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3階級制覇の武尊が皇治とは「無観客試合で」【K-1一夜明け会見】

2018.03.22 Vol.Web Original

大雅の不出場問題については「もう終わったこと。すっきりしている」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の一夜明け会見が22日、都内で開催された。

 会見には「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で優勝した武尊をはじめタイトルマッチ、スーパーファイトで勝利を収めた13選手が参加した。

 武尊は前日の大会について「初めてのさいたまスーパーアリーナのメインアリーナの大会でメインイベントに出場できてチャンピオンになれたので本当にうれしい。去年からずっと毎日、昨日のことだけを考えてやってきたので、本当にうれしかった。それを超満員のお客さんと共有できて幸せだった」と振り返った。そして試合については「1回戦のスタウロス選手は前王者の大雅選手にKOで勝っているので60kgのベルトをかけて試合をするなら絶対にやりたい相手だった。スタウロス選手は別の試合が決まっていたのにこっちを選んでくれて感謝している。それだけ強い選手だったんで全神経を集中して練習していた」などと話した。大雅の不出場問題が勃発した当時は「最近笑っていない」などと感情がこわばっていた時期もあったのだが、「終わったことだし、1回戦でスタウロス選手を指名したのはそれがあったからだが、僕がスタウロス選手に勝って、トーナメントに優勝してこのベルトを巻けばすべてすっきりすると思ったので、今はもう終わったことだし、僕はすっきりしています」と話した。

武尊が3階級制覇「戦いたい奴はK-1に来い。逃げも隠れもしない」【3・21 K-1】

2018.03.22 Vol.Web Original

武尊が第4代スーパー・フェザー級王座を獲得

 新生K-1史上最大の規模で開催された「K-1 WORLD GP ‪2018 JAPAN‬ ~K’FESTA.1~」(‪3月21日‬、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で武尊が優勝。第4代王者に輝いた。

 武尊は1回戦第3試合で前王者の大雅を破ったスタウロス・エグザコスティディスと対戦。事実上の決勝戦ともいわれる試合となった。スタウロスは65kgでも試合をするなど体格的なハンディがあると思われた武尊だが、1Rから積極的に前に出るなど、パワー負けという印象はなし。1Rからハイスピードのバックスピンキック、ボディーブロー、ヒザ蹴り、前蹴り、ミドルキックといった攻撃でスタウロスのボディーを狙っていく。スタウロスも2Rには大雅を倒した左のパンチを何度もヒットさせるが武尊は倒れない。むしろ笑顔を浮かべ、積極的に打ち合いに臨んでいく。3Rも打ち合う場面では何度も左のパンチを食らった武尊だったが、ラウンド終盤にはパンチの連打であわやの場面も作る。スタウロスも応戦し、最後まで倒れず判定となったが、武尊が3-0の判定で最大の難敵を下した。

武尊が縦横無尽の皇治に激怒。あわや乱闘【3・21 K-1】

2018.03.20 Vol.Web Original

皇治がヘルメットネタで弘嵩と武尊を挑発
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の前日計量と会見が20日、都内で行われた。

「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」出場8選手による会見では皇治が卜部弘嵩と武尊へ「ヒロヤン様、危険なので必ずお被り下さい」「タケポン様、ついでにお被り下さい」という張り紙をしたヘルメットを持って真っ先に入場。2人の席の前に置いたが、これは武尊の入場前にスタッフが片付け事なきを得る。

 しかし皇治は最後のフォトセッションでも再びヘルメットを手に登場。卜部と武尊に渡そうと歩み寄ると武尊が肩をついて一悶着。スタッフが割って入り乱闘には至らなかったが、久しぶりに怖い武尊が見られた印象だ。

3・21「K’FESTA.1」のメーンはトーナメント決勝に決定

2018.03.19 Vol.704

武尊と卜部弘嵩の禁断の対決は実現するのか?

