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初参戦の元修斗世界王者・安藤達也がアゼルバイジャンのガサンザデに1Rで一本勝ち。「俺がRIZINを変える」と革命宣言【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 元修斗世界バンタム級王者の安藤達也(フリー)が「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でRIZINに初参戦した。安藤はマゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン/Team Alpha Male)を1Rにリアネイキッドチョークで破り、その実力を見せつけた。

 安藤は2022年3月に王者・岡田遼を破り修斗世界王座を獲得。同月に「ONE Friday Fights」でアリ・モタメドと大激闘の末、逆転の2R、TKO勝利。2024年5月にはUFCを目指し「Road to UFC」に参戦するもフェザー級で中国のズー・カンジエに判定負けを喫している。今回はそれ以来、1年ぶりの再起戦だった。

 ガサンザデは2019年、ウラジオストクで開催されたPankration FCのMFP: Governor’s Cupでプロデビュー。2020年よりロシアのAMC Fight Nightsに参戦し、現在No.1タイトルコンテンダー。キャリア通算10戦1敗で、うち5勝は早いラウンドでのKO、TKO決着となっている(ほか5勝は判定)。RIZIN初参戦となった2024年11月の「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」では白川ダーク陸斗に判定勝ちを収めている。

安藤達也が「“安藤やっぱちげーな!”っていうのが見せられると思う」と強敵ガサンザデ相手にも笑顔【RIZIN LANDMARK】

2025.06.12 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 RIZIN初参戦となる前修斗世界バンタム級王者の安藤達也(フリー)が「“安藤やっぱちげーな!”っていうのが見せられると思う」と自信を見せた。

 安藤は2022年3月に王者・岡田遼を破り修斗世界王座を獲得。同月に「ONE Friday Fights」でアリ・モタメドと大激闘の末、逆転の2R、TKO勝利。2024年5月にはUFCを目指し「Road to UFC」に参戦するもフェザー級で中国のズー・カンジエに判定負けを喫している。今回はそれ以来、1年ぶりの再起戦となる。

 対戦するマゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン/Team Alpha Male)は2019年、ウラジオストクで開催されたPankration FCのMFP: Governor’s Cupでプロデビュー。2020年よりロシアのAMC Fight Nightsに参戦し、現在No.1タイトルコンテンダー。キャリア通算10戦1敗で、うち5勝は早いラウンドでのKO、TKO決着となっている(ほか5勝は判定)。RIZIN初参戦となった2024年11月の「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」で白川ダーク陸斗と対戦し、判定勝ちを収めている。

 安藤は今回の参戦について「日本で久々に試合出させてもらうことになって、RIZINに誘っていただいて日本で一番大きい舞台に立たせてもらえることになり、北海道に来てワクワクしています。すこぶる調子がいいので、試合でコケないようにゴングが鳴るまでしっかり集中したいと思います」と笑顔を見せた。

 ガサンザデについては「タフな選手で、何試合か見たけど最後のラウンドまでタフな展開が続く印象。パワフルそうで早いし力が強そうで体力もありそうなので申し分ない」と評したうえで「勝てる試合をやっても意味がない。強い相手をしっかり選んでくれて“安藤、おまえちょっとやってくれ”っていうのを感じたので、それにしっかり応えたいと思います」と武者震い。

修斗の現世界フェザー級王者のSASUKEが「強い奴と戦いたい」と初参戦で3連勝中のコレスニックと対戦【RIZIN】

2025.05.09 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加カード発表会見が5月8日、都内で開催された。

 修斗の現世界フェザー級王者のSASUKE(MASTER JAPAN TOKYO)がRIZIN初参戦を果たす。対戦相手はRIZINで3連勝中のビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)。

 SASUKEは2021年7月に修斗世界王座を獲得。2022年と2023年には「Road to UFC」のフェザー級トーナメントに参戦するもいずれも初戦で敗退。その間にも飯田健夫、田中半蔵、椿飛鳥相手にいずれもKOで防衛。昨年5月に修斗で行われた日中対抗戦ではジョングウェン パンに一本勝ちと修斗では敵なしの状態になっている。

 コレスニックは2023年5月にRIZINに初参戦。以降、岸本篤史、高木凌、中原由貴を相手に3連勝を飾っている。

 コレスニックはRIZINを通じて「怪我でしばらくRIZINのリングから離れていましたが6月14日に札幌のLANDMARKの大会で復帰します。対戦相手は経験豊富で強い選手ですが、RIZINデビュー戦です。RIZINの先輩として一生記憶に残るようなデビュー戦にしてあげたいと思います。皆さんが恋しかったです。会場に来て6月14日に会いましょう」とコメント。

フェザー級で参戦の安藤達也「ちゃんと見たら『145ポンド』って書いてあった。KIDさんも10kgぐらい上の奴とやって勝ってた」【ROAD TO UFC】

2024.05.17 Vol.Web Original

「ROAD TO UFC シーズン3」(5月18日、中国・上海パフォーマンス・インスティチュート)に出場する修斗世界バンタム級王者の安藤達也(フリー)の試合を前にしたコメントが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。「ROAD TO UFC」(RTU)はアジア全域から集結したトップアスリートがUFCとの契約をかけて競い合うトーナメント戦。今回は男子フェザー級、男子バンタム級、男子フライ級、女子ストロー級の4つの階級で行われる。

