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大仁田厚がDDTの電流爆破の進化に賛辞。爆勝の納谷幸男「電流爆破バズーカ、もっと改良していかなきゃいけない」【DDT】

2022.09.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2022」を開催。第6試合のスクランブルバンクハウス電流爆破6人タッグデスマッチ(大仁田厚、青木真也、納谷幸男組vs竹下幸之介、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組)は、大仁田軍がサウナカミーナを制し、DDT流の電流爆破の進化に賛辞を送った。

 この一戦はスクランブルバンクハウスルールで、爆破アイテムとして、史上初使用の電流爆破バズーカを始め、電流爆破有刺鉄線バット、電流爆破ブロック玩具バット、電流爆破地雷ボードの4つが使われた。

SKE48荒井優希が歌にプロレスに躍動。プリンセスタッグ王座初防衛戦で自力勝利【東京女子プロレス】

2022.09.04 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで「TJPW CITY CIRCUIT~名古屋公演~」を開催。名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活躍する荒井優希がアイドル、プロレスの二刀流を披露し大いに躍動した。試合では赤井沙希(DDT)との“令和のAA砲”で保持するプリンセスタッグ王座の初防衛戦に臨み、上福ゆき&桐生真弥の東洋盟友(とうようメイト)を相手に自らの勝利で初Vを飾った。

 昨年12月18日、同所での大会以来、9カ月ぶりにプロレスラーとして本拠地に戻ってきた荒井は第2試合終了後、SKE48メンバーの鎌田菜月、熊崎晴香、福士奈央、松本慈子とともにライブを行い「片想いFinally」「オキドキ」「Stand by you」「パレオはエメラルド」の4曲を熱唱。この日はソーシャルディスタンスでの座席設定、不織布マスク着用必須で“声出し応援”が解禁されたが、AKBグループ、坂道グループを併せてライブで声出しOKとなったのは2年半ぶりのことで、場内は大いに盛り上がった。さらに荒井は福岡を拠点とするアイドルグループLinQの元メンバー・伊藤麻希を勧誘し、9月25日に名古屋・日本ガイシホールで開催されるSKE48の14周年コンサートに伊藤が出演することが決まった。

樋口&吉村の持つKO-Dタッグ王座に挑むDBのベテランコンビが並々ならぬ覚悟。HARASHIMAはKO-D無差別級を視野に、大鷲は2冠王座を返上【DDT】

2022.09.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月1日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、4日の名古屋国際会議場イベントホールでハリマオの樋口和貞、吉村直巳が保持するKO-Dタッグ王座に挑むHARASHIMA、大鷲透のベテランコンビが不退転の覚悟で臨む姿勢を示した。

 HARASHIMAは「強いチームと戦うのは楽しみなので非常にワクワクしてます。ディザスター・ボックス(DB)から送り出した吉村が相手にいるということで、その対戦も注目されがちだと思いますけど、もう一人、樋口和貞。KO-D無差別級のチャンピオン。今度D王もあって、僕はそこにエントリーされないですけど、(無差別は)全然狙えるんで。強いハリマオの樋口から取れば、無差別級のベルトに挑戦するチャンスも出てくると思うので、ガッチリ狙っていきたいと思います」と力強く語った。

 今年のシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」は出場資格が40歳未満とされたため、現在48歳のHARASHIMAは出ることができないが、KO-D無差別級王座を過去10度も戴冠した“ミスターDDT”は「ここでしっかり結果を見せていかなきゃいけない」と、現王者の樋口から直接勝利を奪って、同王座挑戦を視野に入れた。

 46歳の大鷲は「バラエティー班の班長が何のこのこでてきてんだよと思ってる人もいるかもしれないですけど、俺は今回本気でそのベルトを獲りに来てんだよ。俺の本気を見せるため、一つ提案がある。俺は今アイアンマンとO-40の2本のベルトを持ってる。それと併せて、そのベルトを獲って3冠と言ってたけど。O-40のベルトは(ゴージャス)松野さんだと思ってる。松野さんがいまだに言うよ。“俺のベルト、ちゃんと磨いとけ”って。アイアンマンはバラエティーの仲間たち、すごい数の人たちが巻いてきた。そんな松野さんやバラエティーの仲間たち、そういうものをすべて捨ててこのタイトルマッチに挑もうと思ってる。ということで、俺はその2本のベルトを今ここで返上する」と退路を断ち、今林久弥GMもこれを了承した。

