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秋元強真が赤田功輝に一本勝ち。試合後には萩原京平を挑発「大晦日、ダウトベック選手が間に合わなかったら、この雑魚を相手にする」【超RIZIN.4】

2025.07.27 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で秋元強真(JAPAN TOP TEAM)と赤田功輝(KTT)が対戦した。試合は秋元が1Rで一本勝ちを収め、その実力差を見せつけた。

 秋元は当初はカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/ATT)と対戦の予定だったのだが、ダウトベックが練習中に首の椎間板ヘルニアのケガを負い、6週間の安静という診断が出てしまい大会を欠場。この事態にRIZIN側は太田忍にオファー。太田側も一度は「68kgで」と試合を受ける姿勢を見せたのだが、体を動かしたところ思うように体が動かず。病院に行ったところ太田にもドクターストップがかかったという。

 そんな中で白羽の矢が立ったのが赤田。赤田はRIZINでは昨年大晦日に五明宏人に、今年3月には魚井フルスイングにともにスプリットで判定負けを喫し、MMAのぷうろ戦績は2戦2敗。しかし7月13日のBreakingDownでは西谷大成にKO勝ち。試合前には榊原信行CEOに「西谷に勝ったらワンチャン、俺、喧嘩祭りありますかね?」とアピール。勝った後には朝倉未来に、翌日には広報担当の笹原圭一氏にも「超RIZIN、ないですか?」と出場をアピール。地道なアピールが功を奏し、この大チャンスをつかんでいた。

額を押し付ける赤田功輝を秋元強真が突き飛ばしあわや乱闘。赤田の「一番の波乱を起こす」に秋元は「油断せずにぶっ倒す」【超RIZIN.4】

2025.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が7月26日、都内で行われた。

 第12試合で対戦する秋元強真(JAPAN TOP TEAM)と赤田功輝(KTT)は秋元が67.70kg、赤田が67.90kgでともに規定体重の68.0kgをクリアした。

 フォトセッションのフェイスオフでは赤田が距離を詰め額を押し付けると互いに押し合い、秋元が胸を突いてあわや乱闘に。すぐに関係者が赤田を押さえ大事には至らなかった。

 その後にマイクを持った赤田は「弱点? うるせえよ。明日ここで一番の波乱を起こすから期待してて」と大番狂わせを予告。

 秋元は「明日は油断せず、徹底してこのヘラヘラしている奴をぶっ倒すんで楽しみにしていてください」と努めて怒りを抑えてコメントした。

 赤田は前々日インタビューで「喧嘩祭りなんでケンカしに行く」「テーマはケンカ」などと語るように、打撃戦に持ち込んでの大番狂わせを狙う。赤田が「ケンカ」に勝機を見出していることに秋元は「何を勘違いしてるか分からないんですが、僕はケンカだと思ったことはない。ケンカっぽい試合をしても全然僕のほうが強いと思うが、それをしたら油断につながると思う」とケンカには乗らない姿勢を見せていたのだが、果たして当日はどんなファイトを展開するのか。

番狂わせに虎視眈々の赤田功輝に秋元強真が「残念ながら全然モチベーションは落ちてない」【超RIZIN.4】

2025.07.25 Vol.Web Original

「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月25日、都内で開催された。

 大会5日前の22日に電撃出場が決まった赤田功輝(KTT)が「一番アップセットが起きやすいのはこの試合」などと番狂わせを目論んだ。

 赤田は秋元強真(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。秋元は当初はカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/ATT)と対戦の予定だったのだが、ダウトベックが練習中に首の椎間板ヘルニアのケガを負い、6週間の安静という診断が出てしまい大会を欠場することが21日に発表された。

 赤田は7月13日に大阪で開催された「BreakingDown 16」に出場し、西谷大成に2RでKO勝ちを収め、今回は2週間のショートスパンでの連戦となる。

 昨年大晦日の「雷神番外地」で五明宏人に、今年3月のRIZIN香川大会で魚井フルスイングにともにスプリットの判定負けで、MMAでのプロ戦績は2戦2敗。今回はMMA初勝利を狙う。

 秋元は昨年5月に朝倉未来推薦選手として「格闘代理戦争 THE MAX」に出場するとアラン“ヒロ”ヤマニハにTKO勝ちのアップセットを起こす。9月にはプロ5戦5勝でRIZIN初参戦を果たすと、常連ファイターの金太郎にTKO勝ち、次戦ではフェザー級契約で鈴木博昭に3-0の判定勝利で2連勝。大晦日には「バンタム級王座次期挑戦者決定戦」で元谷友貴と対戦も判定負けを喫し、王座挑戦はならず。しかし今年5月の「RIZIN男祭り」で高木凌を破り、再起を果たしている。

 赤田は「急きょ決まって準備不足ということはない。自分次第だと思う。自分がひよったら負けると思うし、ちゃんと気持ちやメンタルを作れてリングに上がれれば俺は勝てると思っているので。2日後に一番アップセットが起きやすいのはこの試合なんじゃないかなと思います。期待していてください」と自信を見せた。

