EXILE 第1章の楽曲「Kiss you」にEXILE TETSUYAとGENERATIONS 小森隼が「エモッ!」 EXILE B HAPPYが初の単独公演

 

 EXILE TRIBEの異なるグループからメンバーが集まったユニットのEXILE B HAPPYが4月27日、都内で、ユニット初となる単独公演「KIDS B HAPPY Presents “EXILE B HAPPY 2024″」を開催した。昼と夕方の2公演で約4000人(うちチケットが必要な年齢の子どもは約500人)が参加し、音楽ライブやダンス、芝居、DJプレイなどさまざまなエンタテイメントが盛り込まれたステージで盛り上がった。

 EXILE B HAPPYは、リーダーのEXILE TETSUYAを筆頭に、ボーカルの吉野北人(THE RAMPAGE)、中島颯太(FANTASTICS)、パフォーマーの関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)、小森隼(GENERATIONS)、浦川翔平(THE RAMPAGE)、 木村慧人(FANTASTICS)の7人組ユニット。それぞれのグループからハッピーで、子ども好きな面々が集まっていることで知られている。

 この日のセットリストには、EXILE 第1章の楽曲「Kiss you」が含まれていた。

 ライブ前の取材で、見どころ聴きどころを聞かれた小森が「セットリストの中で、僕が10歳の時にオーディション受けて落ちてステージに立てなくてすごい悔しい思いをした楽曲があって。その後僕が活動する中で 1 回も踊れなかった曲なんですけど、今日19年越しにその楽曲をキッズと踊るっていう。なんか個人的に勝手にものすごくエモくなってる感じ。『Kiss you』という曲なんですけど……」

 それを聞いて、TETSUYAも「正直言うと、『Kiss you』は僕もパフォーマンスするのが初めてなんです」。さらに、「EXILE B HAPPYを作った時に一番初めにイメージした楽曲が『Kiss you』だった」と明かし、「EXILE のライブを同期のケンチとかと初めて見に行った時やっていた曲で、キッズダンサーと踊ってるイメージがすごくあって。それを具現化したいなっていうのを思いながら、このグループを作らせていただきました。今回このメンバーで今の時代にやってみるとどういう形になるのかな? どういう表現になるのかな?っていうのをすごく今日楽しみにしてきたので、ちょっと僕の中でもすごくエモい曲になっております」

 

 ボーカルの吉野北人も思い入れのある曲があるといい、自身と中島颯太で歌う「Yell」について言及。「初めて颯太と2人でガッツリバラードを歌わせていただくんですけど、歌詞の内容は夢に向かって頑張る子たちの背中を押してあげられるようなメッセージ。子どもたちの未来を思いながらしっかり届けたいなっていう楽曲でもあるので、ちゃんと聞いてほしいです。楽しい部分ももちろんそうなんですけど、子どもながらにちょっと感じる部分ってあるのかなと思うので。そういう瞬間もこの曲で作れたら」と、話していた。