SearchSearch

グラップリングトーナメント「GTF.3」の組み合わせ決定【3・15 ZST】

2020.02.16 Vol.Web Original

勝村プロデューサー「最強のグラップラーはZSTが決める」

 ZSTが2月16日、都内で会見を開き、「GTF.3~ZSTグラップリング フェザー級王者トーナメント~」(3月15日、神奈川・横浜大さん橋ホール)のトーナメント抽選会を開催した。

 同大会はかつてZSTで開催されていたもので、この大会をきっかけに所英男が躍進。現在、ZSTのプロデューサーを務める勝村周一朗も第2回大会で準優勝している。今でこそ、グラップリングやノーギでの大会は頻繁に開催されるようになったが、当時としてはグラップリングで1000人規模の大会を開催するのはZSTが初めてだった。今回は14年ぶりの開催となる。

 勝村プロデューサーにとっても思い入れの強い大会とあって「プロデューサーに就任した時にグラップリングの大会をやりたいと思っていた。ここからグラップリングの流れができて、他の階級でもやれるようになれば」などと話した。

 そして「キャッチフレーズは“最強のグラップラーはZSTが決める”」と高らかに宣言した。

「全日本グラップリング選手権」UFCファイター佐々木憂流迦がフライ級で優勝

2015.10.26 Vol.653

『第1回全日本グラップリング選手権2015』(東京・GENスポーツパレス)が25日開催された。
 国内の団体の枠を超え、フェザー級、バンタム級、フライ級にそれぞれ8選手、ライト級に4選手が参加。トーナメントで優勝を争った。

 中でも注目を集めたのがUFCファイターである佐々木憂流迦の参戦。
 佐々木は初めてのフライ級での試合となるが、参戦にあたり「試合間隔が空いていて、どうしても試合がしたいと思っていた。階級を下げてチャレンジするが、パフォーマンスは全然問題ない。間違いなく優勝を狙える。全試合フィニッシュを狙っていく」と話した。

 試合は5分1Rで行われ、決勝のみ5分2R。クロスガードが禁止で、極めにいく姿勢が評価されるというルールで行われた。
 フェザー級では1回戦で、「寝技世界一決定戦」ともいわれる『アブダビコンバット』に出場するなどグラップリングの強さには定評がある徹肌ィ郎が竹内稔に敗れるなど番狂わせも起こった。

 佐々木は1回戦で竹中慎と対戦。終始上のポジションをキープするが、竹中は懸命に防御。しかし一瞬のスキを突き、残り4秒、フロントチョークスリーパーで一本勝ちを収めた。
 続く準決勝は正田昭治と対戦。正田は1回戦で杉本寛樹を1分1秒、電光石火のアンクルホールドで破り、勝ち上がってきた。
 佐々木はバックを取るやスリーパーを狙い続ける。正田は序盤に足関節を狙ったが、その後は防戦一方。佐々木が3-0の判定勝ちで決勝進出を決めた。

 決勝に勝ち上がってきたのは八田亮。第2代ZSTフライ級王者で、今年2月の伊藤盛一郎戦を最後に総合格闘技からは引退していたが、「格闘技自体は好き。久しぶりに熱くなりたい。ZSTという団体で日本一の寝技の大会ができるということは僕の中でうれしいこと」ということで今回参戦を決めた。1回戦ではヒートたけしを33秒、ヒザ十字固め、準決勝では澤田健壱を38秒、下からの腕十字固めで秒殺とその実力にまるで衰えはなかった。

 探り合いからもぐって足関節を狙う八田だが、佐々木はそこをしのぐとバックを取る。回転して逃れようとする八田だが佐々木は逃がさず背中に乗り、グラウンドへ。じわじわと首を取るや一気に締め上げ、1R1分38秒チョークスリーパーで一本勝ち。優勝を果たした。

 ライト級決勝は太田裕之と渡部拳士郎が対戦。長い組手争いが続いたが、そのなかでも終始ロープに押し込み、ラウンド終盤に腕十字を狙った渡部が3-0の判定で勝利。
 フェザー級決勝は中村“アイアン”浩士と竹内稔が対戦。竹内のタックルをつぶして上を取った中村が、竹内の下からの腕十字狙いをしのぎ、レッグロックで1R4分10秒、一本勝ちを収めた。
 バンタム級決勝は嶋田裕太と村田卓実が対戦。1R、村田のタックルをいなし、逆にタックルで先手を取った嶋田は終始上のポジションをキープ。サイドからバックを取りスリーパー、終盤には肩固めと攻め込む。2Rも引き込んで足関節を狙う村田をつぶして上をキープするや、バックを取ってスリーパー。村田がしのぎ、下から足関節を狙うが、それを返してマウントからバックに回ってまたもスリーパー。終始主導権を握り続けた嶋田が3-0の判定で勝利を収めた。

Copyrighted Image