 安藤は男子フェザー級1回戦でズー・カンジエ(中国)と対戦する。

安藤達也が岡田遼を破り悲願の世界王座を獲得。「今回は岡田君が相手だったから頑張れた」と感謝の言葉【修斗】

2022.03.22 Vol.Web Original

「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2」(3月21日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「修斗世界バンタム級チャンピオンシップ」で挑戦者の安藤達也(フリー)が王者・岡田遼(パラエストラ千葉)に2R53秒でKO勝ちを収め、悲願の世界王座を獲得した。岡田は2度目の防衛に失敗した。

 2人は2019年9月に環太平洋バンタム級チャンピオンシップで対戦し、その時は三者三様のドローで王者・岡田が初防衛に成功している。

 その後、岡田は2020年初頭にフロリダの名門ATTで1カ月間の出稽古を行ったのだが、帰国時はあいにくのコロナ禍に。5月には無観客大会で倉本一真をKOで下し、世界バンタム級暫定王者となった。その後、正規王者の佐藤将光がONE Championshipでの試合が増えてしまい統一戦を行うことが困難となったため王座を返上。岡田が正規王者となった。昨年3月には“外敵”大塚隆史を破り初防衛に成功した。

 対する安藤は岡田戦後は田丸匠と岡田が返上した環太平洋王座の決定戦で対戦し、TKO勝ちを収め王座を獲得。しかし11月には修斗初参戦となった大塚を迎え撃つもカーフキックの前に1RTKO負け。約10カ月ぶりの再起戦にして初防衛戦となった昨年9月の石井逸人戦では肩固めで一本勝ちを収め復活を遂げた。その後、安藤は岡田の持つ世界王座に照準を絞り、環太平洋王座を返上。この日のタイトルマッチとなった。

環太平洋王者・安藤達也が初防衛に成功し「俺は帰ってきたぞ!」【修斗】

2021.09.21 Vol.Web Original

「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.6」(9月20日、東京・後楽園ホール)で行われた「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」で王者・安藤達也(フリー)が石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)を破り初防衛に成功した。

 安藤は昨年8月に田丸匠との王座決定戦を制し、王座獲得。しかし11月には修斗初参戦となる大塚隆史にノンタイトル戦で1RでTKO負けを喫し、今回が再起戦。石井はインフィニティリーグを制し、今回の挑戦権を獲得した。

 1R、安藤はいきなり仕掛けグラウンドで上を取るがすぐに石井が巧みに体勢を入れ替えバックを取ると左腕を首に回す。ここなんとかしのいだ安藤は石井を背負ったまま立ち上がる。石井は背中にしっかりと乗り、バックからパンチを落とし、首を狙う。安藤は背負ったままの石井の頭をケージにぶつける破天荒な手段で脱出を図る。安藤は石井の左腕をしっかり抱え防御。石井は着地するが、バックに回ったまま。安藤が正対するが石井はケージに押し込みテイクダウンを狙う。ここで小手投げの体勢になった安藤が逆にバックをキープ。バックからパンチを放ち首を狙っていく。石井はバックを逃れ、安藤の足にタックルも安藤はヒジを落としていく。

大塚隆史が安藤に1RTKO勝ちし「上の2人、ベルト賭けなくてもいいからやりましょうよ」と不敵なアピール【修斗】

2020.11.23 Vol.Web Original

元DEEP2冠王者が修斗初参戦で環太平洋王者に勝利

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.7」(11月23日、東京・後楽園ホール)のメインで、修斗に電撃参戦を果たした大塚隆史(T-GRIP TOKYO)が環太平洋バンタム級王者の安藤達也(フリー)とフェザー級契約で対戦。1RでTKO勝ちを収め貫禄の修斗デビューを果たした。

 大塚はDEEPでフェザー級とバンタム級の2つのベルトを巻き、2017年に行われた「RIZINバンタム級GP」では並み居る海外勢を退け決勝まで進出するなど、国内軽量級のトップ選手。その大塚が10月に突如、修斗参戦を表明。修斗側も最大限の敬意を払い、環太平洋王者の安藤を用意。この対戦が実現することとなった。

 大塚は修斗の入場式では恒例のその日の出場選手による挨拶を任されると「SNSとかで修斗修斗ってうるさいからぶっ潰してやろうと思っています。以上」と外敵感満載のコメント。その一方で「まずご来場ありがとうございます。僕は無観客では試合をやらないんで、来てくれて本当に感謝です」と修斗ファンには感謝の言葉を述べた。

DEEP2階級王者・大塚隆史が修斗に電撃参戦「喧嘩売りにきました」【修斗】

2020.10.20 Vol.Web Original

環太平洋王者の安藤達也が迎撃

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.7 」(11月23日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10月19日、発表された。

