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ミドル級王座決定トーナメントで神保克哉とブハリ亜輝留が6月の決勝に進出。ともにKOでの王座獲得を約束【Krush】

2024.03.31 Vol.Web Original

「Krush.159」(3月30日、東京・後楽園ホール)で「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)と神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)がそれぞれ判定勝ちを収め、6月の後楽園大会で行われる決勝に駒を進めた。

 準決勝第1試合ではブハリが谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックス。ローの蹴り合いから谷川が前蹴り。続く谷川の左インローがローブローとなり一時中断。谷川は左ミドル、ワンツー。なおもパンチで前に出る谷川。ブハリはガードを固める。谷川は右ボディー、右ロー。ブハリもパンチを返す。谷川はガード。谷川はワンツーから右ミドル。ブハリは右カーフ。ブハリが左フック。谷川がぐらつく。続く連打で谷川がダウン。立ち上がった谷川がバックブロー、右フックもブハリはガード。右フックで谷川がぐらつく。

25kg減量の谷川聖哉「命を懸けて減量してきた成果を発揮する」、神保克哉は「格闘技の聖地でベルトを巻くのは俺の理想。絶対に獲りたい」【Krush】

2024.03.29 Vol.Web Original

「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」準決勝2試合を開催

「Krush.159」(3月30日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月29日、都内で行われた。

 今大会では「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われる。準決勝第1試合に出場する谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は75.0kg、交通事情で到着が遅れたブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)は前日会見前に計量を行い74.9kgで規定体重をクリア。同第2試合に出場する神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)は74.9kgでクリアしたものの、YOHAN(T.K.F)は1回目の計量では75.15kgでクリアできず。しかし再計量で75.0kgでクリアした。

 計量後に行われた会見でブハリは「過去最高の自分を作ってきたので、それを見せられるのが今からすごい楽しみ。クルーザー級から落としてきて、全く新しい谷川選手と倒すか倒されるかの、スリリングな“これがミドル級だ”という試合をしてKOで倒したい」とKO勝ちを誓う。

初代ミドル級王座決定トーナメント開催。谷川聖哉が階級を下げて参戦。神保克哉は「俺が作ったベルトを獲らないのはおかしい」【Krush】

2024.01.29 Vol.Web Original

「Krush.159」(3月30日、東京。後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月29日、都内で開催された。ミドル級王座の新設と4選手による「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」の開催が発表された。今大会では谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)と神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)vs YOHAN(韓国/T.K.F)の準決勝2試合が行われる。

 神保は2021年3月から-75kg新設を目標に掲げて戦い続け、ついに昨年6月のK-1横浜武道館大会で「初代ミドル級王座決定トーナメント」開催にこぎつけるも1回戦でリー・ホイに判定負け。今回はそれ以来の再起戦となる。

 YOHANは2022年からは-75kgを主戦場に戦い、同年9月のK-1横浜アリーナ大会ではダニロ・ザノリニとも対戦。昨年3月の「K’FESTA.6」では松倉信太郎と対戦の予定だったがケガで欠場。昨年12月には皇治がCEOを務める「NARIAGARI」で平山迅との対戦が決まっていたのだが、平山のケガで大会直前で試合が流れていた。

“クルーザー級日本人No.1決定戦”で谷川聖哉が前K-1王者K-Jeeを圧倒【K-1】

2022.08.11 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~」(8月11日、福岡・福岡国際センター)のセミファイナルで行われたクルーザー級のスーパーファイトで谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)から2度のダウンを奪い、判定勝ちした。

 K-Jeeは初代Krushクルーザー級王者で、前K-1 WORLD GPクルーザー級王者。谷川は「K’FESTA.5」で行われた「無差別級トーナメント」で日本人最高位の準優勝を果たし、今回の試合はクルーザー級日本人No.1を決める戦いと位置付けられていた。

 1R、谷川は序盤から右カーフ、右ミドル。もみあいの中でK-Jeeが背を向けたところで谷川が後頭部を殴ってしまい注意が与えられる。インターバルを取った後に再開。谷川の左ハイにK-Jeeが右ローを放つとこれがローブローとなり一時中断。再開後は谷川が右カーフ、左ハイを当てていく。K-Jeeはパンチを返すが谷川はそこにヒザを合わせる。谷川のローにK-Jeeの足が流れ始める。

最軽量のサッタリが無差別級トーナメント優勝。そして中村プロデューサーに6・19東京ドーム大会への出場を公開直訴【K-1】

2022.04.04 Vol.Web Original

決勝で谷川に3RKO勝ち

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で行われた「K-1無差別級トーナメント」でKrushクルーザー級王者のマハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)が決勝で谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を破り優勝を果たした。前日計量でサッタリは出場8選手の中で最軽量の85.20kgだった。

