SearchSearch

佐々木大輔が“迷える”上野勇希に完勝。「次は8・27後楽園でMAO、いつでも誘ってやる!」【DDT】

2023.08.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月20日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でのビッグマッチ「大阪ベイブルーススペシャル2023」を開催した。ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔がサウナカミーナの上野勇希とのシングル戦で完勝し、27日の後楽園ホール大会で一騎打ちを行うMAOにも悪魔のささやきをつぶやいた。
 
 事の発端は7月23日、両国国技館でのKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)と上野のシングル戦だった。サウナカミーナの同志だったTAKESHITAが米AEWでヒールに転向したことで「気持ちを確かめたい」と一騎打ちに臨んだ上野だったが惨敗。試合後のバックステージでは、TAKESHITAが佐々木と握手を交わし共闘を宣言。同30日の後楽園ではダムネーションT.A&TAKESHITAとサウナカミーナが6人タッグマッチで対戦するも、TAKESHITAとサウナカミーナの亀裂が明らかになった。そして、9月9日、大田区総合体育館でのTAKESHITA&佐々木vs上野&MAOの一戦が組まれた。

大仁田組に敗れた坂口&岡谷はアジアタッグ挑戦権を得られず。9・18名古屋での秋山&鼓太郎の挑戦が急浮上【DDT】

2023.08.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月20日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でのビッグマッチ「大阪ベイブルーススペシャル2023」を開催した。“伝説の名レスラー”荒鷲こと坂口征二氏の長男・坂口征夫と岡谷英樹が大仁田厚組に敗れて、アジアタッグ王座への挑戦権を得られなかった。だが、9月18日、名古屋国際会議場イベントホールで秋山準と鈴木鼓太郎のバーニング・コンビによるチャレンジが急浮上した。

 7月1日、横浜ラジアントホールで坂口が「それはオヤジが持ってたベルト。挑戦させてくれ」とアピール。王者組のヨシ・タツが「まず電流爆破をやってみてから」と反応し、この日の大阪大会での大仁田、ヨシ・タツ、小嶋斗偉組vs坂口、岡谷、高尾蒼馬組の電流爆破バット&ボード6人タッグデスマッチが組まれた。坂口組が勝てば、9・18名古屋で大仁田&ヨシ・タツが持つアジアタッグ王座に挑む挑戦権が得られる。

大石真翔がKANONとの前哨対決を制す「この調子でタッグタイトル戦、余裕で勝ってやる!」【DDT】

2023.08.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月19日、東京・蒲田の大田区産業プラザPiO小展示ホールで「高尾蒼馬地元凱旋! 夏休みの思い出2023 TOUR in OTA-KU」を開催した。KO-Dタッグ王者の大石真翔(パートナーは火野裕士)が9月9日、東京・大田区総合体育館で王座を争う挑戦者のKANON(パートナーは藤田ミノル)とのシングルでの前哨戦を制し、防衛に自信を深めた。

 大石はK-DOJO、KANONはJUST TAP OUT(JTO)出身で、同じ師匠(TAKAみちのく)を持つ間柄。試合形式は、ジャスト・ノーフォール・ノーロープマッチ。ロープを外した状態で戦い、3カウントフォール決着はなし。それ以外は、通常と同じルールだ。

 ヒール同士の対戦だったが、意外にもクリーンに握手で開戦。じっくりしたグラウンドレスリングの攻防となり、大石はフジヤマ・ニーロックでKANONの足を攻め立てた。戦場が場外に転じると、大石はイスを利して、KANONの首と足を固定する拷問技。返したKANONはコブラツイストで絞め上げた。KANONがリングに戻ろうとすると、大石が足にキックを見舞ってリングインし、まんまとリングアウト勝ちを収めた。

高尾蒼馬が地元・大田区で凱旋勝利飾る「来年の15周年、ベルト持って戻って来たい」【DDT】

2023.08.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月19日、東京・蒲田の大田区産業プラザPiO小展示ホールで「高尾蒼馬地元凱旋! 夏休みの思い出2023 TOUR in OTA-KU」を開催した。大田区出身の高尾蒼馬が凱旋試合で白星を挙げ、故郷に錦を飾った。

 この日のメインイベントに登場した高尾は翔太(ガンバレ☆プロレス)とのロマンス・ドーンで出陣し、坂口征夫、平田一喜組と対戦した。高尾はDDT所属ながら、ガンプロにも積極的に参戦し、同学年で学生プロレス時代からしのぎを削ってきた翔太とコンビを結成している。坂口と平田は13日の後楽園ホール大会でDDT EXTREME王座をかけて戦ったばかりだ。

