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プロダンスリーグに激震? 漫才で踊った avex ROYALBRATS〈Dリーグ・ROUND8〉

2025.02.07 Vol.Web Original

 プロダンスリーグ「Dリーグ」が驚きのパフォーマンスで揺れた。2月7日、同リーグは24‐25シーズンのROUND.8を江東区の東京ガーデンシアターで開催、そこでリーグスタート時から人気も注目も集めるチームのひとつ「avex ROYALBRATS」(aRB)が約2分の漫才で踊るという同リーグにおいては前代未聞のパフォーマンスを披露した。

 苦戦が続く今季。シーズンが後半に入るタイミングで、多くのオーディエンスや観客が想像もしなかったであろうアプローチで、全力で“楽しませにきた”。

 テクニックや構成、エネルギーはさることながら、全14チームのなかでもエンタテイメント性に富んだチーム。毎ラウンド、工夫を凝らした作品でオーディエンスの熱狂と拍手を集めている。

 この日、aRBは4番目のマッチに登場。メンバーはメガネに淡い色のスーツの2人と、残りがチームジャンパー姿で観客の中を歩いてステージに向かうと、それにあわせて「すごい技プラスおもしろい音楽で見たことがないものをお見せできると思います」というこの日エースパフォーマンス(ジャッジされるソロパートを担当するダンサー)のShiggyの言葉が紹介された。

 圧倒的なBenefit One MONOLIZのショーを終えて、BATTLE MCのSWAYがバトルムードにさらに燃料を投下して、いよいよaRBの出番。作品のテーマは「コメディアン」だ。

KOSÉ 8ROCKSがKADOKAWA DREAMSに一撃  Taichi「この勝利がうれしい」〈Dリーグ ROUND.8〉

2025.02.07 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の24-25シーズンのROUND.8が2月6日、江東区の東京ガーデンシアターで行われ、リーグ唯一のブレイキンチームのKOSÉ 8ROCKS(8ROCKS)がランキングのトップを行く前シーズンのチャンピオンのKADOKAWA DREAMS(KD)を5連勝で止め、ラウンドで勝利したCyberAgent LegitがKDと入れ替わって首位となった。本ラウンドではまた、avex ROYAL BRATS(aRB)が漫才で踊る斬新なショーを披露して、オーディエンスを驚かせた。

 

Valuence INFINITIESが「3度目の正直」KOSÉ 8ROCKSとのブレイキン対決制す〈Dリーグ〉

2025.01.10 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の24-25シーズンのROUND.6が1月9日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。2025年の最初のROUNDとあって盛り上がりを見せるなかで、前シーズンのチャンピオンであるKADOKAWA DREAMSが明るさを感じさせるパフォーマンスで勝利、負けないCyberAgent Legit(以下、Legit)は今シーズン初となるSWEEPで勝利を収め、そして好調なValuence INFINITIES(以下、INFINITIES)は順当にポイントを重ねて、ランキングのポジションを上位に押し上げた。

 シーズンも中盤となり、トップから14位までのポイントの差がはっきりしてきたなかで、ROUNDを重ねるごとにバトルはより熱を帯びたものになってきている。

 この日行われた7つのマッチはいずれも白熱したものだったが、中でも、ブレイキン対決となったINFINITIESとKOSÉ 8ROCKS(以下、8ROCKS)は煙が出るような注目のカードだった。両チームはINFINITIESがDリーグに加入してから2回対決をしており、8ROCKSが1勝、そして1ドロー。INFINITIESは「3回目の正直ということで、めっちゃ気合入れて練習しました」(TSUKKI)。

KADOKAWA DREAMSが2連続SWEEP勝利で締めくくり「さらに気を引き締めて」〈Dリーグ 24-25 ROUND.5〉

2024.12.27 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」24-25シーズンのROUND.5が12月26日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。2024年最後となるROUNDで、昨年の王者KADOKAWA DREAMS(KD)が2ROUND連続でSWEEP勝利を手にして、ランキングで一番高いポジションに立った。

