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璃明武がハイキックでダウンを奪い1RKO勝ち。「Krushでは相手はいない。K-1に乗り込む」【Krush】

2024.03.31 Vol.Web Original

「Krush.159」(3月30日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」で王者・璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を1RKOで破り2度目の防衛を果たした。璃明武は試合後のマイクでK-1王座獲りをアピールした。

 今回のタイトル戦は当初は岩尾力(POWER OF DREAM)が挑戦の予定だったのだが、ケガのため2週間前に倉田に挑戦者が変更になった。璃明武は昨年7月に倉田の同門である永坂吏羅を下し初防衛に成功。さかのぼれば2021年10月には同じくKRESTの鬼山桃太朗にも勝利を収めており、倉田にとっては先輩たちの敵討ちも胸に秘めての対戦だった。

2度目の防衛戦の璃明武「このベルトの価値を高めるのが自分の仕事」、初のタイトル戦の倉田永輝「全員引っ繰り返す」【Krush】

2024.03.29 Vol.Web Original

「Krush.159」(3月30日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月29日、都内で行われた。メインイベントで行われる「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」で対戦する王者・璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)は55.0kg、挑戦者の倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は54.9kgでともに規定体重をクリアした。

 今回のタイトル戦は当初は岩尾力(POWER OF DREAM)が挑戦の予定だったのだが、ケガのため2週間前に倉田に挑戦者が変更になっている。璃明武は昨年7月に永坂吏羅を下し初防衛に成功。今回は2度目の防衛戦となる。倉田はプロ戦績が14戦8勝(5KO)5敗1分。2022年2月の愛瑠斗戦から3連勝(2KO)、昨年2月に内田晶に判定負けを喫し連勝ストップも、“狂拳”迅、龍翔を相手に再び連勝。上昇気流に乗ったなかで今回の挑戦のチャンスを得た。

挑戦者の岩尾力が「倒しに行く」とKO宣言。王者・璃明武は「今回も完封。何もさせない」【Krush】

2024.01.29 Vol.Web Original

「Krush.159」(3月30日、東京。後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月29日、都内で開催され、Krushスーパー・バンタム級王者・璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が岩尾力(POWER OF DREAM)を相手に2度目の防衛戦に臨むことが発表された。

 璃明武は2021年に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝して王座を獲得。2022年2月には「第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦で他団体王者の一航を下すも、準決勝で金子晃大にKO負け。6月の「THE MATCH 2022」では新日本キックの江幡睦に敗れて、2連敗を喫した。その後、11月のKrush後楽園大会で永坂吏羅と防衛戦を行う予定だったが、拳のケガで欠場。仕切り直しとなった昨年7月の永坂とのタイトル戦では判定勝ちを収め初防衛に成功している。

 岩尾は2018年にバイク事故で大ケガを負うも昨年8月に約4年半ぶりに復帰。復帰後は小倉尚也、愛瑠斗、元Krushバンタム級王者の晃貴を相手に3連続KO勝ちを収め、昨年12月のKrush後楽園大会ではノンタイトル戦のワンマッチにも関わらずメインに抜擢。内田晶に圧倒しての判定勝ちを収め、4連勝とした。試合後のマイクでリングサイドで試合を観戦していた璃明武への挑戦をアピールすると、璃明武も快諾。タイトル戦が事実上決まっていた。

メインで勝利の岩尾力がタイトル挑戦をアピール。快諾した王者・璃明武に「次は逃げないで。ケガとかちゃんと治して」【Krush】

2023.12.18 Vol.Web Original

 K-1グループの2023年最後の大会となる「Krush.156」(12月17日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで岩尾力(POWER OF DREAM)が内田晶(チーム・タイガーホーク)を3-0の判定で下した。岩尾は試合後のマイクでタイトル挑戦をアピールするとリングサイドで観戦していたKrushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)がリングに上がり快諾。岩尾のタイトル挑戦が決定的となった。

 昨今のKrush後楽園大会のメインはタイトル戦、もしくはトーナメントといったタイトル戦に準ずる試合が行われており、この日のようにノンタイトルのワンマッチが行われるのは極めてまれ。岩尾は2018年にバイク事故で大ケガを負い、昨年8月に約4年半ぶりに復帰を果たすと小倉尚也、愛瑠斗、元Krushバンタム級王者の晃貴を相手に3連続KO勝ちを収めている。

璃明武がダウンを奪ったうえでの判定勝ちで永坂吏羅を返り討ち。連敗止めて初防衛に成功【Krush】

2023.07.23 Vol.Web Original

「Krush.151」(7月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」で王者・璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が3-0の判定で永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を破り初防衛に成功した。

 両者は2019年3月に対戦し、璃明武が判定勝ち。その後、璃明武は2021年に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝して王座を獲得。永坂は2021年7月から昨年7月まで4連続KO勝ちを収めるなど勝利を重ね、昨年11月に璃明武への挑戦にこぎつけたのだが、試合の2週間前に璃明武のケガで試合が流れるという事態に。この出来事をめぐり試合前は2人の間で激しい舌戦が繰り広げられていた。

永坂吏羅が「プロ失格」とケガでタイトル戦を流した王者・璃明武を断罪【Krush.143】

2022.11.27 Vol.Web Original

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)で永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がKrushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)を「プロ失格」と断罪した。

 永坂はこの日、本来なら璃明武の持つ王座に挑戦する予定だったのだが、璃明武が練習中に右拳を骨折し欠場となったためタイトル戦が中止になり、同門の大岩龍矢と2分2Rのエキシビションマッチを行った。

