枝を突き刺す非道な手に。戦いは船上のデッキに移動し、上野が高木の額に爪楊枝を刺したり、抜いたりで逆襲。デッキでの戦いをよそに、船上では勝俣、小嶋がカラオケで熱唱。

KO-D無差別級新王者・上野勇希が改めて将来的な竹下幸之介との防衛戦を熱望「最速ではD王で優勝して、竹下を指名したい」【DDT】

2023.11.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月13日、都内のホテルで、秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(11月12日、東京・両国国技館)の一夜明け会見を行った。クリス・ブルックスを破り、同団体の最高峰であるKO-D無差別級王座を初戴冠した上野勇希が改めて、将来的なKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)との防衛戦を熱望した。
 
 上野は「昨日はたくさんの方に見ていただいて。いろんな団体、海外からいろんな選手が来てくれて。DDTのいろんな顔を見てもらって。楽しかったよと言ってもらえるのがすごくうれしくて。僕とクリスがメインで戦い尽くして、KING OF DDTというのを見せられたと思うし、伝えたい思いも見せられた。それがつながっていくのが誇らしくて、うれしい大会になりました」と笑顔を見せた。
 
 さらに「クリスがチャンピオンだったから、自分だけではいけないところまでいけたと思うし。クリスが僕と出会ってくれたから、僕がKO-D無差別級のチャンピオンになれるようなレスラーになれたと思っているので。クリスとはこれからも何十回も何百回も試合をして、このベルトをかけて、試合してDDTを見せていきたいし、そんな選手に勝てたというのがすごく大事なものを学んだなと思います」と王座に就いた心境を話した。
 
 王座奪取後のバックステージでは、高校時代の同級生であり、自身のプロレス入りに大きな影響を与えたTAKESHITAとの防衛戦プランを掲げていたが、この日も「僕がこのベルトを持ってやりたいことの一つ。竹下が挑戦してきて、僕が勝って防衛するというのが大きな目標の一つ。最速ではD王(11・26後楽園で開幕)で優勝して、竹下を指名して米国から日本に来てもらって、試合するということも狙ってます」と青写真を描いた。

上野勇希がクリス・ブルックスからKO-D無差別級王座を奪取し、DDT新時代に突入。「チャンピオンの僕に期待してください。面白がってください」【DDT】

2023.11.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月12日、東京・両国国技館で秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」を開催した。ダブルメインイベント第2試合では、デビュー8年目で28歳の上野勇希がクリス・ブルックスを破り、KO-D無差別級王座を涙の初戴冠。若きイケメン王者の誕生でDDTは新時代に突入したといえそうだ。

 開始早々、上野はドロップキックでクリスを場外に落とし、トルニージョを見舞う。戦場が場外に移ると、クリスはイス、フェンスを投げつける手荒い攻め。上野は通路の上に登ってムーンサルトアタックを敢行も、クリスは鉄柱にぶつけ、机上パイルドライバーを繰り出す。リングに戻ると、目が離せないノンストップの一進一退の攻防に。25分過ぎ、クリスはみちのくドライバーⅡ、プレイングマンティスボム、ハイアングル式のプレイングマンティスボム、バズソーキック3連発と怒涛の攻め。耐えた上野はドロップキック、BME連発もカウントは2。ならばと上野はWRを繰り出して3カウントを奪った。

KO-D無差別級王座戦に臨むクリス・ブルックスと上野勇希は一歩も引かず。親友対決が激しい試合になるのは必至【DDT】

2023.11.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月11日、都内のホテルで秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(11月12日、東京・両国国技館)の直前会見を行った。ダブルメインイベント第2試合でKO-D無差別級王座を争う王者のクリス・ブルックスと挑戦者の上野勇希がともに一歩も引かない姿勢を示した。

 クリスは7月23日の両国大会で火野裕士を破り初戴冠。その後、入江茂弘、赤井沙希の挑戦を退けV2を果たした。上野は昨年12月29日、TOKYO DOME CITY HALLで当時王者の樋口和貞に挑んで敗れて以来、11カ月ぶりの王座挑戦。クリスと上野はプライベートでは親しくしており、まさしく親友対決となる。

 チャレンジャーの上野は「明日の両国大会はDDTのレスラーのいつも以上のレスリングが見られると思いますし、海外、他団体からも(DDTで)初めて見る選手がたくさんいます。だからDDTのいろんな顔が見られると思うし、そのメインが僕とクリスのKO-D無差別級選手権。いろんなものが見られるDDTのビッグマッチだからこそ、僕とクリスがこのベルトを競うことで、DDTの先を見せられると思う。試合が終わった後は、僕が少しだけ前に出て、DDTを見せていくことになっていると思います」とベルト獲りを誓った。

Copyrighted Image