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SOG世界タッグ王者・前口太尊が勝村&和田とのV2戦に武者震い。「あの2人は超強いんで、勝てば誰も文句言う人はいない」【ガンプロ】

2023.07.03 Vol.Web Original

“永遠の反抗期”との異名をもち、佐藤光留との「変態パンチドランカーズ」でガンバレ☆プロレスのスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座を保持する前口太尊(飯伏プロレス研究所)が、天下分け目の大一番「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)での勝村周一朗&和田拓也とのV2戦に向け、武者震いだ。

 キックボクシングの元J-NETWORKライト級王者で、2021年夏にプロレスに転向した前口は、同年10月からガンプロにレギュラー参戦。着実に実績を積み重ね、5月5日、東京・後楽園ホールでの「うるせぇズ」(高岩竜一&今成夢人)との王座決定戦(タッグ王座決定トーナメント決勝戦)を制して、初代SOG世界タッグ王座を戴冠。7・9大田区では総合格闘技の世界で頂点を極めた勝村&和田の強力コンビの挑戦を受ける。

 そこで、決戦を控えた前口にプロレス転向の経緯、これまでのガンプロでのこと、王座戦に臨む決意を聞いた。

SOG世界タッグ王座戦に向け、光留&前口と勝村&和田が火花。前口「殺すつもりでやらないと勝てないと思うんで、殺しに来てください」【ガンプロ】

2023.07.01 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月30日、天下分け目の大一番「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)に向け、都内で記者会見を行った。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座を争う、佐藤光留&前口太尊(王者組)と勝村周一朗&和田拓也(挑戦者組)が火花を散らした。

 挑戦者の総合格闘技出身コンビは、勝村が用意したお揃いのアニマル柄のスーツで登壇。和田は「私の地元の大田区に呼んでもらったのが信じられなかった。昨年の大田区での勝村vs鈴木みのる戦を見て“勝村さんって、鈴木みのるとやるんだ。凄いなって”と思って。その1年後にこの場にいるとは思ってなかったんで。正直信じられない気持ちのほうが大きいです」と話した。

 勝村は「昨年、鈴木みのるさんと大田区でやらしてもらって。あの時まで、ガンプロでくすぶってた。あの一戦を境に振り切れたというか。あそこからさらにレスラーとして、一段階アップできたかなと思います。今回の大田区でのタッグ挑戦なんですが、隣にいる和田とは20年以上前、総合格闘技をやってた時代から同じジムでやっていて。空白の期間もありつつ、今年の1月からガンプロに参戦してもらって。今回タッグを組むことになりました。対戦相手の前口太尊、佐藤光留。僕ら3人は佐藤光留主催のハードヒットでデビューさせてもらってます。そういう意味で凄いメンバーが揃っちゃったなと。この責任を佐藤光留に取ってもらうというか。僕らをプロレスラーにしてしまった事の重大さの責任を取ってもらいつつ、佐藤光留を後悔させるような戦いをしたいと思います」と意欲。

7・9大田区で勝村周一朗&和田拓也がSOGタッグ王座に挑戦へ。ウナギ・サヤカと“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが一騎打ち【ガンプロ】

2023.06.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月3日、東京・高島平区民館で「遊星からの物体X2023」を開催した。勝村周一朗と和田拓也の格闘コンビが天下分け目のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)で「変態パンチドランカーズ」(佐藤光留&前口太尊)が持つスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座に挑むことが決定的になった。

 勝村と和田はアマ修斗時代からの練習仲間で、階級が異なるため総合格闘技では対戦したことはなかった。団体こそ違えど、勝村は修斗世界バンタム級王座、和田はウェルター級キング・オブ・パンクラス王座を戴冠し、ともに総合の世界で頂点を極めた。その後、両者はプロレスの世界に足を踏み入れ、巡り巡って、5月6日の高島平大会でシングル対決。その時は勝村が和田に丸め込みで勝利した。この日はセミファイナルのタッグマッチ(勝村&翔太vs高尾蒼馬&和田)で対戦。2人はピリピリするようなグラウンドでのサブミッションの攻防、ミドルキックの応酬でやりあったが、勝村の関節技を切り返した和田がエビ固めで丸め込んで3カウントを奪取。5・6高島平大会の借りを返した和田は握手を求めるも、勝村は拒否した。