 地元での試合に燃える高尾は坂口と激しいエルボー合戦を展開。平田がメガネをかけてダンスを踊りながらのラリアットは翔太には命中するが、高尾狙いは坂口に誤爆。高尾のマッドスプラッシュは自爆。翔太が坂口めがけてトペを敢行すると、高尾は平田にトラースキック3連発。平田は首固めで切り返すもカウントは2。高尾は公認エンドレスワルツからパーフェクトドライバーも決まらず。ならばと高尾はジントニックを平田に繰り出して3カウントを奪取した。

赤井沙希、父・英和に写真集発売を話してない「どう見てもお尻とかが出てるので…」

2023.08.18 Vol.Web Original

 プロレス団体「DDT」所属の人気女子プロレスラー・赤井沙希が18日、都内で写真集『GRACIA』(講談社)発売記念会見を行った。

KO-D無差別級王座前哨戦は入江がクリスを制しベルト獲り宣言。4年ぶり開催のビアガーデンプロレスは大盛況【DDT】

2023.08.17 Vol.Web Original

4年ぶり開催のビアガーデンプロレスは大盛況

  DDTプロレスが8月16日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「闘うビアガーデン2023【DAY1】」を開催した。4年ぶりのビアガーデンプロレス実施で大盛況となり、観客は大いに盛り上がった。
 
「闘うビアガーデン」は同団体の真夏の名物企画で人気を博していたが、コロナ禍のため一時中断。2020年、2021年は「ビアガーデンっぽいプロレス」、昨年は「ノンアルコールビアガーデンプロレス」として開催された。しかし、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、今年は4年ぶりに観客の“飲酒”が解禁された。
 
 大会ではビアガーデンプロレス恒例の「観測史上最恐!怪談新沼袋デスマッチ」や、DDTならではの「目隠し乳隠し4WAYデスマッチ」が組まれ観客を沸かせた。同試合では目隠しで視界をさえぎられているHARASHIMAがステージ下の子ども用プールに転落するハプニングも起きた。

“暴走専務”諏訪魔がDDTマットに乱入し、秋山準に9・8代々木での対戦を要求【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。全日本プロレスの“暴走専務”諏訪魔率いるEvolutionがDDTマットに乱入し、秋山準との対戦を要求した。

 この日の第2試合(秋山&納谷幸男&岡田佑介vs樋口和貞&石田有輝&正田壮史)で、納谷が正田を世界一のバックドロップで葬ると、チケットを購入して観客席で見ていた諏訪魔、佐藤光留、田村男児の3人が登場。高鹿佑也と瑠希也が止めに入るも、光留と田村が蹴散らしてリングに上がった。

 諏訪魔は「秋山、元ダメ社長。アンタ、電流爆破やるんだって。ブレブレじゃないか。残念で仕方ないよ。だったら6年前、やりゃいいだろ」と昔のことを持ち出して挑発。秋山が「わざわざそんなこと言うために来たのか!」と言い返し、しばし舌戦を展開。諏訪魔が「アンタがやってきた罪を償う場を用意する。9月8日、全日本プロレス、代々木(国立代々木競技場第二体育館)に来いよ。リングに上がれ!」と要求。秋山が「頭おかしいんじゃないのか!」と返すと、諏訪魔は「Evolution vs DDTやろうよ。高木(三四郎)社長も連れてこい」と提案。すると、秋山は「行ってやるから」と応じた。

 正面ロビーから退場した諏訪魔は「とにかく9月8日、代々木に来いよ。勇気あるなら出てこい!」と吐き捨てた。一方、秋山は「ワケの分かんないことばっか言いやがって。ちゃんと文章考えてこい。行ってやるよ。オマエが勝手にやってるんだったら、全日本の社長、嫌がるぞ。ちゃんと社長に確認取っとけ」と受けて立つ構えを見せた。

Ωの火野裕士&大石真翔が佐々木大輔&MJポーを破り、KO-Dタッグ王座を奪取。藤田ミノル&KANONが挑戦へ【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。Ωの火野裕士、大石真翔組がダムネーションT.Aの佐々木大輔、MJポー組を破り、KO-Dタッグ王座を戴冠。9月9日の東京・大田区総合体育館で同じダムネーションT.Aの藤田ミノル、KANON組が挑むことが決まった。

