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朝倉未来がクレベル・コイケとの4年越しのリベンジマッチに「1ミリも負けると思ってない」。勝ち方のイメージは「ヒジ」【超RIZIN.4】

2025.06.08 Vol.Web Original

 RIZINが6月7日、東京・芝公園の増上寺で「『超』緊急記者会見」と銘打った会見を開催した。

 会見では4回目となる「超RIZIN」を7月27日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催することと第1弾対戦カードを発表した。大会名は「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」でスタジアムバージョンで開催される。

 この日はクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)の再戦が発表された。2人は2021年6月13日に東京ドームで行われた「RIZIN.28」のメインで対戦し、クレベルが三角絞めで朝倉を落とし、2Rで一本勝ちを収めている。

 会見で朝倉は「この間の東京ドームではたくさんの応援ありがとうございました。本当に力になりましたし、勝ててよかったなと思っています。期間が短いんですけど、またさいたまスーパーアリーナのスタジオモードで超RIZINをやるということで、ここは俺が出るしかないかなということで、オファーの中で一番強いクレベルを指名させていただきました。4年越しに借りを返したいと思います」とリベンジを期した。朝倉は5月4日の東京ドーム大会で元フェザー級王者の鈴木千裕に判定勝ちを収め、復活を果たした。

井上直樹に福田龍彌が挑戦。井上「防衛して、このベルトの価値を上げていく」、福田「今ここでやりたいぐらいワクワクしてる」【超RIZIN.4】

2025.06.08 Vol.Web Original

 RIZINが6月7日、東京・芝公園の増上寺で会見を開き「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催とその第1弾カードを発表した。

 今大会では3つのタイトル戦を開催の予定で、この日は王者・井上直樹(Kill Cliff FC)に福田龍彌(MIBURO)が挑む「RIZINバンタム級タイトルマッチ」と王者・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)に韓国のシン・ユジン(Bon Jiujitsu Songtan)が挑む「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」が発表された。もう一つはラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)の初防衛戦で、こちらは6月14日の札幌大会で対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/Gabala Club)と木村柊也(BRAVE)の勝者が挑戦者の第1候補となる。

 井上は昨年9月に行われたキム・スーチョルとの王座決定戦を制し王座を獲得。今年2月の香川大会で元谷友貴を2-1の判定で破り初防衛を果たしている。会見では「しっかり防衛して、このベルトの価値を上げていくように頑張っていきますのでよろしくお願いします」と語った。

 福田はRIZINには過去3回参戦し、NavE、山本アーセン、芦澤竜誠にいずれもKO勝ちを収めている。DEEPでは昨年9月の王座決定戦で瀧澤謙太を破りバンタム級王座を獲得。すでに保持していたフライ級王座と合わせDEEP史上2人目の2階級同時制覇王者となった。今年5月には元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎を破り、バンタム級王座の初防衛を果たしている。会見では「今度、偉大なチャンプと戦わせてもらえるということで、もう今ここでやりたいぐらいワクワクしてるんですけど、しっかり7月27日にみんなとヒリヒリ楽しみたいと思うので、楽しみにしていてください。敬意を持って狩りに行きたいと思います」と語った。

2度目の防衛戦に臨む伊澤星花が「ジョシカク新時代」を宣言。新世代の須田萌里とNOELが対戦【超RIZIN.4】

2025.06.08 Vol.Web Original

 RIZINが6月7日、東京・芝公園の増上寺で会見を開き「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催とその第1弾カードを発表した。

 今大会では3つのタイトル戦を開催の予定で、この日は王者・井上直樹(Kill Cliff FC)に福田龍彌(MIBURO)が挑む「RIZINバンタム級タイトルマッチ」と王者・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)に韓国のシン・ユジン(Bon Jiujitsu Songtan)が挑む「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」が発表された。もう一つはラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)の初防衛戦で、こちらは6月14日の札幌大会で対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/Gabala Club)と木村柊也(BRAVE)の勝者が挑戦者の第1候補となる。