挑戦者・永坂吏羅の「THE MATCHでしょっぱい試合をしていらだっている」に璃明武は「呼ばれてない人間に言われても何とも思わない」【Krush.143】

2022.09.28 Vol.Web Original

璃明武が4連続KO勝ちの永坂を相手に初防衛戦

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月28日、都内で開催された。

 Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦に臨む。

 璃明武は昨年8月と10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」を制し、王座を獲得。今年2月にはK-1東京体育館大会で「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦で一航を破ったものの、準決勝では優勝した金子晃大にKO負け。6月に行われた「THE MATCH 2022」ではWKBA世界バンタム級、第5代新日本キックボクシング協会フライ級王者の江幡睦と延長にもつれ込む接戦を演じるも判定負けを喫し、現在2連敗。今回は初防衛戦ではあるが再起を期しての試合となる。

 永坂は2020年9月にKrushのスーパー・バンタム級のトップ戦線で活躍する小倉尚也にKO負けを喫して以降、2021年7月から現在4連続KO勝ちで今回の挑戦にこぎつけた。4連続KOの中には元Krushバンタム級王者の吉岡ビギンからの星も含まれる。

 2人は2019年の「K’FESTA.2」のプレリミナリーファイトで対戦し、璃明武が判定勝ち。永坂にとってはリベンジマッチでもある。

優勝候補の玖村将史「時代を作る準備はしてきた。歴代最強のスーパー・バンタム級王者ということを証明する」【K-1】

2022.02.26 Vol.Web Original

「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」開催

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の前日計量が2月26日、都内で開催され「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場する全選手が1回で規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見で優勝候補の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)は「時代を作る準備はしてきました。明日は圧倒的に優勝して、歴代最強のスーパー・バンタム級王者ということを証明します」と改めて優勝への自信を見せた。そして現在の心境については「明日はかますだけという感じ。明日は玖村兄弟の日にしようと思っている」と語った。そして「ベルトを獲ってスーパー・バンタム級の王者としての価値とK-1の価値を上げていきたい」と早くも王座獲得後の目標を口にする場面もあった。

 その玖村と1回戦で対戦する鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は「明日は僕の鬼退治を見ていて下さい」と番狂わせを予告した。

 計量で対峙したうえでの互いの印象については玖村が「向かい合って確信したことは負ける気がしないということですね」と自信の発言。対する鬼山は「思ったより何も感じなかったですね」と返すなど静かに闘志を燃やした。

トーナメント優勝候補の玖村将史「日本人相手は今回で卒業。一緒にされたくない」と完全V宣言【K-1】

2022.01.24 Vol.Web Original

「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」残り4選手が決定

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の追加カード発表会見が1月24日、都内で開催された。

 8選手によって開催される「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の残り4選手が黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、一航(新興ムエタイジム)、鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、内田晶(チーム・タイガーホーク)となることが発表された。

 それに伴い、1回戦のカードは(1)金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 黒田、(2)璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 一航、(3)玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs 鬼山、(4)佐々木洵樹(POWER OF DREAM)vs 内田となる。

 当初、K-1では昨秋から外国人選手の入国の準備を進め、めどが立ったことから昨年12月21日に、日本人選手4人、外国人選手4人によるトーナメントの開催を発表。しかしこの間も世界中で新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染が徐々に拡大。岸田文雄首相は昨年11月30日から全世界からの外国人の新規入国の一時停止の措置を取っていたのだが、国内でも徐々に新規感染者が増えてきたことから1月11日にはこの措置を2月末まで延長することを発表していた。

「スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」開催。優勝候補の玖村将史が「K-1のネクストジェネレーションを引っ張るのは自分しかいない」【K-1】

2021.12.21 Vol.Web Original

 K-1の2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第1弾カード発表会見が12月21日、都内で開催された。

 昨年12月に前王者・武居由樹が王座を返上して以来、空位となっていたスーパー・バンタム級の王座を決める「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」を開催することが発表された。

 新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための入国規制もあり、海外からの選手の入国がままならないこともあり、トーナメントの開催が延びていたが、K-1では外国人選手の入国にあたり秋から準備を始め、めどがついたことからトーナメント開催を決定。トーナメントは日本人選手4人、外国人選手4人の8人で行うのだが、この日は日本人選手のみ発表。外国人選手については後日改めて発表される。

 参戦する日本人は第3代Krushバンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)、第6代Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、第5代Krushバンタム級王者の佐々木洵樹(POWER OF DREAM)の4選手。それぞれ1回戦で外国人選手を迎え撃つ。

璃明武が鬼山桃太朗にKO勝ちで第7代スーパー・バンタム級王座獲得【Krush.130】

2021.11.01 Vol.Web Original

「Krush.130」(10月31日、東京・後楽園ホール)で「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の準決勝と決勝が行われ、璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が優勝を果たし、王座を獲得した。

 同トーナメントは8月大会で1回戦を開催。璃明武は1回戦で前バンタム級王者・吉岡ビギンと対戦したのだが、吉岡が計量をクリアできず、計量をクリアした璃明武が準決勝に進出。試合はワンマッチとして行われ、3-0の判定勝ちを収めた。

 この日の決勝で璃明武は鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 試合は1R、ともにロー、インローを蹴り合い様子をうかがう展開となるが、終盤、璃明武は左ジャブ、左フックとパンチをまじえ始める。

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