 DEEPバンタム級&フェザー級の2階級を征し、WSOF GCバンタム級王座も獲得するなど日本の総合格闘技の軽量級の顔として活躍してきた大塚隆史(T-GRIP TOKYO)が修斗に電撃参戦を果たすこととなった。

 現在、修斗のバンタム級は世界王者・佐藤将光、暫定王者・岡田遼、そして環太平洋王者の“怪物”安藤達也を筆頭に過去にないほどの群雄割拠を極めている。
 
 そこにDEEP生え抜きの選手として活躍してきた大塚隆史が電撃参戦。大塚は参戦にあたり「修斗のバンタム級に喧嘩売りにきました。どうぞこの喧嘩、買って下さい!」と闘争宣言。

 その大塚の喧嘩を真っ先に買ったのが安藤達也。卓越したレスリングスキルに加え、野性味あふれるファイトスタイルが信条の安藤は、今年8月に“天才”田丸匠(NASCEL DO SOL)をKOで下し、環太平洋王者に輝いたばかり。そのポテンシャルの高さをさらに進化させた安藤が王者として“修斗史上最強の外敵”大塚隆史の前に立ちはだかる事となった。

安藤達也が田丸匠を破り悲願の王座獲得「やっとベルトを巻くことができた」【8・1 修斗】

2020.08.02 Vol.Web Original

“怪物”が“天才”をKO

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.5」(8月1日、東京・後楽園ホール)で行われた「環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦」で安藤達也(フリー)が田丸匠(NASCER DO SOL)を破り、悲願の王座を獲得した。

 修斗バンタム級は世界王者の佐藤将光がONEに参戦中で防衛戦が行えないことから、岡田遼と倉本一真との間で暫定王者決定戦が行われ、岡田が勝利。これに伴い、環太平洋王者だった岡田が同王座を返上したため、今回の王座決定戦が行われることとなった。

 安藤はプロデビュー2年目で「ROAD TO UFC JAPAN」に抜擢されるなど、将来を期待された逸材。修斗参戦後も着実に勝ち星を重ねたが、減量苦、所屬ジムからの離脱と苦難の時期が続く。しかし2018年の再始動後は着実に勝利を重ね、昨年9月には当時王者だった岡田の持つ環太平洋王座に挑戦。ドローで王座奪取こそならなかったが、改めてその高いポテンシャルを見せつけた。

 田丸は2015年の新人王MVPを皮切りに2016年にはMIP(最も活躍、成長した選手)に選出。後にONEと修斗のストロー級2冠王となる猿田洋祐に勝利するなど修斗の次代を担う存在と目されていたが、こちらも交通事故、減量苦と苦難が続き、2019年からバンタム級に階級アップ。以降3連勝を飾り、初の王座戦にたどり着いた。

修斗史上初の女子王者の座をかけ黒部と杉本が対戦。田丸vs安藤が環太平洋王座決定戦【8・1 修斗】

2020.07.01 Vol.Web Original

7月26日から8月1日にスライド。観客を入れての開催に

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.5」の決定対戦カードが7月1日、発表された。同大会は当初は7月26日に開催の予定だったが、8月1日にスライドし観客を入れて開催することが先日発表されていた。

 この日発表されたのは4試合。まずは修斗史上初となる女子王者が決まる「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦」が行われる。
 
 ここまで勝ち上がったのは、昨年行われた「インフィニティリーグ2019」をぶっちぎりで優勝し、無観客で行われた5月31日のトーナメント準決勝でも中村未来(マルスジム)を相手に完勝した杉本恵(AACC)。そして今トーナメント大本命と目され、修斗参戦以来、KO、一本の山を築く決定力に加え、自虐的マイクにも磨きがかかる“女王”黒部三奈(マスタージャパン)の2人。

 このトーナメント開催時から、本命、対抗との呼び声が高かった2人がいよいよベルトが懸かった決勝戦で相対する。

王者・岡田遼が難敵・安藤達也を相手にドローながら初防衛【9・22 修斗】

2019.09.23 Vol.Web Original

1Rから一進一退の攻防を展開
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦」(9月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」が行われ、王者・岡田遼が安藤達也を相手に1-1のドローで初防衛を果たした。

 1R、岡田が左のローを放てば、安藤は距離を詰めて左ストレート。岡田が右ローからケージに詰めてパンチの連打を放てば、安藤もプレッシャーをかけて距離を詰め左のパンチから連打を放っていく。

 岡田は三日月蹴りからパンチにつなげ、組み付いてケージに押し込むが安藤が大勢を入れ替え逆に押し込んでいく。岡田はケージ伝いに脱出を図るが安藤は体を預け、それを許さない。ここで膠着となりブレイクがかかる。

 再開後も岡田は右の三日月蹴りに右ハイと立て続けに放っていく。安藤は脱力した独特の構えから右アッパーで飛び込み左のフックを放つが岡田はバックステップで交わす。安藤がタックルに行くが岡田はここもバックステップでかわし、がぶって逆にスタンドでバックをキープする。

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