 年内最後のROUNDはファーストマッチから緊張感のある対戦が続いた。シーズンも中盤に差し掛かるなか、1つの勝敗でランキングが大きく入れ替わる状態。どのチームも、勝ちで2024年を締めくくり、新しい年につなげたいという思いと気迫であふれたパフォーマンスだった。

 中でもオーディエンスを前のめりにさせたのは、KDと昨シーズンから数々の記憶に残るパフォーマンスで話題も注目も集め、そして結果も上昇中のMedical Concierge I’moon(アイムーン)のマッチだ。結果は、KDのSWEEP勝利とはなったが、ジャッジの難しい対戦だった。

 KDは「COLD MOON」と対戦相手を意識したかのようなテーマの作品を用意した。すべての女性にリスペクトを込めた作品を用意した。KELO以外は女性ダンサーという前回の男性オンリーのラウンドとは対照的な構成。全員女性で構成されるアイムーンとの対戦ならではの作品だ。月明りのような照明のもと、KELOが縦長の骨組みだけの大きな箱に収まり、それを囲う女性ダンサーとともに絵画のような場面を作り出し、そこから、しなやかさと力強さを感じさせつつ神秘的なパフォーマンスを展開。最後の音なしでのシンクロ、そしてステージを後にしても、圧倒的な余韻で会場を完全に支配した。

dip BATTLES、単独首位も「危機感を持って練習に挑む」昨シーズンの王者KDはSWEEP勝利で2位に〈Dリーグ〉

2024.12.06 Vol.Web O

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」24-25シーズンのROUND.4が12月5日、江東区の東京ガーデンシアターで行われ、dip BATTLES(以下、バトルス)がBenefit One MONOLIZ(以下、モノリス)を5-1で破り、トップに躍り出た。また、昨シーズンの王者のKADOKAWA DREAMS(KD) は対avex ROYALBRATS(aRB)でジャッジとオーディエンスからポイントを総取りするSWEEP勝利し、ランクを一気に7つあげ2位に駆け上った。

 ダイナミックに順位が入れ替わるラウンドだった。

 開幕から着実に結果を残しているバトルスは4番目のマッチに登場。硬軟、緩急のバランスを生かしたショーケースで約2分間、オーディエンスの視線をひきつけたまま離さなかった。対するモノリスはヴォーグなどチームの強みに加えてサルサなどラテンの要素やペアダンスを取り入れた作品で臨んだが結果は5-1でバトルスが勝利した。

 結果を受け、KENSEIは「僕らは去年最下位を経験して死ぬほど頑張りました。まだ負けていませんが、今シーズン必ず優勝を勝ち取るためにクソ努力して上を目指します」とコメント。すべてのマッチが終わると、ランクをひとつあげて、ランキングの一番高いところに立った。

 ROUND終了後の取材で、改めて首位に立ったことについて聞かれると、「(見える景色は今までと)変わらないです。勝ちたいという気持ちで動いてきて、勝った先に何があるか分からずに突っ走ってきました。それを先日チームで話して、自分たちが目指しているのは優勝だよねって。まだ4ラウンドで、これからどうなるか分からない。そういう状況だから誰一人として(首位に立ったことは)うれしいだけの気持ちではありません。常に危機感を持って練習に挑むスタンスでいます」と慎重だった。

I’moonが「ELEGANT LADY」で昨シーズンの雪辱果たす! aRB、RAPTURESはSWEEPで勝利 〈Dリーグ24‐25〉

2024.11.21 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の24-25シーズンのROUND.3が11月20日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。全14チームが1対1で対戦する7マッチが行われ、Medical Concierge I’moon(アイムーン)が、好調のValuence INFINITIES(INFINITIES)を5対1でくだし、首位に立った。また、avex ROYALBRATS(aRB)、SEPTENI RAPTURES(ラプチャーズ)が全6ポイントを総取りするSWEEPで、List::X、昨シーズンの王者のKADOKAWA DREAMS(KD) も勝利を収めた。

