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土屋太鳳『るろうに剣心』は「漫画実写の試行錯誤の時代を突き破った作品」

2025.12.23 Vol.web original

 

 俳優の佐藤健、武井咲らが12月23日、都内にて行われた「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」『るろうに剣心』の舞台挨拶に登壇。2作目から参加した土屋太鳳がシリーズへの熱い思いを語った。

 ワーナー ブラザース ジャパン合同会社は今年12月31日をもって100年に渡る日本での劇場配給業務を終了。その終幕に合わせ、歴代の配給作品を期間限定上映。

 全シリーズでメガホンを取った大友啓史監督とアクションを手掛けた谷垣健治に続き、サプライズで主人公・緋村剣心を演じた佐藤健、神谷薫役・武井咲、相楽左之助役・青木崇高、巻町操役・土屋太鳳が登壇すると会場のファンも大興奮。

 それぞれがシリーズへの思いを熱く語る中、土屋は1作目『るろうに剣心』を「高校生のとき、客席で見ていました」と振り返り「衝撃を受けて立てなくて。これはすごい作品になるぞと確信していました」。

 さらに「そのころは、原作ものを実写化するって試行錯誤の時代だったじゃないですか。それを突き抜けたのが『るろうに剣心』だったと思う」と熱弁。当初、漫画『るろうに剣心』の実写化にファン目線で懐疑的だったと明かした佐藤も、人気作品を実写化する難しさを語りつつ「誰も正解が分からなかった。その中で大友さんが“リアルに落とし込むんだ”と言い続けていて」とリアルで人間味あるアクションや演出を信念とした大友監督と谷垣を称賛。青木も「本人の知らないところでいろいろ言われてたと思う。キャスティングとかも。漫画原作の実写化で傷ついている時代でもあった」と感慨深げ。

 さらに土屋は、自分で考えたアクションのアイデアを、実際に採用してもらったと感謝。谷垣は「それを面白いねと拾ったのは健なんだよ」と明かし、土屋も「健先輩、ありがとうございます!」と大感激

「谷垣さんから言われた“アクションは心だ”という一言が今も座右の銘になっています」という土屋。激しいアクション撮影の後、谷垣から「27歳くらいだねと言われて。17歳だったんですけど(笑)。それくらい疲れた顔をしている、と。でもそのとき、27歳になってもアクションができたらいいなと思ったんです。それが、30歳になって、今でも続けてて。幸せです」と笑顔。佐藤も「谷垣さんの一言でアクション女優としても育って」と感嘆していた。

 この日の登壇者は佐藤健、武井咲、青木崇高、土屋太鳳、大友啓史監督、谷垣健治。

佐藤健、武井咲は「唯一の癒しでした」『るろうに剣心』上映会で再会

2025.12.23 Vol.web original

 

 俳優の佐藤健、武井咲らが12月23日、都内にて行われた「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」『るろうに剣心』の舞台挨拶に登壇。武井が17歳当時の撮影を振り返った。

 ワーナー ブラザース ジャパン合同会社は今年12月31日をもって100年に渡る日本での劇場配給業務を終了。その終幕に合わせ、歴代の配給作品を期間限定上映。

 全シリーズでメガホンを取った大友啓史監督とアクションを手掛けた谷垣健治に続き、サプライズで主人公・緋村剣心を演じた佐藤健、神谷薫役・武井咲、相楽左之助役・青木崇高、巻町操役・土屋太鳳が登壇すると会場のファンも大興奮。

 14年に渡るシリーズの撮影を感慨深げに振り返った一同。1作目の『るろうに剣心』の思い出を聞かれた武井が「猫(笑)」と言うと佐藤は「俺が一番好きなシーン。“薫どの”が猫を見つけて“わ、猫!”って(笑)」と思い出し笑い。

