石原さとみ「皆さんどうか温かい言葉を発信して」誹謗中傷描く主演作を機に「SNSの可能性を感じた。始めたいくらい」

 

 公開中の映画『ミッシング』の舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演・石原さとみと共演の青木崇高が登壇。SNSで広がる本作への反響に感激した

『空白』(21)、『愛しのアイリーン』(18)、 『ヒメアノ〜ル』の𠮷田恵輔がオリジナル脚本で描く感動作。

 SNSでも感動の声が続々と寄せられる本作。2022年の出産後、1年9カ月ぶりの芝居で幼い娘の失踪に苦悩する母親を演じきった石原も「今までにないくらいの感想量。友達はもちろん、友達の友達とか、家族の同僚とか。同業の俳優さんからもとてつもない長文のメッセージを頂いたり」と感激しきり。

 石原は、SNSで寄せられた熱い感想の数々に「よく見てくださっている」と感激。自身も「この作品を機に、ニュースの向こうのご家族のことをすごく想像するようになりましたし、自分の中の当事者意識や想像力の勉強になりました」と語った。
 
 青木も「平日のお客さんの入りがとても良いと聞いて。これは一重に皆さんの口コミの力だと思う。“つらい内容だけど見る価値がある”という声を僕も聞きます。すごくうれしい」と語り、石原の弟役の森優作が、現場で感情がままならなくなったとき監督に𠮷田監督にハグを求めたというエピソードを語り、目を赤くしながら「僕も、不安になったとき、石原さんのところに行って“ちょっと肩を触らせて”と言ったんです。この現場は“人と人との温度”だった。本作はSNSの良くないところも描かれているけど、皆さんに劇場に足を運ばせたのもSNS。良く使えば、温度を伝えられる。この映画がそういう背中を押せる作品になれば」と語り、座長の石原にも感謝。

 最後に石原は「私はこの作品をきっかけにSNSの可能性を感じました。始めたいなというくらい。負の力もありますけど、前進していく力も偉大。皆さんどうか、その力を使って温かい言葉を発信していただけたら」。

 この日は、2人の娘を演じた有田麗未もサプライズで駆け付け、石原と青木は“親子”の再会に涙していた。

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