 サッタリは1回戦でK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)を1R1分28秒でKOで下すと、準決勝では優勝候補の京太郎(チーム未完)を2-0の判定で破り決勝に進出。谷川は1回戦でANIMAL☆KOJIに3-0の判定勝ち。準決勝は石井慧(チーム・クロコップ)と対戦予定だったのだが、石井が1回戦の実方宏介戦で肋骨骨折のケガを負った疑いがありドクターストップとなったため、リザーブファイトで勝った加藤久輝(West A / ALIVE)と対戦。加藤に先制のダウンを許したものの、右ハイキックで逆転KO勝ちを収め、決勝に進出した。

4月3日に代々木競技場第一体育館で「K’FESTA.5」開催。無差別級トーナメントに石井慧、京太郎らが出場【K-1】

2022.02.10 Vol.Web Original

イランに帰国中のクルーザー級王者カリミアンは参戦見送り

 K-1が2月9日、都内で会見を開き、次回大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」を4月3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催することを発表した。また合わせて第1弾の対戦カードも発表した。

 K-1の年間最大の大会となる「K’FESTA」は昨年は1月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で3月に延期。結果的に2018年の第1回から毎年3月に開催されてきたのだが、今年は2月に東京体育館大会が早々に発表されていたため、その開催日時に注目が集まっていた。前日の2日にはRISEが那須川天心のRISEラストマッチとなる「RISE ELDORADO 2022」を同所で行うことから“興行戦争”の側面もある2日間となる。

 今大会では「無差別級」のトーナメントが開催される。出場選手と対戦カードは1回戦(1)ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM/ALIVE)vs 谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、1回戦(2)石井慧(チーム・クロコップ)vs 実方宏介(真樹ジムAICHI)、1回戦(3)京太郎(チーム未完)vs 坂本英則(修実館)、1回戦(4)K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)vs マハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)。リザーブマッチで加藤久輝(West A/ALIVE)と愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。準決勝は(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者で行われ、その勝者が決勝で対戦する。

 なお現K-1クルーザー級王者のシナ・カリミアンは現在イランに帰国中で、試合の準備が間に合わないためトーナメント参戦は見送られた。また2月の東京体育館大会で行われる予定だった京太郎vs坂本戦がトーナメント開催に伴い今大会にスライドされた。

サッタリ・ウィラサクレックが2試合連続1RKO勝ちでクルーザー級王座獲得【Krush.127】

2021.07.25 Vol.Web Original

決勝では谷川と対戦

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)で行われた「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」でサッタリ・ウィラサクレック(WSRフェアテックス・イラン)が決勝で谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を破り第2代王者となった。

 2人は昨年10月に対戦し、サッタリがKO勝ちを収めている。

 試合は1R序盤からサッタリがプレッシャーをかけ前に出ると右のボディーストレート。谷川も前に出るがここでサッタリが左フックで先制のダウンを奪う。

 立ち上がった谷川にサッタリは大振りのフックで追撃。後ろ回し蹴りは谷川の頭を越える。サッタリの左フックを効かされた谷川だったが、右ローで反撃。右ストレート、右ロー、ヒザを打ち込んでいく。谷川がローからプレッシャーをかけサッタリを詰めるが、なおも前に出たところでサッタリがカウンターで右フックを打ち抜くと谷川は前にばったりとダウン。サッタリがKO勝ちを収めた。

クルーザー級トーナメントV候補サッタリと対戦のRUI「最後にモノをいうのは魂」【Krush.127】

2021.07.23 Vol.Web Original

サッタリ「100%以上の万全な状態」

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が7月23日、東京都内で開催された。

 今大会では初代王者のK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)の王座返上に伴う「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」がワンデイトーナメントで行われる。

 準決勝は杉本仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)vsサッタリ・ウィラサクレック(WSRフェアテックス・イラン)の組み合わせ。勝者がメインで行われる決勝で対戦する。

 計量後の会見で準決勝の第2試合に出場するRUIは「オファーをもらって、記者会見があって、約2カ月間、緊張感のある日々を送ってきました。やれることをやって、やらなければいけないこともやって非常にいい状態を作ってこれたと思います。明日が楽しみです。福岡からさっき東京に着いて計量を終えたが、暑さもあり、調整が難しいところもある。それは選手としてはやらなければいけない仕事的なもの。先週にK-1福岡大会があり、その時はいろいろな地方在住の選手が福岡に来て計量をパスしたように、今度は自分が福岡から東京に代表として乗り込んできている。そういう覚悟を持ってこの会見場にいます。対戦相手のサッタリ選手はぱっと見の印象は凄くリラックスしているという印象」と福岡からの移動もクリアし、コンディションは問題ないよう。