佐々木大輔が“14歳の中学生レスラー”エル・ユニコーンを容赦なくKO。「地獄の底まで追いかけて、テメーのマヌケヅラをさらしてやる」【DDT】

2022.08.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月26日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「ノンアルコールビアガーデンプロレス」を開催。ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が“14歳の中学生レスラー”エル・ユニコーンを非情にKOし、とことんまで追い詰めることを予告した。

 7月24日の東京・後楽園ホール大会以降、ダムネーションT.Aはユニコーンと対戦する度に、マスクをはいで挑発してきた。この日は佐々木とユニコーンの一騎打ちとなったが、佐々木はコーナーマットをはがしてむき出しの金具にぶつけたり、鉄柱で足を攻めたりでやりたい放題。さらに、佐々木はレフェリーが昏倒しているすきにマスクをはぎ、勝負を決めにいくも、本来はライバルながら、同じ10代プロジェクトで奮闘するイルシオンが救出に入り、代わりのマスクを渡した。

“お客様抽選6人タッグマッチ”で竹下幸之介が樋口和貞との前哨戦制し、KO-D無差別級王座獲りアピール【DDT】

2022.08.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月26日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「ノンアルコールビアガーデンプロレス」を開催。「ビアガーデンプロレス」名物の“お客様抽選6人タッグマッチ”では、9月25日の東京・後楽園ホールで樋口和貞が保持するKO-D無差別級王座に挑戦する竹下幸之介が前哨戦を制し、王座獲りをアピールした。

 真夏のDDTの名物企画「ビアガーデンプロレス」が今年は野外会場で、時節柄ノンアルコールで行われた。メインイベントはすっかり慣例となった、ファンによる抽選で対戦カードが決まる形式。今年はDDTのトップクラスの6選手(樋口、吉村直巳、竹下、上野勇希、遠藤哲哉、クリス・ブルックス)が出場。オープニングでの抽選の結果、カードは樋口、上野、クリス組vs竹下、吉村、遠藤組に決定。樋口は竹下と8・24新宿FACE大会に続き、2度目の前哨戦となったが、皮肉なことにパートナーの吉村とは対戦することになった。

イラプション岡谷英樹が赤井沙希を襲撃のダムネーションT.Aにブチ切れ【DDT】

2022.08.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで、ダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むイラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の岡谷がブチ切れ、遺恨が深まった。

 この日、岡谷は坂口(with 赤井)と組み、佐々木、KANON withポー&藤田ミノルと激突。試合にはセコンドの藤田が巧妙に介入。坂口が三角絞めでKANONを捕獲すると、ポーが入って阻止。そこで佐々木がイスで坂口、岡谷を殴打。さらにセコンドにいた赤井をリングに入れて側頭部をぶっ叩いた。これに怒り心頭の岡谷がKANONのマウントを奪うとエルボー連打。制止するレフェリーを吹っ飛ばしてしまい反則負けが宣せられた。

 岡谷は「なめやがって。そっちがその気ならこっちだってやってやるよ。そんなにケンカやりたいなら。ぶっ壊してやる」と激怒。坂口は「俺ばっか見てるから、こういうふうになるんだよ。キレさせたら、ヤバい人間をキレさせた。逆にオマエら、ギャフンと言わせてやる」と吐き捨てた。

 佐々木は「あのガキ、プロレスにはルールがあるんだ。レフェリーに手を上げてんじゃねぇ。テメエがそう来るなら、こっちだってやってやる。名古屋、誰が決めたか知らねぇけど、アイツら土下座するまで許さねぇから」とおかんむり。

9・4名古屋でKO-Dタッグ挑戦のHARASHIMA&大鷲透が前哨戦で快勝し猛アピール「吉村、本気の俺様はこえーぞ!」【DDT】

2022.08.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで、樋口和貞、吉村直巳組が持つKO-Dタッグ王座に挑戦するHARASHIMA、大鷲透組が前哨戦で快勝し、ベルト獲りを猛アピールした。