 女子スーパーアトム級王座の2度目の防衛戦に臨む伊澤は「女子格闘技は新しい時代を迎えたと思います。そのトップとして私が皆さんに今までのジョシカクでは見られなかったような、恐怖も怖さも感動も与えていけるような試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします」と語った。

フェザー級で注目カードが2試合。金原正徳vsYA-MANとダウトベックvs秋元強真【超RIZIN.4】

2025.06.08 Vol.Web Original

 RIZINが6月7日、東京・芝公園の増上寺で会見を開き「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催とその第1弾カードを発表した。

 この日はフェザー級の注目カードが2試合発表され、初代戦極フェザー級王者で元UFCファイターの金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)とRISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦する。

 金原は2023年9月に難攻不落と思われていたクレベル・コイケを判定で破り、昨年4月には当時のフェザー級王者・鈴木千裕に挑戦するも1RでKO負けを喫した。今回はそれ以来の再起戦。

 YA-MANは今年3月の「RISE ELDORADO 2025」でミゲール・トリンダーデに敗れて以来の再起戦となる。YA-MANは昨年大晦日の「RIZIN.49」では激闘を展開した末にカルシャガ・ダウトベックに判定負けを喫しており、現在2連敗となっている。

 YA-MANは「前夜祭で喧嘩売られたんで。金原さんは復帰戦だと思うんですけど、ちょうどいい相手って思われてると思うんですけど、俺の打撃は鈴木千裕より強いんで。なめんなよ。皆さん、またぶっ倒れるところ、お楽しみにしていてください」と宣戦布告。

ドーピング検査で平本蓮と朝倉未来は陰性。榊原CEOは騒動を受けドーピングに関するルールの抜本的見直しと強化を宣言【RIZIN】

2024.09.05 Vol. Web Original
 RIZINが9月5日、都内で会見を開き、「超RIZIN.3」(7月28日)のメインイベントで行われた朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)vs 平本蓮(剛毅會)におけるドーピング検査の結果を発表した。
 
 会見には榊原信行CEOとRIZIN医療部の諌山和男医療部長、川口慶医療部副部長、金成道医療部副部長の医師3人が出席した。
 
 冒頭、榊原信行CEOが「まずRIZINの2015年の旗揚げ以来、どういうルール、考え方のもとにドーピング検査を行ってきたか説明します。我々は旗揚げ当初からRIZINという舞台が公平で公明正大で選手たちが正々堂々と戦ってもらう。そこに禁止薬物の存在があってはいけないという考え方の中で厳しい検査基準をクリアしてもらうというドーピング検査を導入してきた。当日のタイトル戦に臨む両選手の尿を試合当日に採取して、その採取した尿をWADAの検査基準をクリアしている検査機関に送り、その結果が陰性なのか陽性なのか。そこが試合が最終的に成立するか不成立になるかを決定するというルールを定めて、9年間、全タイトル戦でやってきた。今回もラストマンスタンディングベルトをかけたタイトル戦、両選手の尿検査を同じ基準の中で同じルールの中でやらせてもらってきた」と説明。そのうえで「両選手、陰性という結果が返ってきました」と報告した。
 
 続いて、諌山医師がRIZINの医療体制とドーピング検査における体制について説明。その中で「ドーピング部は医療部の管轄下ではあるが、ドーピング部のドクターの権限は独立。ドーピング部の医師の判断で当日の選手をランダムに抽出して検査を行っている」などと語った。
 
