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元修斗世界王者の佐藤将光が太田忍に判定勝ち。井上直樹、朝倉海、アーチュレッタとも「普通に戦える」【RIZIN】

2023.10.01 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で元修斗世界バンタム級王者で2019年5月からONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)がRIZIN初参戦を果たし、太田忍(パラエストラ柏)に2-1の判定で勝利を収めた。

 試合後の会見では井上直樹、朝倉海、フアン・アーチュレッタといったRIZINバンタム級のトップ戦線の選手たちの名を挙げ「普通に戦える」と自信を見せた。

 佐藤はもともと太田と対戦予定だった井上が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)によるドクターストップで欠場となったため、9月24日の「RIZIN.44」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で急きょ太田と戦うことが発表された。

太田忍「佐藤将光選手に勝ったらアーチュレッタ選手と戦える権利を手にすると思っている」【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 インタビュー時点ではまだ試合順が未発表ではあるが、メインイベントと目されている太田忍(パラエストラ柏)が「勝ったらアーチュレッタ選手と戦える権利を手にすると思っている」などと改めてRIZINバンタム級王者のフアン・アーチュレッタとの対戦について言及した。

 太田は昨年7月に元谷友貴に判定負けも、再起戦となった今年4月の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」では倉本一真に1R27秒でKO勝ち、「超RIZIN.2」では2021年に行われた「バンタム級JAPANグランプリ」で準決勝に進出した瀧澤謙太に1RTKO勝ちを収め、トップ戦線に躍進。

 今大会では当初、元UFCファイターでRIZINバンタム級トップ戦線で活躍する井上直樹(Kill Cliff FC)との対戦予定だったのだが、井上が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)によるドクターストップで欠場となったため、9月24日の「RIZIN.44」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で元修斗世界バンタム級王者で2019年5月からONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)に対戦相手が変わったことが発表された。

 佐藤については「世界的に見たらトップ選手。オールラウンダー。フィニッシュはKOが多いけど極めもしっかりできる選手。タフだしファイティングスピリッツも高いし、ファイトIQも高い。試合の組み立て方を考えて戦ってくるイメージ。自分がどこが勝ってるかと言われたらぶっちゃけここと言うところを探すのが難しいくらい。でも5分3Rのなかで僕が勝てばいいと思っている。それくらい高いレベルの選手だと思っている。RIZINでMMAデビューする前にCRAZY BEEで練習させてもらった時に出稽古でいらっしゃっていて、そのときは軽いマスだったんですけど、いろんなフェイントだけでボコボコにされたというイメージ。“こういう選手と戦わなければいけなくなるんだな”と思ったのが印象的。MMAの同じ階級の選手として尊敬している選手」、試合については「テイクダウンしてぶん殴るだけなのでそれを一方的に押し付けられたらいい。向こうは全体的にスキルが高いので、ペースを握らせないように、しっかり自分のペースで試合を運べるのが理想だと思っている」という見立て。

緊急参戦の佐藤将光「僕が勝つのが“妥当”だと思っている」と淡々。太田忍戦に自信【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 RIZIN初参戦となる元修斗世界バンタム級王者で2019年5月からONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)が「僕が勝つのが“妥当”だと思っている」と淡々と勝利への自信を口にした。

 佐藤は太田忍(パラエストラ柏)と63.0kg契約で対戦する。当初、太田は井上直樹(Kill Cliff FC)との対戦予定だったのだが、井上が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)によるドクターストップで欠場となったため、9月24日の「RIZIN.44」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で佐藤が急きょ参戦し太田と戦うことが発表された。

 今回の緊急オファーを受けたことについては「ずっと試合をしたかったんで、急きょですけど試合できてうれしいというのが、率直な感想。36年間、18年間格闘技をやってきた自信があって受けさせてもらいました」などと淡々と語る。今回はスポンサーをつける時間もなく、激励賞という形で応援を募るような状況。そんなところにも緊急さがうかがえるのだが「一番は、試合をしたい。試合することで刺激がある。人生に刺激があることが試合をする上での一番の目的というか。何もない日常をただ生きてるだけって、生きてる意味あるのかなってちょっと思っちゃうところがあって。人生、波風あったほうが豊かなものになると思っていて。それで試合がしたいというのがある。お金は二の次で、それより試合がある環境が欲しかったということです」とも。