 試合はポーと火野がスーパーヘビー級のド迫力の攻防を見せれば、佐々木と大石はテクニックでの戦いを見せた。ポーは大石をボディープレス、リバース・スプラッシュで追い込む。ポーはラリアットで火野を場外に排除。さらに、ポーは大石にラリアットを叩き込むも、大石が直伝トルネードクラッチで丸め込んで大逆転の3カウントを奪い、王座は移動した。

EXTREME王者・平田一喜が「おばけ&風船」を駆使して坂口征夫を倒しV2。新アイアンマン王者・土井成樹とW王座戦【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。DDT EXTREME王者の平田一喜がおばけと風船を駆使して、超難敵の坂口征夫を倒してV2に成功。今大会で新アイアンマンヘビーメタル級王座に就いた土井成樹が挑戦の名乗りを挙げ、9月9日の東京・大田区総合体育館でダブルタイトル戦に臨むことが決まった。

 同王座は王者が希望するルールを指定でき、平田は坂口が苦手とするおばけと風船を投入。試合形式は「弱点爆発!!発動条件はあなた次第!フォール&エスケープ=おばけ&風船爆発デスマッチ」で、平田が坂口のフォールを返すか、ロープエスケープに成功した場合、おばけが出てくるか、風船を爆発させるという、なんとも平田に都合のいいルール。

11月に引退の赤井沙希がデビュー10周年記念試合で自ら勝利「残りの期間は強さをより磨いて、駆け上がっていこうと思う」【DDT】

2023.08.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」を開催した。メインイベントの「赤井沙希デビュー10周年記念試合vol.2」では赤井が激勝し、記念試合を自らの白星で飾った。

 赤井は雪妃真矢(フリー)、朱崇花(フリー)とのトリオで、彩羽匠(マーベラス、山下りな(フリー)、中島翔子(東京女子)と対戦。ほかの5人とは、DDTや他団体マットで縁があり、赤井自身が希望した選手たちだ。

 女子プロレス界のトップ戦線を張る6選手が揃ったとあって、一進一退の目が離せない攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、赤井と雪妃が好連係で彩羽と山下が場外へ。朱崇花は場外に向けムーンサルトアタック。中島は3人めがけてトペを敢行。彩羽と山下が中島を抱えて赤井にぶん投げるもカット。彩羽が赤井にスワントーンボムを繰り出し、中島がダイビング・セントーンを狙うも自爆。赤井は中島の背中に新人賞、さらにビッグブーツ、ケツァル・コアトルとたたみかけて3カウントを奪った。

DDTがのぞみ車両の東京~名古屋間で史上初の“新幹線プロレス”開催。高木三四郎と鈴木みのるが対戦

2023.08.02 Vol.Web Original

高木三四郎「新幹線プロレスならば、リベンジできる」

 DDTプロレスが8月1日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、9月18日の「のぞみ371号」(東京午後1時9分発、名古屋同2時45分着)の車両内で史上初の「新幹線プロレス」を開催することを発表した。同大会では高木三四郎と“プロレス王”鈴木みのるがシングルマッチを行う。
 
 これまで同団体では銚子鉄道、千葉都市モノレール、小湊鉄道で列車プロレスを実施してきたが、今回は世界に名をとどろかす高速鉄道の新幹線車内でプロレスの試合を行う。当日は「のぞみ371号」の車両を一両貸し切り、75席限定で観戦も可能で、10席限定でプレミアムシートも販売される。
 
 高木は「日本いや世界でも初めての高速鉄道内での新幹線プロレスを開催することになりました。昨年末に新幹線車両の貸し出しを行うというニュースを見まして。ここでプロレスができないかと、JTBさん経由でJR東海さんと協議を重ねてまいりました。ハードルは高いだろうなとは思っていまして。かなり協議を重ねたんですけど、いろんな制約だったり、プロレスに対する理解とか説明をしているうちにご理解いただきまして、無事に新幹線プロレスを行う運びになりました。ご理解をいただいたJTBさんとJR東海さんには本当に感謝したいと思っています」と経緯を説明。
 
 そして「鈴木みのる選手を対戦相手に指名したのは、2012年(8月18日)に日本武道館、2017年(6月1日)に東京ドーム(路上プロレス)で、シングルマッチを行って、いずれも負けております。なんとかリベンジを果たしたいと思ってまして。普通の場でリベンジするのではなく、世界でも名が知られている、世界初の高速鉄道である新幹線プロレスならば、リベンジできるんじゃないかと思いました。6年ぶりのシングルマッチで、必ず新幹線プロレスで鈴木みのる選手に勝ちたいと思ってます」と意気込んだ。

Copyrighted Image