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タイガー・クイーンが今度はファイヤーバード・スプラッシュを初公開。ベテラン伊藤薫を破りシングル戦4連勝

2021.10.30 Vol.Web Original

ディアナの横浜・ラジアントホール大会に登場

 初代タイガーマスクの佐山サトルが生み出した女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が10月30日、ワールド女子プロレス・ディアナの横浜・ラジアントホール大会で伊藤薫と対戦し、初公開のファイヤーバード・スプラッシュからの片エビ固めで勝利を収めた。

 タイガー・クイーンはストロングスタイルプロレスの7月大会で山下りなを相手にデビュー。山下をタイガースープレックスホールドで葬ると、以降、シングルマッチ2試合とミックスドマッチ1試合を戦い、今回がデビュー5戦目となる。この日は主戦場とするストロングスタイルプロレスと提携するディアナへの提供マッチとして行われた。

 シングル戦ではこれまで山下、佐藤綾子、彩羽匠と対戦し3連勝を飾っているのだが、この日はこれまでの相手とはサイズが違いすぎる105キロの伊藤薫。また伊藤は1989年に全日本女子プロレスでデビューした大ベテラン。総合格闘技のリングに上がったこともあるなどキャリアも豊富でクイーンにとっては試金石となる一番となった。

 試合前、握手を交わした両者。ゴングが鳴るとクイーンがいきなり側転式のフライングボディーアタック。そして対角線に振ってムーンサルトキックで伊藤の出鼻をくじく。伊藤をロープに振るが、切り返され逆にロープに振られるとショルダータックルで吹っ飛ばされる。しかしネックスプリングで立ちあがると軽やかなタイガーステップ。

間下隼人が兄弟子スーパー・タイガーからついに3カウント奪取【ストロングスタイルプロレス】

2021.10.22 Vol.Web Original

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾」(10月21日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合のスペシャルタッグマッチで間下隼人がついに兄弟子のスーパー・タイガーから3カウントを奪った。

 兄弟子越えを目標に掲げ、7月、9月と2大会続けてタッグで対決してきた間下だったが、ともに直接フォールを奪われ2連敗と崖っぷちに立たされていた。

 この日、間下は船木誠勝を、スーパー・タイガーは関本大介をパートナーに対戦。

 間下はスーパー・タイガーはもちろん、関本にも臆することなく真っ向勝負を仕掛ける。しかし関本は持ち前のパワーでぶっこ抜きブレーンバスター、胸板への水平チョップ、シュミット流バックブリーカー、逆エビ固めで間下を追い込んでいく。猛攻に耐え抜いた間下は張り手からエルボー合戦。ビッグブーツ、ミドルキック、そしてボディースラムで関本を投げ切るなど反撃。

タイガー・クイーンが新技「タイガースープレックス2021」で彩羽匠を撃破【ストロングスタイルプロレス】

2021.10.22 Vol.Web Original

“佐山が生み出した”選手と“長与の遺伝子を継ぐ”選手が対戦

 初代タイガーマスクの佐山サトルが生み出した女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が10月21日、長与千種率いるMarvelousのエース、彩羽匠と対戦し、新技のタイガースープレックス2021を繰り出し勝利を収めた。

 タイガー・クイーンはこの日、「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾」(東京・後楽園ホール)でダブルメインイベント第1試合に出場した。これまで7月のデビュー戦からシングル2試合、今月10日にはストロングスタイルプロレスが協力体制を組む「ワールド女子プロレス ディアナ」の後楽園大会で師匠・ジャガー横田を相手に初のミックスドタッグマッチに出場。今回はデビュー4戦目となる。

 カードが決まってから“佐山が生み出した”タイガー・クイーンと“長与の遺伝子を継ぐ”彩羽という図式に大きな注目が集まっていた。

 試合が始まると軽やかなタイガーステップを踏むタイガー・クイーンに対し、彩羽はいきなり蹴りを放つなど長与をほうふつとさせる動きを見せる。

“初代虎”佐山サトルが復帰に意欲。新間氏はジャガー横田に「あんたがエキシの相手をやって」と過激な要求

2021.10.14 Vol.Web Original

新間氏「この年寄りにひとつの夢を持たせてほしい」

 初代タイガーマスクの佐山サトルが10月14日、リング復帰への強い意欲を見せた。

 この日、佐山は「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾」(10月21日、東京・後楽園ホール)の会見に出席した。

 会見では初代タイガーマスクの生みの親“過激な仕掛け人”の新間寿氏が佐山に「私が一番見たいのは初代タイガーマスクの試合。いつまで車いすに座ってるの? さっきは走ってたじゃない。同じ医師に診察を受けているけど、先生は気持ちの問題と言ってる。エキシビションマッチでもいいから、3分でもいいからタイガーの試合を見てみたい。来年87歳になるこの年寄りにひとつの夢を持たせてほしい。ジャガーさん、あんたが相手になって3分間のエキシビションマッチをやってください」と過激な要求を繰り出した。これにジャガーは「いつでも」と応じた。

