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藤原敏男が来場した闘病中の佐山サトルに「年末に2人で暴れようぜ!」とエール【帰ってきた藤原祭】

2022.04.28 Vol.Web Original

 外国人として初めてムエタイの頂点・ラジャダムナン王者となり「キックの荒鷲」とも「キックの神様」とも呼ばれる元キックボクサーの藤原敏男氏を主役とするイベント「藤原祭」が約8年ぶりに復活。「CHAKURIKI 15 帰ってきた藤原祭」が4月27日、東京・後楽園ホールで開催された。

 この「藤原祭」は2003年12月7日に藤原氏のキックボクシング35周年を記念して第1回を全日本キック連盟の主催により開催。2010年から2014年ははM-1 MCが主催。今回はドージョーチャクリキと藤原祭実行委員会によって開催された。

 藤原氏は「格闘技スペシャルエキシビション6人タッグマッチ」に出場。藤原氏はプロレスラーの藤原喜明、キックボクサーの藤原国崇と組んでキックボクサーの藤原あらし、藤原康平、プロレスラーの藤原秀旺と対戦。出場選手全員が「藤原」という史上初のマッチメイクとなった。

安本晴翔が66秒KO勝ち。5・28「NO KICK NO LIFE」で森井洋介との新旧KNOCK OUT王者対決を希望【帰ってきた藤原祭】

2022.04.28 Vol.Web Original

「CHAKURIKI 15 帰ってきた藤原祭」(4月27日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合に出場したKNOCK OUT-REDフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)がヨーパースー・ソンニンタイ(タイ)を1R、わずか66秒で3つのダウンを奪いKO勝ちを収めた。

 1R、安本は左ミドル、右カーフ、ヨーパースーは右ローと静かな立ち上がりと思いきや、安本はヨーパースーのガードの間から右ストレートをクリーンヒット。これでヨーパースーはダウン。立ち上がったヨーパースーに安本は一気に左右のフックを連打し、左フックで2度目のダウンを奪う。ここも立ち上がったヨーパースーだったが、安本はパンチのラッシュ。逃げるヨーパースーを追いかけてロープに詰めてパンチの連打を浴びせるとレフェリーが割って入り試合を止めた。

KNOCK OUT王者の花岡竜「日本人に相手はいないと思っている。他団体王者でも誰でも迎え撃つ」【帰ってきた藤原祭】

2022.04.28 Vol.Web Original

「CHAKURIKI 15 帰ってきた藤原祭」(4月27日、東京・後楽園ホール)でKNOCKOUT-BLACKスーパーフライ級王者の花岡竜(橋本道場)がペットソンチャイ・ソンニンタイ(タイ)を1R1分55秒、KOで破り「他団体王者でも誰でも迎え撃つ」と全方位に対戦を呼びかけた。

 この日、花岡は序盤からプレッシャーをかけ前蹴り、そして軸足払いでペットソンチャイをこかしていく。ペットソンチャイの前蹴りをキャッチすると右ストレート。そしてロープに詰めると右フックで早々にダウンを奪う。立ち上がったペットソンチャイに今度は右ボディーに返しの左フック。実質右ボディーで2度目のダウンを奪う。

KNOCK OUT王者のバズーカ巧樹「6月の大きい大会で骨のある奴と戦いたい」【帰ってきた藤原祭】

2022.04.28 Vol.Web Original

「CHAKURIKI 15 帰ってきた藤原祭」(4月27日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)がマサ佐藤(WSR)に2R、ドクターストップによるTKO勝ちを収め、6月のビッグマッチに向けて気勢を上げた。

 バズーカは現在2本のベルトを持ち、KNOCKOUT-BLACKのベルトはヒジなしルール、WMAF世界スーパーライト級王座はヒジありルール。この日はヒジありルールで行われ、ともに接近戦になるとヒジを放っていく。1Rこそ強烈なパンチを打ち合った2人だったが、2Rはバズーカは序盤から距離を詰め接近戦に持ち込むとヒジで佐藤の眉間をカット。出血した佐藤もヒジ、パンチを返すがバズーカはなおもヒジ。ここでドクターチェックが入り、試合続行不可能と判断。バズーカがTKO勝ちを収めた。

