2020年以降の日本の活性化をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う「BEYOND 2020 NEXT FORUM」が20日、都内で「BEYOND 2020 NEXT FORUM −SDGsピースコミュニケーションプロジェクト−」を開催した。
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SDGsピースコミュニケーションprojectがNY国連本部訪問。毎年開催する「こども未来国連会議」及び2025年関西・大阪万博での連携開催の会談
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」について「コミュニケーションの力」でSDGsのテーマを達成しようという「SDGsピースコミュニケーションproject」の代表幹事を務める一木広治氏がプロジェクトメンバーでもある星野俊也前国連大使と共に7月にニューヨークにある国連本部にMaherNasser氏(Director of Outreach Division,Department of Global Communications)を訪問した。
今回の訪問ではSDGsピースコミュニケーションproject における各活動について国連との連携を申し入れ、担当部署メンバーと意見交換をした。
同projectは2019年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 東京2020参画プログラム公認事業としてスタートした「BEYOND 2020 NEXT FORUM」の中で“次世代人材育成”において、現在、国内外で起こるさまざまな課題について“コミュニケーションによる平和的な解決を目指そう”というFORUMから生まれたもので、2020年に外務省が後援に加わり、活動が本格的にスタート。その年に産官学言の各有識者をパネラーに迎えたフォーラムを開催し、2021年3月には、世界の子どもたちが集まりSDGsをテーマに平和で豊かな世界について表現し、語り合う“ピースコミュニケーション”の場として「こども未来国連会議」の第1回を開催した。このこども未来国連会議はここまで年1回の開催を継続。2025年の大阪・関西万博での開催を目指している。
この夏「SDGsアイデアコンテスト」と「豊島区こども未来国連会議」を開催する豊島区のSDGs教育を目白小の西村浩校長に聞く
「SDGs未来都市」そして「自治体SDGsモデル事業」に東京都で初めてダブル選定された豊島区とBEYOND 2020 NEXT FORUM実行委員会がこの夏、豊島区在住、または豊島区の小学校に通う小学4~6年生を対象に「SDGsアイデアコンテスト」と「豊島区こども未来国連会議」を開催する。
「SDGsアイデアコンテスト」は「住み続けたくなる未来の豊島区」をテーマにアイデアを募集(9月2日必着)。「居心地が良いまち」「平和なまち」といった形で20文字以内で表現し、「その街を実現するためにどんなこと、もの、場所があったらいいか」「未来の豊島区に向けて、今解決したいこと」も合わせて考えてもらう。審査の結果、「グランプリ」「豊島区長賞」を授与。「豊島区こども未来国連会議」で受賞作の発表と授与式が行われる。またグランプリ受賞者は来年行われる「第3回こども未来国連会議」で、世界の子供たちに向けてアイデアを発表してもらう予定となっている。
「こども未来国連会議」は世界の子供たちが集まり“平和”で豊かな世界について表現し合い、語り合う“ピース・コミュニケーション”の場として2021年から毎年開催されているもの。その豊島区版ともいえる「豊島区こども未来国連会議」(9月23日、豊島区役所)では「SDGsアイデアコンテスト」で考えた自分のアイデアを持ち寄り、グループに分かれてワークショップを行い、その結果をグループごとに発表する。
豊島区の教育の現場でのSDGsの取り組みや今回の2つの試みについて、豊島区立目白小学校の西村浩校長に話を聞いた。
自由民主党「『こども・若者』輝く未来実現会議」座長の加藤勝信前官房長官が語る子供の未来に向けた課題と展望
子供関連政策の司令塔となる「こども家庭庁」を設置するための関連法案が6月15日の参議院本会議で成立し、いよいよ同庁の設置に向けて政治が動き出した。将来の日本に向けて、子供や子育て世帯を社会全体で支えていくことは非常に重要。菅内閣で官房長官を務めた自民党の加藤勝信衆議院議員は「『こども・若者』輝く未来実現会議」座長を務めるなどこども家庭庁創設に向けて尽力しているが、2019年に立ち上げたこども未来国連会議の国会議員サポーターズクラブのリーダーも務める加藤氏に子供の未来に向けた課題と展望を聞いた。(聞き手・一木広治)
子どもたちの対話で社会課題は解決へ向かう「こども未来国連会議」の意義〈BEYOND 2020 NEXT FORUM 総合セッション〉
2020年以降の日本の活性化をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う「BEYOND 2020 NEXT FORUM」が3月22日、都内で「総合セッション-SDGsピースコミュニケーション-」を開催した。
セッションでは、同フォーラムの活動の主題となっている「SDGsピースコミュニケーション」の中から、「SDGs学習カリキュラム」、「SDGsとWell-being」、「SDGsとこども未来国連」のそれぞれをトピックに、3つのセッションが行われた。