井上直樹が病気で10・1名古屋大会を欠場。元修斗世界王者の佐藤将光が急きょ参戦で太田忍と対戦【RIZIN LANDMARK】

2023.09.24 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場予定だった井上直樹が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)を発症したためドクターストップにより欠場となることが9月24日、発表された。井上は太田忍(パラエストラ柏)と対戦の予定だった。発表は「RIZIN.44」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で行われた。

 井上に代わり佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)が太田と対戦する。佐藤は元修斗世界バンタム級王者。2019年5月からONE Championshipに参戦した。修斗世界王座はONE参戦により防衛戦ができないことから返上している。

 リング上に2人が上がり、太田は「井上直樹選手とやる予定だったんですが、出ないということで僕の不戦勝だと思っている。急きょの対戦を受けてくださった佐藤選手ありがとうございます。佐藤選手はすごい実績のある選手。個人的にも尊敬している選手なので。しっかり越えて、年末、僕がアーチュレッタとやるので期待していてください」と佐藤への感謝の言葉と勝利への意欲を口にした。

 佐藤は「僕は36年、紆余曲折、試行錯誤してずっと戦ってきた自信があるので、それをレスリングエリートの太田選手にぶつけるのが楽しみです。来週、楽しみにしていてください」と挨拶した。

 試合はキャッチウェイトの63kg契約で行われる。

バンタム級戦線を占う井上直樹vs太田忍が決定。梅野源治はK-1グループからの刺客・斎藤祐斗を迎撃【RIZIN LANDMARK】

2023.09.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月2日、都内で開催された。

 今後のRIZINバンタム級戦線の行方に大きな影響を及ぼすと言っても過言ではない井上直樹(Kill Cliff FC)vs 太田忍(パラエストラ柏)の一戦が決まった。

 バンタム級はフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が5月大会で井上を破り、7月の「超RIZIN.2」での王座決定戦に進出。当初は朝倉海と対戦予定も朝倉がケガで欠場となったため、代打出場となった扇久保博正を破り王座を獲得した。

 太田は昨年7月に元谷友貴に判定負けも、再起戦となった今年4月の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」では倉本一真に1R27秒でKO勝ち、「超RIZIN.2」では2021年に行われた「バンタム級JAPANグランプリ」で準決勝に進出した瀧澤謙太に1RTKO勝ちを収め、トップ戦線に躍進。SNS等でバンタム級の上位陣との対戦をアピールしていた。

朝倉海が元谷友貴に強烈ヒザ蹴りで戦慄KO勝ち。「朝倉兄弟がいるRIZIN、最高じゃないですか?」とGW2大会を締めくくる【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)のダブルメインイベント第2試合で朝倉海(トライフォース赤坂)と元谷友貴(フリー)が対戦し、朝倉が3Rに強烈なヒザ蹴りをボディーに打ち込み戦慄のKO勝ちを収めた。

 朝倉は堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけてダブルメインの第1試合で勝利を収めたフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と7月末に予定されている大会で対戦することとなった。

 1R、センターを取るのは朝倉。圧をかけてワンツー。元谷もパンチを返す。ともに距離を探り合う中、朝倉が飛びヒザを放つとキャッチした元谷が組み止め、サイドバックから引き込みを狙うが耐える朝倉。朝倉が正対して離れることに成功。スタンドの攻防に戻る。パンチで牽制してから組み合う展開も、ともにそこから次の動きが作れず、離れて打撃の攻防に。朝倉がカーフも元谷は組み付く。朝倉がコーナーに押し込みヒザを放ったところでローブローとなり一時中断。再開後、今度は元谷がパンチで前に。組み付くが朝倉が体勢を入れ替え、コーナーに押し込む。ともに有効な攻撃を出せないままラウンド終了。

Bellatorからの刺客アーチュレッタが井上直樹を破りRIZIN王座に王手【RIZIN.42】

2023.05.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)のダブルメインイベント第1試合で井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)とBellatorからの参戦となるフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が対戦し、3-0の判定でアーチュレッタが勝利を収めた。

 アーチュレッタは堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけてダブルメインの第2試合で勝利を収めた朝倉海(トライフォース赤坂)と7月末に予定されている大会で対戦することとなった。