 武井は、17歳で参加した“るろ剣”の撮影現場で「大友監督と佐藤さんから“どれだけやれますか?”みたいな圧を感じていて、発言ができなかったんです」と明かすと、佐藤は「そんな闇を抱えていたんだ。楽しくやっているのかと」と驚き、武井は「装ってました(笑)。で生のお芝居を最初に教えてもらった作品でした」と感謝。

 佐藤たちのアクション撮影を見守ることが多かったという武井は「薫と同じように、行ってらっしゃい、とアクションに向かう姿を見送って楽屋に戻って」と振り返っていたが「パッと目が覚めたら…」ともらし、一同は「ということは寝てた?」と大笑い。

 武井は照れ笑いしつつ「…まだ撮っていて。また…パッと起きたら、まだ撮ってる。同じシーンですよ。やっと帰ってきたと思ったら本当にボロボロになっていて声がかけられないくらいでした」。

 佐藤も「確かに、戻ってきたらスッキリしてた(笑)」と笑いながら「こういう子がいるから僕らは戦いに行ける。唯一の癒しでした」と振り返っていた。

 この日の登壇者は佐藤健、武井咲、青木崇高、土屋太鳳、大友啓史監督、谷垣健治。

佐藤健、脱・独身宣言?“るろ剣”チーム再会で「また皆と集まれるときには…」

2025.12.23 Vol.web original

 

 俳優の佐藤健、武井咲らが12月23日、都内にて行われた「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」『るろうに剣心』の舞台挨拶に登壇。14年でシリーズ5作品を生んだ“るろ剣”チームが再会を喜んだ。

 ワーナー ブラザース ジャパン合同会社は今年12月31日をもって100年に渡る日本での劇場配給業務を終了。その終幕に合わせ、歴代の配給作品を期間限定上映。

 イベント最終日のこの日、終幕を飾るのは大ヒット作『るろうに剣心』。全シリーズでメガホンを取った大友啓史監督が「佐藤健と心中しようかなとテレビ局を辞めて挑んだ(笑)。若いスタッフと試行錯誤し、結果的に礎となった映画ができたと思う」と1作目に挑んだときの気持ちを振り返ると、アクションを手掛けた谷垣健治も「死闘を経てね(笑)」。

 さらに、主人公・緋村剣心を演じた佐藤健、神谷薫役・武井咲、相楽左之助役・青木崇高、巻町操役・土屋太鳳もサプライズで登場。観客の大歓声で迎えられた豪華キャストたちは、久しぶりの再会に「一瞬で15年前に戻った」と皆、満面の笑顔。

 14年間の思い出やシリーズへの思いを熱く語った一同。

 1作目の上映を控える観客に佐藤は「大目に見てください(笑)。そこからさらに進化してますので」と胸を張り「また何かやりましょうよ」。すると大友監督も「やるか!」、青木も「このチームワークをここで終わらせるのはもったいない」と大乗り気。大友監督が「皆、まだ体動く?」と確認すると一同は「もちろんです!」。観客も“るろ剣”チームの新たな始まりに期待の拍手を贈った。

 一方、14年の間に佐藤以外のキャストが既婚者となったという話題が出ると佐藤は「確かに孤独。どこを見ても“夜泣きが…”みたいな」とぼやき「じゃ、皆でまた集まるときは皆の仲間に入れるように…」。

 佐藤の結婚宣言?に会場のファンからは「やだ~」の声も。佐藤が「じゃ僕が分かる話題で盛り上がってほしい」と訴えると、青木が「剣心、1人じゃないって!」と励まし、会場も笑いに包まれていた。

 この日の登壇者は佐藤健、武井咲、青木崇高、土屋太鳳、大友啓史監督、谷垣健治。

芦田愛菜「生きることの当事者であるすべての人に見てほしい」『果てしなきスカーレット』初日舞台挨拶

2025.11.21 Vol.web original

 

 映画『果てしなきスカーレット』の初日舞台挨拶が11月21日、都内にて行われ、声優を務めた俳優の芦田愛菜、岡田将生らキャストと細田守監督が登壇。芦田が本作への思いを語った。