第三部のテーマは「SDGsとこども未来国連(以下、こども未来国連会議)」。自民党政調会長特別補佐の中山泰秀氏、経済産業省商務サービスグループ・参事官兼博覧会推進室長の滝澤豪氏、ジャーナリストの堀潤氏、「BEYOND 2020 NEXT FORUM」代表幹事の一木広治氏が登壇し、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 Deloitte Digital スペシャリストシニアで産学連携プロジェクトなどを手がける若林理紗氏がファシリテーターを務めて進行した。
こども未来国連会議は、世界の子どもたちが集まり、平和で豊かな世界について一緒に表現しあったり語り合う「ピースコミュニケーション」の場だ。「BEYOND 2020 NEXT FORUM」などによって、2021年3月に第1回が開催され、今月26日には第2回も行われた。
Well-beingを高めることで誰一人取り残さないSDGsの達成へ〈BEYOND 2020 NEXT FORUM 総合セッション〉
2020年以降の日本の活性化をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う「BEYOND 2020 NEXT FORUM」が3月22日、都内で、「総合セッション-SDGsピースコミュニケーション-」を開催した。
セッションでは、同フォーラムの活動の主題となっている「SDGsピースコミュニケーション」の中から、「SDGs学習カリキュラム」、「SDGsとWell-being」、「SDGsとこども未来国連」のそれぞれをトピックに、3つのセッションが行われた。
第二部は、トランスコスモス株式会社常務執行役員でSDGs委員会事務局長の高山智司常務、SDGsの教科書として話題の『WE HAVE A DREAM〜201カ国、202の夢 x SDGs〜』の共同著者でWORLD ROAD株式会社共同代表、HI合同会社代表、青年版ダボス会議One Young World日本代表も務める平原依文氏、モデルで商品プロデューサーの益若つばさ氏、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社のモニターでSDGsやサステナビリティをいかに経営に統合していくかを専門にしている藤井麻野執行役員がパネラーとして登壇。『SDGsとWell-being(ウェルビーイング)』をテーマに、早稲田大学理工学術院教授で早稲田大学グローバル科学知融合研究所所長の朝日透氏のファシリテーションで意見を交換した。
産学官民の有識者が「SDGsピースコミュニケーション」で意見交換 『BEYOND 2020 NEXT FORUM』最新トークセッションの模様を配信開始
2020年以降の日本の活性化をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う「BEYOND 2020 NEXT FORUM」が開催した「BEYOND 2020 NEXT FORUM -日本を元気に!JAPAN MOVE UP! ‐総合セッション」の配信が28日、スタートした。
トークセッションは「SDGsピースコミュニケーション」をテーマに行われ、自民党政調会長特別補佐の中山泰秀氏、社会起業家の平原依文氏、モデルで商品アドバイザーの益若つばさ、ジャーナリストの堀潤氏ら有識者がパネラーとなって、「SDGs学習カリキュラム」、「SDGsとWell-being」、「SDGsとこども未来国連」の3つのセッションが行われた。
セッションの様子は28日18時から、You Tubeの「TOKYO HEADLINE」チャンネルで無料で見られる。
また、ラジオ番組 『JAPAN MOVE UP!』(TOKYO FM、毎週土曜21時30分〜21時55分)で、4月9・16・23日の3週にわたって放送予定。
BEYOND 2020 NEXT FORUM「次世代ライフサイエンス」SPECIAL対談動画を配信
2020年以降の日本に必要な「モノ」「コト」を作り出す芽を見つけ、イノベーションを起こす場の構築を目指す内閣府認証事業「BEYOND 2020 NEXT FORUM」では、これまでさまざまなテーマを掲げ有識者と意見交換を行ってきた。
そのテーマの一つである「次世代ライフサイエンス」の中から「睡眠と健康」について、BEYOND 2020 NEXT FORUMボードメンバーでもあるジャーナリスト・堀潤氏とBEYOND 2020 NEXT FORUM代表幹事一木広治による対談を昨年12月に実施。
そのもようをYouTube内、TOKYO HEADLINE ch(https://youtu.be/MBSpH0yRduw)にて配信中。
ジャーナリストの堀潤氏が語る「睡眠と健康」。寝具もエビデンスにこだわりたい
2020年以降の日本に必要なモノ、コトを作り出す芽を見つけイノベーションを起こす場の構築を目指す内閣府認証事業「BEYOND 2020 NEXT FORUM」では、これまでさまざまなテーマを掲げ有識者と意見交換を行ってきた。そのテーマの一つである「次世代ライフサイエンス」の中から「睡眠と健康」について、BEYOND 2020 NEXT FORUMボードメンバーでもあるジャーナリスト・堀潤氏に話を聞いた。(聞き手・一木広治=BEYOND 2020 NEXT FORUM代表幹事)
新型コロナ禍での体調管理は?