春日萌花が生体腎提供手術のため欠場へ、5・5後楽園で勝村周一朗とタッグ結成【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、レギュラー参戦している春日萌花が実姉への生体腎提供(ドナー)手術のため、しばらくの間、欠場することを発表した。

 春日の姉は重度の腎不全で、昨年状態が悪化。移植を受けるか透析を受けるかの選択を迫られ、春日が腎臓を提供することを決断した。手術は6月下旬の予定で、5月5日は欠場前最後の後楽園大会となる。6月3日の東京・高島平区民館大会以降を最後に欠場に入る。

 5・5後楽園ではユニット「THE HALFEE」でコンビを組んできた勝村周一朗とのタッグで、ハートリー・ジャクソン、HARUKAZE組と対戦する。

 欠場にあたり、春日は「しばらくの間、欠場になりますが、私はプロレスを辞めようとは思ってません。体力、体型の変化があると思います。それでもそれと付き合って、いっぱい練習して、再び私のプロレス人生をお世話になった仲間とスタートさせると決めています」と決意を示した。

勝村周一朗、地元でのガンバレ世界無差別級王座戦で無念の惜敗。12・27後楽園で渡瀬瑞基が王者ジャクソンに挑戦【ガンプロ】

2022.11.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが11月3日、横浜ラジアントホールで「汚れた英雄2022」を開催。地元出身の“リアルタイガーマスク”勝村周一朗がハートリー・ジャクソンの保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑むも惜しくも敗れ、凱旋試合での戴冠はならなかった。
 
 挑戦者の勝村が172センチ、70キロであるのに対し、王者のジャクソンは183センチ、135キロで圧倒的な対格差がある。まず勝村はマットに腰を下ろし、猪木アリ状態で誘って関節を狙い、ローキックを連打。ジャクソンがショルダータックルをかますと、勝村は前蹴りからショルダータックルで倒す。場外戦になるとジャクソンがイス攻撃。リングに戻ると、ジャクソンは串刺し式チョップ、ボディーアタックなどで猛攻。10分過ぎ、勝村は怒涛のミドルキック連打。スリーパー、腕十字、三角絞めを決めにいくと、ジャクソンはなんとかエスケープ。ジャクソンのエルボーと勝村のミドルキックの応酬から、勝村がヒザに低空ドロップキックを見舞えば、ジャクソンは後頭部へのラリアットで反撃。勝村はトリプルスリー3ロックを仕掛けるも、ジャクソンの体躯の大きさから極めきれたのは「2ロック」まで。必殺のニンジャチョークもジャクソンは強引に投げ捨てた。エルボーのラリーから、勝村がスピンキックを繰り出すも、ジャクソンはラリアットからジャンピング・パイルドライバーを叩き込んで3カウントを奪い、熱闘に終止符が打たれた。

勝村周一朗が11・3横浜でのガンバレ世界無差別級王座戦に向け“仮想ジャクソン”と特訓敢行【ガンプロ】

2022.10.27 Vol.Web Original

「ベルトを獲って12・27後楽園で初防衛戦をやりたい」

“リアルタイガーマスク”勝村周一朗(ガンバレ☆プロレス)が10月26日、自身が主宰する横浜市の「リバーサルジム横浜グランドスラム」で特訓を敢行。同団体の11月3日、横浜ラジアントホール大会でハートリー・ジャクソンが保持するスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村はタイトル戦に向け対策を講じた。

 勝村が172センチ、70キロであるのに対し、王者のジャクソンは183センチ、135キロで圧倒的な対格差がある。10月22日、東京・王子Basement MON☆STAR大会で前哨戦を戦った経験を踏まえ、勝村はこの日の特訓に臨んだ。