 この日、HARASHIMA、大鷲組は吉村、大石真翔組と対戦。HARASHIMA組は奇襲をかけ、大鷲と吉村がチョップの打ち合い。大鷲、HARASHIMAが吉村に立て続けにサッカーボールキック。HARASHIMAが吉村にミドルキックを連発すれば、吉村はブレーンバスター、2人めがけてダブルのラリアットで応戦。吉村が大石に交代すると、大鷲がノド輪落とし、HARASHIMAがスワン式ボディープレスとたたみかけ、HARASHIMAがジャンピング・ハイキックで吉村を排除。大鷲が大石にランニング・ノド輪落とし、パワーボムを決めて圧勝した。

“名門”日大相撲部出身の新鋭・石田有輝が自力初勝利を挙げハリマオ入り。KO-D無差別級王座前哨戦の樋口和貞と竹下幸之介も激闘展開【DDT】

2022.08.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。メインイベントで新鋭の石田有輝がデビュー11カ月目にして自力初勝利を挙げ、樋口和貞と吉村直巳のハリマオ入りを志願しユニット入りを認められた。

 高校時代、石田は相撲の世界大会で軽量級2位に輝いた実績をもち、卒業後、名門・日本大学で力を培った。昨年10月12日、東京・後楽園ホールで大相撲出身の樋口を相手にデビュー。身長168センチと小兵ながら、相撲殺法やパワーを武器にここのところ頭角を現しつつあった。

 この日はメインに抜てきされ、樋口とのコンビで、サウナカミーナの竹下幸之介、小嶋斗偉組と対戦。この一戦は9月25日、東京・後楽園ホールでのKO-D無差別級選手権(王者・樋口vs挑戦者・竹下)に向け初の前哨戦となったが、主役の座を力で奪い取ったのが石田だった。

DDT UNIVERSAL王座を奪還した上野勇希が世界を視野に。「海外選手が来たら、その国にも行けるようなチャンピオンロードにしていきたい」【DDT】

2022.08.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)で高梨将弘を破り、1年ぶりにDDT UNIVERSAL王座を奪還した上野勇希が登壇した。

 上野は「高梨さんからこのベルトを獲ってチャンピオンになれたのは、プロレスラーキャリアのなかですごく大きなことだと思うし、これからチャンピオンとして戦っていく大きな根っこの一つになったと思っています。高梨さんと向き合っていくなかで、DDTの歴史、こんなにも面白いDDTを広めていきたいという話をしていたんですけど。その歴史は高梨さんを含め、いろんな先輩レスラーが戦ってきて作り上げてきた。その先に僕がいて、UNIVERSALのチャンピオンとしてそれを広げたい。僕の持ってる能力すべてを使って、いろんな世界に広げていけると思いました」と現在の心境を吐露。

 初防衛戦(9月25日、後楽園ホール)では世界一の入場で魅せるという初来日のバレエダンサーレスラーの“ロイヤルブラックスワン”カーラ・ノワールの挑戦を受けるが「UNIVERSAL王者になれたからこそ組んでもらえたカード、戦える選手だと思う。初代王者はクリス(ブルックス)ですけど、クリスはもう日本の家族として戦ってくれていて。そこから、世界の海外の選手と戦うのがやれていなかったことなので、早速、世界の選手を用意してくれてありがたい。高梨さんと試合して、タイにも行きたい。ほかの海外選手が来たら、その国にも行けるようなチャンピオンロードにしていきたい。英国方面にももしかしたらつながっていくのかなというところで、防衛できたらもっと広がっていくのかなとワクワクしてます」と海外にも思いを馳せた。

 海外との往来が緩和されたことで、ノワールのように未来日で情報量の少ない海外選手との防衛戦が増えていくことも予想されるが「不安がないわけではないんですけど、試合中に対応していかなきゃいけない。それは情報があろうがなかろうが変わらないことだと思う。今までその経験は少ないほうだと思うし、海外の選手と初めて肌を合わせる経験がそんなにないんで、不安かどうかも分からない。むしろ何が起こるんだろうという楽しみのほうが強いです」と話した。