『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)など国内外で熱狂的ファンを持つ細田守監督が「生きる」をテーマに新境地に挑む最新作。

 制作に4年をかけたという本作の公開を迎え感慨深げにスタッフや豪華キャストに感謝した細田監督。第82回ヴェネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門、第50回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門に選出されるなど、すでに海外映画祭でも話題を呼んでおり、細田監督も「日本の皆さんに見ていただく前にこんなに海外の映画祭に呼んでいただけるのは初めてのことで。どの映画祭も熱狂的に迎えてくださって」と世界での手ごたえをにじませた。

 そんな細田監督から演技はもちろん主題歌も絶賛された芦田は「皆さんの心の中のスカーレットを抱きしめてあげたくなる映画になっています」と語り「不確実な未来でも明日に希望を持つことは自由な権利だと思います。生きることの当事者であるすべての人に見ていただきたいと思います」と胸を張っていた。

 この日の登壇者は芦田愛菜、岡田将生、柄本時生、青木崇高、染谷将太、白山乃愛、斉藤由貴、松重豊、役所広司、細田守監督。

竹内涼真「英語って難しいな(笑)」河合優実の英語発音に「素晴らしい!ワオ!」

2024.10.21 Vol.web original

 

 配信ドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』のプレミアイベントが21日、都内にて行われ、俳優の竹内涼真、賀来賢人、河合優実らキャスト陣と武正晴監督が登壇。キャストが日本語と英語で世界配信へ向けて気炎を上げた。

 セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基に、オリジナル脚本で制作されたドラマシリーズ作品。ゲームと同様、歓楽街・神室町を舞台に“堂島の龍”に憧れる主人公・桐生一馬の成長物語を描く。

 万雷の拍手で迎えられレッドカーペットを歩いたチーム一同。この日は、キャストたちが日本語と英語で挨拶。

 主人公・桐生一馬役の竹内涼真は「ついにこの日がやってきたなと胸いっぱい。現場の熱量が皆さんに届いたら」と意気込みを語りつつ「I am Kiryu!」と英語でも挨拶を始めたが途中で、つかえてしまい「出てこない!練習したのに…英語って難しいなあ!」と苦笑。

 後に続いた錦山彰役の賀来賢人は「世界に堂々と見せられる作品が作れたと思います。…で、英語? 」とリラックスしながら「ハーイ、今日は来てくれてありがとう。皆さんにこの作品を届けることができてとても誇りに思います」と英語で挨拶。

 さらに2人の幼なじみ、澤村由美役の河合優実も「私たちだけでなく製作陣の方々も世界に届けるんだという気概を感じてます」と胸を張り、英語で「シリアスなドラマですが、目いっぱい楽しんで作ることができました」。そんな河合の見事な発音に、竹内も思わず英語で「なんて素晴らしい!ワオ」とたたえ、河合は照れ笑い。

 桐生たちの父親代わりでもある風間新太郎役の唐沢寿明は「ハローエブリワン!」としょっぱなから英語挨拶で会場を沸かせ、桐生の宿敵・真島吾朗役の青木崇高も「スーパークールなyakuzaドラマです」、錦の実の妹・錦山ミホ役の中山ひなのも「とても興奮しています!」と日本語と英語で世界へ向けてしっかりと挨拶。

 トークでも、世界配信へ向け意気込みと期待を語った一同。竹内は「難しい挑うこ戦といとは感じていました。でもリスクをとってチャレンジしないとサプライズは起きない。世界中の皆さんに見てもらえることがうれしい」。

 そんな竹内がド迫力のアクションを繰り広げる地下格闘技場の場面も話題に。竹内のアクションに賀来が「すごかった。正直、男たちの熱気で臭い中、何度もアクションをして…僕はただ“生きて帰って来い”と応援していました(笑)」と言えば、河合も「私たちが気軽に手出しできない気迫がありました」と脱帽。唐沢も「すごい大胸筋でしたよ」と目を丸くし笑いを誘っていた。