 練習を行うにあたって、勝村は「レスラー仲間で一番デカい選手」として、かつて同じユニット「THE HALFEE」で行動を共にした“朋友”桜井鷲(本名=鷲田周平)を呼び寄せた。桜井は昨年9月25日の東京・後楽園ホールを最後に無期限休業に入ったが、187センチ、95キロと大型で“仮想ジャクソン”には格好のトレーニングパートナーとなった。

勝村周一朗が11・3横浜でのガンバレ世界無差別級王座挑戦に向け「絶対に勝つ」と誓う【ガンプロ】

2022.10.23 Vol.Web Original

“リアルタイガーマスク”勝村周一朗が“難敵”ハートリー・ジャクソン攻略に自信を深め、地元・横浜での団体の至宝奪還を約束した。
 
 10月22日、東京・王子Basement MON☆STARにてガンバレ☆プロレス「パンチドランク・ラブ2022」が行われ、勝村はそのメインイベントで岩崎孝樹とのタッグでジャクソン&諸橋晴也組と対戦した。
 
 11・3横浜ラジアントホール大会で勝村はジャクソンの持つスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座への挑戦が決まっており、今回はその前哨戦。地元・横浜でのタイトル奪還に燃える勝村はジャクソンの規格外のパワーに翻ろうされる場面もあったが、フロント・スリーパーや飛びつき腕十字であわやの場面を何度も作り出した。

11・3横浜でガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村周一朗がベルト獲り宣言「絶対にこのベルトをガンプロに獲り返す」【ガンバレ☆プロレス】

2022.10.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月3日、都内で記者会見を開き、11月3日、地元である横浜ラジアントホールでハートリー・ジャクソンが保持するスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村周一朗がベルト獲りを高らかに宣言した。

 ジャクソンは9月3日、東京・成増アクトホールで今成夢人を破り王座を奪取。10月2日、東京・板橋グリーホールで女子のまなせゆうなを退け初防衛に成功。試合後、勝村が挑戦の名乗りを挙げた。

 勝村は同席したジャクソンの通訳に対し、「自分で英語で言います」として、通訳することを拒んだ。勝村は「昨日の熱い試合を見せられて自分もいきたい。ここは自分がいくしかないなと。大家(健)さん、渡瀬(瑞基)とかいきたそうだったけど、相性とかある。真っ向勝負にいってもしょうがない。ガンプロは熱い選手が多いので、ガンガンいっちゃうと思うんですけど、今成、まなせが負けて、ああいう戦い方じゃない勝負をしなきゃいけない。それができるのはガンプロでは俺が一番かなと。パワーじゃ勝てないけど、それ以外の一番はテクニック、作戦。あとはスピード、スタミナ、サブミッション。関節技で勝機を見出せると思うので、そこで勝負をかけて、絶対にこのベルトをガンプロに獲り返す」とキッパリ。

 そして、勝村は片言の英語で「グレートチャンピオン。グッドフレンド。横浜はマイホームタウン。試合後、中華、焼き肉、ビールバーに連れていきます」と話した。

 ジャクソンは「今の発言を聞いてしまうと、オマエのことが気に入ってしまったので、試合をするテンションという意味では難しくなる。僕が育った豪州では人を敵、味方、友達に分けがちだけど、ケンカするときは友達とやり合うときのほうが激しくなる傾向がある。僕も喜んで中華料理を食べに行きたいと思う。ただ試合後、カツムラさんは歩けないかもしれないし、アゴが動かないかもしれないから、僕が食べてるとこを床に寝そべって見ているだけになるかもしれない」と前置き。