ダウトベック欠場で秋元強真の相手に抜擢の赤田功輝「完全に俺の流れ。全部ぶつけて大波乱を起こす」【超RIZIN.4】

2025.07.22 Vol.Web Original

 RIZINが7月22日、インスタライブを開催し「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での秋元強真(JAPAN TOP TEAM)の対戦相手が赤田功輝(KTT)となることを発表した。

 秋元は当初はカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/ATT)と対戦の予定だったのだが、ダウトベックが練習中に首の椎間板ヘルニアのケガを負い、6週間の安静という診断が出てしまい大会を欠場することが21日に発表されていた。

 この事態にRIZIN側は20日に太田忍にオファー。太田側も一度は「68kgで」と試合を受ける姿勢を見せたのだが、翌21日に体を動かしたところ思うように体が動かず。病院に行ったところ太田にもドクターストップがかかったという。

 そんななかで白羽の矢が立ったのが赤田だった。

 赤田は7月13日のBreakingDownの前に榊原信行CEOに「西谷に勝ったらワンチャン、俺、喧嘩祭りありますかね?」とアピール。勝った後には朝倉未来に、翌日には広報担当の笹原圭一氏にも「超RIZIN、ないですか?」と出場をアピールしていたという。

 今回の試合は−68.0kg契約で行われる。インスタライブに登場した赤田は今回のオファーに「68kgは全然いける。70kgでもやろうと思っていた。西谷とも70kgでやっていたので大丈夫。怖さはない。むしろ減量がなくてラッキー」と問題なしの姿勢。

 榊原CEOは「今回はケンカができる奴じゃないと意味がないと思っている。普通にセオリー通りに秋元を倒しに行くのではなく、スクランブルでとんでもない展開に持ち込めるかどうか。意外にこういうのって持っている選手っていると思っている」と期待をかける。

 赤田はその後も「俺だったらケンカができる。絶対に喧嘩祭りにふさわしい」「勝てる気がしている」と自信満々のコメントを連発。

 また今回はダウトベックの欠場がなければ回ってこなかった出番とあって「持っている。流れも俺に来ている。大晦日の番外地、また魅せますよ。完全に俺の流れだと思っている。全部ぶつけて大波乱を起こしてやろうと思っている。俺が秋元をぶっ倒せば一番会場が沸くでしょう」と運をも味方に秋元KOを予告。

 インスタライブを見ていた秋元が「イージーファイト」と言っていることを伝えられると「なめてますね。全然大丈夫です。なめ腐ってくる奴のほうがうれしい。その分ぶっ倒した時とか会場が沸くと思うんで、まあ楽しみにしとけよ。あと魚井フルスイング戦、お前ちょっとなんかライブで斜め上からうるせえんだよ。ぶっ倒すから。楽しみにしていてください」と改めて闘志を燃やした。

前日会見で中村Pを切れさせた堀井翼が成合にTKO勝ち。中村Pは「役割は果たした。でもあれくらいで満足されては困る」【Krush.142】

2022.10.29 Vol.Web Original

「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)の第1試合で堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)がSATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)に2R2秒で、ドクターストップによるTKO勝ちを収めた。

 前日会見では中村拓己プロデューサーにダルからみを続け、切れさせてしまい、この日の試合でそれなりの内容と結果を残すことが必須だった堀井だったが、結果については出した格好となった。

 カード発表会見から「1分間でのKO勝ち」を宣言していた堀井が1R開始から積極的に仕掛けていく。成合の左インローがローブローとなり一時中断となるが、すぐに再開。堀井はプレッシャーをかけて前に出てパンチの連打。成合はガードを固め下がり、コーナーを背負うが、堀井がヒザを出したところにカウンターの左のショートを合わせダウンを奪う。しかしさほどダメージのない堀井はすぐに立つと飛びヒザから、またもパンチの連打で前進。ロープを背負った成合に最後は右アッパーでダウンを取り返す。その後もパンチが相打ちになるなどともに手を止めずにパンチを打ち合う中、ラウンド終了。

女子高生ファイターのNOZOMIとケイトがそろってデビュー勝ち【Krush-EX】

2020.10.25 Vol.Web Original

NOZOMIはK-1甲子園での試合が評価されプロデビュー

 今年8月に復活した「Krush-EX」の第2弾大会となる「Krush-EX 2020 vol.2」(10月24日、東京・GENスポーツパレス)が開催された。

 この大会は武尊ら後のK-1、Krush王者らが若き日に研鑽を積んだ大会。8月大会のメインで勝利を収めた壬生狼一輝(力道場静岡)がK-1福岡大会に抜擢されるなど、早くも若手選手の登竜門的な働きを見せている。

 この日はNOZOMI(TAD)とケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)の2人の女子高生ファイターがデビュー戦を行い、ともに判定勝ちを収めた。

 NOZOMIは現在、高校1年生の16歳。8月に行われた「K-1甲子園」でワンマッチに出場し勝利を収め、その内容が高い評価を受け、今回のデビューとなった。

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