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早乙女太一と倉科カナらの2023年版『蜘蛛巣城』開幕!「どこが一番幸せだったんだろうって考えて」

2023.02.25 Vol.Web Original


 黒澤明監督の傑作映画『蜘蛛巣城』を舞台化する、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『蜘蛛巣城』が25日開幕した。

 そのプレスコールが23日、横浜市のKAAT神奈川芸術劇場で行われ、早乙女太一と倉科カナ、長塚圭史、演出の赤堀雅秋が取材に対応し、本作の見どころや、自身の意気込みを語った。

 早乙女は久しぶりの舞台。本作に臨むにあたって滝行に行ったそうで、「森にも行きたかったし、そういう環境に行ってみようと。普段はあまりそういうことはしないんですけど、年の始まりでもあるし、久しぶりの舞台ですし、少し意気込んでいってみようと思いました」と気合を入れて稽古場に入ったよう。「稽古が始まった日から大分強火で煮込んできた感じがあります。この時代に生きている人間のエネルギーとその人間たちの繊細な部分をしっかり稽古場で皆さんと一緒に作り上げてこられたと思います。このまま本番に向けていけたら」と、胸を張った。

 倉科も「稽古初日からチームが一丸となっている感じがあって、そのまま劇場に入って皆さんに早くお届けしたいと気合が入っております」と笑顔を見せた。

戸塚祥太、加藤和樹、辰巳雄大ら令和のビートルズが再びギターをかき鳴らす! 舞台『BACKBEAT』

2023.02.20 Vol.Web Original


 舞台『BACKBEAT』の製作発表が19日、都内で行われ、主演の戸塚祥太(A.B.C-Z)を筆頭に、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平ら主要キャストが登壇し、作品への意気込みを語った。

 英ロックバンド、ビートルズの創成期を描いた、イアン・ソフトリー監督による同名の伝記映画を舞台化した作品。結成当初のベーシストでビートルズのメジャーデビュー前にバンドを去ったスチュアート・サトクリフと、スチュワートとは学生時代からの親友だったジョン・レノンにスポットを当て、ジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニー、ピート・ベストらが伝説のバンドになっていく様を描く。

 日本では2019年に初演されて好評を博し、4年ぶりの再演。主要キャストも、当時の戸塚、加藤、辰巳、JUON、上口、そして尾藤イサオが再集結し、さらに磨きをかけた『BACKBEAT』を届ける。

「初演というものは超えるべきものでもありますし、そこから学ぶべきことも多い。新たなことに挑戦することを恐れることなく、素敵なカンパニー、キャスト・スタッフ一同、上を目指して突っ走っていきたい」と、加藤。

ファッションデザイナー、ゴルチエが自身の半生描く新しいミュージカルが日本上陸 篠原ともえ「刺激もらう」

2023.02.08 Vol.Web Original

 

 ファッションデザイナーのジャンポール・ゴルチエが自身の半生を描く新しいアプローチのミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』の日本公演が決定、7日、都内で発表会見が行われ、スペシャルサポーターを務める篠原ともえ、ピコ太郎、森泉が登壇した。

 森はゴルチエのオートクチュール、ピコ太郎はゴルチエのスカーフを身に着けて登壇。篠原は自らデザイン、布の調達から縫製まで行った存在感のあるスカート姿で登場した。

 スカートについて、篠原は「ゴルチエといえばボーダーラインがアイコン。そのボーダーからインスピレーションを得て、ボーダーを越えて行こうというイメージの縦ラインのスカート。自分がデザイナーとして舞台の衣装を作るとしたらどんなイメージかなと思って。ゴルチエのインスピレーションをえて、ビックシルエットのスカートを自作してみました」と、説明。

 篠原は発表会のなかで、ゴルチエと対談した時に自作の洋服を見せたことがあるそうで、「すごいチャーミングな方で“ウララー”って。口癖だと思うんですけども。そのリアクションだったり、会う皆さんに一人一人でリスペクトを持って接するお姿も印象的でした。再会する機会があれば自分のドレスを見てもらえたらいいな」と、自身の夢も語った。

 また、ゴルチエについては「すごいエネルギーがあって、ポジティブなパワーを持ってる方。変わらずに走り続けて自分の人生をエンターテインメントにする姿には本当に刺激をいただいてます」と、話した。