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜K’FESTA.1〜」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の試合順が3月7日、発表された。
 今大会は大雅の不出場で急きょトーナメントが組まれた関係で、プレリミナリーファイト5試合、本戦19試合の計24試合というロングラン大会となる。

 タイトル戦が6試合組まれ、木村“フィリップ”ミノル、城戸康裕といった人気選手がスーパーファイトで出場するため、試合順、特にメーンイベントがどのカードになるのか注目されていたのだが、やはり「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の決勝戦がメーンに据えられた。

 昨年の開催発表会見から人一倍メーンにこだわってきたのが武尊。トーナメント出場となったことから、メーンまでには難敵を2人倒さねばいけないのだが、果たしてメーンにたどり着けるのか…。

 武尊のメーンへのこだわりの中には「新生K-1が始まって最大の大会なのだから最初から引っ張ってきた選手がメーンを締めることに意味がある」という考えがあった。今回のトーナメントでそれに該当するのは武尊と卜部弘嵩の2人なのだが、この2人の対戦は見たいようで見たくないというような複雑なカード。

 武尊と卜部兄弟の付き合いは長く深い。武尊が上京し、ジムに入った時から兄弟のような付き合いを続けている。

 武尊は「格闘技をやめようと思った時に引き留めてくれたのは卜部兄弟。彼らとは家族以上の関係。そんな人は殴れない」と最初はトーナメントにカードが変わる時に出場を躊躇した。それでも「K-1のために」という思いで参戦を決めた。大会前の会見でも「弘嵩選手相手に闘争心はない。決勝で戦うことになったら? それはその時に考える」と取りあえず今はその話題にはふたをする。

卜部弘嵩「同門対決はつらいがK-1を背負うというのはそういうこと」【3・21 K-1】

2018.03.02 Vol.Web Original

「さいたま大会で中心になれたというのはうれしい」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)に出場する卜部弘嵩が3月2日、公開練習を行った。

 卜部は「スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」に出場。1回戦で皇治と対戦する。

 この日は2分間のミット打ちを披露。その後に会見を行った。

 当初は皇治とのスーパーファイトに出場予定だったが、相手はそのままにトーナメントを行うこととなった。それについては「やはり最初に決まっていたスーパーファイトは他のタイトルマッチに比べると前座であってメインではない。それがトーナメントになったことで、自分が新生K-1史上最大のさいたま大会で中心になれたというのは選手としてうれしい気持ちはある。選手としてはベルトを目指してやってきている。僕は格闘技人生をだらだらと長くやるつもりはないので、常に厳しい道を選んでやっていきたいという思いがある。今回、トーナメントというのはかなり厳しい道だが、現役である以上は自らそういう険しい道に進んでいきたいと思っている」と話した。

 トーナメントについては「トーナメントはスタミナが一番必要。試合間のインターバルにどれだけ回復させられるか。練習もスタミナ系のものを取り入れてやっているのでスタミナ的な自信もある。でもチャンスがあったら一気に畳みかけていかないといけないのでスピードとパワー、ディフェンス能力も大事。やはりすべてをかなり高いレベルに持っていかないとトーナメントでは厳しい。だから練習量もかなり上がっている」などと話した。

 1回戦で戦う皇治については「練習がハードで、今は何を言われてもなんとも思わない。ただ約束できるのは必ずいい試合を見せられるということ」と話した。

武尊が公開練習を急きょ取りやめ。その理由は…【3・21 K-1】

2018.02.27 Vol.Web Original

アメリカ修行の成果は非公開に
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で開催される「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」に出場する武尊が2月27日、所属するK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTで会見を行った。

 当初は公開練習の予定だったのだが、昨年末にアメリカ修行を行った際に身に着けたパンチの打ち方を非公開にしたいとのことで急きょ取りやめ、会見のみとなった。

 武尊はコンディションについては「試合形式は変わったが、3階級制覇に向けて去年の年末からずっと試合に向けてやってきたので仕上がりはすごくいい。過去最強の自分で挑まないと今回のトーナメントは勝てないと思うので、そのための練習をしている」と話した。

 その練習については「練習内容はあまり変えないようにしているが、昨年末に行ったアメリカで自分が持っていなかった新しい技術を勉強できたので、それを取り入れながら今までの練習をしている状態」として、その新しい技術については「基本的にはステップ。足の使い方。MMAのファイターが使うような動き。それもK-1に使えるものと使えないものがあるので、スパーリングなどで試しながらだが使える技として身についてきた実感はあるので、試合でもそれが出せれば。今回は特に階級が上の選手たちとやるので、真っ向から打ち合うだけだったら危ないという気持ちもあるので、そういう技術を入れつつ打ち合いたい」などと話した。ステップとパンチという2つがアメリカ修行の成果を推測するキーワードとなるようだ。