「野良犬ニ世」森井洋介とKNOCK OUT王者の安本晴翔が参戦【帰ってきた藤原祭】

2022.02.08 Vol.Web Original

「キックの神様」と呼ばれた元キックボクサーの藤原敏男氏を主役とするイベント「帰ってきた藤原祭」(4月27日、東京・後楽園ホール)に「野良犬ニ世」森井洋介(野良犬道場)とKNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が参戦することが2月8日、発表された。

 森井は藤原の血脈を受け継ぐ、チャンピオン中のチャンピオン。2017年のKNOCK OUTライト級トーナメントでは全戦KOでタイトルを奪取した押しも押されもせぬライト級の第一人者。

 安本はKNOCK OUT王座のほかにもWPMF世界フェザー級、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座を保持。アマでも160戦で勝率9割以上、24タイトル奪取という戦績を誇る、こちらもフェザー級のトップ戦線で活躍するファイターだ。

 2人の対戦相手については現在交渉中で、後日発表の予定となっている。

 今大会は藤原氏出席のもと1月14日に開催発表会見が行われ、藤原氏が出場する「藤原祭記念 格闘技スペシャルエキシビション6人タッグマッチ」のカードが発表されている。

「藤原祭」復活。主役の藤原敏男は全員「藤原」の6人タッグに出場【帰ってきた藤原祭】

2022.01.15 Vol.Web Original

 外国人として初めてムエタイの頂点・ラジャダムナン王者となり「キックの荒鷲」とも「キックの神様」とも呼ばれる元キックボクサーの藤原敏男氏を主役とするイベント「藤原祭」が約8年ぶりに開催される。

 この「藤原祭」は2003年12月7日に藤原氏のキックボクシング35周年を記念して第1回を全日本キック連盟の主催により開催。2010年からはM-1 MCの主催となり、2014年まで開催された。今回、ドージョーチャクリキと藤原祭実行委員会により「帰ってきた藤原祭」として4月27日に東京・後楽園ホールで復活することとなった。

 この日行われた会見で藤原氏は「藤原祭を最後にやったのは2014年。なぜやめたかというと、現役時代に痛めた足がだんだん悪化して、今は走ることもできない状態で毎日悪戦苦闘している。でも4月27日に藤原祭がまた開催されることになり、毎日酒も飲まずに努力しております。その前に3月3日に74歳になりますが、果たして以前のような動きができるかといえば私もクエスチョンマークがつきます。でも前の晩にドクターに痛み止めを打ってもらって“やはり藤原祭は楽しい”と来た皆さんが納得できるような戦いをしてみたいと思っています。ご期待ください。大いに暴れます!」と決意表明。

“キックの荒鷲”藤原敏男が天心vs武尊戦を語る。「総合的に言ったら那須川君のほうが上。でも勝負の行方は分からない」

2022.01.15 Vol.Web Original

「帰ってきた藤原祭」の開催発表会見に出席

 外国人として初めてムエタイの頂点・ラジャダムナン王者となり「キックの荒鷲」とも「キックの神様」とも呼ばれる元キックボクサーの藤原敏男氏が1月14日、今年6月に行われる那須川天心vs武尊の一戦についてコメントした。

 藤原氏はこの日、4月27日に行われる「帰ってきた藤原祭」(東京・後楽園ホール)の開催発表会見に出席。その後に囲み取材に応じた。

 藤原氏は「両方とも素晴らしい選手であるし、個性がある。はっきり言って勝負はやってみなければ分からない」と前置きしたうえで「総合的に言ったら那須川君のほうが上かな、という感じはしますね」と語った。そして「武尊選手は攻撃が強い。天心君は打ち合いはまずしないタイプですから、武尊選手の攻撃をさばいて得意な思いもつかないような攻撃をしてくるんではないかと思う。天心君はスピードがある。半端じゃない。とてつもない技も繰り出す。今度はどんな技を出すか楽しみ」などと那須川が想像もつかないような技を繰り出すのではないかと予想。そのうえで「それを武尊選手がどういうふうにさばいて、攻撃を繰り出すか。それは見もの」と武尊の動きにも注目。ただし最後は「でも勝負の行方は分かりません」と結んだ。

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