THE RAMPAGE 長谷川慎と北乃きいのロミジュリ開幕 「見たことがない感じ」

2023.01.28 Vol.Web Original


 THE RAMPAGEの長谷川慎と北乃きいがシェイクスピアの名作に挑む舞台『ロミオ&ジュリエット』が28日、渋谷のシアターコクーンで開幕する。ロミオが踊り、ジュリエットはロックプリンセスさながらの装い、かつシンガーソングライターという斬新な解釈と、美しく幻想的なダンスを演出に取り入れた作品で、注目も話題も集めそうだ。

 初日を控えた27日、同所で通し稽古が公開され、長谷川と北乃ら主要キャストと、上演台本・演出のアレクサンドラ・ラター(アレックス)が取材に応じた。

 長谷川は自身が演じるロミオについて、「本当に恋多き人生を歩む男の子。最初は、ジュリエットではない他の女性に対してまっすぐな男だったんですけど、ある日ジュリエットに出会って、ジュリエット一筋になって。本当に周りが見えなくなるほどジュリエットを愛して、それ故に自分の人生が狂ってしまう。自分の人生がどうなってもいいからジュリエットを愛する本当にまっすぐな男で、とても男気があって……いろんな意味でよくも悪くも周りが見えない人です」と、説明。

THE RAMPAGE 岩谷翔吾 武知海青 鈴木昂秀が大人と小6を行き来する舞台『PICK☆3』開幕

2023.01.27 Vol.Web Original


 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォ―マー、岩谷翔吾、武知海青、鈴木昂秀が出演する舞台『PICK☆3』が、池袋のTheater Mixaで開幕した。初日公演前に通し稽古が公開され、胸が熱くなるエンディングを迎えると、共演の大地洋輔(ダイノジ)と4人で深く頭をさげ、岩谷が「全14公演、誰一人かけることなく、最後まで走り切りたい」と笑顔であいさつした。

 地元を離れて夢をかなえたかのように見えるタマちゃん(岩谷)とポー(鈴木)、地元で自分の好きなものだけに囲まれて過ごしていたアッチョ(武知)の幼なじみの3人が、小学6年の時の担任の死をきっかけに再会したことで展開する物語。

 舞台は、タマちゃんとポーが突然アッチョを訪ねてきたことで始まる。黒いスーツに黒いネクタイといういでたちの2人は、スウェット上下のアッチョに、なぜ来なかったと迫る。担任(大地)の葬式があったのだという。彼は3人が起こした数々の問題をうまく収めてくれた恩師だった。一気に小学生時代へと引き戻された3人だったが、それぞれ今現在の暮らしに抱えている悩みがあって……。

今田耕司と鈴木おさむの舞台シリーズ最新作が3月上演 りんたろー。、THE RAMPAGE 山本彰吾らが出演

2022.12.09 Vol.Web Original

 今田耕司と鈴木おさむのタッグによる舞台シリーズ第8弾『正偽の芸能プロダクション』が2023年3月に上演される。  

 約2年ぶりの公演。小さな芸能プロダクションを舞台に、プロダクションを経営する男、所属する 売れかけの芸人コンビ、元俳優、タレントなどさまざまな人の人生が交差。時には残酷なジャッジをしなければならず、正義も時には偽善となり、人を狂わせる……。

今田さんとの8度目の舞台。やるたびに背筋が伸びて、とてもワクワクします」と、演出の鈴木。前回の『てれびのおばけ』はテレビ界をテーマにした作品で、本作は「業界者第二弾」となる。この物語を発信するのに、とても心強いキャストが集まってくれました。 りんたろー。は芸人役なのですが、この物語に挑む覚悟を決めてくれました。 今田さんと僕だからこそ作れる舞台、ぜひ見ていただきたいです 

 今田も「今回のタイトルからして、きっと観る人に衝撃を与える非常に濃厚な内容になるのではないかと、脚本の出来上がりを楽しみにしております!! 」と期待を寄せる。

 芸人を演じる、りんたろー。は『芸人交換日記』の朗読劇に出演した際には涙した経験も。「こんな貴重な機会、とんでもない方々に囲まれてお芝居させてもらえる幸せを全身で感じながら、今回は泣かないように演じきれたらと思います。ぶっかまします!」と意気込んでいる。