――「『BEYOND 2020 NEXT FORUM』はいくつかテーマを掲げてやってきていますが、今回は『次世代ライフサイエンス』というテーマでお話をうかがってみたいと思っています。まず新型コロナ禍での体調管理はどうされていましたか?」
堀「これまで取材で毎日のようにあちこち飛び回っていてほとんど休みがなかったので、休みが取れたのは良かったんですが、逆に今度はずっと同じ場所に居続けたり、食事もしっかりとるようになって、体力もあり余っているから睡眠をとらずに仕事の時間が増えてしまったりしました。トータルでみるとバランスを崩したように思います。なので体重も増えるし、いろいろな意味で嫌でした(笑)」
――「僕はオンラインとかリモートが増えたので、体調の管理には気を付けるようになりました。相当歩きましたよ。会食も減ったので、社会人になって以来と同じくらいの体調に戻り、良くなりました」
堀「僕は全く逆です。オンラインで取材も発信もできることになったので、一日のスケジュールで空いているところにいろいろものを詰め込んでしまいました。コロナ禍で国際状況も非常に不安定になったので、いきなり大きなクーデターが起きたり、飢餓が進んだりとかしました。オンラインだと24時間、取材もできてしまう。アジアが昼の時間帯にアジアの人のインタビューを取って、こちらが夜でアフリカが昼の時間帯にアフリカの人の取材をするとか。移動をするということは移動時間に休息が取れたりします。海外出張だったら行き帰りの飛行機の中ではさすがに睡眠が取れていた。なのでこのコロナ禍は割とずっと稼働していたなと思います」
BEYOND 2020 NEXT FORUM、SDGsテーマの最新セッションを動画配信
「BEYOND 2020 NEXT FORUM」は24日、有識者がSDGsと子どもの未来に向けて意見交換する「SDGs ピースコミュニケーションプロジェクト-SDGsテーマ配信型フォーラム-」(後援:内閣府、外務省)を24日に開催した。
国連が、2015年にSDGsが採択された9月25日に合わせ展開しているキャンペーン「SDG Action Campaign」の期間にあわせて開催されたもの。「SDGsと未来」をテーマに世界の子どもたちがつながり、みんなで考える未来の地球「こども未来国連会議」について、また2025年に開催される大阪・関西万博への想いを語った。
セッションには、BEYOND 2020 NEXT FORUM 実行委員会代表幹事・早稲田大学研究院客員教授の一木広治氏、経済産業省の商務・サービスグループ参事官兼博覧会推進室長の滝澤豪氏、防衛副大臣兼内閣府副大臣の中山泰秀氏、ジャーナリストの堀潤氏、外務省地球規模課題総括課長の吉田綾氏、デロイト トーマツ コンサルティング スペシャリストの若林理紗氏(五十音順)が出席した。
セッションの様子は、9月28日からYoutubeの TOKYO HEADLINE CHANNELにて無料配信する。
「こども未来国連」ボードメンバーがスペシャルサポーターの加藤官房長官を訪問。引き続きの参加協力を依頼
SDGsピースコミュニケーションプロジェクト「こども未来国連」のボードメンバーである、アーティストのMIYAVI、ジャーナリストの堀潤氏、中山泰秀防衛副大臣兼内閣府副大臣、代表幹事の一木広治氏が8月26日、加藤勝信内閣官房長官を訪問した。
「こども未来国連」は2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートし、2020年より内閣府認証プログラムとして継続活動している「BEYOND 2020 NEXT FORUM」から創出されたもの。「世界のこどもたちがつながり、みんなで考える未来の地球」がそのテーマで、今年3月27日には東京・有明にある「スモールワールズTOKYO」で第1回が行われ、22カ国約50人の子供が参加。SDGsを軸に「2030年の世界はどうなっていてほしいか。そのためにはどのようなアイデアが必要か」を議題に子供たちがアイデアを出し合った。
加藤官房長官はこの第1回にはビデオメッセージで「友達とコミュニケーションの機会を持って、一緒に未来や将来やりたいことを考えてみて下さい。応援しています」とスペシャルサポーターとして子供たちにエールを贈っていた。
「こども未来国連」は来年は3月に開催の予定で以降も毎年開催の予定。2025年には「大阪・関西万博」での開催も目指しており、この日は加藤官房長官に改めての参加協力を依頼した。
UNHCR 国連難民高等弁務官事務所親善大使も務めるMIYAVIは「日本の子供たちが海外の子供たちと接する機会を作れるのは大事だと思いました。まだ言葉の壁があって、どうしても英語でのコミュニケーションになってしまうんですが、そこを改善して、日本の子供たちが日本語でも参加できて海外の子供たちと触れ合う機会をもっと持てれば、その後、友達になったり、その子たちが国に帰ってから交流を深めたりと、そういう出会いの場にもなるんじゃないかと強く感じました。僕にできることは音楽しかないですが、この活動をサポートしていければと思っています」