KO-D無差別級王座初防衛の樋口和貞が9・25後楽園でのV2戦に向け「自分が出る前の強さの象徴は竹下幸之介だからこそブチ破らないと」【DDT】

2022.08.22 Vol.Web Original

 夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)を開催したDDTプロレスが8月22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで二夜明け会見を開き、挑戦者・遠藤哲哉を退け、保持するKO-D無差別級王座の初防衛に成功した樋口和貞が登壇した。

 樋口は「昨日、興行をゆっくり見させてもらったんです。DDTらしい、いい興行だったのかなと思います。そのなかでメイン、対遠藤哲哉。自分のなかではここからだなと。勝って自分がチャンピオンとしてリングの中心に立ちましたけど、ここからだなと。自分も遠藤さんも、ここからまた前に進んでいかなきゃと強く感じました」と振り返った。

 9月25日、東京・後楽園ホールでの次期防衛戦では、米AEWから一時帰国した竹下幸之介を指名したが「今、自分が無差別のベルトを持って、強さの象徴という言葉を出してやっているわけですが、自分が出る前の強さの象徴は竹下幸之介だと思っていて。だからこそブチ破らないといけないのかなと思って、名前を出させてもらいました。米国に行って名を上げてすごいなと思うところもあるので。その人間に打ち勝たなければいけないとホントに思ったので。今やるべきなのかなと思って…」と説明。

 前王者の遠藤に勝利したことについては、「前チャンピオンから直接勝っていない状態でのチャンピオンだったので、ちょっと引っ掛かりはあった。それを倒してベルトを小橋(建太)さんに巻いてもらって、真のチャンピオンになれたかは分からないですけど、DDTの王者として認められたのかなという気持ちです」と話した。そして「小橋さんの名が出てきましたけど、意識が変わったなと明確に思ったのは(小橋氏主催の)『フォーチュン・ドリーム』(6月15日、後楽園)に出させていただいて、強さの象徴みたいな石川(修司)さん、火野(裕士)さん、関本(大介)さんとぶち当たったのが、一つのきっかけでもあったのかなと。KO-Dもふんどしを締め直してという感じでいけた」と気持ちの変化があったことを明かした。

 次期挑戦者の竹下とは前回のシングル戦(2021年12月5日、後楽園での「D王」公式戦)で敗れており、雪辱の意味でも指名したのかとの問いには「強さの象徴という部分で竹下幸之介なんです。前回勝った負けたじゃなく。お客さんとかほかの人が思ってる、自分が出てくる前の強さの象徴が竹下幸之介だったなと思ってるので。ちょうど米国から帰ってきた。だから、今ここでやらないとという気持ちが強かったので」と語った。

KO-D無差別級王者・樋口和貞が遠藤哲哉に豪快勝利で初防衛。9・25後楽園で竹下幸之介とV2戦へ【DDT】

2022.08.21 Vol. Web Original

 DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)を開催。KO-D無差別級王者・樋口和貞が前王者の遠藤哲哉を破り、初防衛に成功。9月25日、東京・後楽園ホールで竹下幸之介の挑戦を受けることが決まった。

 遠藤は6月12日の「サイバーファイトフェスティバル」(さいたまスーパーアリーナ)で中嶋勝彦の張り手を食って、脳震とうを起こし、シングル最強を決めるトーナメント「KING OF DDT」を欠場し王座を返上。同トーナメントを制した樋口が王座を戴冠し、初防衛戦の相手に遠藤を指名した。

 序盤、樋口が場外でビッグブーツを見舞い、チョップ連打、アバランシュ・ホールドで先制すると、遠藤もサスケスペシャル、ゆりかもめ、ライガーボムで応戦。樋口は雪崩式かんぬきスープレックス、ドクターボムで追い込むと、遠藤はカナディアン・デストロイヤー、エクスプロイダー、旋回式トーチャーラックボム、そしてバーニングスター・プレスを繰り出して決めにいくも、樋口はブレーンクローで締め上げ、立ち上がって投げ捨てた。続けて、ドロップキック、張り手、ぶちかましで遠藤はダウン。なんとか立った遠藤に樋口はラリアット3連発、ぶちかまし、ブレーンクロー・スラムでトドメを刺した。

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