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次期挑戦者決定戦で対戦の秋元強真が左でのKOを予告。元谷友貴は「スタンドから自分が作っていく」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会ではバンタム級王者・井上直樹への次期挑戦者決定戦で元谷友貴(アメリカン・トップチーム)と秋元強真(JAPAN TOP TEAM)が対戦する。
 
 元谷は前戦では王座挑戦をアピールしていた太田忍を一本勝ちで返り討ちにし、タイトル戦をアピールしていた。秋元は今年9月にRIZIN初参戦を果たすとバンタム級で金太郎、11月にはフェザー級で鈴木博昭とRIZIN常連ファイターを立て続けに撃破している。
 
 先にインタビューを行った秋元は元谷について「打撃もできて、一番は組みと極め力がある」と評したうえで「自分が寝技を見せてきていないから“一本取られる”みたいな選手の予想動画が多いから早く試合がしたい。元谷選手は昔から見ている選手でクセは分かっていて分析もやりやすかった」などと自信を見せた。
 
 この試合は次期挑戦者決定戦なのだが「変な試合して王座戦になるとCONFESSIONSで井上直樹選手に“実績残してない”と言われているので、圧倒的に勝って来年、井上選手を倒したい」と語ったうえで、試合展開については「組みの展開も見せたいが、自分のなかでは1RでKOできると思っているので、また左を当てようかなって」と左のパンチでのKOを予告した。また「自分からタックルに行くことはないですけど、テイクダウンディフェンスも“倒されてからの攻防を見たことがない”と言われているが、逃げに徹するほど差があるとも思っていないし、自信がある」とも語った。

前フェザー級王者のケラモフが1階級上のライト級王者サトシに挑戦。堀口恭司は初防衛戦。元谷友貴と秋元強真が次期挑戦者決定戦【RIZIN DECADE】

2024.12.05 Vol.Web Original

「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第3部となる「RIZIN.49」の追加カード発表会見が12月5日、都内で開催された。

 今大会ではいくつかのタイトル戦が組まれることが予告されていたのだが、ライト級では王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)に前フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が挑戦する。

 サトシは2021年にトフィック・ムサエフとの王座決定戦で勝利を収めライト級王座を戴冠。これまで矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボを相手に3度の防衛を果たしている。

 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。

井上直樹がキム・スーチョルにTKO勝ちし王座獲得「水垣さんが頑張ってくれた」と感謝【RIZIN.48】

2024.09.29 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のセミファイナルで井上直樹(Kill Cliff FC)とキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)がバンタム級王座決定戦で対戦し、井上が1RでTKO勝ちを収め悲願の王座奪取を成し遂げた。
 
 井上は2017年4月に日本人最年少の19歳でUFCと契約。RIZIN参戦後、優勝候補と目された2021年のバンタム級JAPANグランプリでは準決勝敗退、昨年5月には堀口恭司が返上したバンタム級王座決定戦進出を賭けフアン・アーチュレッタと好勝負を繰り広げるも判定負けを喫するなどタイトル戦に進むことができず、今回が初めてのタイトル挑戦だった。

3度目の防衛戦のサトシと挑戦者のグスタボが「明日は絶対にいい試合になる」【RIZIN.48】

2024.09.28 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が9月28日、都内で開催された。
 
 今大会で行われる2つのタイトル戦に出場する4選手が無事に規定体重をクリアした。
 
 メインでは王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)にルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)が挑戦するライト級タイトルマッチが行われる。
 
 サトシは70.85kg、グスタボは70.75kgで規定体重の71.0kgをクリアした。
 
 計量後のステージ上でグスタボはまずは日本語で「こんにちは、元気?」とファンに呼びかけた。そして「また日本で試合ができてとてもうれしく思っています。今日ここに来てくれた皆さん、ありがとうございます。メディアの方、ファンの方と今日ここにいられて、うれしく思っています。明日は絶対に素晴らしい試合を見せて絶対に王者になります」とコメント。
 
