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西島秀俊がゲームで20歳に若返り! でも理想は「35歳ぐらいで」

2018.03.22 Vol.Web Original



 ゲーム『二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム』の完成披露会が22日、都内で行われ、主要キャラクターの声を担当した志田未来、西島秀俊、門脇麦、木村文乃、そして山崎育三郎が出席した。また株式会社レベルファイブの代表取締役/CEOの日野晃博氏も登壇し、「キャラクターにぴったりと合った人にキャスティングができました。できあがったものも非常に良くて、大変に満足しています」と話した。

 国内外で発売が待たれていた大人気シリーズの続編。

 主人公のエバンを担当した志田は「ファンの方からすると待ち望んでいた作品。主人公をやらせていただけるのは光栄な事」とあいさつ。
 
 もう一人の主人公ともいえるロウランを担当した西島もいっそうの気合をいれて本作に臨んだようで「プレーヤーのみなさんがゲームの中に入って一緒に過ごす。普通の作品よりも人物を作り上げなければいけないと思いました。現場ではビシビシやってくださいとお願いして、ビシビシやってもらいました」と、振り返った。

 日野氏によれば、西島演じるロウランは「今回のお話の最大のポイント」。ゲームの中で、48歳の大国の大統領と20歳の2つの人格があり、20歳の時も48歳の大統領の人格を持ったままという難しい役どころだったという。
 
 日野氏に「(現実として)……20歳に戻るよりも35ぐらいがいいと思いませんか」と振られると、西島も同意。「正直20からやり直すのは嫌ですね。35ぐらいのほうがコントロールしやすいし。……20歳ぐらいだとエネルギーも余っていて、状況は思い通りにならないし、空回りしていた覚えがあるので」と、笑った。

山崎育三郎が野獣!「夢が叶った!」

2017.01.31 Vol.638

 エマ・ワトソンが主演する映画『美女と野獣』(4月21日公開)のプレミアム吹き替え版のキャスト発表会が31日、都内で行われ、ベルを演じる昆夏美、野獣を演じる山崎育三郎ら豪華キャストが勢ぞろいした。

 キャスト全員で『美女と野獣』を歌い上げスタートした発表会。日本のミュージカルシーンで活躍する面々の美声に会場はため息を漏らし、大きな拍手を贈った。 
 
 最初にあいさつに立った山崎育三郎は「幼いころ、サンタクロースに野球のグローブが欲しいと手紙を書いたら、次の日起きるとディズニーのビデオがいっぱい置いてありまして、それがディズニーにとの出会いでした。『アラジン』や『シンデレラ』、もちろん『美女と野獣』を何百回とテープが千切れるぐらいまで見ました」と振り返るとともに「いつかディズニーの吹き替えをしたいと思っていたので、今日夢がなった。思い続ければ夢は叶うと思いました」と、喜んだ。

 昆は「この映画を知ったときから早く見たいと思っていた。私がこうして作品に携わることができるのは大変光栄ですし、人生何があるか分からないという気持ちでいっぱい」と話したうえで、「ベルは、ディズニープリンセスのなかでも、芯が強かったり、自立した女性という部分が描かれています。そういう部分を考えて取り組んでいきたい」と、話した。

「この映画は単なる実写版ではありません。今後100年語り継がれるエンターテインメントになります」と、山崎。さらに「男性にも見てもらいたい。この映画には、野獣の悲しい生い立ち、繊細な部分なども入っています。今まで語られることのなかった彼を見ていただきたい」と、熱く語った。

 映画は、ディズニー不朽の名作の実写映画。それだけに吹き替え版のキャストも豪華で、山崎曰く「ミュージカル界のスーパースターが揃っている」。昆、山崎のほか、岩崎宏美、村井國夫、岩原光夫、藤井隆、成河、小倉久寛、濱田めぐみ、島田歌穂、池田優斗が出演する。

 藤井は「(司会の)中井美穂さんが“なぜ、あなたが”って感じでくすっとされてましたけれど(笑)、自分もどうしてなのかなと思っています。粗相のないように頑張りたい」と意気込んでいた。

充希と育三郎が2016年の顔!「ミュージカルで一石投じた!」

2016.11.04 Vol.677

 雑誌『日経トレンディ』の名物企画の最新版「2016年ヒット商品ベスト30」と「2017年ヒット予測100ランキング」の先行発表会が3日、都内で行われた。発表会には「2016年のヒット人」に選ばれた高畑充希と山崎育三郎らが出席した。

 高畑は『ピーターパン』、山崎は「29歳までミュージカル一筋だった」というように、高畑、山崎ともにミュージカルがキャリアの大きな部分を占める。共演経験もあり、「いっくん」「みつき」と呼び合う仲だ。2人は顔を見合わせると、高畑は「ミュージカルで一石を投じた感じがする!」と胸を張った。

 発表会には、同誌が予測する「2017年の顔」に選ばれた岡田結美も出席。バラエティー番組での活躍が目立つが今後は演技分野にも力を入れていくという。父でお笑い芸人の岡田圭右(ますだおかだ)との関係について聞かれると「ネタにされると思っているのか、父が顔を合わせてくれないんです」と話し、笑わせた。

 「2016年ヒット商品ベスト30」および「2017年ヒット予測100ランキング」の内容は、4日発売の『日経トレンディ12月号』に掲載されている。
 

井上、浦井、山崎のミュージカルの3プリンスがコメディ「イメージ壊れるシーンある」

2016.03.08 Vol.661

 井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎からなるミュージカル界のプリンスユニットStarSが福田雄一とタッグを組み、ミュージカルコメディ番組『トライベッカ』(WOWOWプライム)をスタートさせることになり、8日、都内で制作会見が行われた。浦井は「ミュージカルを愛しているメンバーが集まっている(番組)。それをWOWOWでできるのがすごくうれしい」と、手放しで喜んだ。

 歌あり、ダンスあり、笑いありの番組。建設会社を舞台にしたミュージカルコメディドラマ『レッツゴーっ!営業3課』のほか、コント、トークのコーナーなどで構成される。脚本・演出は福田。アイデアのベースにはクレージーキャッツがあるという。ミュージカルではもちろん、テレビなどにも活躍の場を広げているStarSの3人だが、本番組では彼らの新たな1面が見られそうだ。

 すでに撮影に入っているが驚きの演出があったという山崎は「自分の役がまだつかめていない。どこまで自分のふり幅に挑戦できるかと思っています……ふり幅は広いです」と、同じフレーズを重ねて使い、ふり幅の広さを強調。さらに「ミュージカル俳優って、スーツやタキシードで決めているイメージがあるかもしれないですが、そのイメージが壊れるところがいっぱいあります」と付け加えた。

 また、本番組には、まゆゆことAKB48の渡辺麻友もレギュラー出演が決定。会見に同席したまゆゆに対し井上は「ミュージカルの現場では出会うことのない美しさ!」と、周囲をどよめかせるコメント。ミュージカル好きで3人の舞台も観劇しているというまゆゆは「すごい方たちと一緒にやらせていただかせていいのかと思っています。緊張していて手汗がすごい」とコメント。建設会社の新入社員で、自由奔放で個性的な上司に振り回される役どころについては、「ついていくのが大変ですが、コメディチックな一面を見せられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 ミュージカル好きが集まった番組。福田をはじめ、キャストらは「この番組を見て、ミュージカルに行ってみたいと思っていただけたら」と口を揃えた。

 WOWOWプライムにて4月22日深夜0時から。月1回放送で全6回。

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