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小笠原瑛作が2021年初戦で3つのダウンを奪い判定勝ち【REBELS】

2021.01.11 Vol.Web Original

初参戦の松岡宏宜に3-0

 REBELSの2021年の第1弾大会となる「REBELS ~New Year Festival~」(1月11日、東京・新宿FACE)のメインイベントで小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が松岡宏宜(闘神塾)を3-0の判定で破り、2021年の初戦を勝利で飾った。

 瑛作は1Rから左のキックでペースを握る。左ローが松岡の下腹部に当たり、ローブローで中断となったが、再開後も左ミドルで攻め込む。松岡はパンチからバックブローも瑛作は冷静にバックステップでかわす。

 瑛作は左ローで松岡にバランスを崩させるとラウンド終盤には瑛作の前蹴りで松岡がスリップダウン。

 2Rも瑛作の左ミドルが冴えわたる。しかし松岡も右ローで反撃。ここで瑛作の左ローがローブローになってしまい、またも中断。再開後、瑛作は左ミドルに左ストレートで攻め込む。押し込まれた松岡が起死回生のバックブローを狙うが、かわした瑛作がパンチの連打を浴びせ、最初のダウンを奪う。

 瑛作はなおも左ミドル。そして左ヒジ。松岡もヒジを狙うが、鼻血が吹き出しドクターチェックが入る。再開後も瑛作が左ミドルで松岡に攻め込んでいく。

小笠原兄弟と炎出丸が初参戦の3選手を迎撃&年間表彰式【1・11 REBELS】

2020.12.15 Vol.Web Original

漫画家の森恒二氏が総額300万円を用意

 REBELSが12月14日、都内で会見を開き、2021年開幕戦となる「REBELS~New Year Festival~」(2021年1月11日、東京・新宿FACE)の開催概要と決定カードを発表した。

 今大会は「『創世のタイガ』&『無法島』PRESENTS」として行われ、REBELS公式戦4試合と「KNOCK OUT」と「REBELS」の試合を対象とした2020年の年間表彰式が行われる。

『創世のタイガ』と『無法島』は漫画家の森恒二氏の代表作。森氏がREBELSとKNOCK OUTのファンであることから、KNOCK OUTでは今年2月に「無法島GRANDPRIX 64kgトーナメント」、9月には「創世のタイガGRANDPRIX KNOCK OUT 61.5kg RED初代王座決定トーナメント」が開催された。

 会見には森氏も登壇。森氏は「以前お伝えした通り、応援しているKNOCK OUTとREBELSの興行で活躍した選手、興行に貢献した選手に賞を用意しました」と挨拶。選考についてはファンからの声を募集し、それを参考にしたうえで森氏とREBELS実行委員会で協議することになるもよう。賞金総額は当初の発表通り300万円となる。森氏は「来年以降も恒常的に盛り上げていこうと思っている」と定期開催の意向を見せた。

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