 今回が3度目の防衛戦となるサトシは「皆さん、こんにちは。タイトル戦は久しぶり。前から言っていますが私のせいじゃない(笑)。明日はグスタボと絶対にいい試合をするので、みんな楽しみにしていてください」とリラックスした表情で王座防衛を約束した。

井上直樹が「KOでも判定でも」と勝利に自信。王座獲得後のマイクは「何も考えてない。水垣さんと相談します」【RIZIN.48】

2024.09.27 Vol.Web Original
 セミファイナルで行われる「バンタム級タイトルマッチ」に出場する井上直樹(Kill Cliff FC)が「KOでも判定でも」と王座獲得への自信を見せた。井上はキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)と王座決定戦という形で対戦する。
 
 試合に向けてはコーチを務める元UFCファイターの水垣偉弥氏が仮想スーチョルとなって対策を立てていることを合同公開練習の際に明かしていたのだが、この日も「しっかり準備してきました。技術的にもメンタル的にもしっかりコーチの方がついてくれて準備してきたつもりなので、しっかり試合で発揮されればいいかなと思います」と水垣氏のもと順調に調整が進められたことをうかがわせた。
 
 スーチョルについては「タフで根性があって、粘り強い」と評したうえで、試合展開については「KOでも判定でも決まるようにはしっかり準備した。結果がどうであろうと、やってきたことを全て発揮できればいい」と語った。「判定でも」というのはどろどろの削り合いのような展開になってもスーチョルを上回る動きができるという自信から。

キム・スーチョルと王座決定戦の井上直樹が「一番強いという証明になる」と王座獲りへ意欲【RIZIN.48】

2024.09.18 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が9月18日、都内で開催された。
 
 バンタム級王座決定戦でキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)と対戦する井上直樹(Kill Cliff FC)が「一番強いという証明になる」と王座獲りへの意欲を見せた。
 
 井上はこの日はシャドーとミット打ちを合わせて1分半行った。その後に行われた質疑応答では「初めてのタイトル戦になるが、そこまで気負わずにいる。スーチョル選手と戦えることのワクワク感を楽しんでいる」と現在の心境を明かした。そして「それがRIZINのバンタム級で一番強いという証明になると思うので、勝ち取りに行きたい」とベルトへの思いを口にした。
 
 練習では「水垣さんが頑張ってくれました(笑)」と元UFCファイターでこの日もミットを持った水垣偉弥氏が仮想スーチョルとなってくれたとのこと。井上は「しっかり練習で準備してきたことを試合で発揮できれば間違いなく勝つ」と勝利を約束した。

挑戦者グスタボの「テイクダウンをディフェンスして自分が打撃を当てる」に王者サトシは「グラウンドになれば100%極める」【RIZIN.48】

2024.08.21 Vol.Web Original

「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が8月21日、都内で開催された。

 7月28日の「超RIZIN.3」のリング上ではホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)にルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)が挑戦するライト級タイトル戦と井上直樹(Kill Cliff FC)とキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)によるバンタム級王座決定戦が行われることが発表されたのだが、この日の会見にサトシと井上が登壇。グスタボとスーチョルはリモートで会見に参加した。

 グスタボは「今まで自分がやってきた練習はどれだけ辛いものだったかは自分だけが知っている。自分の一つ前の試合も2R激しく戦って手を骨折したりと大変なことが起こった。この試合も素晴らしい試合になる。絶対に勝ってベルトをブラジルに持って帰りたいと思っている。(サトシは)レベルの高い、強いアスリート。柔術がとても強い選手。勝敗のポイントは私がサトシ選手のテイクダウンをどのようにディフェンスして自分が打撃を当てるか。そしてKOできるか。自分はいつも通り前に出るスタイルで戦う。すごいいい試合になる」と打撃での勝利を見据えた。

 一方、サトシは「グスタボ選手がどれだけタイトル戦にふさわしい選手かということは自分はよく知っている。すごくいい試合になると思う。でも前からの約束を守ります。絶対にこのベルトを守ります。グスタボ選手はフィジカルが強くて打撃も強く、最後まであきらめない。でも私の打撃も強くなっている。グラウンドになれば100%極める自信がある」とこちらは打撃はもちろんなのだが、グラウンドでの勝利に自信を見せた。