 対するサッタリは「今回の試合に向けてしっかりとした準備をしてきた。100%以上の万全な状態。RUI選手もそうだが、全員コンディションが整っているように見えるので明日の試合を楽しみにしている」などと話した。

第2代クルーザー級王者決定トーナメント開催。準決勝は杉本vs谷川、RUI vs サッタリ【Krush.127】

2021.05.21 Vol.Web Original

昨年12月に初代王者のK-Jeeが返上

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が5月21日、東京都内で開催された。

 今大会では「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」がワンデイトーナメントで行われる。

 同王座は2019年に8選手の参加によるトーナメントを行いK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)が初代王座を獲得。2020年3月に加藤久輝を相手に初防衛を果たしたK-Jeeは11月にはK-1クルーザー級王者シナ・カリミアンに挑戦。KO勝ちを収めK-1王座を獲得したことから12月にKrush王座を返上していた。

 今回のトーナメントには初代王座決定トーナメントに出場したRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)、杉本仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)に、昨年からK-1ジャパングループに参戦した谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、サッタリ・ウィラサクレック(WSRフェアテックス・イラン)の4人が参加。準決勝は杉本vs谷川、RUI vs サッタリの組み合わせとなった。

元貴乃花親方に激似の谷川聖哉が「K-1の横綱になる」と宣言【3・21 K-1】

2021.03.22 Vol.Web Original

「まだ小結くらい。ベルトを獲って名実ともに“K-1の横綱”に」

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の一夜明け会見が3月22日、東京都内で開催された。

 クルーザー級のスーパーファイトでRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)を破り、K-1ジャパングループでの初勝利を挙げた谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が「K-1の横綱になる」と宣言した。

 会見に出席した谷川はフォトセッションで相撲の突き押しのパフォーマンスを見せ、第一声で「疾風の空手家改めK-1の横綱・谷川聖哉です」と挨拶。「昔からずっと貴乃花親方に似ていると言われてきた。試合中も関根勤さんが“貴乃花に似てるな”と言っているのが聞こえていたので(笑)。それに昨日今日でSNSで“貴乃花に似ている”といったDMをたくさんいただいたので、ポーズを取ってみました。ありがたいことです」と話した。

 試合については「RUI選手からダウンを取って勝てたのは、最低限の課題はクリアできたのかと思います。当初の予定では足を使って、自分の攻撃だけ当てて相手の攻撃はもらわない戦い方をしようと思っていたが、足を肉離れしてしまいフットワークが使えなかった。でもパンチが思ったより見えていて、打ち合っても大丈夫かと思ったが、距離が詰まってしまってしっかりパンチを効かせることはできなかったかなと思う。今回はボクシングのスパーリングの数を増やした。自分は蹴りだったらクルーザー級の誰にも負けないと思っているので、パンチへの対処がかなりできてきて、それが勝因かなと思う」などと振り返った。

前戦で惨敗のRUIがK-Jee流の檄で復活。ベルトを目指しもう一度リングへ【3・21 K-1】

2021.02.09 Vol.Web Original

スーパーファイトで谷川聖哉と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が2月9日、東京都内で開催された。

 クルーザー級のスーパーファイトでRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)と谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。

 RUIは2019年に行われたKrushの初代クルーザー級王座決定トーナメントの決勝で、現K-1クルーザー級王者のK-Jeeと王座を争うなどK-1ジャパングループのクルーザー級のトップ戦線で活躍してきたのだが、昨年11月に行われたK-1福岡大会で初参戦の総合格闘家・ANIMAL☆KOJIにまさかのKO負けを喫し、今回は再起戦となる。

 RUIは「11月に(星を)落としてしまった自分にチャンスをいただきありがとうございます。対戦相手の谷川選手は以前、組まれていたカードでもある。死に物狂いで勝ちに行く。それだけです」と挨拶。

 RUIはKOJIに敗戦後、福岡に拠点を戻し今回からK-Jeeと同じK-1ジム福岡チームbeginning所属となっている。「前回、福岡大会をああいう形で落としてしまい、格闘家としてどうなのかと考える部分があった。当時所属していたPURGE TOKYO、矢口先生やチームメイトのみんなと考えていて、その環境にいると自分は弱さが出て甘えるんだろうなという考えに至った。その時にK-Jeeが“会おう”と言って、僕の前にチャンピオンベルトを持ってきた。“クソ野郎だな”と思いながら、でもそのチャンピオンベルトに触ったら“このチャンピオンベルトが欲しい。絶対に巻いてやろう”という気持ちになって、心機一転、移籍を決めた」とその経緯を語った。

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