ハートリー・ジャクソンが大奮闘のまなせゆうなを退けガンバレ世界無差別級王座初V。11・3横浜で勝村周一朗が初挑戦へ【ガンバレ☆プロレス】

2022.10.03 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月2日、東京・板橋グリーンホールで「ねらわれた学園2022」を開催。女子選手では初めてスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑んだまなせゆうなが、王者のハートリー・ジャクソンを相手に大奮闘したもののごう沈。初防衛に成功した王者のジャクソンには“リアル・タイガーマスク”勝村周一朗が名乗りを挙げ、地元の横浜ラジアントホール(11月3日)で挑戦することが決まった。
 
 奇襲をかけたまなせはエルボー、ショルダータックルを連発するも、体格ではるかにまさるジャクソンは動ぜず。まなせを場外に落とすと、強烈なチョップを連打。まなせもエルボーで反撃するも、ジャクソンは串刺し式チョップ、ラリアットで猛攻。劣勢のまなせはジャクソンのウイークポイントであるヒザに的を絞り、低空ドロップキック、エプロンでのドラゴンスクリュー、鉄柱で足を攻めた。さらに、監獄固め、デスロックでダメージを与えると、ラリアットの乱れ打ち。トップロープでの攻防から、まなせはヘッドバットを連発し、高角度のパワーボムで投げ捨て、ラリアットを叩き込むもフォールは奪えず。まなせは決死のエルボーを連発するも、ジャクソンはボディーアタック、セントーン、走り込んでのラリアット、必殺のジャンピング・パイルドライバーを決めるが、まなせは死力を振り絞ってクリア。ならばとジャクソンはショートレンジ・ラリアットを見舞って3カウントを奪った。敗れたものの、圧倒的な体格差、性別の壁がありながらも、果敢に立ち向かったまなせの戦いは称賛に値するものだった。

勝村周一朗が“プロレス王”鈴木みのるに無念の惜敗。「俺も鈴木みのるもガンプロも客も、まだまだこんなものじゃない」【ガンバレ☆プロレス】

2022.07.11 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが7月10日、東京・大田区総合体育館で団体史上最大のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGAHARA」を開催。元修斗世界フェザー級王者で、現在は同団体でプロレスラーとして活躍する勝村周一朗が、かつての“あこがれの人”鈴木みのるに挑むも惜しくも敗れた。

 序盤、ローキックの応酬から、目が離せない珠玉のレスリングの攻防を繰り広げた。戦場が場外に転じると、鈴木はイス攻撃。リングに戻ると、アームロックで攻め立てた。その後、エルボーの打ち合いが続き、勝村は逆十字固めで鈴木の腕を絞め上げた。さらに、必殺のニンジャチョークに入るも、鈴木はなんとか脱出。鈴木はスリーパーから、エルボーを放つと、ゴッチ式パイルドライバーを決めて勝村を仕留めた。試合後、鈴木は勝村を認めたのか、珍しく握手を交わして退場。

鈴木みのるが一騎打ちの勝村周一朗を一蹴「過去の栄光にすがってる勝村選手に敬意を表して、粉々にしてやろうかな」【ガンプロ】

2022.07.01 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月30日、東京・渋谷区のAbemaTowersで天下分け目の一大決戦「WRESTLE SEKIGAHARA」(7月10日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を開き、“プロレス王”鈴木みのるがシングル戦を行う勝村周一朗を一蹴した。

 この一戦は勝村が“あこがれの選手”として、鈴木との対戦を熱望して実現したが、6月7日の東京・新木場1stRINGに来場した鈴木が勝村に制裁を加えたことで状況が一変した。

 勝村は「あこがれであり、尊敬する選手との戦いだと思っていましたが、前回の新木場で自分の甘さに気づかされ、目標、あこがれだった選手が自分の倒さなきゃいけない選手に変わりました。相手の弱点を探して、どうやったら勝てるか、戦いをうまく運べるかという見方をしてるんですけど。戦い方にクセもあるし、つけ入るすきはあると思ってます。たくさん勝つチャンスがあるなと思って、研究して練習しています。7月10日、必ず勝ちにいきます」とキッパリ。

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