サトシがグスタボ相手に防衛戦。井上直樹とキム・スーチョルでバンタム級王座決定戦【RIZIN.48】

2024.07.29 Vol.Web Original

 RIZINが7月28日に行われた「超RIZIN.3」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード4試合を発表した。タイトル戦2試合とワンマッチ2試合が行われる。

 ライト級では王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)にルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)が挑戦する。サトシは2021年にトフィック・ムサエフを破り王座獲得。ここまで2度の防衛を果たしている。グスタボは。コロナ禍を経て2022年4月にRIZINに復帰後は4連勝で王座挑戦にこぎつけた。

 サトシは「私は今日、試合をやりたかった。相手がみんなケガが多いとかいろいろな問題があった。でもグスタボと面白い試合を見せたい。その後もRIZINのベルトを守りたい。日本の名前を守りたい。だから応援よろしくお願いします」と語った。

井上直樹が佐藤将光とのハイレベルな攻防を制し判定勝ち。「そろそろいいんじゃないですか、榊原社長」と朝倉海への挑戦をアピール【RIZIN】

2024.03.23 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)でRIZINバンタム級王者・朝倉海の次期挑戦者の座をかけての戦いといっても過言ではない井上直樹(キルクリフFC)と佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)の一戦が行われた。試合は井上が判定で這うレベルな攻防を制した。

 佐藤は昨年10月の名古屋大会でRIZIN初参戦を果たし、太田忍に判定勝ちを収め、今回が2戦目。名古屋大会は今回の対戦相手の井上が病気で欠場したための緊急参戦だった。井上は昨年5月のフアン・アーチュレッタ戦以来の再起戦となる。

 1R、ともにオーソドックス。圧をかけるのは井上。佐藤は足を使って回って圧をかけ返す。井上は左ジャブ。佐藤は右カーフ。井上が圧をかける。井上がワンツー。佐藤はタックルを狙う動き。佐藤は右カーフ。井上が圧をかけて左ロー。井上が圧をかける。佐藤は右カーフも井上がかわす。井上がワンツー。井上が三日月蹴り、右ストレート。佐藤は左インロー、右ミドル。井上が右カーフ。佐藤の左ハイは井上がバックステップでかわす。井上が右ミドル。佐藤がバランスを崩す。

中村K太郎の突き飛ばしフェイントにサトシは指ハートポーズでニヤリ【RIZIN】

2024.03.22 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の前日計量が3月22日、大阪市内で開催された。

 メインイベントで対戦するRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)は70.85kg、中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)は70.80kgで規定体重をクリアした。

 カード発表会見でのフォトセッションでフェイストゥフェイスの際にお約束でサトシの胸を突いた中村、この日は計量後のフェイストゥフェイスで胸を突くフェイントを見せるファンサービス。これにサトシは指ハートポーズで返してニヤリ。

 マイクを握った中村は「頑張りまーす」と一言。サトシは「みんな、久しぶり。大阪では久しぶりの試合なので、明日はみんなにいい試合を見せたい。応援よろしくお願いします」と語った。

2・24佐賀でケラモフが再起戦。3・23神戸ではRENAvsシン・ユリら3試合が決定【RIZIN】

2024.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で、すでに開催が発表されていた初の佐賀大会「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)の第1弾カードと「RIZIN.46」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の開催と第1弾カードが発表された。

 佐賀大会ではライト級のルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)vs 堀江圭功 (ALLIANCE)、フェザー級のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vs 摩嶋一整(毛利道場)の2試合が決定。堀江は「地元九州で強敵のグスタボ選手と戦えることをうれしく思います。本気の自分でしっかり向かい合って、戦ってしっかり勝つ姿を見せたいと思いますので、特に九州の人はぜひ会場に見に来てください」、対するグスタボは「元気ですかー! また日本に来れてうれしく思います。今日ここで試合ができなかったことを残念に思っていますが、次の大会の2月には完全に自分のコンディションを整えていい試合を見せたいと思います。素晴らしいケンカのような試合、ショーを見せたいと思っています」とそれぞれアピールした。

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