 前ラウンドでSWEEP勝利したアイムーンは「ELEGANT LADY」をテーマに掲げて、男性をリードして力強く生きる女性を表現。昨シーズンはINFINITIESにSWEEPで敗戦しており、その雪辱を果たしたかたちだ。客席から「アイムーン!」の声援が飛ぶなか、女性らしい曲線や滑らかさを生かしながら、光るフレアパンツの裾をひらひらとさせ、ポッピングなどを取り入れた強さのあるマニッシュなパフォーマンスで会場を圧倒。首位を走るINFINITIESを破って、現時点でトップに立った。

 チームディレクターのMIZUEは「(対戦したのが)Valuenceだったから私たちのダンスができたと思います。昨年、彼らにSWEEP負けをしました。ここまで私たちを上げてくれたのは彼らだと思います。素晴らしいダンスだったので彼らにも拍手をお願いします」と、笑顔で健闘を讃えた。

 また、ROUND終了後の取材で、リーダーのCHIKAは、首位に立ったことについて聞かれると「とってもうれしいです。こんな景色は今まで見たことなかったので。(対戦が)終わった後もうれしいキャーッ!てなったんですけど、ランキングどうなるんだ?って、みんなで計算してたんですよ。私たちの推測では 1 位になるかもしれないとなった瞬間、みんなの動きが止まって、ちょっと困惑もしました」と笑顔。そのうえで、「昨シーズンはずっと下の方にいた感じだったので、上の方にいるプレッシャーというものを改めて知ったというか、勝てば勝つだけのしかかるものもたくさんあるんだなって今回すごく知りました」と話した。

プロダンスチームのSEPTENI RAPTURESが豊島区の小学生とダンス! シグネチャームーブで一緒に「バァーン!」 

2024.10.21 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE(Dリーグ)」のSEPTENI RAPTURES(セプテーニ・ラプチャーズ。以下、ラプチャーズ)が10月19日、豊島区の朋有小学校でダンスライブとダンス体験会を実施した。イベントには48名の小学生が参加し、選手の指導で、チームテーマ曲『Insane“BLUE”』の振り付けの一部であるシグネチャームーブをマスターし、一緒にキメ顔を作った。

 メンバーのITTONがマイクを持ってコミュニケーションを取りながら進行。「まずは踊ってみるからね!」とチームのシグネチャームーブを披露すると、児童たちは「かっこいい」「すごい!」と大興奮。その勢いのまま選手たちが児童たちの中に入ってレッスンに突入。ステージ上のITTONの「イチ!ニ!サン!」というカウントに合わせて、見たばかりのラプチャーズのシグネチャームーブをマスター。両手を顔の前でクロスし腰を落として体を左右に揺らすパートでは「重要だから」と強調してレクチャー。「左手を出したら……シャーー!」の指導に児童たちも「シャー!」と大きな声を出して手を伸ばし、ラストはみんなで「ダッダッダッ、バァーン!」の掛け声を口に出してフィニッシュ。楽しいうえに分かりやすいレッスンに保護者たちも大喜び。児童たちの元気で笑顔いっぱいのパフォーマンスに選手たちからも「プロのダンサーもびっくりだ!」と笑みがこぼれた。

INFINITIESがSWEEP勝利でスタート!「3年目の正直」プロダンスリーグのDリーグ24-25シーズン開幕

2024.10.14 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の24-25シーズンの開幕戦が10月13日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。

 今シーズンから新たに新チーム「List::X」が加わり全14チームが1対1で対戦、そのなかで、昨シーズン頭角を現し、今シーズンからオリンピアンのHIRO10が加わったValuence INFINITIESがオーディエンスとジャッジからポイントを総取りするSWEEPで勝利を決めて首位に立った。同じくオリンピアンのShigekiが加入したKOSÉ 8ROCKSも大歓声を集めて勝利した。改めて、パリ五輪を経ての、ブレイキンのへの注目度と人気の高さを感じさせるラウンドになった。

 昨年の王者で新体制となったKADOKAWA DREAMSは敗退し、avex ROYALBRATSとDYM MESSANGERSはドローだった。

 今シーズンから、チームのダンサーが1人で踊るエースパートと、チームを構成する8名が完全に同じ動きをするシンクロパートを組み込むことが必須となり、審査項目に「エースパフォーマンス」と「シンクロパフォーマンス」が設けられた。審査は、それに合わせて、「テクニック」「コレオグラフィー」「ステージング」、そして「オーディエンス」の6項目で行われ、審査員ごとではなく、審査項目ごとに判定されることにある。

