「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)の前日計量が11月1日、都内で開催された。
今大会から4選手による「第4代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント」がスタート。1回戦第1試合で対戦する松本天志(TARGET SHIBUYA/同級2位)は51.4kg、塚本望夢(team Bonds/同級3位)は51.5kg、第2試合で対戦する元王者の数島大陸(及川道場/同級1位)は51.5kg、棚澤大空(TEAM TEPPEN/スーパーフライ級6位)は51.4kgでそれぞれ規定体重をクリアした。
今回の王座決定トーナメントは前王者・那須川龍心の王座返上に伴うもの。
計量後に塚本は「久しぶりの51.5kg、調子がいいので、明日はしっかりリベンジして、次の舞台に行ったろうかなと思っています」、松本は「このトーナメントは必ず僕が優勝します」、棚澤は「コンディションは完璧です。明日はリスペクトと覚悟を決めて絶対に勝ちます」、数島は「棚澤選手は1階級上で、しっかり体重を落としてきたので、明日は僕もリスペクトを持って何が何でも勝って、僕が次のステージに進みます。キックボクサーは泣かないぜ」とそれぞれトーナメントに向けての意気込みを口にした。