 竹内は桐生のアクションスタイルを共に構築したスタッフに感謝しつつ「気合入れて魂込めて全力で作りました。全世界の皆さん、楽しんでください!」とアピールしていた。
 
 この日の登壇者は竹内涼真、賀来賢人、河合優実、唐沢寿明、青木崇高、中山ひなの、武正晴監督。

 Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』はPrime Videoにて10月25日より配信(全6話)。

石原さとみ「皆さんどうか温かい言葉を発信して」誹謗中傷描く主演作を機に「SNSの可能性を感じた。始めたいくらい」

2024.05.30 Vol.web original

 

 公開中の映画『ミッシング』の舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演・石原さとみと共演の青木崇高が登壇。SNSで広がる本作への反響に感激した

『空白』(21)、『愛しのアイリーン』(18)、 『ヒメアノ〜ル』の𠮷田恵輔がオリジナル脚本で描く感動作。

 SNSでも感動の声が続々と寄せられる本作。2022年の出産後、1年9カ月ぶりの芝居で幼い娘の失踪に苦悩する母親を演じきった石原も「今までにないくらいの感想量。友達はもちろん、友達の友達とか、家族の同僚とか。同業の俳優さんからもとてつもない長文のメッセージを頂いたり」と感激しきり。

 石原は、SNSで寄せられた熱い感想の数々に「よく見てくださっている」と感激。自身も「この作品を機に、ニュースの向こうのご家族のことをすごく想像するようになりましたし、自分の中の当事者意識や想像力の勉強になりました」と語った。
 
 青木も「平日のお客さんの入りがとても良いと聞いて。これは一重に皆さんの口コミの力だと思う。“つらい内容だけど見る価値がある”という声を僕も聞きます。すごくうれしい」と語り、石原の弟役の森優作が、現場で感情がままならなくなったとき監督に𠮷田監督にハグを求めたというエピソードを語り、目を赤くしながら「僕も、不安になったとき、石原さんのところに行って“ちょっと肩を触らせて”と言ったんです。この現場は“人と人との温度”だった。本作はSNSの良くないところも描かれているけど、皆さんに劇場に足を運ばせたのもSNS。良く使えば、温度を伝えられる。この映画がそういう背中を押せる作品になれば」と語り、座長の石原にも感謝。

 最後に石原は「私はこの作品をきっかけにSNSの可能性を感じました。始めたいなというくらい。負の力もありますけど、前進していく力も偉大。皆さんどうか、その力を使って温かい言葉を発信していただけたら」。

 この日は、2人の娘を演じた有田麗未もサプライズで駆け付け、石原と青木は“親子”の再会に涙していた。

「うちの子は天才!」石原さとみと青木崇高、涙の親子再会「大きくなったね」

2024.05.30 Vol.web original

 

 公開中の映画『ミッシング』の舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演・石原さとみと共演の青木崇高が登壇。2人が演じた夫婦の娘を演じた有田麗未もサプライズで駆け付け、感涙の親子再会となった。

『空白』(21)、『愛しのアイリーン』(18)、 『ヒメアノ〜ル』の𠮷田恵輔がオリジナル脚本で描く感動作。

 2022年の出産後、1年9カ月ぶりの芝居で幼い娘の失踪に苦悩する母親を演じきった石原にSNSでも絶賛が続々。「子どもは2秒目を離しただけですぐいなくなる…」というコメントが紹介されると、子育て中の石原も「走って行っちゃうじゃないですか、子ども。本当に怖くなる」と共感。

 夫役の青木が「実生活で母の喜びが高まっているときに、この作品に向き合うってどれだけ覚悟が必要だったか。その覚悟に拍手を贈りたいです」とたたえると石原は「結婚して子供ができる前くらいにドナーカードに〇をつけたんです。その経験は、実は初めてで。子どもができて、この〇がとても大事な意味を持つことを含めて、子を持つってこの覚悟なんだな、と免許証の裏を見るたびに思うんです。この作品を機に、いろんなことのとらえ方が変わり、ニュースの向こうの家族のことをすごく想像するようになりました」と母の心境を吐露。

