相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。
高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、2020年12月に第1期、21年12月に第2期、22年12月に第3期が放送され、SNSでもトレンド入り。「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などの原作ファンからも大絶賛された。その反響を受け実写ドラマのチームが再集結し制作した映画版第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(2023年)も大ヒット。そしていよいよ、映像化を望む声が最も多い人気エピソードを邦画初“全編ヴェネツィアロケ”敢行で完全映画化。