武尊「K-1を下げるような発言に腹が立った」

2018.02.13 Vol.703

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜K’FESTA.1〜」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で当初は大雅の持つ「K-1スーパー・フェザー級」のベルトに挑戦することになっていた武尊。しかし大雅の所属するTRY HARD GYMの契約上のトラブルにより思わぬ形で大雅は不出場となり、王座もはく奪。この試合は消滅した。新しい武尊のカードに注目が集まったが、2月7日、ついに発表。それは武尊を含む8選手による「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」という世間の予想の遥か上をいくものだった。会見前に武尊に話を聞いた。

武尊、弘嵩ら8選手参加で「スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」開催【3・21 K-1】

2018.02.07 Vol.Web Original

小宮山、郷州、スアレック…思わぬ豪華な顔ぶれのトーナメントに
 K-1実行委員会が2月7日、都内で会見を開き、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)に出場する武尊の対戦カードを発表した。

 当初は王者・大雅に武尊が挑戦する「K-1スーパー・フェザー級タイトルマッチ」が予定されていた。しかし大雅の所属するTRY HARD GYMの契約トラブルにより大雅が不出場。これに伴い大雅の王座はく奪の措置が取られ、空位になった王座を武尊を含む8選手による「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で争うことになった。

 カードは1回戦が①卜部弘嵩vs皇治、②小宮山工介vsスアレック・ルークカムイ、③武尊vsスタウロス・エグザコスティディス、④郷州征宜vsティムール・ナドロフ。①と②、③と④の勝者で準決勝を戦い、その勝者で決勝となる。

 会見には武尊、皇治、小宮山、郷州、スアレックが出席。

 昨年、王者である大雅にKO勝ちしたスタウロスは「自分と武尊の試合は事実上の決勝戦。K-1のベルトを母国に持って帰ることは自分の使命」とコメントを寄せた。

 スタウロスと対戦する武尊は「今回、カードが変わってしまった時に一番に考えたことは、3月の大会がファンの方や応援してくれる方や楽しみにしてくれた人たちががっかりしてしまうのが一番悔しということ。なので、それよりもっと面白いと思ってもらえるにはトーナメントしかないかなと思った。最初このトーナメントの話を聞いた時に、もともと大雅戦に向けた練習をしていたので、いろいろと考えるところはあった。あとは同じトーナメントにジムの先輩で本当の兄のような存在の卜部弘嵩選手が出るという話を聞いた時に“僕は出場辞退したいです”ということも言ったんですが、でもファンの方が見たいのはK-1は最高の大会だということだと思うので、そのために僕は人生をかけて全力で戦いたいと思います。絶対優勝します」と話した。

 弘嵩はインフルエンザで欠席のため「このトーナメントの話をいただいた時、まず最初に武尊のことを考えた。過去に弟の卜部功也と世界の頂点をかけて二度戦っている。武尊も弟同然に過ごしてきたので、これも宿命なのかと思いながら複雑な気持ちでいます。ただ出場する以上は元王者として、兄貴として負けられないという思いがある」などとコメントを寄せた。

 このコメントに対し、対戦する皇治は「ワンデイトーナメントと聞いて最初、しんどいし嫌やな、と思ったんですが、まあヒロやん(弘嵩)は俺と戦う前から倒れとるし。はよ風邪、治しとけという感じ。まあタケポンのこと心配しとるみたいやけど、自分の体を心配して。1回戦はボコボコにしたろ、という感じ」といつもの調子でこき下ろした。

 またスアレックは「今回はムエタイが№1であるということを証明したい」、小宮山は「郷州選手とスーパーファイトの予定だったが、郷州選手とは決勝でできればいいかなという感じ。スアレック選手もすごく強そうなんで頑張ります」、郷州は「格闘技に興味を持ったのもK-1がきっかけ。1度やめてから格闘技を再開したのもK-1。そのようなイベントに、しかもベルトをかけたトーナメントに参戦できるのは本当にうれしいこと。高校時代の高校野球では甲子園でベスト4だったが、この夢の舞台のK-1では優勝を勝ち取りたい」とそれぞれ話した。

武尊の新しい対戦相手を2月7日に発表【3・21 K-1】

2018.02.05 Vol.Web Original

「格闘代理戦争」トーナメント優勝者・松村英明の対戦相手も発表
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)に関する公開記者会見が2月7日(水)17時30分から飯田橋のホテルメトロポリタンエドモント・1F クリスタルホールで行われる。

 K-1 WORLD GPフェザー級王者・武尊の新たな対戦カードが発表される。武尊は当初、大雅の持つK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座に挑戦することになっていたのだが、2月3日に大雅の不出場が発表されていた。

