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璃明武が鬼山桃太朗にKO勝ちで第7代スーパー・バンタム級王座獲得【Krush.130】

2021.11.01 Vol.Web Original

「Krush.130」(10月31日、東京・後楽園ホール)で「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の準決勝と決勝が行われ、璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が優勝を果たし、王座を獲得した。

 同トーナメントは8月大会で1回戦を開催。璃明武は1回戦で前バンタム級王者・吉岡ビギンと対戦したのだが、吉岡が計量をクリアできず、計量をクリアした璃明武が準決勝に進出。試合はワンマッチとして行われ、3-0の判定勝ちを収めた。

 この日の決勝で璃明武は鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 試合は1R、ともにロー、インローを蹴り合い様子をうかがう展開となるが、終盤、璃明武は左ジャブ、左フックとパンチをまじえ始める。

鬼山桃太朗、内田晶、黒田勇斗、璃明武が準決勝進出【Krush.128】

2021.08.22 Vol.Web Original

スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)で「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われた。

 準決勝の第1試合では鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が愛瑠斗(健成會)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 鬼山は昨年1月にK-1ジャパングループに参戦すると2連続KO勝ち。11月には第6代Bigbangスーパー・バンタム級王座決定戦で勝利し王座獲得。今年3月には「K’FESTA.4 Day.2」ではこの階級のトップファイターである金子晃大と対戦し、KO負けしたものの激闘を繰り広げ高い評価を得た。

 愛瑠斗は昨年10月にプロデビューを果たすと一気に3連勝で、ここ2戦は2連続KO勝ち。その結果と内容が評価され、今回のトーナメントの出場を勝ち取った。最年少の19歳。

璃明武が計量オーバーの吉岡ビギンを完封。「準決勝と決勝はKOで」とV宣言【Krush.128】

2021.08.22 Vol.Web Original

勝敗に関わらず璃明武が準決勝進出

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)で「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われた。

 今回のトーナメントは第6代王者の玖村将史の王座返上に伴って行われるもの。前バンタム級王者の吉岡ビギンが階級を上げた初戦で参加するなど話題を集めたが、その吉岡が前日計量で規定体重をクリアできず、波乱の幕開けとなった。

 吉岡は前日計量で規定の-55kgから500gオーバー。対戦相手の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)は計量をクリアしたことから、試合はスーパー・バンタム級のワンマッチとして行われ、勝敗に関わらず璃明武が準決勝進出となった。試合は第1ラウンド、吉岡は減点1からのスタートとなり、グローブハンデとして吉岡は10オンス、璃明武は8オンスを使用することとなった。また吉岡はファイトマネーから20%の減額となった。

玖村将史がスーパー・バンタム級王座返上。前バンタム級王者・吉岡ビギンら8人で王座決定トーナメント【Krush.128】

2021.07.09 Vol.Web Original

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が7月9日、東京都内で開催された。

 カード発表に先駆け、中村拓己K-1プロデューサーから第6代スーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)側からから王座返上の申し出があったことが発表された。同大会ではそれに伴う、8選手の参加による王座決定トーナメントがスタート。1回戦4試合が行われ、勝ち上がった4人が10月大会でワンデイトーナメントを行い王者を決める。
 
 1回戦は(1)鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 愛瑠斗(健成會)、(2)小倉尚也(スクランブル渋谷)vs 内田晶(チーム・タイガーホーク)、(3)小巻海斗(真樹ジムAICHI)vs 黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、(4)吉岡ビギン(team ALL-WIN)vs 璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)の組み合わせで行われ、(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者がそれぞれ準決勝で対戦する。

加藤虎於奈が木村“フィリップ”ミノルへの挑戦をアピール【12・15 K-1 KRUSH】

2019.12.16 Vol.Web Original

元王者・牧平圭太を2RKO

「K-1 KRUSH FIGHT.109」(12月15日、東京・後楽園ホール)で加藤虎於奈が元ウェルター級王者の牧平圭太を破り、現ウェルター級王者である木村“フィリップ”ミノルへの挑戦をアピールした。

 試合前の煽り映像で23歳の加藤が牧平に「落ち目」「引退させる」「踏み台になって」と発言するなど世代闘争の側面もあったこの試合。

 1R、加藤はスイッチを繰り返しながらパンチにハイキックを放っていく。牧平は得意のキックで対応。そして加藤の右ローに牧平が左ストレートを合わせダウンを奪う。

 すぐに立ち上がった加藤が反撃に出るが、牧平はミドルにヒザを的確に当てていく。しかし加藤はラウンド終盤、牧平をコーナーに詰め左ストレート。もろに食らってダウンした牧平だったが、これはわずかに終了のゴングの後とジャッジされノーダウン。

 しかし牧平にダメージが残ったのは明らか。2Rは開始早々から加藤が距離を詰める。牧平もローにミドルで距離を取ろうとするが、加藤は左ハイで牧平をぐらつかせると左フックでダウンを奪う。

 立ち上がった牧平だったが、ダメージが大きく、加藤がパンチの連打で2度目のダウンを奪い逆転のKO勝ちを収めた。

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