タイガー・クイーンが新必殺技開発? ジャガー横田が彩羽匠戦に投入予告【ストロングスタイルプロレス】

2021.10.14 Vol.Web Original

ジャガー横田「皆さんの想像を絶するものを出してくれると思っている」

 女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」のコーチを務めるジャガー横田が10月14日、タイガー・クイーンの新たなる必殺技の存在をにおわせた。

 ジャガーとタイガー・クイーンはこの日「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾」(10月21日、東京・後楽園ホール)の会見に出席した。

 タイガー・クイーンは同大会で長与千種率いるMarvelousのエース、彩羽匠と対戦する。彩羽は現在の女子プロレス界でも屈指の実力者で好試合が期待される。

 ジャガーはこの試合について「皆さんも想像がついていると思うが、彩羽とはベストバウトが取れるような試合になるのではないかという気がしている」と期待をかけた。そして現在のタイガー・クイーンのトレーニング状況については「そろそろタイガー・クイーンというものを一歩一歩出していかないといけない時期だと思っているので、タイガー・クイーンならではの技を一つずつ身に付けている最中。皆さんの想像を絶するものを出してくれると私は思っている。ご期待ください」と話した。

タイガー・クイーンが長与千種の遺伝子を継ぐ彩羽匠と一騎打ち【10・21ストロングスタイルプロレス】

2021.10.08 Vol.Web Original

 女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾~」(10月21日、東京・後楽園ホール)で彩羽匠と対戦することが10月8日、発表された。

 初代タイガーマスク、佐山サトルによって生み出されたタイガー・クイーンは7・29後楽園大会で山下りなを相手にデビュー。初代虎の動きを完全に再現したうえで完璧なタイガースープレックスホールドで衝撃のデビューを飾った。2戦目となった9・5新木場大会ではジャガー横田の右腕ともいえる存在の佐藤綾子と対戦し、コーナーポストから場外へのラ・ケブラーダといった初代虎を超える動きも披露。最後はタイガースープレックスホールドで佐藤を沈めデビューから2連勝を飾った。

 10月10日にはストロングスタイルプロレスが協力体制を組むワールド女子プロレス ディアナの後楽園大会で師匠ジャガー横田を相手に初のミックスドタッグマッチに出場することが決まっており、彩羽戦がプロ4戦目となる。

 彩羽は長与千種率いるMarvelousのエースで、ストロングスタイルプロレスには昨年3月19日の後楽園大会以来2度目の参戦。同大会では松本都とタッグを組み、朱里、安納サオリ組と対戦したのだが、この試合はストロングスタイルプロレスにおける女子プロレスの原点となっている。

 今回は佐山が生み出したタイガー・クイーンと長与の遺伝子を継ぐ彩羽が一騎打ち。彩羽は現在の女子プロレス界でも屈指の実力者で、タイガー・クイーンには試練の一番となりそうだ。

タイガー・クイーンがぶっこ抜きジャーマンに場外へのラ・ケブラーダ。初代虎を超える動き見せ2連勝【ストロングスタイルプロレス】

2021.09.06 Vol.Web Original

“ジャガー横田の右腕”佐藤綾子と対戦

 初代タイガーマスクである佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.12」(9月5日、東京・新木場1stRing)のメインイベントで佐山によって生み出された女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」がデビュー第2戦を行った。

 タイガー・クイーンは7月29日の後楽園ホール大会で山下りなを相手にデビュー。デビュー戦では軽やかなタイガーステップからローリングソバット、ヘッドロックに取ってからのタイガースピン、サマーソルトキックといった一連のタイガームーブを難なく披露。最後はツームストーンパイルドライバーからダイビングヘッドバット、そして完璧なタイガースープレックスホールドを決め、勝利を収めた。

 この日はワールド女子プロレスリング ディアナの佐藤綾子と対戦。8月26日に行われたカード発表会見では当初、対戦相手は「未定」となっていたが、会見に同席していた佐藤が突如名乗りを挙げ、このカードが実現した。佐藤はディアナではジャガー横田率いるヒールユニット「クライシス」に所属しジャガーの右腕といえる存在。ジャガーも「影のドンといっても過言ではない実力者でキャリアもある。身長は低いが、身体能力が高く、動ける技のある選手。タイガー・クイーンの強敵になってくれると思っている」とその実力に太鼓判を押した。

