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バンタム級サバイバルマッチで勝利の良星が「どんどんタイトルに挑戦していきます」とタイトル戦線殴り込みをアピール【RISE187】

2025.04.20 Vol.Web Original

「RISE187」(4月19日、東京・後楽園ホール)で今後のバンタム級戦線を占うといっても過言ではないサバイバルマッチ3試合が行われた。

 RISEのバンタム級は2023年12月に大﨑孔稀(OISHI GYM)が鈴木真彦を破り、王座を獲得。昨年はタイのヨーブアデーン・3RDPlaceにKO勝ち、8月の初防衛戦では大森隆之介を退け、11月にはONE Championshipに参戦し「ONE Friday Fights 86」で中国のフオ・シャオロンに判定勝ちと安定した強さを見せている。

 前王者の鈴木は大﨑に敗れた後、昨年3月にはK-1との対抗戦でK-1王者の金子晃大にリベンジを許しどん底に。12月の千葉・幕張メッセでのビッグマッチでフィリピンのジェイミー・ゲイマンに1RKO勝ちを収め、高らかに復活を宣言するも、この日のメインでダウンを奪われたうえで大森に判定負けを喫してしまった。

上半期MVP狙う京谷祐希が熟慮の末に出した結論は…一人パンツ・コントラ・パンツ「試合が終わったらパンツを脱いで印象を残す」【RISE187】

2025.04.18 Vol.Web Original

「RISE187」(4月19日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月18日、都内で開催された。

 バンタム級戦で出場する京谷祐希(TEAM TEPPEN)が計量後の会見で、プロレスでマスクマン同士の対戦の際に行われる「マスカラ・コントラ・マスカラ」ならぬ「一人パンツ・コントラ・パンツ」を示唆。「試合後にパンツを脱ぐ」と口走った。

 京谷は翼(TARGET)と対戦。計量ではともに54.95kgで規定体重をクリアした。

 今大会ではメインの鈴木真彦(TEAM 寿)vs 大森隆之介(EX ARES)、第9試合の伊東龍也(HAYATO GYM)vs 良星(KSR GYM)とバンタム級戦が3試合組まれ、計量後には6選手が揃って会見に臨んだ。

 会見の冒頭、RISEの伊藤隆代表が大会ごとに表彰していた「RISE THREE AWARDS」の形式を変更することを発表した。これまでは大会ごとにMVPを選出し、20万円の賞金が与えられていたのだが、今回から上半期と下半期に分けて、それぞれMVPを選出し、MVPを獲得した選手には100万円が贈られる。いわゆる総取りの形になった。

安本晴翔が64秒KO勝ちで「僕がフェザー級で一番強い」と王者・門口佳佑に照準【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)で元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo)に1RでKO勝ちを収めた。

 1R、安本の右インロー、右ハイからの右ストレートで山川の腰が落ちかける。山川も反撃を見せるが安本は動じず。山川が右フックを放ったところにカウンターで右ハイキックを合わせダウンを奪い、安本がKO勝ちを収めた。

 安本は試合後のマイクで「前回はすいませんでした。今回はちゃんとKOできて良かった。これからフェザー級を荒らしていくんで、もっと強い相手、お願いします」と挨拶した。

 安本はRISE初参戦となった7月のメールダード・サヤディ戦では1Rにダウンを奪いKO勝ちのジャッジとなったのだが、試合後にダウンがパンチのダメージによるものか、前腕部によるダメージによるものか否かが検証され、そのジャッジが難しかったことと故意による悪質性は認められなかったことから安本のKO勝ちが取り消され、ノーコンテストとなっていた。

プロ4戦目の那須川龍心が「盛り上がることなく圧倒的に勝つ」と圧勝宣言【RISE】

2022.09.09 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の追加カード発表会見が9月9日、都内で開催され、那須川天心の弟・龍心(TEAM TEPPEN)の参戦が発表された。

 那須川は「THE MATCH 2022」(6月19日)に出場もK-1の大久保琉唯に判定でプロ初黒星。しかし8月の「RISE161」で平山龍馬を相手にプロ初のKO勝ちを収め、すぐに復活。試合後のリングで10月の大田区総合体育館、よろしくお願いします」と出場をアピールしていた。現在、プロ戦績は3戦2勝(1KO)1敗で今回がプロ4戦目となる。

 対戦相手の吉田亮汰朗(BK GYM)は今大会にも出場する中村寛の同門。伊藤隆代表は「吉田は中村寛の同門。ファイトスタイルも似ていて、那須川選手も油断のできないカード」と吉田を評した。

 この日は那須川のみが会見に出席。那須川は「この間、勝った後に“出たい”と言ったが、出られてすごくうれしい。普通にやって、盛り上がることなく圧倒的に勝つ」と圧勝を約束した。

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