SearchSearch

K-1の玖村修平が2年ぶりの参戦「覚悟を決めてここにやってきた」。雅治を破りタイトル戦線殴り込みに意欲【KNOCK OUT】

2025.08.12 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが8月12日、都内で「KNOCK OUT.57」(9月23日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見を開催した。

 K-1グループの元Krushフェザー級王者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)の2年ぶりの参戦が発表された。玖村はKNOCK OUT-BLACKフェザー級で雅治(レンジャージム)と対戦する。

 玖村は2019年6月にK-1で行われた「スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」で3位に輝く。その後、網膜剥離での長期欠場などもあったが、復帰後の2020年9月からは階級をフェザー級に上げ、2022年5月には新美貴士を破り、Krush王座を獲得。同年8月には「K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」に参戦し、1回戦はKO勝ちを収めるも、準決勝で優勝した軍司泰斗にKO負けを喫した。2023年3月には森坂陸に敗れKrush王座から陥落。再起を期して9月にKNOCK OUTに参戦するも栗秋祥梧に1RKO負けを喫した。昨年6月にKrushで桝本翔也にKO勝ちを収め再起を果たすと10月には元K-1王者の椿原龍矢に判定勝ちを収め、完全復活を感じさせたが、今年2月のK-1代々木大会で兼田将暉にKO負けを喫し、今回はそれ以来の試合となる。

 雅治は2022年12月にKNOCK OUTに初参戦し2連続TKO勝ちを収めるも、以降3連敗。今年5月の後楽園大会で11か月ぶりのリングに上がり、森本直哉に判定勝ちを収め、再起を果たした。ここまでプロ戦績9戦5勝(4KO)4敗の21歳(試合時は22歳)。

 現在、KNOCK OUT-BLACKのフェザー級は王座が空位で、この9月大会で古木誠也とチュームーシーフーの間で王座決定戦が行われる。

プレリミ出場選手が計量に現れず。2階級王者の久井大夢がまさかの代打出場を希望【KNOCK OUT】

2024.10.11 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級とライト級の2階級制覇王者である久井大夢(TEAM TAIMU)が10月11日、翌日に控えた「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)への出場を陣営を通じて直訴した。

 この日は前日計量が行われたのだがプレリミナリーファイト第2試合に出場予定のアックス斧田(KIBAマーシャルアーツクラブ)が計量の時間になっても会場に現れず。

 その後に行われた前日会見の冒頭、KNOCK OUTの山口元気代表が「計量を見ていた久井選手の父から“斧田選手が落ちないなら、いつでもいきます。解説にすぐ戻るので、ぜひお願いします”と連絡があった。でもそういう問題じゃないんで(笑)」と久井陣営からまさかの提案があったことを明かした。

 久井は9月21日の福岡大会に出場。3日に行われた会見で「THE KNOCK OUT FIGHTER」(11月2日、福島・KNOCK OUT TRAINING CAMP常葉)への参戦が発表されているのだが、その会見では10月大会への参戦を希望していたことが山口代表から明かされていた。

 なお斧田の対戦相手の辰次郎(Sports 24)は59.90kgで規定体重をクリアしている。

Copyrighted Image