 この日は、劇中で娘を演じた有田麗未がサプライズで登壇。驚きつつ大喜びの2人だったが、しゃがみこんで麗未ちゃんを囲んだ2人の目には涙が。撮影時は小学校入学前だったという麗未ちゃんに、石原は「大きくなったね」と、またうれし泣き。

「ずっと“お父さん”と“お母さん”に会いたかったのでうれしいです!」とハキハキ答えていた麗未ちゃん。「セリフを覚えるのが好きなので、映画をあと3回くらい見てセリフを全部覚えようと思います」と宣言すると、石原は「皆のセリフを!? 天才です、うちの子!」と親バカっぷりを披露。さらに麗未ちゃんからそれぞれの似顔絵を贈られると目尻が下がりっぱなし。そんな2人に麗未ちゃんは「お父さんとお母さんのような素敵な俳優さんになれるよう頑張ります!」。

 最後に青木は、感情のコントロールが難しい役どころを振り返りつつ「その真ん中で、母親を体現してくれた石原さんにも感謝を言いたいです」と再び目をうるませ、石原も涙をこらえ「全キャストのエネルギーが詰まった作品です」と胸を張っていた。

甘党の西島秀俊「3カ月現場で甘いものを食べてない」舞台挨拶で食べたいスイーツ羅列「ドーナツ、ケーキ、プリン…」

2024.05.20 Vol.web original

 

 映画『蛇の道』(6月14日公開)の完成披露イベントが20日、都内にて行われ、俳優の柴咲コウ、西島秀俊、青木崇高と黒沢清監督が登壇。役作りの減量のため3カ月、甘いものを食べていなかったという西島が「食べたいスイーツ」の話で笑いをさそった。

 黒沢清監督が、98年に劇場公開された哀川翔主演の同名Vシネマをフランスを舞台にセルフリメイクしたリベンジサスペンス。

 フランス映画として、フランスチームとオールフランスロケを行った本作。黒沢組5度目という西島が「フランスでも日本と同じように尊敬されていて、現場に入っても、黒沢組特有の、監督がどんな演出をするんだろう、何を言い出すんだろうとワクワクしている雰囲気が満ちあふれていた」と振り返ると、黒沢監督は「けっこう皆さん、俳優の方もスタッフも文句を言わずやってくれてうれしいな、と(笑)」と苦笑。

 この日は、物語にちなみ「リベンジしたいことは?」という質問。謎めいたヒロインをほぼ全編フランス語セリフで演じきった柴咲が「昔の自分に対してバカって思うことが多い。でも乗り越えていくしかない。大人になって作法を学ぶとか。そいうことの繰り返し」と自戒すると、西島は「今の良い話の後に恐縮なんですけど…」と切り出し「今回の役が、体重を落とさないといけない役で3カ月くらい現場で全然甘いものを食べていなくて。現場で“甘いもの食べないんですね”と言われてくやしい思いをして。あと1日で終わるので、ドーナツとかケーキとか、いろんなものを食べようと。何から食べようかなと」と甘いものをリベンジしたいと語り、会場も大笑い。さらに一番食べたものはと聞かれると「悩んでるんですよね。プリンもいいですし、みたらし団子…マカロンもいいですね」と羅列し、甘党ぶりで笑いをさそっていた。

柴咲コウに西島秀俊「フランス語を話せる方だと思っていた」、青木崇高は「何年もパリに住んでいるたたずまい」

2024.05.20 Vol.web original

 

 映画『蛇の道』(6月14日公開)の完成披露イベントが20日、都内にて行われ、俳優の柴咲コウ、西島秀俊、青木崇高と黒沢清監督が登壇。柴咲が全編ほぼフランス語で演じた新境地を振り返った。