将軍岡本が高岩竜一にリベンジ果たし防衛に成功【ストロングスタイルプロレス】

2021.09.06 Vol.Web Original

UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合

 初代タイガーマスクである佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.12」(9月5日、東京・新木場1stRing)で行われた「UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合」で王者・将軍岡本が高岩竜一を挑戦者に迎え、初防衛戦を行った。

 2人は7月の後楽園大会でタッグで対戦し、岡本から直接勝利を収めた高岩が試合後に王座挑戦をアピール。岡本も受けて立つ姿勢を見せていたことからこのタイトルマッチが実現した。

“超竜”の異名を持つ高岩は25キロの体重差もものともせず真っ向から組み合うが、岡本はショルダータックル一発で高岩を場外に吹っ飛ばす。しかし場外戦で岡本の自爆を誘った高岩は岡本の左腕に集中攻撃を浴びせる。

“初代虎”佐山サトルが「男子プロレスはちょっと変わってしまった」と辛口コメント【ストロングスタイルプロレス】

2021.08.26 Vol.Web Original

「ワールド女子プロレス ディアナ」と協力体制を締結

 初代タイガーマスクである佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」が8月26日、都内で会見を開き、井上京子が代表を務める「ワールド女子プロレス ディアナ」と協力体制を敷いていくことを発表した。両団体はジャガー横田がストロングスタイルプロレスのリングに上がり、タイガー・クイーンのコーチを務め、6月にはディアナのリングでの道場マッチにスーパー・タイガーと間下隼人が出場するなどすでに密な交流が行われていた。

 今回の協力体制の締結について横田は「両団体のどちらにも足を運び、どちらの団体の雰囲気も知っているが、どちらも帯に短したすきに長しではないが、何か足りないものがあるのではないかと考えた時に両団体が協力し合えれば、大きなものになっていくのではないかと思った」と今回の経緯について説明した。

 井上は「私は若手と呼ばれているころから初代タイガーマスクの試合をビデオが伸びるくらい見ていた。まさか33年経って、自分が団体をやって、協力団体というところまでくるとは自分でもびっくりしている。これからディアナも伸びしろがあると思うし、初代タイガーマスクさんから学べるところもあると思うので、お互いに協力し合って、プロレス界の未来にどんどんつなげていきたい」などと語った。

女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」の2戦目は“ジャガー横田の右腕”佐藤綾子【9・5 ストロングスタイルプロレス】

2021.08.26 Vol.Web Original

佐藤が対戦アピール

 初代タイガーマスクである佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.12」(9月5日、東京・新木場1stRing)のカード発表会見が8月26日、東京都内で開催された。

 7月29日の後楽園ホール大会で衝撃的なデビューを飾った女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が第2戦に臨む。

 対戦相手については会見開始時は「未定」となっていたのだが、この会見の前に行われた「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」と「ワールド女子プロレス ディアナ」が協力体制を敷いていくことを発表した会見に出席していたディアナの佐藤綾子が突如、タイガー・クイーンの対戦相手に名乗り。その後、関係者の間で協議され、タイガー・クイーンvs佐藤綾子の一戦が決定した。

 タイガー・クイーンはデビュー戦では国内のさまざまな団体で活躍し、2本のベルトを持つ山下りなと対戦。タイガースピン、サマーソルトキックといった初代タイガーの動きを完璧に再現したうえで最後はタイガースープレックスで見事に3カウントを奪った。試合後もマイクを持つこともなくリングを去り、控室に寄ることもなく会場を後にした。

タイガー・クイーンが初代虎の動きを完全再現。最後は完璧タイガースープレックスで衝撃デビュー【ストロングスタイルプロレス】

2021.07.30 Vol.Web Original

山下りなを相手に破格のメインイベント

 初代タイガーマスク、佐山サトルによって生み出された女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.11」(7月29日、東京・後楽園ホール)でついにその秘密のベールを脱いだ。

 この日、デビュー戦にしてメインを任されたタイガー・クイーンの入場はまずアニメ「タイガーマスク」の「みなしごのバラード」がかかったかと思うとクイーンの「I Was Born To Love You」に切り替わり颯爽と登場。頭には王冠。マントをまとったまま初代タイガー同様、コーナートップにすくっと立つと右手で天高く指差してからリングイン。マントを脱ぐと、紺色を主体としたコスチュームをまとった170センチはあろうかというスラリとした体躯が現れた。

 対戦相手の山下りな(フリー)は2013年にOSAKA女子プロレスでデビューし、現在はフリー。国内のさまざまな団体のリングに上がり、多くのタイトルを獲得。この日も2本のベルトを引っ提げ入場した。

 通常のスタイルのプロレスはもちろん、165cm、70kgの体格を生かしたハードなスタイルに定評があり、デスマッチやハードコアスタイルの試合では男子と戦ったこともある。

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