 会見では合わせて、同大会でプロデビューが決定した、AbemaTV「格闘代理戦争」トーナメント優勝者・松村英明の対戦相手も発表される。

 会見は無料で公開。K-1×Krushモバイル加入者は17時10分、一般は17時20分入場となる。また会見の模様はインターネットテレビ局「AbemaTV」「格闘チャンネル2」(https://abe.ma/2GN2vAf)で生中継される。

大雅不出場でvs武尊戦消滅【3・21 K-1】

2018.02.03 Vol.Web Original

宮田氏「TRYHARD GYMから不当な要求。関係を継続することはできないと判断」
 K-1実行委員会が2月3日、都内で緊急会見を開き、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」(3月21日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)で武尊と「スーパー・フェザー級タイトルマッチ」を行う予定だった大雅(TRYHARD GYM)が出場しないことを発表した。大雅のタイトルは剥奪される。

 会見で宮田充K-1プロデューサーが「昨年末にTRYHARD GYMによる契約違反があった。その時は話し合いの末、一度は改善の機会を与え合意の上で契約関係を継続することとなった。しかし今年になって契約事項の一方的な破棄を含む不当な要求があった。さらにこの要求が通らない場合には試合に出場しないという主張があった。法令や契約を遵守してコンプライアンスを徹底するというのが当社の立場。TRYHARD GYMによる契約無視の強引な手法は看過することはできない。これによってやむを得ず、試合に出場しないという主張を受けて、我々としても関係を継続することはできないという判断に至った」と経緯を説明した。また「本日の会見に至るまではTRYHARD GYM代表の河部儀信氏、代表代行を務める河部弘也氏に対して話し合いを申し込んだが、面談、電話ともに拒否されている状況」とし「今後については弁護士と相談ししかるべき措置を取る」という。

Krusu.85のゴンナパーvs瑠輝也戦も消滅
 これに伴い、「Krush.85」(2月12日、東京・後楽園ホール)で行われる予定だったゴンナパー・ウィラサクレックvs瑠輝也の「Krush-63kg王座次期挑戦者決定戦」も取りやめとなる。また「Bigbang」(2月18日、東京・ディファ有明)に出場予定だったTRYHARD GYMの安保璃紅、松倉信太郎の出場も取りやめとなる。

 ゴンナパーの対戦相手については宮田氏は「あと9日しかないが、なんとか対戦相手を用意したい」。3月21日の武尊の対戦相手については「変更になる。近日発表したい。この大会には武尊選手は必ず出場する」と話した。

宮田氏「大雅選手の真意は分かりかねる」
 ここ数日、大雅選手についてはツイッターなどSNS上で不穏な発言があったのだが、宮田氏は「直接、大雅選手と話しているわけではないので、この件が彼にどのように伝わっているのかは分からない。彼の真意は分かりかねる」と話した。

 また大雅vs武尊戦は12月上旬にカード発表が行われているのだが、宮田氏は「合意の上、マッチメイクをして発表している。会見で大雅選手も武尊選手も前向きな発言をしている。見切り発車で発表したものではない」とし、今年になって状況が大きく変わったことを示唆した。

 なおK-1の3月大会では「大雅応援シート」も発売されていたのだが、今回の不出場につき払い戻しに応じるという。詳細は後日発表される。

初代MVPは武居由樹。武尊は最高試合賞【K-1 AWARDS 2017】

2018.01.14 Vol.Web Original

「K-1らしい倒す試合」を評価
 今年新設されたK-1 JAPANグループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2017」が1月14日、都内のホテルで開催された。

 この試みはK-1、Krush、KHAOS、そしてK-1アマチュアのすべての大会を対象に12個の賞を制定し、K-1実行委員会で選考された選手、関係者、ジムを表彰するというもの。

 宮田充K-1プロデューサーが冒頭のあいさつで「すべての戦いはこのK-1 AWARDSに集約されることになる」というほどのビッグイベント。

 注目の第1回のMVPは現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の武居由樹が獲得した。

 武居は昨年行われた「第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝し王座を獲得。トーナメントも含め1年間で5戦5勝4KO勝ちと軽量級ながら「K-1らしい倒す試合」で勝ち続けたことが評価された。また足立区出身であることを常に発信し続け、成人式での挨拶、足立区長を表敬訪問。ドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」にも取り上げられるなど、結果としてリング外でもK-1を広く知らしめることになったことも合わせて評価されたよう。

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