 黒沢清監督が、98年に劇場公開された哀川翔主演の同名Vシネマを、フランスを舞台にセルフリメイクしたリベンジサスペンス。

 黒沢監督も「有名な日本の俳優さんがそろっていますがフランス映画です」と言う通り、全編フランスロケで、ほぼフランス語となる本作。3人の日本人キャストも「黒沢監督へのリスペクトがあふれる温かい現場だった」とフランス人チームとの撮影を振り返り、青木は「日本人として誇らしい気持ちになりました」。

 愛娘の復讐に燃えるアルベールに協力する謎多きヒロイン小夜子を演じた柴咲。黒沢監督は「柴咲さんの動きがすごい。獰猛というか。『バトル・ロワイアル』を超えたんじゃないか」と2000年公開の柴咲の出演作を引き合いに笑いをさそうと、柴咲も「蛇のような、しなやかな。シャシャシャ~、パクッって感じですかね(笑)」。

 劇中のセリフはほぼフランス語の柴咲に、西島は「最初から、スタッフの方とフランス語で話されていて。フランス語を話せる方なんだなと思っていたら、この作品のために勉強されたと聞いて」と感嘆しきり。

 すると柴咲はタジタジとなり「かなりハードル上がって、私、フランス語を話せる人みたいになっちゃってるけど…話せないです。クランクアップから1年経って忘れちゃってるし」と苦笑しつつ「フランス映画として取り組む作品なので、そこで、この日本人のフランス語、聞き心地悪いね、と言われるのが嫌だった」と撮影3カ月前からの猛特訓を振り返った。

 そこに青木からも「何年もパリで生活している女性のたたずまいだった。しばらく前から(パリに)入られて実際に生活されていたとか」と言われ、柴咲は「付け焼刃感が出るのが嫌で。さらに1カ月前から入ってアパートを借りて、マルシェで野菜を買ってトボトボ歩いて玄関を開け、キッチンで料理して…ということを毎日やって2カ月かけてなじんでいきました」と明かし観客を驚かせた。

 そんな柴咲は作品にちなみ「リベンジしたいこと」を聞かれると「昔の自分に対して“バカ!”って思うことが多いので。なんであんなに失礼なことを言ったんだろう、とか。それは学んで乗り越えていくしかない。そういうことの繰り返し。私はそんな人間なんです(笑)」。

 一方、黒沢監督が「パリには何度も行っているんですけど大抵、仕事なのでめぼしい観光地に行っていない」と言うと柴咲も「同じですよ。次は監督と遊びに行きたいです」と笑顔を見せていた。

石原さとみ、あこがれの映画監督から「すみません、苦手です」理由は「港区臭」?

2024.04.16 Vol.web original

 

 映画『ミッシング』(5月17日公開)の完成披露試写会が16日、都内にて行われ、主演の石原さとみ、共演の中村倫也、青木崇高らキャストと𠮷田恵輔監督が登壇。石原が𠮷田監督に出演を直談判した際のエピソードを明かした。

『空白』(21)、『愛しのアイリーン』(18)、 『ヒメアノ〜ル』の𠮷田恵輔がオリジナル脚本で描く物語。

 2022年の出産後、1年9カ月ぶりの芝居で本作の主演に挑んだ石原さとみ。冒頭の挨拶をしようとした瞬間に感極まって声を震わせてしまい自分で「早い(笑)」と照れ笑い。

 念願の𠮷田監督作品だったと言う石原は「7年前に、今のままじゃいけないという衝動にかられまして。私を変えてくれる人は誰だといろいろな作品を見る中で𠮷田監督の作品と出会い、直観でこの人だったら私を変えてくれる、と思いました」と振り返り、いろいろな伝手をたどって𠮷田監督とコンタクトを取り「作品に出してほしいと直談判しに行きまして。1度はお断りされたんですが(笑)」と苦笑いしつつ「連絡先だけ交換させていただいて。まったく音沙汰なかったんですが、3年後に、脚本書きました、と連絡を頂いて。それから妊娠、出産を待ってくださって…」と映画の完成に感無量。