 ROUND.1では、全体のショーケースのなかでエースパートやシンクロパートをどこに置くかなど、各チームの格闘も見えた。

 MVD(Most Valuable Dancer)はShigekixだった。

 ROUND.2は、11月6日に同所で。24-25シーズンは2025年5月22日が最終ラウンド。その後、6月19日にCHAMPIONSHIP(CS)がある。

 以下に、ROUND.1勝利チームのコメント。

Shigekix、KOSÉ 8ROCKSに加入「必ず勝利に貢献してチームを優勝に」〈Dリーグ24-25〉

2024.08.19 Vol.Web Original

 パリ五輪で活躍したShigekixがプロダンスリーグの「第一生命 D.LEAGUE」のダンスチーム「KOSÉ 8ROCKS」(以下、8ROCKS)に加入したことが8月19日発表された。レギュラーダンサーとしての加入で、10月13日に開幕する「D.LEAGUE 24-25 シーズン」をチームのメンバーと共に戦う。また、23-24 シーズンにクリエイティブディレクターとしてショー制作などに携わっていたSHUVANがディレクターに就任し、チーム体制を強化して、王座を目指す。

 8ROCKSはリーグ唯一のブレイキンチーム。Shigekixは、22-23 シーズンに、チームに所属せずに限定的に出演するSPダンサーとしてともにラウンドを戦った経験がある。

 

CyberAgent Legit・TAKUMI「正直めちゃびっくり」MVD OF THE YEAR2連覇〈Dリーグ〉

2024.06.27 Vol.Web Original

 世界最高峰のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」の23-24シーズンの締めくくりとなる「AWARDS SHOW」が6月26日、都内で行われ、Dリーガーたちが笑顔で集結した。

「AWARDS SHOW」は、シーズンを振り返りながら、 シーズンで最も優秀なダンサー「MVD OF THE YEAR」、同じく最も優れたディレクター「MOST CREATIVE DIRECTOR」、最もファンから支持されたダンサーに贈られる「MOST FAV DANCER」など全7部門の受賞者を発表するもの。

 各チームのディレクターとダンサーの投票で決める「MVD OF THE YEAR」は、TAKUMI(CyberAgent Legit)が受賞。TAKUMIは昨シーズンも本賞を受賞しており、2連続での受賞となった。

 TAKUMIは「正直めちゃくちゃびっくりしています。こんなに素晴らしいDリーガーの中で素敵な賞を受賞できて本当に光栄」と喜ぶと、自分たちがDリーグで活動できるのは「大きい視野で見れば上の世代のダンサーの方々が作り上げて来てくださったダンスシーンのおかげ」だとし、「こういう活動をさせていただいてるからには、もっとうまくならないといけないし、もっと成長していかなくちゃと思ってます。D リーグをもっともっと世界に、いろんな人に届けられるように成長できたら」と意気込みのコメント。

 同賞には、KENSEI(dip BATTLES)、FOOL(DYM MESSENGERS),Yasmin(DYM MESSENGERS)、MINAMI(KADOKAWA DREAMS)、YU-KI(KOSÉ 8ROCKS)、SEIYA(valuence INFINITIES)、TSUKKI(valuence INFINITIES)がノミネートされた。

FANTASTICSと韓国のEPEXがコラボステージ! Dリーガーに刺激受けまくり!

2024.06.10 Vol.Web Original

 

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の23-24シーズンの最終決戦となるCHAMPIONSHIP(CS)が6月9日、江東区の東京ガーデンシアターで開催され、今シーズンの大会のアンバサダーを務めるダンス&ボーカルグループのFANTASTICSと韓国のEPEXがコラボパフォーマンスを披露した。

 2組は最終決戦直前のブレイクタイムに登場。EPEXは「Youth2Youth!」、FANTASTICSは「Tell Me」と「Drive Me Crazy」を披露。そして、開幕戦でも披露したコラボレーションした大会のテーマソング「Peppermint Yum」をパフォーマンスした。

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