 そして当日のドーピングチェックとメディカルチェックの流れを語る中で「この度、検査結果を主催者が隠微・捏造するのでは?という見方をする方がいるようです。医療部のドクターは選手の健康、生命を第一に考える主催者とは独立した部門であります。もし主催者側が捏造するようなことがあれば、結果を最初に知る私たちは医療倫理、アンチドーピングポリシー、公平性、スポーツマンシップにのっとり、告白することになります。加えてSMRTLが二度と検査を引き受けてくれなくなることや、この機関から告発されることもあるでしょう。SNSでの心無い投稿に我々ドクター陣も心を痛めている。2015年、RIZIN創設以来、医療部はレフェリー、ジャッジ、競技部の方々と共に競技に関しては中立を貫く独立な立場で選手を支えているいることを最後にお伝えいたします」と訴えた。

平本蓮がドーピング疑惑を完全否定「一切やっていない。自分からお願いしたような事実は全くない」血液検査や毛髪検査も辞さずの構え

2024.09.02 Vol.Web Original
 格闘家の平本蓮(剛毅會)が9月2日、都内で会見を開き、一連のドーピング疑惑について「一切ドーピングに関することはやっていない」と完全否定した。
 
 平本は「超RIZIN.3」(7月28日)もメインイベントで朝倉未来と対戦し、1RでKO勝ちを収めたのだが試合前後から“ドーピング疑惑”が一部でささやかれていた。
 
 会見の冒頭、平本は「今回の騒動について自分の口から話したいと思って、この記者会見を開かせていただきました」と挨拶。そしてRIZIN、朝倉、観客、格闘技ファンへ心配をかけたことへの謝罪の言葉を述べたうえで「自分は一切ドーピングに関することはやってもいませんし、自分からドーピングをお願いしたような事実は全くありません」とドーピングを明確に否定した。
 
 今回の騒動は試合後の8月18日、堀江貴文氏が三崎優太氏との動画で朝倉vs平本戦について「とんでもない話をミゾから聞いてしまったんだよね」と発言したことから、SNSで平本のドーピング疑惑が再燃。ミゾというのはBreakingDownの共同経営者の溝口勇児氏。
 
 その後、「復活の日本」というアカウントがXで平本と何者かによるドーピングに関する会話を疑われる内容の通話音声を公開。平本自身が沈黙を守っていたこともあり、SNS上ではさまざまな意見や分析、誹謗中傷が飛び交うこととなったが、27日には総合格闘家、プロレスラーでYouTuberのシバターが自らのYouTubeチャンネルで平本の通話相手を現在、DEEPを主戦場とする総合格闘家の赤沢幸典であると暴露。その翌日には赤沢がXに長文を投稿し、音声の相手が自分であることと、自らが薬物を平本に用意したことを明かした。翌日にはドーピング薬の振り込み画像も“証拠”としてアップした。

「負けたら引退」の所英男は見事な勝利で現役続行。平本蓮は朝倉未来に、芦澤竜誠は皇治に「引退しないで」【超RIZIN.3】

2024.07.29 Vol.Web Original

 RIZINの初めてのさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンでの大会となった「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)は4万8117人の大観衆の中、さまざまなテーマを持った11試合が行われた。

 カード発表会見で「負けたら引退」を公言して試合に臨んだ46歳の所英男は26歳の新鋭ヒロヤと対戦。序盤こそヒロヤのカーフキックに手こずったものの、最後はそのカーフキックにカウンターで右ストレートを合わせてダウンを奪うとパウンドアウトでTKO勝ち。所が打撃でKO勝ちしたのは出世試合となった2005年の「HERO’S」でのアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ戦と2012年の「VTJ 1st」での佐藤ルミナ戦くらい。逆境の中、得意のグラップリングではない打撃で仕留めるあたりは、まさに百戦錬磨のベテランといったところ。

安保瑠輝也が互角以上の戦いでパッキャオとドロー。パッキャオが安保に「ボクシングをやればいいのに」【超RIZIN.3】

2024.07.29 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)と安保瑠輝也(MFL team CLUB es)がRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦した。