 1回断った理由について𠮷田監督は「すみません、苦手です、って言って…(笑)。石原さん、華があるからね。僕の映画って地味な、下町とか郊外が舞台なことが多いんだけど、石原さんは港区臭が…」と明かし会場を爆笑させつつ「今回は多分、皆が知っている石原さんじゃないものが映っていると思います」と石原の新境地に太鼓判。

  愛する娘が突然、失踪した苦悩を渾身の芝居で演じきった石原。役作りで、手入れのされていない髪を作るため「監督と一緒に美容院に行って、一番髪の毛を痛ませる方法を聞いたら、まだらに染めた髪をボディソープで洗うとすごく痛むよ、と。毎日洗ったらすごく痛みました。おすすめ?です(笑)」と明かし「(撮影が)終わった瞬間、すぐにショートカットにしました」と苦笑していた。

 この日の登壇者は石原さとみ、中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳、𠮷田恵輔監督。

「アカデミー賞って賞金ある?」佐々木蔵之介、山崎貴監督に直球質問

2024.03.20 Vol.web original

 

 公開中の映画『ゴジラ-1.0』のアカデミー賞受賞記念舞台挨拶が20日、都内にて行われ、俳優の神木隆之介、浜辺美波、青木崇高、吉岡秀隆、佐々木蔵之介と山崎貴監督が登壇。キャスト陣がTVリポーターになり切って山崎監督を質問攻めにした。

 1954年に登場したゴジラの70周年記念作品、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作。3月11日(日本時間)に行われた第96回アカデミー賞授賞式でアジア映画初となる視覚効果賞を受賞した。

 キャストに続いて山崎監督がオスカー像を手に登壇すると、観客も拍手喝さいと大歓声でアカデミー賞受賞を祝福。

 キャストたちも受賞の瞬間や反響を振り返り、順番にオスカー像を持たせてもらい感激しきり。

 この日は、そんなキャスト陣が山崎監督を“直撃取材”。浜辺が「“東宝芸能”の浜辺です。オスカー像はどちらに飾られるんですか?」、「“三丁目芸能”の吉岡です。受賞した日はどんな夢をご覧に?」などTVリポーターになり切ったキャストたちに会場も大笑い。

 そこに佐々木が「いろんな人から聞かれたんですけど…アカデミー賞って賞金ってあるんですか」と素朴な疑問を直撃。すると山崎監督は「賞をとらなかった人たちは、数百万円くらいのお土産をもらえるらしいんですけど、僕たちは“とったので無いです”と言われました。ちょっと楽しみにしてたんですけどね(笑)」。

 さらに佐々木から「そのオスカー像は日本円にしたらいくらくらい?」と聞かれると山崎監督は「プライスレス」とニヤリ。

「たくさんの人にいじられた」という受賞後の英語スピーチについて青木から聞かれると、山崎監督は「五分五分だと思っていたので、直前に通訳の人に書いてもらったが、前もって読んでいなかったので焦っていたのと、字が汚くて壇上で読めなかった」と明かし、会場も大笑い。吉岡から「せっかくシュワルツェネッガーさんがプレゼンターだったんだから“I’ll be back”って言ってほしかった」と言われると監督は「そんなシャレたこと言える状況じゃなかった」と苦笑。

 山崎監督は、スピルバーグ監督とも対面。「ゴジラのフィギュアを2体持っていったら“それどこで買えるの?”と聞かれたんですが、一番くじ(キャラクターくじ)の非売品で。そう言ったら“そうか…”みたいな顔をしているから、どちらかあげますと言ったら“いいの!?”って、すごい悩んで。今スピルバーグの家には一番くじA賞のゴジラがあります」と明かし「何がうれしかったって、スピルバーグの心の中にまだ少年が残っているということ」と巨匠との邂逅を振り返っていた。

 

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