THE RAMPAGE RIKUと浦川翔平が来春ミュージカル  韓国で大ヒットした『フィーダシュタント』フェンシングが題材

2022.12.03 Vol.Web Original

 

 韓国発の大ヒットミュージカル『フィーダシュタント』が来春日本で上演される。THE RAMPAGEのRIKUが主演し、メンバーの浦川翔平も出演。他キャストも、糸川耀士郎、正木郁、吉高志音、藤田玲と期待が高まる顔ぶれだ。

 物語の舞台は100年前のドイツ。誰もが憧れるエリートスポーツ学校で最高のフェンシングの選手になることを目指して切磋琢磨する少年たちの成長を描く。ただそこには、学校に隠された過酷な秘密があって……。

 思考や思想が抑圧された時代のなかで、17歳の少年たちが自分の考えと大切なものを守るために抵抗する姿をフェンシングの表現を取り入れ、届ける。

三宅健が劇団☆新感線に初参加!シェイクスピア作品を翻案した『ミナト町純情オセロ』

2022.10.10 Vol.Web Original

 

 三宅健が劇団☆新感線に初参加する。出演するのは2023年劇団☆新感線 43 周年興行・ 春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』で、2011年に新感線がシェイクスピアと向き合い話題も人気を集めた舞台『港町純情オセロ』の最新版。

 舞台は、部下イアーゴの計略によって破滅へと突き動かされる軍人オセロと妻デズデモーナを描いたシェイクスピアの四大悲劇 の一つ『オセロー』を、青木豪が大胆に翻案した作品。12年前の『港町純情オセロ』は、戦前・戦中の関西らしき場所にある港町を舞台に、混沌とした時代に生きるチンピラヤクザたちの人情悲喜劇に大胆に翻案、劇団主宰・演出のいのうえひでのりによるダイナミックな演出で上演されて話題も人気も集めた。一方、『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』は、物語の舞台は戦後のアメリカ文化が流れ込んできたポップな時代に改められ、当時を彷彿させる歌謡曲の要素を取り込んで上演するという。  

 三宅が演じるのは主人公のオセロ。初演で劇団員の橋本じゅんが演じた泥臭いヤクザの組長を、一本気で純情な、血気あふれるヤクザ者として演じる。 三宅は本作で新感線に初参加となるうえ、シェイクスピアにも初挑戦となる。

 三宅は、「兼ねてからいのうえひでのりさんの演出を受けてみたいと思っていましたので、 劇団☆新感線に出演させていただけることを大変光栄に思います」とコメント。また、「シェイクスピアを題材とした作品に携わるのは初のことなので身が引き締まる思いです。 僕の知っているオセロのイメージは、自身と真逆のイメージですが、僕にしか出来ないオセロを演じられるように精一杯努めたいと思います

 演出のいのうえは「ここ数年のコロナ禍での上演は、明るくて楽しいスペクタクルなものが続いていたので、そろそろ人間の心の動きから出てくるドラマを作りたいと思っていました。そこに『港町純情オセロ』再演の話が出てきた。シンプルに言うと『オセロ』は嫉妬の話。青木(豪)君はドラマの中で人間の狡さが際立つ物語を描くのが上手い。シェイクスピアと聞くと大仰に構えてし まうと思うけれど、青木君によって日本人の情緒に委ねるようなストーリーになっているので、共感を持って作品に入り込めると思います」。また、「ここ数年ではなかった、ガッツリと“芝居”に取り組む公演になります。僕も楽しみですし、新感線はこういうこともやりますよということをお見せしたい。前回とは全く違ったニュアンスの作品になると思うので、楽しみにしてください」とアピール。

 また、三宅については「年齢を超えた少年性とピュアな無邪気さがありますよね。オセロが騙され嫉妬に狂っていく過程は、ある意味純粋であるがゆえでもあるので、(初演の橋本)じゅんさんとは違う、三宅君なりのオセロが出来そうな気がしています」と、期待を寄せている。 