 試合はKO、またはTKOでの決着以外はドローとなるルール。安保は9分間互角以上に渡り合い、3R戦い切って試合はドローとなった。

 1R、サウスポーのパッキャオとオーソドックスの安保。右ジャブを出しながら距離を詰めるパッキャオ。安保のパンチをかわすパッキャオ。安保は左ジャブの牽制から右ストレートをヒット。安保は積極的に左ジャブを出していく。上体を振って的を絞らせないパッキャオ。パッキャオが右のパンチを出すとそこに安保がパンチを合わせる。安保はワンツーもパッキャオはかわす。パッキャオは左ボディーストレート。安保の左に、パッキャオも左を返す。安保はワンツーの右ストレート。安保の左ボディーの際に足を滑らせたパッキャオ。パッキャオの右フックに安保は右ストレート。安保は臆せずアグレッシブにパンチを出していく。

久保優太が元王者・斎藤裕にKO勝ちで鈴木千裕への挑戦をアピール「僕のような超打撃特化型だったらどうかな」【超RIZIN.3】

2024.07.29 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われたRIZINとK-1の元王者同士の対決となった斎藤裕(パラエストラ小岩)vs 久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)の一戦は久保が2RでKO勝ちを収めた。

 斎藤は初代RIZINフェザー級王者。昨年大晦日の「RIZIN.45」でクレベル・コイケに敗れて以来の再起戦。久保は元K-1 WORLD GPウェルター級王者。前戦となった3月の神戸大会で元修斗環太平洋フェザー級王者でONE Championshipにも参戦していた高橋遼伍(KRAZY BEE)に判定勝ちを収め、MMAで4連勝を飾ったうえでの今回の対戦だった。

 1R、オーソドックスの構えの斎藤とサウスポーの久保。互いに距離を探り合う。久保は左インロー。距離が遠く、斎藤はなかなかタックルへはいけない。久保は左ミドル。斎藤はタックルからコーナーに押し込む。テイクダウンを狙うが久保は許さず。斎藤はヒザをコツコツ。しかし動きが止まりブレイク。打撃の攻防で斎藤が右ストレートをヒットも、久保が右フック。斎藤がバランスを崩す。組み付いた斎藤を投げ気味に振る久保。立ち上がり際に右ハイの久保。斎藤は足を使ってかわし、落ち着かせる。スタンドの打撃の攻防で久保は左ハイ、斎藤は左フック。

平本蓮が朝倉未来を圧倒し1RKO勝ち。そして「朝倉未来、ありがとう。そして引退しないでください」【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)のメインイベントで行われた「ラストマンスタンディングタイトルマッチ」で平本蓮(剛毅會)が朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)に1RKO勝ちを収めた。

 1R、朝倉はサウスポー。平本もサウスポーでスタート。朝倉が右ミドル。平本は左ロー。朝倉は左カーフ。平本が踏み込んで左ストレートも朝倉はバックステップ。平本は左ロー。平本が右フック。平本が一気に詰めて左ストレート。効かされた朝倉がぐらついたところに平本が一気にパンチを連打。左ストレートでダウンした朝倉にパウンドを追撃したところでレフェリーが試合を止めた。

扇久保博正と神龍誠の“禁断の師弟対決”は扇久保の判定勝ち。試合後の握手はやはりなし【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われた“禁断の師弟対決”ともいえる遺恨試合で扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)と神龍誠(神龍ワールドジム)が対戦した。

 1R、オーソドックスの扇久保、サウスポーの神龍。組み付いてリフトした神龍が頭から落とし、テイクダウンに成功。上を取る。扇久保は下からパンチを出す。神龍もパウンド。しかし扇久保はすきをついて立つ。扇久保はロー、神龍はジャブ。扇久保の右インローがファウルカップをかする。神龍は踏み込んで左フックも扇久保はバックステップ。しかし神龍はノーモーションの左ストレートをヒット。扇久保が組み付くが神龍はテイクダウンは許さず。扇久保は終了間際、組み付くと神龍が投げに行ったところをつぶして上を取りかけるがラウンド終了。

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