 1R、互いにオーソドックス。ジャブの差し合いからアーチュレッタがタックル。井上がつぶすと上になってグラウンドに。井上はハーフでパンチをこつこつ。そしてマウントに移行。背中を向けて立ち上がろうとしたアーチュレッタのバックを取ると井上は返して、スリーパーを狙う。アーチュレッタは落とそうとするが、井上は首に手をまわし、スリーパーを取りかける。なんとかしのいだアーチュレッタ。井上はなおもバックをキープし、首を狙うが、井上は足をロックできずスリーパーで捕獲することができない。すきをついて立ち上がったアーチュレッタ。スタンドの展開に戻るとアーチュレッタは前に出てパンチを当てると井上がバランスを崩す。

復活の朝倉海が「必ずKOして会場を爆発させる」、対する元谷友貴は「しっかり勝つ。押忍」【RIZIN.42】

2023.05.05 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前日計量が5月5日、都内で行われた。

 今大会では「朝倉海(トライフォース赤坂)vs 元谷友貴(フリー)」「井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)」のバンタム級戦2試合がダブルメインイベントという形で行われる。この2試合の勝者が堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけて7月末に予定される大会で対戦する。

 ダブルメインの第2試合で対戦する朝倉は60.90kg、元谷は61.0kgで規定体重をクリアした。元谷は「明日はしっかり自分の動きをして、しっかり勝ちたいと思います。押忍」、朝倉は「明日は久しぶりに思いっ切り戦えるのでワクワクしています。必ずKOして会場を爆発させるので楽しみにしていてください」とそれぞれコメントした。

アーチュレッタが「深海の奥底まで引きずり込みたい」と独特の言い回しで井上直樹撃破に自信【RIZIN.42】

2023.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが5月4日、都内で開催された。

 Bellatorからの参戦となるフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が「自分のスキルや経験を駆使して深海の奥底まで引きずり込みたい」と独特の言い回しで勝利への自信を口にした。

 アーチュレッタは井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)と対戦。今大会では朝倉海(トライフォース赤坂)vs 元谷友貴(フリー)の一戦も行われ、この2試合の勝者が堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけて7月末に予定される大会で対戦する。

 アーチュレッタは昨年大晦日に行われた「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」に続いての日本での試合。対抗戦ではキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)と対戦し、判定勝ちを収めている。

奇しくも両者の思惑が一致!? 井上直樹と元谷友貴が互いの勝利を予想【RIZIN.42】

2023.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが5月4日、都内で開催された。

 今大会ではダブルメインイベントで「朝倉海(トライフォース赤坂)vs 元谷友貴(フリー)」と「井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)」のバンタム級の2試合が行われる。この2試合の勝者が堀口恭司が返上したバンタム級王座をかけて7月末に予定される大会で対戦することとなっている。

 メインイベント第1試合に出場する井上はもう1試合の勝者について「やってみないと分からないと思いますけど、元谷選手が組みに行くのかと思いますし、海選手はカウンター合わせたり打撃で削っていくのかと思いますけど、元谷選手のほうがトータル的に技術もあると思うので、元谷選手が勝つのかなと思っています」と元谷と予想した。

 先にインタビューを行った元谷は井上の勝利を予想。勝者=次戦の対戦相手であることから、奇しくも両者の思惑が一致することとなった。

朝倉海「雑な部分が多い。そのミスをしたら一撃で倒せる」と元谷友貴KOに自信【RIZIN.42】

2023.04.19 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)に出場する元RIZINバンタム級王者の朝倉海(トライフォース赤坂)が4月19日、都内で公開練習を行った。

 朝倉は昨年7月の沖縄大会を拳のケガで欠場。今回は約1年4カ月ぶりの実戦で、元谷友貴(フリー)と対戦する。

 この日は1分間のミット打ちで切れのいいパンチ、キックを打ち込み、練習後に行われた会見でも「明日にでも試合ができる」と仕上がりの良さを感じさせた。

 対戦相手の元谷については「フィニッシュがしっかりできるので、グラウンドでの極め切れる力が一番の強みかなと思う。あとは全体的にこなせるので、相手によって自分の戦い方ができる。そこら辺は警戒していかないといけない」と警戒しつつも「結構雑な部分が多い。立ちでも組みでも寝技でも強引な部分がある。僕を相手にそのミスをしたら一撃で倒せる自信がある」と元谷の弱点を指摘する場面もあった。

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