 他出演は、オセロの美しい妻・モナに松井玲奈、知らず知らずのうちにオセロを追い詰めるオセロの部下に寺西拓人。粟根まこと、高田聖子ら。

 東京公演は2023年3月、大阪公演が同4月。

関ジャニ 安田章大「熱量を感じに来て」最新舞台『閃光ばなし』東京でスタート

2022.10.08 Vol.Web Original

 関ジャニ∞の安田章大が主演する最新舞台『閃光ばなし』の東京公演が8日、池袋の東京建物 Brillia HALLで開幕した。

 初日公演の前に、安田、黒木華、片桐仁、そして佐藤B作の主要キャストが取材に対応した。

 京都公演が大成功の内に幕をおろし、東京公演が開幕。安田は「こんなご時世ですから京都(公演)が無事終えられたことが奇跡だねとみんなで話していました」としたうえで、「エンターテイメントって日本ではまだまだ第1と言えないような環境下にあります。やっぱりそこは自分たちがすごく大事にしていきたいという思いを込めてステージに立っています。第一第二というところで、エンターテイメントって大事だよねって言われるようなものづくりにできたらいいな」と続けた。

 物語の舞台は昭和38年の東京、葛飾区の青砥。巨大な用水路に分断されているこのエリアの住人たちが「橋がかからない」問題に悩まされている中、小さな自転車屋を営む佐竹(安田)は、妹の政子(黒木)とエンジンをつけた改造自転車で、渡し船の代わりの商売を始めると大繁盛。それを元手に、バイクタクシー会社を始めるが……。

 

小出恵介らで舞台版「日本昔ばなし」上演 「楽しい舞台をお届けできるように走ります」

2022.10.07 Vol.Web Original


 俳優の小出恵介が7日、都内で行われた舞台『「日本昔ばなし」貧乏神と福の神~つるの恩返し』の制作発表に登壇した。

 1975年にテレビ放送され、50 年近くにわたって愛され続けてきた漫画「日本昔ばなし」の代表的な物語のひとつである「貧乏神と福の神」と「つるの恩返し」のエッセンスを題材とした物語を舞台化するもの。

 寝転がってばかりの三年寝太郎を演じる小出は「とても温かくて楽しいお話になるかなと思っておりますので、みなさんと一緒に頑張っていきたいと思います」と、あいさつ。

 寝太郎の母を演じるのは安寿ミラ。「日本昔ばなし」には小さいころから親しんでいたそうで、「毎週この番組を楽しみにしておりまして、声優さんたちの名演技に魅了されてきておりました。その時代、その時代の子どもたちに夢を与えてきたこの作品の初の舞台化ということで非常にプレッシャーを感じておりますが、いつもの芝居より真剣により純粋に取り組んでいきたいと思います。よい作品にしていきたいと思っております」と話した。

FANTASTICS 堀夏喜「何もかもが新鮮で刺激的で、毎日頭も心もいっぱい」舞台『ホームレッスン』開幕

2022.09.24 Vol.Web Original

 FANTASTICS from EXILE TRIBEの堀夏喜が出演する舞台、PARCO PRODUCE 2022『ホームレッスン』が24日、新宿の紀伊國屋ホールで開幕した。

 現代の家族の物語を描き出す舞台。田中俊介と武田玲奈が演じる大夢と花蓮の夫婦が物語の軸で、できちゃった結婚した2人は花蓮の家族と暮らし始めるが、そこには奇妙な100の家訓が存在していたことが分かる。どうにか家族になっていこうとする大夢だったが、ある日、家訓を破った罰として部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀)を発見する。

 初日を翌日に控えた23日、通し稽古が報道陣に公開された。

 田中は、「家族ってなんだろう。愛することってなんだろう。自由って。不自由って。信じるって。生きていたら直面する世の中の曖昧さと、 とことん向き合ってきた期間でした」と稽古期間を振り返ると、「どう感じてもらえるかは分かりません。でも、この舞台の結末が僕たちがお届けするその “あやふや”なものの答えです」。

 武田は初日を迎えられたことを喜ぶと、「皆さんにこの作品をお届け出来ると思うと、すごくわくわくしています! この役は私自身、今まで 1 番悩みました。悪戦苦闘しながらも誠心誠意演じます! 最後まで駆け抜けられるように、チーム一丸となって頑張ります! 」と、やる気。

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